17.《ネタバレ》 ゾンビ映画だけど、どこかお気楽なムードが漂う。 日本刀の女が宇宙に去って行ったのは何を意味するのか。 よく分からないし、分かりたいという気持ちさえ湧いてこない。 リアリティのない映画だと最初から割り切って見るしか、楽しむ方法はない気がする。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2024-08-12 23:53:50) |
16.《ネタバレ》 今やサメ映画の次くらいに激戦区となっている、ゾンビ映画。ジム・ジャームッシュまでがそこに手を出すか?といったところですが、そもそもロメロ以降のゾンビってのは、この「伝染性」に特性がある訳で。歩きスマホやってる連中を周りから見れば、ゾンビそっくり、ということになるし、そういう連中が世の中どんどん増えてくるのがこれまたゾンビそのもの。だけど、そんな事を言ってる自分もまた、別の面では、周囲から見ればゾンビそっくりと思われているような行動を取っているのかも知れない。そういう自覚を何となく持ちつつも、何を改めるワケでもなく、そのメタ性がまたいかにも、ゾンビ映画的。 羽田圭介の「コンテクスト・オブ・ザ・デッド」じゃないけれど、ゾンビ映画というジャンル自体がやたら、設定ありき、ルール先行型の世界。ゾンビは歩くべきものなのか、それとも走ってもよいものなのか、とか言うことも気が付いたらどうでもよくなり、単なるバリエーションとして、相対化されていく。メタファーとしてのゾンビは、やがてメタとしてのゾンビ映画となり、パロディ化され、自己言及され、量産化されるゾンビ映画はまさに、「“ゾンビ映画”ゾンビ」、と言ったところか。 何と言うか、対象を突き放して、その存在価値を認めなくなったら、その人にとってはあらゆる対象が、ただ無意味かつ目障りに生き残り続ける「ゾンビ」、になっちゃう。 というそのゾンビ映画というジャンルに手を出す以上、「この監督だから、この程度でいいよね」では済まないぞ、となる訳ですが、さて、この作品。ははは。どうなんでしょうね。 私は結構、楽しんだんですが。 少なくとも、終盤、ゾンビたちにパトカーが取り囲まれる場面のあの不気味さ。ホラー映画としては上々のシーンではないでしょうか。パトライトに照らされるゾンビたちがパトカーをのぞき込んでくる、あのヤな感じ、充分、夢に出てきそうです。 途中も、ゾンビに食い殺される残酷シーンがありつつも、どちらかと言うとノンビリしていて、 ビル・マーレイとアダム・ドライバーのトボけた味わいが、何とも言えず。この二人、自分たちが映画の登場人物であるという自覚もあるらしく、お約束的にメタ性を盛り込んでますが(スターウォーズ!)、はたまたその二人ですら予想しなかったハチャメチャな展開まで待ち受けてますが(UFO!)、ちゃんとペシミスティックな世界観でホラーらしく締めくくっていて、意外な「意外性」が感じられるのが、結構、良かったかな、と。 結局、この田舎町も淡々と滅んでいくしかない(教訓としては、ゾンビには関わらない方がよい、って事くらいでしょうか)のですが、人間が滅んでもカントリーソングだけはこの田舎町にしぶとく残っていきそうな。そんな作品でした。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-01 16:07:22) |
15.《ネタバレ》 新旧のジャームッシュ映画の常連たちが顔を揃えた、このジャームッシュ的豪華キャスト! なんですが、しばらくは見ずにいた作品です。 ジャームッシュの映画にはストーリーがあって無いようなものもあるけど、 登場人物の何気ないやり取りを、ゆるい空気とちょっとした間の使い方ででコメディにしてしまうのが巧い人なんですが、 本作はいつものジャームッシュの作品の空気が好きな人にとっても、 ゾンビ映画ファンの人にとってもどっちつかずに終わってしまった感じですね。 とはいえ、「まずい結末になる。と君は予言のように言い続けた。何故なんだ?」 「台本を全部読んだ。ジムが見せてくれた。」 「俺には出演シーンだけだったぞ。あいつにはずいぶん協力してきたのに。恩知らずめ!」には笑った。 しかしながら最後の意味不明のUFO登場に至っては、ちょっとなんでもアリが過ぎませんか?でしたけどね。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-02-10 17:39:29) |
★14.《ネタバレ》 いやこれはさすがにジャームッシュファンといえど擁護し切れない・・。監督ったら、はしゃいでやらかした感がありますね。旧知の豪華キャストに囲まれて嬉しくなりすぎたのでは。エスターバリントまで出てくれたもんね。 コメディのさじ加減を間違えちゃってるもん。中盤まではジャームッシュ印のオフビート感とゾンビがまあまあ上手いことハモっていたのですが。A・ドライバーの真顔のおとぼけぶりとB・マーレイの悟った顔芸も良い味出してますしね。 でもなあ。なんぼなんでもティルダのUFO演出はないよ。無い。極めつけに台本発言。ジャームッシュ常連客もたじろぐよ。次作は気を付けてくださいね。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-17 23:20:10) |
