25.《ネタバレ》 テレビでやっているとついつい見てしまうサメ映画。 B級率が高いジャンルですが、本作はなかなか健闘していると思います。 ほとんどブレイク・ライヴリーの1人芝居映画ですが、彼女もまた体を張った大健闘。 砂浜までは200mで相当遠くとても泳いで行けない。 彼女の移動距離はごくわずかなのですが、何とかあそこまでなら行けるかもしれない。 狭い範囲に点在する、大きなクジラの死骸、海面から少しだけ顔を出す岩礁、ブイの配置が絶妙。 また、満潮になると今自分が身を寄せている岩礁は水没してしまう。 満潮までの残り時間を提示することで、タイムリミットものの緊張感も加わります。 最後のサメとの一騎打ちの決着のインパクトは弱いのですが、 90分以下にまとめられた尺も良し、十分最後まで楽しめる作品となっています。 岩の上で彼女の心の支えのようにずっと傍にいたカモメがいい助演をしていました。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-29 14:12:15) (良:1票) |
24.《ネタバレ》 それなりに名の知れた映画なので観賞しましたが、肩すかしでした。 特に見どころもなく、盛り上がりもなく、退屈な映画でした。残念。 【ローグ】さん [DVD(吹替)] 3点(2018-07-13 21:19:01) |
23.《ネタバレ》 シチュエーションパニックから次第にサメ有りきのモンスターホラーへと変わる。 いいじゃないすか 気に入った。今まで散々数多くのへっぽこジョーズを目にし、目が腐りかけていただけに、ここで起死回生のものを目にしてしまった気がいたした。とても上質で真面目なサメ映画であったかと思います。サメの寸死はアホですが。でもそこには触れない。そこに触れてしまうとやはりこのサメも結局のところはへっぽこジョーズだったじゃないかという括りに持っていかれてしまうから 触れない。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-07-08 16:31:15) |
22.《ネタバレ》 この映画の存在を知り設定を聞いたときからずっと観たいと思ってた映画なんですがなかなか観る機会がなく、今回やっと観たわけですが…正直、期待が大きすぎました。 ヒロインの水着姿に魅力がないのが致命的で、これがたとえばグラスハウスのリリー・ソビエスキーの水着シーンみたいなエロさであればそれだけでもう十分!ってくらいの価値はあったと思うんですが…何しろほとんどヒロインのワンマンプレーな映画ですから映画の魅力はヒロインの魅力に依存する部分が大きいわけです。 そのヒロインを演じるのが「野蛮なやつら/SAVAGES」で、どこがいいのかわからない冴えないヒロインを演じていたブレイクライブリーなんですから、期待するだけ無駄だったという事なんでしょう。 ストーリーもイマイチで、たとえばカモメ。 例えばサメに喰われてヒロインの囮になるなり何かの偶然でヒロインの助けになったり、とにかくストーリー上の鍵を握るかと思いきや…何もない! 何なのそれ! まぁカモメも無事に助かってたみたいでよかったですが…てか人間の医者ってカモメの羽とかでもあんなパシっと治せるものなんでしょうか? いくら医者でもさすがにカモメの羽の構造は知らないような気がするんですが… 【あばれて万歳】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-27 14:37:49) (笑:1票) |
21.《ネタバレ》 足を怪我し、浅瀬に浮かぶ小さな岩礁に取り残された女性と、彼女を虎視眈々と狙う人喰い鮫との決死の攻防を描いたサバイバル・アクション。セラ監督お得意の気軽に観られるB級映画なのですが、まあまあ面白かったですね、これ。突っ込みどころは幾つもありますけど、それを言うのは野暮というもの。真夏の熱帯夜に酒でも飲みながら頭空っぽにして観るのが本作の正しい鑑賞法ではないでしょうか。僕はぼちぼち楽しめました。難を言えば、主人公がもうちょっと若くてお色気むんむんのぴちぴちギャルだったら良かったのにってとこかなー。スケベでごめんなさい(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-07-21 22:32:44) |
20.傷の描写が無駄なリアルで痛々しくサメより恐怖を感じた。ジョーズくらいが丁度よいと思います。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-06-29 01:30:44) |
