229.日本アニメ史上最高のクオリティ。映像も世界観も、とても良いのだが、なにより声優の演技が最高に良い。ジャパニメーションのきっかけとなった作品は、2020年に差し掛かろうとしている現在も、まだ色あせない。原作との差異はあるものの、大筋は同じ。「もっと見たい」と思わせてくれる、数少ない名作。 【よこやまゆうき】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2017-05-26 03:01:18) |
228.《ネタバレ》 これは、ひたすら騒がしい疲れるアニメ。 後半は特に破綻している。 うるさく破綻している。 2019年が舞台になっていて、東京オリンピックが題材として出てくるのは凄い。 予知能力。 これが内容そのものより、びっくりした。 だけど、人間が予想する未来って、大体外れている。 おそらく100年後も、今と大して変わらない。 技術は進化しているだろうが、街並みや人間の風貌などは、現在と大して変わってはいないだろう、 と感じさせた作品。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-05-12 02:12:17) |
227.もう何回も観たけど、何回観ても新たな発見が出来て良いアニメだなあと率直に思いました。原作とよく比較されるけど、キッチリ完結しているこの映画の方が私は好きですね。なにより独特な不気味さでありながらハイテンションな音楽が素晴らしい。 【もんでんどん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2016-12-12 13:31:17) |
226.ずいぶん前に観たときは、圧倒的な絵の迫力は感じたが、ストーリーがわかりにくかった。 改めて見直しても、世界観には何となく惹かれるが、ストーリーはシュールで消化しきれない。 原作未読だと、なかなかつかみづらいのか。 【飛鳥】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-25 01:40:20) |
225.《ネタバレ》 世界観は好きだがストーリーがよくわからない。それでも一応は最後まで楽しめました。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-11 12:55:52) |
224.《ネタバレ》 原作好きの俺にとって、アニメ版は終わり「しか」描いていないので不満が残った。 オマケにあの時点では死なない筈のキャラを殺しやがって・・・誰だ殺した脚本家は!? 大友じゃないとしたらってゲエエ~おめえは橋本以蔵! 「軍鶏」でもあんな事やこんな事を(おっとこの件はデリケートすぎるのでこれ以上書くとヤバイ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ともかく本作はビルのガラスの一枚一枚を丁寧に描いたオーパーツの結晶とも言える作品。 冒頭のバイクシーンや動きのぬるぬる感が最高。 超能力の描写も、漫画で描く限界を超えた迫力を感じた。 佐々木望もこの頃はまだ棒読みだがほどよい感じで味わいがあり、岩田光男も悪ノリ暴走しない落ち着いた演技で好印象。時間が進む度に声に馴染んだ。 原作に沿った展開までは良かったけど、やっぱりあの終わり方は気に入らない。 だって原作は「人類が滅んだ後」もしっかり描いたからこそ良かった。 主人公たちが再び滅びようとする中でどう生き、どう死ぬのか。 その辺の描写がたまらないのだ。それが無い本作はやはり物足りなさを感じる。 この映画はアニメ史に永遠に残る「名作」にはなったが、原作を最後まで超えられなかった名作であろう。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-13 18:57:19) |
223.歳をとったのかなあ。ストーリーも映像にもあまり心が動かされなかった。機会があれば原作を読んでみたい。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-30 22:17:23) |
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221.原作を知らない人間ですが、今さら初めて見ても全く古さを感じませんでした。 個性的な作画といいSFの雰囲気作りといい非常にエネルギーを感じます。 やはり日本が世界に誇れるSFは結局アニメなのか…と思わざるをえません。 資金面の問題とかあるのでしょうが実写SFも何とか頑張ってほしいものです。 もちろん本作の実写化という自殺行為は望みません。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-12-31 14:56:26) |
