【なたね】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-04 23:01:33) |
5.《ネタバレ》 クレイジーキャッツのグループとしての活躍を知っている世代ではないし、映画も初めて見た。最初白黒なので白黒映画なのかと思っていたぐらいである。世に伝えられる植木等の活躍ぶりを期待していたのだが、大笑いする場面があるわけでもなく、まぁそれなりの感じだった。最後少し骨のある所を見せたけれども……。 【空耳】さん [インターネット(字幕)] 4点(2014-01-10 01:45:06) |
4.谷啓が若い!(いや、みんな若いのだけど)。ヒドい会社のために働くのは嫌だけど、それでもハッスルしながら頑張るダメ社員たちは輝いていました。最後のホテルのシーンは登場人物たちが入り乱れて「いかにもコメディ!」って感じで楽しかったです。 【ゆうろう】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-10-04 10:40:14) |
★3.《ネタバレ》 桜井センリ氏の訃報で、クレージーキャッツもあと1人になったかと、懐かしさで何となく観てみた。 最初、覇気の全く全く感じられない植木等の登場で、これが本当にクレージー映画なの?と、びっくりしたがハッスルコーラーなる精力剤コーラという怪しげなものを飲んでから、一変、いつもの調子である。 落ちこぼれサラリーマンの奮闘してリストラ候補から、一番最後の逆に会社に三行半を突きつけるところなど、少し古いサラリーマン世代には理想か、応援歌では無いだろうか。 ところで、こだわっていた谷啓の催眠術や、精力剤の入っていないコーラで元気になったり、「暗示」ってキーワードなんかあるのかな? 【min】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-12-05 10:20:44) |
2.《ネタバレ》 おっと、モノクロで始まるとはまさかのスタートもカラーになってからというものはこれは完全に植木等が引っ張るクレージーキャッツ映画らしい陽気な展開になっていく。ストーリー自体は特に面白さもないし、目新しい感じもしない。それでもどういう訳だかまるで「社長シリーズ」や「寅さん」でも見ているような安心感、偉大なるマンネリとでも言うべきか?今回は「社長シリーズ」を完全に意識しているような作品である。何しろどの男もいい加減で女に弱くてだらしなく、色んな女性との関わり、やりとりにおける画き方は「社長シリーズ」を思わせるし、ハッスルコーラを飲むだけで元気になるという何と言うアホ臭くて下らないけれど、ついつい笑ってしまうのはこれはクレージーキャッツのメンバーが面白いからである。植木等の天然的な面白さに加えてハナ肇のこれもまた本人もこんな感じなのかな?という面白さ、そして、最も笑えて面白いのが谷啓のインチキ催眠術である。作品全体に突き抜けるパワーはあまり感じられないのが不満ではあるもののクレージーキャッツ全員が同じ画面に映し出され、そして、最後に会社の為に犠牲になるなんてアホだ!とばかりに表彰上を破り捨てる。何とかなるさというような前向きさがこの映画だけに限らずこのシリーズ全体を観ていると感じさせてくれる所が良い。それにしても流石に大の大人達がコーラで乾杯する姿は何だか情けなくもあるし、可笑しくもある。 【青観】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-07-25 20:55:09) |
1.《ネタバレ》 クレージーキャッツが全員集合した「作戦」シリーズと呼ばれる作品群の一本。新製品のコーラを飲んだ植木等扮する無気力な会社員が突然モーレツ社員に変身してしまうのが「マスク」や「ナッティー・プロフェッサー」のようで痛快。性格の変化を映像で表現するのもなかなか凝っている。催眠術に凝っている谷啓も笑えた。ストーリー自体はまあ可もなく不可もなくってところだけど、最後に映画を見ているサラリーマン層に向けてのメッセージ的なセリフがあってちょっと驚いた。当時のサラリーマン層にこのシリーズが人気だったというのがなんとなく頷けるような気がする。それにしても、こんなコーラが実在したら欲しいなあ。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-04-29 23:40:38) |