45.《ネタバレ》 キューバ旅行の帰りにトランジットのマイアミで観ました。ドキュメンタリーに近く波が無い映画。キューバ革命を勉強した直後だったのでそれなりに楽しめたけど、そうでない人にはキツイだろうな。カミーロが重要人物であったことが分かる作品。インタビュアーにスペイン語で喋る→英語に訳すなど冗長な描写は何とかして欲しかった。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-06-30 15:42:16) |
44.《ネタバレ》 主体として描かれるのは革命軍の一部隊。 ゲバラも部隊の中の一隊員という扱われ方の映画です。 極力個人的な物語を廃した作風なので、個人に思い入れをする余地がありません。 これではまるでサッカーの試合を遠景で見ているかの如し。 10番がゴールした、とか、9番がパスをした、とか、記号で人を見ている感覚。 状況説明まで省かれているので、彼らが一体何をしていて、どこに向かっているのか。 それすら解らず置いてきぼり。 ただただ革命軍の進軍を見せられるだけの2時間。 人間ゲバラに迫る映画にも出来ただろうに、なぜこのような作品にしてしまったのか 良く解らない映画でした。 【kirie】さん [インターネット(字幕)] 3点(2017-10-16 07:19:54) |
43.《ネタバレ》 キューバ革命を舞台とした割と淡々とした作品でしたが、中米の青い空とか、風物の雰囲気が良かったですね。なんとなく暖色系の色彩の映像で綺麗でした。登場人物がみんな濃い顔立ちで、同じような野戦服を着ているので区別がつきにくかったです。線路を破壊して政府軍の列車を脱線させたシーンはリアルで、本物を脱線させたのかな。 ドキュメンタリー調に撮ってるので、あんまりゲバラという一人の人間像に深く踏み込んでの描写はされておらず、革命やら彼の人生に思い入れのある方の評判は今ひとつでしょう。歴史的背景について少しは知らないとわかりにくいかも。 【クリプトポネ】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-08-08 23:17:48) |
42.《ネタバレ》 無知で無学な私にとって、この作品を一言で表すと「難しい」ということだ。彼がキューバ革命の立役者であるというくらいの知識しかない中で、キューバ革命が何たるかも全く知らない私にとってはひどく退屈な時間でした。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-05-10 19:19:32) |
41.《ネタバレ》 予備知識がなければまず付いてこられない内容だし、仮に予備知識があったとしても、史実のつまみ食い状態でドラマ性が低く、カリスマ的な指導者の人となりに迫る内容を期待すると裏切られるという、伝記映画としては最下層に近いほどの作品だと感じました。キューバ革命と後年の国連演説を交互に見せるという、いかにもソダーバーグが好みそうなトリッキーな構成はまるで効果を上げておらず、それどころかせわしなく場面が切り替わることがウザく感じられたほど。そういう小手先の演出なんていいから、王道のドラマをきちっと見せてよとフラストレーションが溜まりまくるという、精神衛生上非常によろしくない鑑賞となりました。 とはいえソダーバーグ監督作品だけに決して手抜きではなく、戦闘シーンのビジュアルや音響には圧倒的な迫力があります。迫力はあるのですが、戦況がイマイチ不明瞭で革命軍と政府軍のどちらが優位に立っているのかが分からないし、革命成就という大目標に対して目の前の戦闘がどの程度重要なのかという点も説明されないため、そこに感情が伴っていない点は大きなマイナスですが。 ベニチオ・デル・トロは、彼が本来持つ個性も手伝ってちゃんとカリスマ的な指導者に見えているのですが、カストロを含めた世界中の要人に会いながら7年かけて役作りをしたという努力の成果はさほど作品に反映されていません。そこにドラマがないため、せいぜいモノマネレベルに終わってしまっているのです。作品が悪すぎて素材も役者も持て余しているという、何とも勿体ない作品でした。後編も130分あるのかと思うと、ひどく気が重くなります。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2017-03-20 21:55:54) |
★40.《ネタバレ》 たしかに私はゲバラのことをよく知りたい、と思ってこの映画を観たわけですが。で、まあ結論としては彼ら革命軍の辿った軌跡や、時折はさまるモノクロの対メディアや国連での発言等から、ゲバラの思想もわかりました。でも、映画なんだから、そこはやっぱりなにかしらドラマを期待してるわけですよ、ちょっとは。チェ・ゲバラの“人となり”を知りたいわけで。デル・トロは文句なくかっこいいけど、ソダーバーグはゲバラの極私的な側面を描くことには何の興味もないみたいだ。なんせ初めから終わりまで“あれがああしてこうなって”が延々と続くので、観てる途中で意識が遠ざかったりする。一生懸命ついていったけども、「ん?この中の誰がゲバラだ?」と分かりづらい画も多くて正直疲れる。めんどくさくなる。ともかく、この第一部で“面白くはない”ことは分かったので、第二部は心して観ようと思う。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-01 01:17:14) |
39.チェ・ゲバラはとても魅力的な歴史的人物だが、映画としては淡々と描かれていてストーリーの起伏がない。 ゲバラの国連演説など実際のモノクロ映像も挿入されている。 史実に忠実にドキュメンタータッチで描いているが、ドラマとしては退屈。 ドキュメンタリーに徹するか、映画としてエンターテイメントを加味するかしないと中途半端。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-05-18 22:13:33) |