220.《ネタバレ》 原作も知らない、映画を観たこともない、ただ、映画の評判だけを知っていた。そして、観る機会がなくここまで来たけれども、ようやく見る機会に巡り合い、初鑑賞。結果、ただの超能力バトルという印象。しかも超能力を持たない一般人のカネダ君が大活躍するのも腑に落ちない。きっと原作はもっと深いのでしょうが、予備知識なしで観ると置いていかれた感は否めない。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-07-24 03:10:47) |
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219.当時、購入したDVDのSP箱が荷物の間から出てきたので、久しぶりに観賞。リマスターのBD版が出たが、当時のままをまた味わう。 これは、日本アニメの一つの転機だろうな、やはり、ストーリーの難解さ、ビジュアル、表現のインパクトは、観る人をより分けるきらいがあるのはわかる。しかし、原作を読んでいなくても、海外SF好きなら十分うけいれられた内容で、表現のどぎつさなどは、後世のアニメを観て影響を推して知るべしなものだ。自分は、これは日本アニメの名作だと年月が経った今でも思っている。 【min】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-01-06 20:12:38) |
218.小学生の時に親が鑑賞券を貰ってきたので内容もわからずに映画館に見につれて行ってもらい衝撃を受けた本作ですが、それから25年経ってもまだこれを超える作品が出てこないことが残念でもあり、そんな作品を公開時に映画館で見れたことをうれしくも思います。もう何度となく鑑賞してますが、鑑賞する度にこの圧倒的イマジネーションとグロテスクの融合した世界に魅了され、このレベルの作品をもっと見たいという衝動にかられます。規制やら何やらとやたらと足枷が多い現代では無理なんでしょうかね。 【映画大好きっ子】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-06-19 00:01:25) |
★217.《ネタバレ》 その独特の映像へのこだわりや、その雰囲気などは確かに評価できるけど、やはりストーリーが不親切。原作は漫画界きっての傑作だっただけに、そのこだわりっぷりが完全に裏目に出てしまっている。漫画と違って映画は二時間、せいぜい三時間オーバーの世界で全てを表現しなければいけないのだから、やはり切るべきところはちゃんと切らないと。やっぱり優れた漫画家が、必ずしも優れた映画監督にはなれないと証明した作品。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-27 22:45:56) |
216.作画と音楽でお腹いっぱい。日本アニメの本気を見た。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-10 13:30:32) |
215.《ネタバレ》 子どもの頃に観たことがあったんだけど、かすかに覚えていたのが【おじいちゃんな子ども】ってことくらい。改めてちゃんと観なおしたんですが、88年作品にしてはなかなか鋭い切り口で楽しめました。でもバイオレンスすぎるところが不快。特に徹男好きな女の子がホント可哀そう。後ろから殴打、辱め受けた挙句に顔面ストレート(これはないわ)、最後が圧死・・やりすぎ。何かインパクトで表現したかったのかはわかりませんけど暴力表現は嫌いです。それにしても未来人は体頑丈ですね、バイクで事故っても血一つでないなんてね。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-03-28 15:24:37) |
214.原作全6巻中のおよそ2巻までをまとめた映画化作品。 ストーリーのハショリ過ぎといった印象はあまり持たなかったけど、 終盤からラストにかけての展開は今ひとつ。 登場人物達に関しても、アニメキャラにすると魅力が薄れちゃって、 当時としては映像での評価が高かったものの、 やはり劇画のほうが全然良かった。 【MAHITO】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2011-07-05 03:06:38) |
213.な… 何が何だかさっぱり分からない。原作を読んでないからかな? 途中から「早く終わってくれないかな~」とだけ考えてた気がする。グロテスクなのも個人的にはマイナス。しかし、よく動くレベルの高い作画は評価せねばならないので、一応2点とさせていただきます。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-06-15 18:01:44) |
