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カメラを止めるな!

[カメラヲトメルナ]
2017年【日】 上映時間:96分
平均点:8.19 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-06-23)
ドラマホラーバイオレンスゾンビ映画
新規登録(2018-07-15)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2018-08-08)【イニシャルK】さん
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監督上田慎一郎
キャスト濱津隆之(男優)日暮隆之
真魚(女優)日暮真央
しゅはまはるみ(女優)​​​日暮晴美
長屋和彰(男優)神谷和明
細井学(男優)細田学
秋山ゆずき(女優)松本逢花
脚本上田慎一郎
配給アスミック・エース
編集上田慎一郎
あらすじ
自主映画の撮影隊が山奥の廃墟で映画の撮影を行っていた。だが、そこは曰く付きの場所で、突如現れた得体の知れない奴らにスタッフやキャストが次々に襲われて行くという地獄絵図。しかし、監督は何が起きてもカメラを止めるな!と豪語する。かくして、意地と執念に満ちた映画バカ共の狂宴が幕を開けたのだった。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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21.《ネタバレ》 ご多分にもれず、巷の話題に乗せられて鑑賞。

前の日に観た「ミッション・インポッシブル」が約200億円を投入したハリウッド大作なのに対し、本作は無名の俳優オンリーで300万円だとか。

しかし観終わってみると「ミッション…」とは全く違う「面白さ」が確かにあり、その意味では映画の「面白さ」というのは色々なんだと今さらながら考えさせられた作品。

ちなみに本作は、一見私の好きな「ゾンビもの」のように思えるが、その実はB級映画人達の悲喜こもごもであり、家族の物語であったというところでしょうか。

映画好きな人なら観て損はないと思います。
田吾作さん [映画館(邦画)] 8点(2018-08-15 11:57:44)★《新規》★
20.いや~、これホント面白い! 実に楽しい時間を過ごさせていただきました。 全くもってB級感丸出しの映像が、かつて高校時代に文化祭で撮った自主映画をも思い起こさせ、映画とゾンビに対する愛をヒシヒシと感じる。 ワンカット中に「?」と感じた数々の伏線が、強引ながらも見事に回収されていくカタルシス。 低予算でもアイデアと情熱でこれだけのものができるんだねぇ。 この映画が日本で製作されたってことに、勝手ながら日本人の一人として誇らしく思える。 これ観て「面白い!」って言う人とは、無条件で友達になれそうな気がするなぁ…。
チャップリ君さん [映画館(邦画)] 8点(2018-08-15 09:41:16)★《新規》★
19.期待し過ぎてもそれを超えてくると聞いてたのだが、
正直超えては来なかったな〜

とは言え面白い映画なのは確かですね〜
ゆにおさん [映画館(邦画)] 8点(2018-08-15 01:47:15)★《新規》★
18.《ネタバレ》 この映画をまだご覧になっていない方…予備知識はゼロが理想的かと存じます。色々驚かされるので。ゾンビ映画にそこそこ耐性があれば大丈夫です。ここまで読んだら即劇場へ!

でもとりあえず触りだけ確認してからという方…この映画はゾンビを撮る映画ですが、ゾンビ映画ではありません。ホラーを撮る映画ですが、厳密にはホラー映画ではありません。そこはご理解の程。タイトルの通り、ひたすらカメラを回し続けなければならない!がテーマです。しかし良い映画は観客を選ばず。お金を出して損は無い映画です。ここまで読んだらぜひ劇場へ!