13.《ネタバレ》 序盤の「聞き覚えあるな、なぜだ」「テーマソングだからでしょ」という会話であぁそういう映画なのねと理解しました。 シャレオツ系映画が苦手な自分はこの監督は名前しか知らずほとんど未見の監督なんですが(逆に言えば名前と作風くらいは知ってる)、少なくとも今回観たこの映画に関しては「いやお前ちょっと」という思いで一杯に。 途中までは緩いゾンビ映画としてアリだったと思うんですけどね…少なくとも映画のストーリーに整合性や必然性を求めるようなタイプには全く向いてない映画だとは言えます。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-10-05 18:18:19) |
12.《ネタバレ》 途中までは、ゆるっとした流れの中にアメリカンジョークを散りばめた良質なゾンビコメディ、かつ、ゾンビが生前こだわっていたものについて言葉を発するあたりは社会派ゾンビ作品か、と期待して観ていました。が、「台本を読んだ」のくだりあたりから怪しくなり(そういえば最初の方で「テーマソングだから」というのもありましたね)、謎めいて魅力的な葬儀屋剣士が戦いの最中何故か刀を置いてしまったかと思ったらUFOがお出迎え、挙句の果てには主人公たちが何故か捨て身の決死行、となると観ている側は一気にトーンダウン。そしてエンディングでは、唯一生き残った(じゃないか、子どもたちも生きてるのかな?)世捨て人によるお説教的解説(あんたに言われたくない!)とは。観終わってみれば、物語が進むに連れ観客の興味と意欲をそぎ落としていくかのような展開。確信犯的なのかそれとも単なる気まぐれなのか??コアな監督のファンにのみウケるかもといった作品でした。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 3点(2021-10-03 13:18:31) |
11.《ネタバレ》 ゾンビ映画好きのためのゾンビ映画ですね。そもそもゾンビ映画が嫌いならこの映画を選ばないでしょうけど。まあそういう映画でした。 北極もしくは南極の極地で大規模な土地開発が行われ、そのせいで地球の自転軸が歪み、そのせいで世界全体で日照時間が変わるなどの異常気象が起こり、そのせいで墓地の死体が蘇ってゾンビが現れた、というストーリー。葬儀屋の女性がかなりエキセントリックであるところやラストでいきなりのUFO登場など、まともにストーリーを展開するつもりは最初っからないですね。個人的には、「どうせゾンビ映画なんて最初っから破天荒な話なんだし今さらきちんと作らなくていいでしょ」っていう感じがしてあまり楽しめなかったかな。これも個人的な意見ですが、「ゾンビ」という題材を使って「ドラマ」でいくのか「アクション」でいくのか「コメディ」でいくのかをはっきりさせて欲しい。この映画は中途半端にドラマで中途半端にコメディだったので、観ている方もどっちにも振り切れず楽しみきれなかった。監督やキャストが観客目線度外視で、撮りたいもの撮りました、入れたいもの入れましたって感じかな。もう少し、観客目線のものをお願いします。 【TANTO】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-10-01 19:48:16) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 楽しみ方がよくわからなかったな。セレーナゴメスを首チョンパしたところまでは笑えたけど、台本のくだりでわからなくなった。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-09 21:02:29) |
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9.《ネタバレ》 ハリウッドのゾンビ・ブームは留まるところを知らず、ついにジム・ジャームッシュまでもが参戦してくる事態に。もっともこれはR.I.P.ジョージ・A・ロメロという意識もあったのかもしれません。彼のことだからオフ・ビートでユルユルなゾンビ・ムーヴィーなんだろうなと予想しましたけど、思った通りのユルユルさではありましたがゴアなところはきっちり描いていてそういう意味では正統的なゾンビ・ムーヴィーだったかもしれません。出演者も初期組のトム・ウェイツ、中期組のビル・マーレイ、最近の常連であるアダム・ドライバーとジャームッシュ組が勢ぞろいといった趣きでしたが、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の懐かしのエスター・バリントまでもが顔を見せるとなるともう感涙です。 見るところ不評を買いまくっているみたいな独特の訳のわからなさですけど、ジャームッシュ調オフ・ビートが大好物な私としましては期待通りかなって感じです。アダム・ドライバーの「結末が…」と何度も聞かされる呟きがまさかの台本の話しだったというオチは、私にはツボでした。