2.史実を取り扱うというせいかなのか、あまりエンターテイメント性はありません。
かなり退屈だなぁ、と思っていたけど、
兄が戦死し、葬式で野球云々について言い争いになるシーンがとても素晴らしく、
一気に引き込まれました。
ドラりんさんが下で指摘されてるように、試合にかぎつけるまでのドラマの部分があれば、モアベターだったと思いますが、あくまでドラマチックな部分を描こうとせず、
そのまま終わっていってしまった。
無骨といえば無骨な作品。
自分の好みとは毛色が違うので、自分は評価しませんが、
この手の映画が好きな人が観れば、完成度は高く評価も上がってくるのではないでしょうか?