58.《ネタバレ》 分かり難いオープニング。 このアンドロイドと開発者の会話シーンは、前作の社長とデビッドで 前作のプロメテウス号の出発以前の話。 そこから唐突に切り替わり今回のコヴェナント号の船内へ。 今回のアンドロイドはデビッドの後継機種だが顔は同じで、名前はウォルター。 社長がまだ老いぼれてないから、プロメテウスより前だと気付けるかもしれないが 酒飲みながらぼーっと見てたのと、前作の記憶が薄れてたので、理解できず通過。 このつまずきで疑問抱えたまま終盤・・ もう少しテロップか何か補足説明が欲しい。 更に、今回も途中からデビッドが居るのだが、前作からどんな経緯があって、 創造主エンジニアの母星へ来たのか、デビッドの目的がなんなのか、しいては エンジニアが地球人を一掃しようとする理由がどーも消化不良でアカン。 まあ前作でもよーワカラン内容で消化できないままだったのだから、同じと言えば そうなのだが・・ 今作で説明して貰えるかと思ったら監督違うしね・・ダメでした。 いずれ、神から失敗作と嫌われた人類は、エイリアンに襲われて皆殺しの運命? そこへ人類に反旗を翻すアンドロイドの暴走が加わりカオスな状況へ。 アンドロイドは一人勝ちを画策? そしてこの映画監督はは人類の破滅を描きたい。 あたしゃね・・幸せな気分で映画館を出れた2作目が好きなのよ。 だから無理だわ・・・ 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 5点(2024-09-19 14:21:11) |
57.《ネタバレ》 当初のエイリアンから全然違うジャンルの映画になってしまいましたね。宇宙船のシーンとかはSFっぽくてかっこいいなって思いますが、地上での暗い中でのちまちました銃撃とかがしょぼく感じます(暗くてよく見えないし)。あと、デヴィッド / ウォルターの違いがよく分からず混乱しました。最後の主人公がコールドスリープするときの「湖畔の小屋」のくだりも最初は理解できませんでした。ネタバレサイトで内容確認して、そうだったのかと驚きましたが。。。総じてなんかもったいない映画の印象です。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-01-12 12:27:18) |
56.プロメテウスより続けて鑑賞。 かなり地味だった前作より、だいぶ派手さが増したし、何よりエイリアンがガッツリ出てくる。まあ今回は前回と違って、タイトルにきっちり「エイリアン」と入っているしね。これで出なきゃあ詐欺になる。 でも、エイリアンとのアクションはそんなに出来がいいとは思わなかった。エイリアン、意外とあっけなくやられるしなあ。 前作であまりに多かった謎が本作でいくらか解決できるかと思ったがそうでもなかった。デビットがエリザベス・ショウの旦那にエイリアンを植え付けた理由(嫉妬のため)が分かったくらいか。 2作を通じてデビットの壮大な野望が描かれることになった。エイリアンという凶悪な敵から生き残ることに主眼を置いた過去作(1や2)ではエイリアンは主役であったが、もうエイリアンは完全にデビッドの野望のための小道具になってしまった。恐ろしいのはエイリアンではなくデビッドである。 ラストはすっかり騙されてしまった。ウォルターは裏切るのかどうか?ばかり気にしていて、完全にやられた。 調査メンバーの行動の雑さは相変わらず、というか前回以上であった。言いたいことは色々あるが、とりあえず、どんな危険があるのか全く分からない未知の惑星に来たんだから、スーツくらいは着ていこうよ。そして小麦を食うのはやめようよ(笑) アクションシーンがそこまで楽しめなかったのは残念だが、ストーリー展開はなかなかよかった。 【椎名みかん】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-01-05 04:01:54) |
55.《ネタバレ》 このエイリアン前日譚の物語の主人公をアンドロイドに据えたのがポイントかもしれないが、前作のプロメテウスにあった人間の方の「創造主」の問題が軽くなって、ちょっと納得感が無い。 まあ、こういったように常にバッドエンドな作品があってもいいとは思うけど。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-11-05 15:32:24) |
