1.《ネタバレ》 前作「REC:レック/ザ・クアランティン」は、良くも悪くも
「REC」をそのまま忠実にリメイクした内容だったのに対し、
本作はターミナルでの惨劇というオリジナルなシチュエーションとなってます。
それて主観カメラでの撮影というスタイルでなく、
ごく普通のホラー映画になっているので、タイトルのRECはほぼ意味がなくなってますね。
RECとは別物の単体のホラー映画として見ればまずまずの出来。
あんまり怖くはないけど、感染者の動きも素早いし見ていて力が入ります。
特に終盤の「行って」「一緒に連れてくよ」のやりとりは凄く切なくていいです。
ラストのやるせない少年の顔も印象的。