16.《ネタバレ》 ケイゾクのように、男女のコンビが奇妙な事件を解決する警察ものと見せかけて、
実はスペックホルダーと呼ばれる超能力者の犯罪者と対決するトンデモSFドラマだったとゆう衝撃の第一話を見てから
ハマってしまい、以後ずっと見ています。
キャリーバックを引いて常に手に包帯を巻き、気だるそうでヘラヘラして実はかなり知能が高い女性、当麻紗綾と
常に紙袋を持って、どんな事態でも、気力と根性でのりきる無骨な男、瀬文焚流を筆頭に
変人なキャラが次から次へと登場し、
ギャグやコミカルな要素と、衝撃的で残酷なシーンが交互に展開するとゆう魅力がこのドラマにあります。
で、映画のほうですが、こりゃ、はっきり言って一般的に評価は低いと思います。
整合性がとれてなかったり、マドマギやエヴァなどのありきたりのセカイ系
最終対決シーンのちょっとダラダラした所など、色々ダメな所もあると思います。
でも、僕は結構楽しめました。
映画化が決まった段階で、セカイ系の話になるとある程度はわかっていました。
テレビドラマ部分には最初からその雰囲気があったので。
それ承知で見たから、その部分は納得です。
整合性がなかったり、最後がすっきりじゃなく、推理してよねって所も
セカイ系にはありがちで、許容範囲です。
おもしろかったのは、無敵の最終ボスであるセカイに餃子ロボで対抗するシーンです。
あそこで、セカイが倒されてもよかったかなー
ちなみに、スペシャルドラマ「スペック零」で、ケイゾクからの野々村光太郎の引継ぎと
当麻紗綾と一十一との最初の事件と
瀬文と志村の事件の謎が描かれ、これでだいたい全ての不明な部分が回収されたことになります。
それを見た後には、また第一話から、見てみたくなりました。