54.《ネタバレ》 『プロメテウス』とはうってかわって、本来のエイリアンらしさを取り戻した本作。このシリーズならではの不気味さや恐ろしさ、緊張感を堪能できました。 エイリアンシリーズはいつもコールドスリープから目覚めるところから始まりますね。芸がないなぁって思っていたのですが、冒頭、コールドスリープの中でいきなり船長が丸焦げに。そこは芸があるなぁって思いました。 遠い予定地。突然湧いて出た、近くの掘り出し物。究極の二択。これ、日本の船だったら迷わず予定地に向かうんだろーなー。さすがアメリカ。自由の国。フロンティアスピリッツが違いますね。 エイリアンはすぐ登場するし。あっちこっちで惨劇が起きるし。前作に比べるとかなりエンターテイメント。 前作がマニア向けなら、今作は完全に大衆向け。 私は今作、結構好きですねー。 ただ宇宙船のクルーたちがいくらなんでもパニック起こしすぎで、正直イライラしたことは否めない。予定にない未知の惑星に不時着しようってんだから、ある程度の危険は覚悟しとかないと。もう始めから遠足気分じゃないですか。だから何か起こったときにワーワーキャーキャー。心構えがあれば、そうはならんでしょ。けが人、病人出ても落ち着いて対処せんかい。 特に、小型の探査船に残っていた整備士の女性は最悪。あんたのせーで母船に帰れなくなってしまいましたやん。 母船に残っていた整備士の女性の旦那も最悪。自分の妻の安否を知りたいがためだけに、2000人の命を危険にさらす。言語道断。開いた口が塞がりません。 本作は『1』への架け橋的作品なので仕方ないことではありますが、あまりにもあまりすぎるバッドエンド。 同じ顔のアンドロイドなんだから、コールドスリープに入る前に、もう少し疑ってほしかったかな。 自分達で生み出したアンドロイドが生み出したエイリアンに滅ぼされる人間たち・・・。 人間ってほんと愚か・・・。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-06-06 01:12:44) |
53.《ネタバレ》 1作目2作目でやってたことを繰り返してるように見えて仕方ないです。特にアンドロイドが裏切りますって、もはや陳腐です。デジャブ感が強くて全然ワクワクしませんでした。三部作だそうで、次の作品も観ることは観ますけど、結局エイリアンは1と2だけで十分だったという結論になりそうです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 5点(2022-05-24 22:45:36) |
52.なんとまあ、薄気味悪い映画でした。 終盤の映画ならではのワチャワチャはありとしても それと相反する、なんともいえない気味悪さ。 映画は娯楽の要素が強い。 でも、この映画は哲学のような。 好きです。 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-08-30 21:37:10) |
51.《ネタバレ》 いやー、皆さん“『プロメテウス』のストーリーを忘却してしまった”告白の嵐で、自分は少し安堵してしまいました。なんせ「そういやマイケル・ファスビンダーが出てたよな、でもエリザベス・ショウって誰だったっけ?そうかノオミ・ラパスが演じたキャラか、でもラストで二人が生き残って旅立ったってことらしいけど、ヤバい、全然記憶がないぞ…」とわが身にゲシュタルト崩壊が起こったのかと慄いてしまってましたから(笑)。本作は『プロメテウス』と時間的間隔を空けずに鑑賞することがコツなのかもしれません。 感想はひとこと、リドリー・スコットも老いたというか才能が枯渇しちゃったのかな?となります。だいたいウォルターとデヴィッドが揃ったところでもうオチはバレバレでしょう。ヒロインにはリプリーみたいな凄みが無いし(この女優さんは、名脇役サム・ウォーターストンの娘なんですね、たしかに親父さんの面影は濃厚でしたがちょっとミスキャストでは)、やはり代理船長はじめ乗員たちの判断や行動はおバカすぎです。『プロメテウス』以降舞台が未知の惑星というオープン・スペースになりましたが、『エイリアン』ストーリーはその密室性が成功した秘訣であると正しく理解してるリドリー・スコットは、本作ではエイリアンが本格的に登場するシークエンスをすべて夜にして王道に回帰しようとしましたが、いかんせんただ暗いだけの映像にしかなりませんでした。シリーズの前日譚という設定なのでフェイス・ハガーが飛び出してくるところなどエイリアン関連のネタは何度も見せられてきた類のものなのでデジャブ感が濃厚、そろそろ新しいアイデアを出してもいいんじゃない? 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-12 22:08:46) |
