10.照明をガンガンに焚いて、非現実的な異界のイメージを出そうということなのかも知れないけれど、基本的に女優をキレイに撮らない(撮れない)というのは、マズくないですかね。最後まで、これと言って目を引くシーンもなく。 ストーリーも、ギャンブルでの戦いに絞られ、絶体絶命ぶりを大仰な演技でアピールするけれど、概ね、想定内。 エキセントリックな装いほどにはハジてけいない印象、、、 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 5点(2021-12-12 14:47:45) |
9.《ネタバレ》 過剰な演技だらけの作風の中で、歩火のキャラが突き抜けていたのが印象的でした。 わざと負けようとしてるというどんでん返しは面白かったけど、負ける方法に説得力が無かったのは残念。 小さい数字を出せば負けられるというルールでもないし、味方とバッティングさせるのも運次第。 どんなロジックで負けようとしてたのかが明確だったら面白味が増したのかも知れない。 逆に勝とうとしてたはずの村雨の行動も意味不明。 相手の出すカードがわかってそうな演出になってたけど、バッティングしたり、無駄にジョーカーを使ったりした理由がよくわからなかった。 ジョーカーを出して1を宣言するという蛇喰の負け方だけは理論的で良かったと思う。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 4点(2021-11-04 01:52:28) |
8.《ネタバレ》 (漫画が原作でTVドラマ化もされている作品だそうで、本作は劇場版オリジナルストーリーとお聞きしました。ちなみに私は原作もTVドラマも未見です。このような立場での感想ですのでご承知おきください。) ギャンブルの実力が身分階層を形づくる「学園ドラマ」もの。荒唐無稽な設定ではありますが、「ギャンブル」の部分を「超能力」や「魔法」に置き換えれば既視感ありというか、違和感は消える訳で、設定に問題があるとは思いません。ただ「ギャンブルの強さ」の理由が明確ではなく、主要キャラクターの特長がよく分かりませんでした(運なの?頭の良さなの?)。唯一、透視能力を用いているような表現が見受けられましたが、単に「ズバ抜けて勘が鋭い」演出かもしれません。作中登場したオリジナルゲームについては、論理や確率により有力な戦略が立てられる種類のもので、厳密にはギャンブルとは呼べない気がします。かといってルールの裏に隠された必勝法にフォーカスしてる訳でもないので、『カイジ』や『ライアーゲーム』のような楽しみ方は出来ません。原作やドラマあるいは出演俳優のファンでないならば、鑑賞をおススメし難い作品。やはり漫画の映画化は至難の業であります。 【目隠シスト】さん [インターネット(邦画)] 3点(2021-06-02 19:44:38) |
7.《ネタバレ》 う〜ん、私には全く理解不能の作品でした。 設定からして幼稚くさくて、何をくだらんことでこの子たちは必死になってるんだと。 いやその演技にしても、ひたすらオーバー演技の叫びパターン系でどうにも嘘臭く感じてしまうわけです。 ベースのファンの人ならまだしも、初見で楽しめる人ってどれぐらいいるのだろうか、、。 美男美女を眺めるだけの作品でありしまた。 【あろえりーな】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-07-21 20:28:12) |
6.主役が完全に喰われてるなぁ 浜辺美波がただの咬ませ犬 蛇喰のマッド感もどこへ消えた あれ?主役は蛇喰だよね?え?? ストーリー的にも序盤の導入部をすっぱりカット。 起承転結の起をさらっと流していきなり本編へ突入。 途中から始まって、大ボスにたどり着く前に途中で終わる。 時間半分くらいの話の進み具合から、着地点が見えて愕然とした。 福原遥のイカレ芸だけが見所でした。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-05 23:21:22) |
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5.《ネタバレ》 原作もドラマも観たことがなく、全くの初見でしたが、世界観についていけず。「翔んで埼玉」にも通じるような世界観で、おっさんには世界観を消化するだけで時間がかかります。繰り広げられるゲーム自体は面白いので、その辺りをもう少し濃密に描いてくれれば良かったのにとは思います。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-03-07 10:46:28) |
4.《ネタバレ》 ギャンブルが題材の作品として致命的に不出来だと思うのが、借金がどーたらゆってはいるものの、負けたら命取られるかの様な敗北の「重さ」がまるで感じられないという点である。生徒会から大金配られて(身銭ですらない)、チャチで緊張感の無いゲームでそれを取り合いっこして、何が凄いんだか分からない連中がさも「私スゴイのよ」オーラを出しまくってテンションMAXの珍妙な芝居を繰り広げる様から感じられるのは、ただひたすらに背伸びしたお子様の幼稚さ&この上ない上滑り感である(ガキの遊びにしか見えないのよね)。絶対に負けられない勝負なら、例えコイントスですら手に汗握る極上のギャンブルに為り得る。それに比べれば、賭博のゲームがそれ自体として面白く工夫されている必要など全く無いのである(てか本作のギャンブルゲームの仕掛けはかなり稚拙で、別によく出来ているとは微塵も思わないけど)。 唯一、絶対に負けられない感を多少なりとも出していたのが福原遥で、この人のイカレ芝居には背景がある分だけそこそこは興味深く観ることが出来た。女優として新境地を切り開いてる感も全開で、そこは中々に感慨深い。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-01-12 21:39:36) |
★3.《ネタバレ》 とても面白かった!