212.《ネタバレ》 原作をなぞるのではなく、映画のために再構成したのは評価できる。それでも余分な部分があり、必要以上に複雑な印象が残る。例えば、大佐のクーデター、新興宗教、根津などは不要だろう。逆に、最高幹部会、反政府革命分子等の説明不足。つまり世界観をより充実させ、鉄男と覚醒者、金田とケイに話を集中すべきだった。◆物語の核となるのは、人間の秘めた力と進化。人間内部には、アメーバーから人間へと進化させた未知の力が働いており、核兵器にも匹敵する爆発的なエネルギーを宿しているという。だが肝心なその部分の掘り下げが浅く、説明不足は否めない。ハードSFとしては成立せず、単なる超能力同志の喧嘩で終わっている印象。科学の暴走はありがちなテーマだが、この部分でも踏み込みが足りない。科学の暴走を徹底的に批判する人物をだし、対比させればよかった。 ◆鉄男が覚醒してゆく様子や抑圧された精神と苦悩は丁寧に描かれており、評価できる。欲望のままに新能力を使うとろくなことにならないということ。 ◆最大の問題点は、血と内臓の露出過多、つまりグロ。意味なく人が死ぬ事。つまり残虐描写が多く、観客を選んでしまう。興行成績不振の理由はここ。バイク疾走シーンの滑らかな動きは秀逸で、細部にわたる描きこみがあるのに残念。 【疑問点】 ①第三次世界大戦と新型核爆弾とアキラの関係が不明確。 ②標本のアキラなら何故あんなに恐れる?アキラの覚醒とその後の挿話がない。生きたアキラが登場しないのは最大の失望点。結局アキラは再生して再覚醒し大エネルギーを発するのだから、眠っているアキラでよかったはず。ここでもグロの悪い方へ向かってしまった。 ③金田は孤児で貧乏な学生なのに何故あんな最新鋭の特殊バイクを持っている? ④冒頭、金田が店を出るときCDをかけるが、聞かないのに何故? ⑤暴走族が手榴弾?やりすぎでしょ。 ⑥老人少年は何故成長がとまり、顔の老化が速いのか?声は子供だが、実年齢は40歳くらいのはず。 ⑦老人少年が逃げ出した理由は?空を飛べる能力を何故使わない。反政府勢力が彼を連れ出した意図も不明確。 ⑧ヒロインに魅力なし。不美人で、声はおばさんで、人殺し。恋愛ものとしては失格。 ⑨3人の覚醒者は自らを犠牲にしてまで金田がアキラに取り込まれるのを助けたのか?「だってあの人は関係ないもの」と説明しているが、カオリなど他の犠牲者との違いは何だったのか。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-05-07 00:00:58) |
211.《ネタバレ》 アキラが試験管標本から蘇り一瞬しか能力を発揮しないストーリーには落胆しました。映画化された際に原作連載は終わっておらず、そちらのアキラの描写が強く印象にあったためです。巨大な力を巡る思惑が交錯し、結局はカタストロフィへと至る。その力が争いを生むヒトの業であると同時に生命力の源として表現したかったようです。だけど破壊表現が際立っていて焦点がボケる。「アキラは生きている」という台詞が浮いてました。原作者が監督する映画ってかなり珍しいことだけど、その才能をもってしても2時間に収めることには無理があった。以下、他に書く場所もないので原作への所懐を。原作は凄い作品だと思う。もともと大友氏は突出した画力を持つ漫画家だったけど、初めてSFの分野に名乗りをあげて日本SF大賞を獲った『童夢』に驚かされた。賞に驚いたのではなく、超能力と心霊の世界をリンクさせたユニークな発想と、さらに彼の写実的画風がそれにマッチしていたことにである。その彼が次に取り組んだ作品が『AKIRA』だった。見応えたっぷりな鉄雄の覚醒でさえ壮大なストーリーのプロローグでしかなく、連載初期から全体の構成が出来上がっていたことが窺える。物語の核はやはり超能力であるが、『AKIRA』では力の解放が「ビッグバン」にリンクしている。アキラや鉄雄の力の根源は、破壊ではなく創生である。その発想は作品を一気に高次元へ押し上げる。その一方で、「健康優良不良少年」と胸を張る金田たち若者のバイタリティが超能力に比肩する能力として描かれる。このバランスが絶妙である。宇宙の創生という深遠な自然科学を持ち込むことでSFとしての純度を保持し、超能力表現でエンタティメントの味付けする。まるで巨大なパズルを組み立てて行くようなドラマ作り。かくも気高く完成度が高い創作物が漫画の世界に存在することに感嘆する。私にとっては『2001年』に並ぶ作品。こんなこと書いてたら、また原作が読みたくなった。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-04-22 00:35:15) |
210.面白かった。 アクション系アニメでは今まで見た中で1番だと思う。 ごちゃごちゃした設定もなく、正統派SFという感じがした。 アクションシーン、人間ドラマ、どこをとっても優れていると思う。 後の色々な文化に、大きく影響を与えた作品だということに納得。 |