でもこういうある意味笑えないお遊びは、やはり万人受けはするはずもないでしょうね。この映画はコメディに分類されているみたいですが、結末を含めて笑える要素はほとんどないシリアスなストーリーだったと思います。それでもティルダ・スウィントンのキャラと少年院から脱出する三人のエピソードには、さすがに首を傾げるしかなかったです。マジでスウィントンはこの映画で最恐のキャラで、かなりのレベルの怪演だったと思いますけどね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-03 22:25:59) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 ビル・マーレイが主役ってことで、コメディとして観ていました。 全体的にゆる~~~く進行していきます。 地球の地軸がずれた影響で死者が蘇りゾンビとなっている(?)以外、よくわからないことが多すぎる映画。 少年院から子供3人が脱出しますが、その後どうなったのか描写がないし ( ストーリーにも絡まないし、出演している意味がわからない ) 日本刀持った人が突然現れたUFOに連れていかれるし ( このUFOと地球の地軸がずれたことに関係があるのか?と思ったけど特に関連付けるような描写はないです ) 作中アダムが「台本を読んだ」とか突然いいだすけど、特にオチがあるわけでもないし ビルとアダムも最後なぜか無謀に特攻していっちゃうし なんか色々ともったいないなぁ、と感じてしまいます。 アダムが車のキーにスターデストロイヤーのキーホルダーを付けていたとこは、ちょっぴりニヤリとしてしまいましたが。 【みけら】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-28 00:49:45) |
7.《ネタバレ》 なんか物凄く評価に困る映画。 キャストがね、ワクワクするほど最高なんです。個人的な好みなんですがティルダ・スウィントン以外です(彼女はミア・ファローと同じく何がいいのかわからない女優さんのひとりです) 太ったキャロル・ケイン、眼鏡のクロエ・セヴィニー、ひと目で何か気になるルックスのダイナーのリリーは 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のエヴァですよ、夜中にひとりで興奮してしまいました。 ビル・マーレイとアダム・ドライバーの存在、キャラクターが充分オフビート。ゾンビになってもだれかすぐわかるイギー・ポップとか俳優とキャラを眺めているのが楽しい楽しい。 ゾンビが何を意味するのかはなんとなくわかるんですが、それを大真面目に誰が見てもわかるような映画にしてないとこがジム・ジャームッシュなのかもね、しかしやはり当たりはずれの多い監督さんです。 台本とか言い出した時はびっくりしました、私としては宇宙船より意味不明な展開です。 他人に薦められるとは言えないという理由の点数です。 「パターソン」を録画してあったのに間違えて消してしまった、アマゾンプライムで見つけたのでそっちに期待します。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-04-14 14:05:15) |
6.《ネタバレ》 舞台は、アメリカのとある小さな田舎町。そこに突如として大量のゾンビたちが出現する。突然のことに町の住民たちはただただ右往左往するばかり。果たして彼らの運命は?平和な田舎町に巻き起こったそんな一大騒動をゆるーいテイストで描いたゾンビ・コメディ。監督は、インディペンデント映画界の名匠ジム・ジャームッシュ。キャストには、アダム・ドライバーやビル・マーレイ、イギー・ポップといった彼の作品ではお馴染みの新旧常連組が名を連ねております。この監督の魅力って、「基本退屈なんだけど、なんだか癖になる面白さがある」だと思うんですけど、残念ながら今回は退屈さの方が勝っちゃってますかね。アダム・ドライバーとビル・マーレイのメタ的な会話とかティルダ・スウィントンの似非ジャパニーズ、そしてコーヒー大好きなイギー・ポップゾンビ等々、全体に散りばめられたネタが若干すべってましたし。まぁいかにもジム・ジャームッシュらしい、このゆるーい雰囲気は嫌いじゃないんですけどね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-02-27 02:22:24) |
5.《ネタバレ》 興味深い映画だった。 どこかとぼけてるジャームッシュ。 今の殺伐としたアメリカでは、かなり彼は責められたんじゃないか? そこで、なぜお前は落ち着いてるんだと言われて、 俺は古き良きアメリカに住む男、もう現代の欲にまみれた世界に うんざりしてる世捨て人みたいな男なんだから、という つぶやきが聞こえてきそうな映画だった。 金の亡者こそゾンビだと、トムウェイツの口から、言わせてる。 彼の演じる世捨て人こそ、ジャームッシュなんだろう・・ 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-12-19 14:01:06) |