ネタバレとか気にしないからとりあえずどんな映画か知っておこうという方…ではここから感想。核心に触れない様に気を付けますが、軽くネタバレが含まれるのでお気を付け下さい。まず、低予算であってもここまで手間暇かけているという点で感動。これは開始十数分で気付くでしょう。さらに、色々と騙されます。良い意味で。例えば開始早々、とんでもなく緊迫した場面から始まる。なんか感じ悪い。役者さんの演技もなんかイマイチ。台詞もわざとらしいし。ああ、この映画ハズレかな…イマイチなスタッフが低予算でイマイチな役者を使ったよくあるPOV映画みたいなもんかな…誰もがそう感じるでしょう。そう感じるのが正しいのです。それに監督さんがとても嫌な人に感じる。中盤でそうでなくなっても、それ以外のキャスト陣が嫌な人達に感じる。次々と起こるトラブル、迫るリミット、終始緊迫感…監督も、そして観ているこちらも疲弊。…しかしそう感じた時点でこの映画の壮大な「仕掛け」に嵌っているのです。この映画は大きく分けて3つのパートに分かれます。ゾンビ襲来、それに至るまでの経緯、そして裏で何が行われていたのか。この時間を遡る説明的な段階を経て、ついに明かされる数々のドタバタ劇。気になっていた所から大して気にならなかった所まで、何が起きていたのか次々と発覚し、終わってみれば爽快、全員を好きになっている、という不思議な映画。低予算、緊迫感、クセ者だらけ、ふと気付くと笑わされ、感動させられ、登場人物全員を好きになれる…これはユースケや香川照之が出ていた「キサラギ」に通じるものがある。しかし輪をかけて凄いのは、NGが許されない進行を必死にこなすキャスト&スタッフ、徹底的に練られた脚本、類を見ないこれらの要素が類を見ない感動をもたらしてくれる。最後のピラミッドはめっちゃ泣けた。今思い出しても泣ける。手が空いてる奴らって誰かと思ったらあんたらかい!てか思いっきり蹴散らされてたけど大丈夫なんかい!邪魔ばっかりしてる娘がいつの間にか着替えてたりとか、最後の最後で娘のアイデアが活きて、その元ネタが分かる所とかね。本当に美しい映画でした。劇場であんなに観客の笑い声が響き渡る映画は初めてでしたよ。もう俺も途中から遠慮なしに声出して笑ったり、うわーとか呟いたりしてしまった。いかな夏休みとはいえ平日の昼、どのスクリーンもスカスカですが、この映画だけギューギュー。しかも若い人ばかりかと思ったら老若男女入り混じり、劇場であんなに年の行ったおとっつぁんを大量に見たのも初めてです。自分は一人で来てる若いお姉ちゃんに囲まれて幸せでしたけどね。いやぁこれはもう一度観たくなる。そしてもう一度、彼らがどこでどれだけ苦心し、苦難を乗り越えていたか確認したい。出る時に後ろを歩いてた女性客が「映画撮るのって大変なんだね」と言ってましたが、確かに色んな意味でそこが一番の感動ポイントだと思います。なんだかステマ業者かよってくらい絶賛してしまいましたが、そんな気分にさせてくれる良い映画でした。
にしきのさん [映画館(邦画)] 9点(2018-08-14 23:39:43)★《新規》★
17.《ネタバレ》 そういえば昔は同人映画の上映会とか結構出かけてたなぁ…と思ったりする夏の午後。
話題のこの映画を観に行きました。
新宿東宝シネマの一番大きな箱がフル回転でしかも満席なんだからものすごい人気です。

さてさて、映画としては低予算のインディーズ映画としてはなかなかよくできてて面白い…と思うんですが、今のように期待値が大幅に上げられた状態で観ると…いやちょっと過大評価されすぎちゃってるんじゃないの?と思ってしまうような映画で、過剰なほど期待値が高まっている観客全員が満足できるかというと…それはかなり難しいものがあるんじゃないでしょうか。

鑑賞していて、映画の構造自体には早々に想像がつくわけで(冒頭、明らかに不自然なシーンが多数あり、このネタバレを後でやるんだなってのはわかりますよね)、あとはネタバレ的な後半部をいかに楽しむか…となるわけですが、まぁ確かに楽しめるのですが、しかしそれは言われてるように画期的とかいうレベルではなく、すでにどっかで観たような(それこそ三谷映画あたりで)…という程度に収まってしまってると思います。

期待値をあげずに観にいけば楽しめると思いますが、期待値あげすぎちゃうと…人によってはかなりがっかりしてしまう…とそんな映画ではないでしょうか。
ある意味、今この映画が置かれている状況がマイナスにもなってしまってるんじゃないかな、とそう思う次第です。
あばれて万歳さん [映画館(邦画)] 7点(2018-08-14 20:36:09)★《新規》★
16.〝動画が日常の一部になった時代〟だからこそ、素人にも業界人にもウケる。

基本〝ネタ映画〟だが、構成が見事!