原作の漫画を読んで,アニメとドラマも観ていました。 原作が独特のぶっ飛んだ世界なので,どう実写化するかと思っていましたが,映像としてもぶっ飛ばしていてよかったです。
ドラマの世界観からの映画化で,原作漫画にはないエピソードなのでどうなるかと思っていましたが,とてもうまく原作のストーリーの合間に立つものになっていたと思います。 原作にないオリジナルキャラクターは扱いが難しいと思うのですが,歩火も村雨も既存のキャラクターを食いすぎず,食われすぎずいいバランスだったと思います。
特に村雨が「怪物である」という描写もとてもよかった。 その上で,最後のカードゲームの「勝ち方」と「負け方」もちゃんと練られていて面白い。あのゲーム自体もやりたくなりました。チーム戦というのも醍醐味だなあ。
疑問のある展開もありますが(なんで芽亜里は木渡と組むことをあっさり承諾したのかとか,最後の美化委員との決戦は時間が長くないか? とか),それを差し引いても面白かった!
役者さんたちの熱演もとても素晴らしかった。 この漫画ならではのオーバーアクト気味な演技ですが,特に若い女優さんの狂った人物描写が見られるのはとても貴重ではないかと思います。
ぶっ飛んだ世界ではありますが,その根幹にあるテーマは「人間はいかに生きるか」であると思います。 そういう面でも,エンターテイメント作品でありながら深みがある物語だったと思います。 【プランクトン】さん [映画館(邦画)] 9点(2019-05-21 23:54:46) |
2.面白い方だと思うが、アニメ、TVドラマを観ているからこその印象 この監督の作品は、TVドラマ賭ケグルイが初見 過去作はラインナップを見ても手は出ないが 今作は下地があれば十分楽しい 役者は知らない人が多いが、皆、結構良い顔をする 私が無知なだけだが、他の色が付いていない役者が頑張ると とても新鮮で、今後に期待が高まる 唯一、生徒会長桃喰役の声が沢城みゆきの凄味に至らなかったのが残念 吹き替えても良かった?さすがに役者に失礼か。 ストーリーは確かにショボイ所もある もう一捻りあるかと思ったが、あれで終りとは 原作中エピソードの一つだけだったのが少し不満 でも、約2時間退屈しなかったので、良く出来ているのだろう アニメの実写化は失敗が多いが 元の絵がリアル描写で、舞台がぶっ飛んでいないと意外と上手く行く 映画ではないが「監獄学園-プリズンスクール」なども面白かった 知名度が低く、あまりヒットはしないかもだが 日本のアニメが世界の映画を変えていく確信は揺るがない。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 7点(2019-05-15 09:14:21) |
1.まあ、そこそこ『おもしろかった』ってとこでしょうか。 最初のじゃんけん大会では、からくりはすぐにわかりました。 個人的な感想としては、反体制派の演説や脚踏み、乱闘などのサブストーリーは割愛した方がいいでしょう。 不要なシーンがたくさん見られたように感じます。 とりあえず、巨大なスクリーンでのアップにも耐えられる美波ちゃんはキレイだったのでプラス1点。 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 7点(2019-05-14 18:15:53) |