50.《ネタバレ》 これはもしかしてアレですかね、“エイリアン VS ブレードランナー”の前日譚ですかね。そんな映画がいつかできるとして。アンドロイドは電気ウナギの夢を見るか? 見ないでしょ。 未知の惑星を防護マスクも何も無しで闊歩して、そんないい加減なことでいいのか、と思ってたら案の定、謎の花粉が飛んできて大変な花粉症に悩まされることに。まあ、一作目とは趣向を変えよう、ってのは大いに結構なんですけれども、あの「宇宙服のマスク越しに襲われる」っていう衝撃に比べると、ヌルいというか何というか。一作目って、奇妙な事象の連続で我々をグイグイ引っ張って、謎の連続で前半をアッという間に見せる(後半はパニックでアッという間に見せる)、実にスリリングな作品でしたが、タイトルのうしろに「コヴェナント」をつけただけで、こうもモッサリするものかと。 一作目とは路線を変えよう、趣向を変えよう、ってのは勿論結構ですが、終盤に「実はエイリアンが一匹、船内に」という、とってつけたような原点回帰。しかし一作目の神秘性を削ぎ落された本作では、ずいぶん見劣りがしてしまいます。 という訳で、「エイリアンもよく見ると赤ちゃんの頃はカワイイねえ」という、まあ、そんな作品でした。 本作はニーベルンクの指輪における序夜、らしいので、いつか「神々の黄昏」が描かれるのでしょうか? 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-09-08 17:17:51) |
49.《ネタバレ》 プロメテウスの世界観はけっこう好きだったんだけど…続編としてはイマイチ。 リドリースコットは冒険し過ぎたのか?芸が無い演出にエイリアンの安売りバーゲンである。 エイリアンシリーズでアンドロイドの必要性は不可避だが主役になっちゃいけない。 また、ヒロインのダニエルズに魅力なさすぎ。このシリーズはリプリー以外の存在感を出してはダメなのだろうか? |
|
48.《ネタバレ》 前作『プロメテウス』は鑑賞済みながらも、あらすじは忘却の彼方(そんな方が多くて、ちょっと安心しましたが笑)。本作はちゃんとタイトルに『エイリアン』が入っていて良心的ですな。さて、何時の間にやらヒロイン(シガニー・ウィーバー)がエイリアンと戦うサスペンスホラーから、アンドロイドがエイリアンを使って人間を絶滅を目論む哲学アクションにシフトしたようでございます。王道SFという太い幹は揺るがないものの、ここまでテイストが変わるシリーズも珍しいのでは。これはこれで面白いとは思いますけども。以下余談。中川パラダイスが出演していたような…気のせいですかね。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-06-10 20:18:50) |
47.《ネタバレ》 記念すべき第一作「エイリアン」の60年前以上の世界なんだけど相変わらずハイテクすぎる世界。 どうしても同じ時間軸の物語とは思えない。 本作の主人公はリプリーもどきのヒロインかと思いきやアンドロイドの方でした。 第一作「エイリアン」では会社からの指示で暗躍する存在でしたが、こっちは自我を持ってかなり無茶なことやってる。 しかしこの手の映画のお約束なのか登場人物の乗組員たちが全員アホすぎる。 しかし病原菌や安全性が不明な未知の惑星で宇宙服のヘルメット脱ぐかね? 胞子状になったエイリアンが鼻から入って体内で成長→胸を突き破ってエイリアン登場。 お馬鹿な乗組員たちがギャースカ騒いで攻撃の邪魔になったり誤射しまくったりで宇宙船爆発。 見てて脱力するぐらいお約束なコントを繰り返すアホばっか。 この映画に限らずプロフェッショナルな人たちが子供のような幼稚な行動しかしないと本当にがっかりするね。 勿論現実にも有りうるケアレスミスレベルなら許容範囲内だけど。 【ume0214】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-01-25 14:18:35) (良:1票) |
46.《ネタバレ》 もはやエイリアンは小道具と化しており、創設者の意思を継ぐアンドロイドのお話です。結論、エイリアンに理屈はいらない。緊張感と恐怖があればそれで良い。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-29 00:59:05) (良:1票) |
★45.《ネタバレ》 SFホラーの金字塔『エイリアン』の前日譚をリドリー・スコット自らが描いたシリーズ第二弾。前作の内容をほぼ覚えていないまま今回鑑賞してみたのですが、まあだからと言って改めて観返すほどでもないかなぁというのが正直な感想。って言うか、スコット監督ってやっぱり根っからの映像作家なんだなって改めて思いました。粘着力のある映像美は他の追随を許さないほど素晴らしいのですが、その脚本によって作品の質は毎回大いに変わります。今回は正直微妙かな。その映像美に6点で。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-09-16 23:10:45) |