これは言うなれば『Bムービーあるある!!謎の廃墟に映画魂を見た!!』だ!!

(これなら、ネタバレじゃないかな・・・)
墨石亜乱さん [映画館(邦画)] 9点(2018-08-14 18:41:45)★《新規》★
15.参った。これは、日本映画史上待望のゾンビ映画の大傑作だ。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 10点(2018-08-13 08:06:53)《新規》
14.一つの綻びが全ての破壊に繋がり、その渦中で大騒動に巻き込まれるのは三谷幸喜のラヂオの時間、くだらなくもベタに笑えるギャグはウォーターボーイズの矢口イズムと言った感じですかね。
邦画史を揺るがす様な大傑作!みたいな言われようで話題沸騰ですが普通に楽しい映画といった印象。でも、予算を掛けなくても十二分に楽しめる作品を作るのはやっぱり大事なこと。劇場内が笑いに包まれ暖かな気持ちになりました。日本映画の光明を見せてくれたような、何だか色々考えさせられたと言う面でも素晴らしい作品でした。
Kの紅茶さん [映画館(邦画)] 7点(2018-08-11 23:47:40)《新規》
13.観に行ってきましたよ。今の気持ちを例えるなら、欽ちゃんの仮装大賞の「ピンポン」を観た時のような気分なんですよ。とてつもないアイデアを発想し、それが実現可能であると判断し、やり遂げる。この映画を語る時に「映画愛」という言葉がしばしば使われていますが、なんかこの映画は監督が最初から最後までひとつひとつに目配りをして積み上げていたんだなという印象があり、そのことを「映画愛」と皆さんいっているのではないかと想像するわけです。制作費は安いが、志は高い。い〜いですよ。
なたねさん [映画館(邦画)] 9点(2018-08-11 14:02:33)(良:1票)《新規》
12.気になってここで評価を見てから
劇場に行こうとしてる方 1800円損はしないと思います
なんの予備知識無しで鑑賞してください。
後半の怒涛のたたみかけに笑いが止まりませんよ。
エンドロール後にその映画愛に自然と拍手がおこりますよ。
翼ネコさん [映画館(邦画)] 8点(2018-08-10 17:40:31)《新規》
11.暑いので映画館へ。
とても話題になっていたので相当期待。ただし、早めに作品の構図は観えたので驚きの作品ではない。
それでも、後半の三谷幸喜脚本のような流れは思わず笑ってしまうことも多く、観て損は無いと思う...が凄い(斬新な)映画とは感じなかった。
simpleさん [映画館(邦画)] 7点(2018-08-10 16:42:31)《新規》
10.《ネタバレ》 予備知識を絶対いれちゃいけないタイプの映画は久々でした
幸い自分はゾンビ映画ってぐらいの知識しかなかったから良かったですが、
自分の父親が先見てたら、多分結末以外ほぼ教えられていたと思うとぞっとしまいます。
※ロッキーの最後のシーンまでずっと解説して親戚一同ドン引きさせた経歴があります。

なお、youtubeの予告編も絶対に見てはいけません。

ってぐらいちょっとでも話に触れてしまうと
重要なネタバレになりかねないので「ネタバレ」フラグをつけますが、

最初、話の入りやら、カメラは出演者なの、神の目なの、
どういう行動なの。とか
意味踏めないカットや間とか
必然性のない行動とかで「あぁ、3点ぐらいかなぁ」
って思ってみた結果
8点なもんで、構成や設定が非常に上手いですね。

話題になるのが非常によくわかったのですが
平日17:50上映で満席って
想像以上ですよ。

良いもの見れたってことで8点で。


と、思いましたが、一晩おいた時にやっぱり構造・伏線回収が巧妙さが良かったのと
非常に誰かと共有したくなる監督の狙い通りにすっかりハマったので
加点して9点にします