4.《ネタバレ》 ジム・ジャームッシュ監督作品を観るのは「パターソン」「ストレンジャー・ザン・パラダイス」に次いで本作で3本目。 同監督に特別な思い入れは無く、前二作が思いの外好感触だった事と、コロナウィルス完全防止を目的とした緊急事態宣言解除後の 劇場鑑賞1本目として、ゾンビもの好きとして本作鑑賞に至った。 何と言うか... この監督さんの作品にしては色々な事が起こり過ぎでは無いだろうか。 ゾンビものを選んだのはインディーズ映画の先駆者/同志であるジョージ・A・ロメロが逝去した事も有り、 同監督なりの手向けの意味合いがあったのかも知れない。 だとしても、ゾンビものとしては中途半端(「ゾンビは生前の執着に基づき行動する・・・」はロメロが考案したもの、本作では既視感のみ)であり、 ハチャメチャな話にするとしても伏線回収は無理やり(あそこで何であの人がああ言う退場をするの? 訳が判らない)、 締めはお決まりの全員死亡だ。 俗物社会・文明批判をしたかったのか、ゾンビの恐怖を描きたかったのか、一体何を訴えたかったのか未だに理解できない。 真面目に向き合う事を元々求めていない作品なのかも知れないし、消化不良感だけが残った。 「パターソン」「ストレンジャー・ザン・パラダイス」がそれなりに楽しめただけに、何とも残念だ。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 5点(2020-06-15 18:01:22) |
3.《ネタバレ》 これだけ映画の雰囲気と現実世界の空気がマッチした状態で見た映画というのも珍しく。東京アラートが発令されている中、六本木ヒルズは屋外こそそれなりの人通りがあるものの、シネコンの中は閑散としていて、この映画を上映しているキャパ520余の最大スクリーンには観客が10人ほど。ディストピア感漂よう東京で出会うゾンビ映画、その寂寥感を堪能してしまったわ。 ジャームッシュってことで、わりとオシャレ系なオフビートなカンジのゾンビものが見られるのかしら?(くらいにしかイメージできない程度にしかジャームッシュ映画見てない)と思ってたのだけど、フツーにB級ゾンビ映画で、メタとかオマージュとか映画ネタとか散りばめた中学生臭さが漂っていて、オタク感ハンパない、みたいなシロモノ。そういうところ、楽しんじゃったけどね。 ゾンビって存在にメタファー盛り込みながら結局はそれをモロに説明しちゃうあたりの真っ直ぐっぷりというか、不粋さがむしろ潔いと思ったけれど、それをアタマでは理解していても、じゃあ自分はここに描かれたゾンビ達とは違う、って言えるのか?っていうと、無理ね。つまり、そういうことでしょ?って映画。 田舎町に漂う寂れた空気に、コミュニケーションが希薄になってゆく感覚が重なって、更にそれを見ている状況が重なって、そういう映画体験もまためぐりあわせなのね、としみじみ感じたわ。もう人類は元には戻れないのかもしれない、それはリアルだものね。だから新型コロナ流行以前にこれを見ていたら、それはまた全く違った感想になったかもしれなくて。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2020-06-08 20:38:00) |
2.《ネタバレ》 完全にアイデア倒れな映画。ジム・ジャームッシュwithゾンビ、というその魅力は大いに認めるが、今作はそこから一歩たりとも前に進んでおらず、何が言いたいのかも伝わらないし、具体的にゾンビ+ジャームッシュでどんなシーンを撮りたかったのかもイマイチ分かんないしで、これじゃあジャームッシュファンにとっては至極微妙なジャームッシュ映画、ゾンビファンにとっては最早スカタンでしかない。 ネタの枯渇、というゾンビ映画側の事情と、言っても未だにキャッチーなその題材特性からしても、今後もこの手の企画はワンサカ登場し続けるであろう。しかし、ゾンビというのは食べるラー油では無いのである。何に入れても美味しくなるなどとゆーことは無いのであって、どういう味に纏めるのかをもう少し考えてから使って欲しい。 ひとり、ティルダ・スウィントンは奇妙なそのキャラクターの表現も中々に優れていたが、こんな下らない映画を撮るために明らかに刀の取扱いを相当に訓練した様子が垣間見えて、やっぱ一流は違うなと思った。もうひとり、ダイナーの店員役で『ストレンジャー・ザン・パラダイス』のエスター・バリントが出てたんですね(相変わらずなんか可愛かったです)。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 4点(2020-06-07 18:15:11) |
1.《ネタバレ》 オマージュがあればいいというものでもなく、楽屋落ちも興醒めな印象が拭えず、これは映画だと思わせるくだりも私には必要なかった。 更生施設から逃げ出した子供たちは、隠れ家へちゃんとたどり着けたかな。 そんなことしか気にならず、宇宙船に吸い込まれるあたりではもう対処不能。 観る人を選ぶ映画であり、私は観るべきではなかった感じ。 |