44.中盤までは退屈。1時間超えてから展開が進むがそれでも目新しさは殆どない。というか正直B級エイリアン映画として見てしまっていた…。期待が大きい分、ねぇ。 ただ、マイケルファスベンダーの演技力は必見。ロボットの感情の機微を見事に表現している。X-MENファーストジェネレーションで見て「誰だこれ?すごい。」と驚いたものだが、相変わらずすごい表現力だなと感嘆します。唯一の見所は彼かと。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-09-09 22:53:12) |
43.《ネタバレ》 最後がデヴィットってのだけはわかった。それ以外はよくわからん。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-29 22:29:20) |
42.《ネタバレ》 劇場で観なくて良かった。 壮大なる予算無駄遣いの典型例。 前作で不評だった点に関する情報は製作陣も少なからず知っている筈だが、 それらを敢えて無視しているとしか思えない程に相変わらず展開は支離滅裂だし、 登場人物は前作に輪を掛けて馬鹿ばかり。 SF映画なのだから観る側も作品に対して寛大になるべきかも知れないが、 本作は世界屈指の映画製作会社が小国の国家予算並みの費用を掛けて製作しているのだから、 私はそこまで寛大にはなれない。社会的責任を全うしろと声を大にして言いたい。 リドリー・スコットは自らの晩節を汚しまくっている事に気が付いていないのだろうか? 例えは悪いが、貴方はブラッカイマーでは無いのだ。 トランスフォーマーと同じ様な作品を垂れ流していて良いのか? 第1作目がフロックでは無かった事を証明するかの様な作品には、 もう出逢えないのだろうか? 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2018-07-16 14:03:23) |
41.《ネタバレ》 前作からデヴィッドは怪しいと思ってたんだよ。しかしマザー、あんたさ、デヴィッドだって気がつかないとか変でしょ。つか、全編、登場人物ダメダメ。イライラしっぱなし。そんでもってバッドエンド。あと、ダニエルズは綺麗なんだけど、なんか今ひとつなのはなぜだろう? 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-15 22:47:00) |
40.《ネタバレ》 前半は非常に退屈、終盤近くになってやっと面白くなるという感じなので作品としては微妙だが、40年も前の作品の根本となるものをリドリー・スコット自ら描くというのは凄いことだと思う。しかも蛇足ではなく納得のいくものを提供してくるのは流石だなとしか言いようがないですね。これだけでも見て良かった。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-06-19 13:21:27) |
39.《ネタバレ》 登場人物は別なので仕方ないのだけれどもいつも同じ事を繰り返して酷い目に合っている人間達を見ていると「馬鹿みたい」と思えてしまう。その点でオリジナルシリーズにおけるリプリーの存在は重要で、「エイリアンはヤバいんだって!信じてちょうだいよ!」と注意喚起してくれて、にもかかかわらずナメちゃってる登場人物達が「あれ、ちょっとヤバくね?これ」ってなる展開がちょっと小気味良かったりする。つまり今作にもエイリアンの存在は知らずともめちゃめちゃ警告して注意深い慎重派が必要。更に言えばそれはリプリーとキャラを重ねた様な主人公であるべき。そこで、『にもかかかわらず』系のおバカキャラがやらかすならばまぁ良いんだけれども、今作は溜めも無くしょっぱなからナチュラルなおバカばかり。主人公の存在感も無く、序盤ではいい感じのトラブルメーカー臭があった代理船長も途中からいるんだかいないんだか的な扱いに成り下がる。最も罪深いシーンはこの船長がフェイスハガーに襲われるシーンであり、その前にめちゃくちゃヤバそうな研究室を見せられておいて、その数倍ヤバそうな地下室で、どこからどう考えてもヤバそうな巨大卵を「覗いてごらんなさい」と言われて覗き込むっておかしいでしょう。「この人はフェイスハガーの事をよく知らないんで近づいて覗いちゃっても仕方ないんですよ」という脚本の言い訳も通用しないくらいしょうもない展開でした。宇宙船のハッチを開けた時の時間が止まった様な描写がフレッシュで綺麗だった事と、主人公のエッチな体は素晴らしいです。 【HIRABAYASHI】さん [インターネット(吹替)] 6点(2018-04-15 12:47:28) (良:2票) |