三谷さんがこれ見たら相当うなりそうな気がする
シネマレビュー管理人さん [映画館(邦画)] 9点(2018-08-09 22:42:24)(良:1票)《更新》
9.◇24:50スタートという超レイトショーにも関わらず、8割くらい埋まっている客席。高まる期待。いや、期待しずぎると...と自制。
◇映画好きの友人と、後で感想を言い合うのが楽しみです。そんな映画は久しぶり!
ハクリキコさん [映画館(邦画)] 8点(2018-08-08 05:55:09)
8.おもしろかった! 後半以降のサイドストーリーになり、随所に笑いの箇所が出てきて退屈しませんでした。 でも、残念なところは、前半のゾンビ映画のハンディカメラのめまぐるしい動きに、乗り物酔いのような感覚になってしまい、1点減点で7点ってところでしょうか。 詳しい話はここでは禁句でしょうから、この映画を観た人と思いっきり話がしたいです!
ミスプロさん [映画館(邦画)] 7点(2018-08-07 20:32:10)
7.こんなとこで情報仕入れてないで、今すぐ映画館へ行け!
とっすぃさん [映画館(邦画)] 9点(2018-08-07 15:08:49)(良:1票)
6.噂の映画が遂に北海道にも上陸したので観てきた。
混むことを予想し公開4日目の平日の朝の回1時間前に行ったのだが、既に10人ほど並んでいた。
館内は満席(補助席まで追加された)で、狭い劇場とは言え満席なんて初めてだったのでいやが上にも期待が高まる。事前に、ぴのづかさんのレビューを読んでいた為、全くの情報をシャットダウンし、予備知識の無い状態で観たのが功を奏し、かなり期待値が上がりまくっていたにもかかわらず、それを超えてくる面白さだった。

最初は半信半疑だった(おそらく他の観客も)しかし、この映画の狙いが分かると一気に爆発した。
全然ジャンルは違うけど、「シベ超」に似ていると思う。低予算だし、俳優も無名だけど、面白い映画を作りたい、観客をアッと言わせたい。そういう映画愛の精神で溢れた傑作なのではないか(「シベ超」は全くヒットしていないというツッコミは勘弁ですよ笑)。
ネタバレを避ける為に日記風のレビューになってしまったが、久々に劇場内の一体感というものを感じたので、できれば劇場でご鑑賞される事を強くお勧めします。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 9点(2018-08-07 11:38:37)
5.映画評価サービスFilmarksで5000人以上のレビューで5点満点中4.5点(『ショーシャンクの空に』や『この世界の片隅に』よりも高い)
SNSを中心とした絶賛の口コミの嵐により連日満席。
都内わずか2館からスタートから109館まで拡大。
知っておくのはその圧倒的評価と、「本当面白い映画が評価されて広がった」こと、制作費が300万円と超少なく役者もスタッフも全員無名であること、ゾンビ映画というジャンル、老若男女が楽しめることくらい。
他に事前に知るべきことはありません。劇場情報だけ調べて観に行ってください。最高に幸せな映画体験が待っています。
ヒナタカさん [映画館(邦画)] 10点(2018-07-31 23:54:05)
4.《ネタバレ》 トホホとギス、、、、、、。ちまたのアホな噂に今回は(も?)たまたま踊らされてしまった。。。劇場にて、他の作品の予告編のあたりで、いやな予感プンプン!!池袋”ロサ劇場”。とっても貧相で、無名で、貧乏そうな”映画人たち”。!ここはまだしも(3件だけだもんね!)yahoo映画の口コミでも大絶賛!だったので、一人、仕事ぬけだし、ぴょこぴょこ、のこのこと、超満員の劇場の席に座ったが最後!!大間違い!
なんじゃこれは!!!!この作品、前半と後半に分けたとすると、その前半、、、、、(あっけ!)!なんちゅう!!ウオンチュウ!つまらなさ!!クダラナサ!!なんちゅうアホ製作人!なんちゅうクソ俳優たち!(下北沢なんかの学生演劇も思い起こすが、昔観たそっちのほうが数十倍マシ。そう!学祭の学生作品だって、よっぽどおもろいのあるよ。コレは普通に小学生以下並み。)、、、っタクモウ!!!数十年ぶりに途中退室しかけたワ。。。。モウマイッタ!
なんとか後半に入り、徐々に、、、、、噂通りに、、、”へーーそう来たかー!なかなかやるじゃんヨ!!”と、ちっとは、思いましたがね、、、、。(後半もまあ、あれですよねえ、、、、)まあ、いかんせん!前半が酷すぎる!つまらな過ぎる!後半のなかなかの良さを思うと、前半の”ゾンビ映画!”もうちっとマトモに、、、というか、何とかならなかったのかねえ、、、、、、、
男ザンパノさん [映画館(邦画)] 2点(2018-07-27 22:37:12)
3.やっと我が街にもこの映画が来ました。前評判の高さから話半分で見ましたが予想をはるかに超える面白さでした。この映画の面白さがどこにあるかを語るのもネタバレなので、何も聞かず黙って映画館に行けとしか言いません。見た人とならいくらでも語りますが今は沈黙は金です。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 9点(2018-07-22 13:39:08)
2.《ネタバレ》 良い噂は耳にしながらも、具体的な内容は知らず。ポスター情報等から単純に『ゾンビ映画』との認識で、劇場に足を運びました。これはですね、ほんと、映画館で観ないと駄目なヤツです。皆様、悪いことは言いません。騙されたと思って速やかに、劇場にお向かいください。多少遠くても観に行く価値アリです。くれぐれも、余計な情報は入れないでください。あと、どうか期待値のハードルはほどほどでお願いします。矛盾する言い方ですが、それが本作を最大限に楽しむコツです。以下ネタバレ含みます。ご注意ください。・・・