38.《ネタバレ》 あの世界の歴史でも稀な波乱の人生を生きた革命家の、そのカリスマ性溢れる生涯を映画化、しかも主演は個性派俳優ベニチオ・デル・トロ。どうしてこんな面白くなりそうな素材をもってして、ここまで駄作に仕上げてしまったのか大いに疑問に思えるくらいつまらなかった。延々と続く変わり映えしない画面に冗漫なストーリー。ソダーバーグ監督の、この毀誉褒貶の激しさってなんなんだろう。料理に例えるなら、これほどの高級食材と最新の料理器具を揃えたというのに、料理人がボケちゃってて出来上がってみれば犬のエサだった、そんな感じ。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-04-20 15:36:36) |
37. 判断の難しい映画です。筋の通ったゲバラの行動には共感できます。ただ、ゲバラについて知識が不足している私にはやや難解でした。南米の人を見慣れていないせいか、最初のうち、人物の識別もできませんでした。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-06 16:02:23) |
36.チェ・ゲバラのことは良く理解できなかったが、淡々とした進行を息を潜めて見つめ続けた。 引き込まれた。 デル・トロさんが男らしくてカッコ良かった。 黙って筋を通すところが日本人に通じるかもとも感じた。 後編も期待します。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-23 21:06:13) |
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35.戦いのシーンが中心でしたし、ちょっと複雑で分かりづらかった。31歳を抱き合わせチケットを購入したが、31歳はどうしても見る気になれず紙くずと化した。。 【朴モグタン】さん [映画館(字幕)] 2点(2010-07-14 02:14:36) |
34.どうしてこういう演出に走ってしまうのかねえ。『トラフィック』の呪縛なんですかねえ。本作に関してはさすがに、バラバラのボケボケという印象を受けてしまうのですが・・・。アレイダの存在だけ、好感が持てました。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-06-19 14:16:11) |
33.全く観る気はなっかたのだが..監督がソダーバーグ監督だと知って、観ることに..う~ん、ソダーバーグ監督らしい、と言えば、らしい作品..映画としての、娯楽性、劇的さ、が殆ど無い分、淡々と進むストーリーに面白味が無い..脚色をすれば良いと言う訳ではないが、あまりにも平坦な展開、そして題材そのものも、本作を観る限り魅力的とは言えない..よって、この評価... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-12 12:42:42) |
32.駄作。もう少し革命家本人に寄った作品を期待していた。 ゲリラ戦や部隊へのケアなんかを割と細かく描写してるのに対して、革命家としての中核がどう形成されたか、どういう情熱を持って活動しているのか、もの凄く薄~い。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-20 02:40:31) |
31.淡々としているのと、演出として違う時間軸がカラーとモノクロで区切られているとはいえ何度も交差するため、ストーリーに入りづらく見づらい部分が目立ちました。 しかし、正直30歳前後でこんなにも一直線に生き、物事を・・・いや、国を変えようとしている人物の存在に、ただただ近い年齢の私としては驚かされました。 純粋に国を愛し、守り、誇りを全うする彼の姿はとても、とてもカッコよかった・・・。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-27 22:37:44) |
30.正直、スポットに騙された感じです。もっとドラマティックにゲバラやキューバ革命を描いているのかと思いました。ところが実際は映像の羅列に近く、予備知識がないとさっぱりでした。勉強して出直します。 【lalala】さん [DVD(吹替)] 3点(2009-12-24 00:04:15) |
29.《ネタバレ》 2部構成にまでしているのだからもっと見応えのある人間ドラマに出来た筈だと思うし、もっと革命にその命を捧げた男の熱いドラマにも出来た筈で、これだけの時間をかければ様々な人間ゲバラの伝え方ができたと思うのですが、キューバにおける革命の作戦と戦闘を時系列に沿って淡々と見せるだけなので肝心のゲバラが作戦を指揮する部隊の指揮官程度にしか見えず、キューバ革命の戦闘や作戦の過程を見せる程度の描かれ方となってしまっています。人間チェ・ゲバラのドラマを期待して観ると肩透かしを食うことになると思います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-11-24 22:37:12) |
【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-11-15 22:53:49) |
27.《ネタバレ》 ずっと見たかった映画をようやく見ました。見られなかった間にインターネットでゲバラやキューバ革命の情報がどんどん蓄積されてしまったので、前後関係や人間関係は分かる分楽しく見ることができました。ただ他の方が指摘する通り何も事前情報が無ければただただ2時間ゲリラ戦やってるだけなのかもしれません。やはり「アルゼンチン人の彼が何でキューバ革命に参加したのか?」といった根源的なものを探って欲しかったです。革命映画としては、個人的にはアイルランド紛争を描いた「マイケル・コリンズ」が一番お薦めだと思います。 【TINTIN】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-31 23:32:16) |
26.既に書込みがありますが、唐突な展開に私も、28歳の革命ではなく、38歳別れの方を借りてきてしまったと思い、パッケージを見直しましたよ。展開もえらい単調で、最後の方はただ画面を見ている・・・無の境地に入り込みました。レンタル店で面白そうだと思い、38歳別れの方も既にレンタル済。失敗してしまった、はぁ。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-10-17 12:21:13) |