・・・観始めて直ぐに気づくのは、カットを割っていないこと。はは~ん、これはワンカット長回しがスゴイってことで好評価だったんだな。でも、それって結局は努力賞の類いで、本質的な映画の評価はまた別物だよなと、“最初の”エンドロールを眺めておりました。ところが本番はこの後でした。ワンカットゾンビ映画(生放送ドラマ)が出来るまで。その裏で起こっていたこととは。コレがもう可笑しくて。不自然だったシーンの謎解きやら、実は修羅場だった裏方事情やら、加速度的にオモシロさが増していきます。いやー久々に劇場で声を出して笑いました。これだけも充分に満足できる内容なのですが、まさか最後に泣かされるとは。安い、早い、出来はそこそこ。妥協しまくって仕事を手にしていた、B級映像作家の胸の内に秘められていた思い。そりゃ誰だって黒澤明みたいに、こだわって撮りたいですよ。でも、それが許されるのは、一部の実績ある監督のみ。大多数は、そうはいかないことは、映画製作に携わっていない私でも容易に想像がつきます。それが社会の仕組み。雇われ人の宿命です。自分と同じ道を志そうとする娘の姿は、父の目にどう映ったことでしょう。青臭かった、でも熱かった、かつての自分自身ではなかったでしょうか。困難な状況でも、ベストを尽くそうともがく監督と娘の姿に、胸が熱くなりました。肩車カメラはね、同じ娘を持つ私にしてみれば、もはや反則ですよ。ガチ泣きしました。猛暑で大きめのタオルを用意しておいて助かりました。この感動に繋がるのは、偏に劇中劇『ワンカット・オブ・ザ・デッド』の出来が良かったから。もちろん、ハプニングだらけで完成度は高くないんです。でもラストシーン、狂気を帯びた血塗れヒロインの美しさは、名作『キャリー』にも引けを取らないものだったと思います(すみません。キャリー観てませんでした)。ゾンビ映画であって、ゾンビ映画にあらず。『ラヂオの時間』『僕らのミライへ逆回転』にも通じる、仕事への誇り、映画と家族への愛に満ち溢れた映画でした。困ったことに「ポンッ」が耳から離れません。名作や、傑作というより、愛すべき映画。この映画を薦めてくださった先輩レビュワー様、そしてヤフーニュースで取り上げられていた指原莉乃さんに心から感謝いたします。(7月25日追記)ついに全国拡大ロードショーが決まったとの朗報が。各種メディアもこぞって取り上げ始めました。嬉しいことですが、反面ネタバレの危険も跳ね上がったわけで。痛し痒しとは、このことでしょうか。
目隠シストさん [映画館(邦画)] 10点(2018-07-22 06:16:34)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 8.19点
000.00%
100.00%
214.76%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7419.05%
8523.81%
9838.10%
10314.29%

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