19.とにかくロケーションが綺麗で凄い美しく撮られていた。 ただ、サスペンス的には恐怖を煽る演出がちょっとショボいなと言わざるを得ない感じですね。 現実感がないというか、ああこれは作り物なんだなというのが滲み出てしまっているので、サメに対してもそれほど恐怖を感じなかった。 逆にサメに噛まれてあれだけで済む訳ないだろうとか、ヒロインの時だけ急にサメが襲ってくるのが遅くなってない?とかそういう細かい所ばかりが気になってしょうがなかった。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-05-22 19:10:25) |
18.B級サメ映画好きな旦那様はイマイチだった様ですが、私は楽しめました。正味80分くらいの尺も飽きずにちょうどいい雰囲気の作品でした。興味ある、だらだら観たい、サメ好き、なんて人にはオススメします。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-05-15 22:34:58) |
17.《ネタバレ》 もっとリアルよりなサメ映画を期待してたから、ちょっと期待外れやったかな。ファンタジーよりってゆーか、ホラーよりってゆーか、漫画よりってゆーか、クジラの死体が普通に海に浮いてるし、鳥がなんか主人公とコミュニケーションしてるし、おっさんが体半分ちぎれて砂浜這ってるし、いやホラー映画として観たら、サメを怪物として観たら、ちゃんとしてるんやけどね。サメ対女主人公のバトルものとして。テンポもいいし、サメの表現とか、海の中の撮り方とか、大量のクラゲが光ってるとことか、映像も凝ってるし。手に汗握る場面も多いから、退屈じゃないねんけどね。主人公のとってつけたよーな家庭事情のお涙頂戴的な部分を除いては。でもサメって、なんで海上にちゃんと背びれ出して、わざわざハラハラさせてくれるやろね。今、俺、お前を襲ってる所やねんで、ドキドキするやろ的に、背びれ出して近づいてくるってのが、不思議。実際は違うかもしれんけど、サメ映画では必ずあるし。あの背びれのデカさってゆーか、威嚇的な所がサメへの恐怖感を煽ってて、つくづく不思議な生き物やなーって思える。サメとかシャークって名前も誰がつけたんやろ。どっちもぴったりやわ。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-05-11 22:56:13) |
16.主人公が序盤に大怪我をするのですが、これが痛そうで痛そうでそればっかり気になりました。ストーリーは、メキシコにサーフィンに来た医学生の女性が鮫に襲われ、1対1で対決するというものです。主人公の女性は、スタイルが良く水着姿もセクシーで目の保養になるなあと思っていたら、前述の怪我のせいでそれどころではなくなりました。ラストまで結構ドキドキしたし、時間もそんなに長くなかったので暇つぶしにどうぞ。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-05-06 07:47:10) |
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15.《ネタバレ》 映像が綺麗でアングルやら撮影の仕方が非常に上手いですね。それだけで結構見れちゃいます。最初の方はクジラの背中に逃げたり医療の経験を活かす(やたら痛い)など面白いですが、中盤以降ややアイディア不足で少しダレたのが残念。でも最後は母親のエピソードも上手く消化された綺麗な終わり方で良かったと思います。こういう海のトラブルものとしては僕はオープンウォーター1.2の方がだんぜん好きかな 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-05-02 21:36:23) |
14.《ネタバレ》 前半はBig waveとお色気で楽しめ、後半は単純にサメとの格闘で楽しめました。良い点数あげたいんだけど、時間が経てば経つほどケチを付けたくなってきます。二、三あげると、ヒロインの足のキズは痛々しいけどむしろ「これでも生き残っている」という設定の方に後で疑問を感じてくる。サメはCGですかね?ハリボテ感が無く本当のサメみたいです。そういう意味でJAWSより怖い。でも最後にそのサメは浮灯台の根元の出っ張りに衝突し、片やビデオに残したメッセージを偶然に子供が見て父親を呼んで助けられ、その父親は最初にそのビーチに連れて行ってくれたドライバーだった。という、可能性としては「どれか1つ切れるとすべてこのヒロインは助からない」というありえなさが見ている最中は良いと思うけど見終わった後に醒めて冷静になるとケチを付けたくなるという損な映画だと思う。すこし現実感を加味するともっと高評価になる映画だと思います。最後に邦題「ロスト・バケーション」ってバツ!。単純に「「浅瀬」の方が良かったのでは?」と思いました。 【アマデウスga好き】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-04-07 03:26:14) |
13.浅瀬の岩場での攻防。限られたアイテムの上手な使い方。主人公は医学生のナンシー。彼女は休暇を利用し、今は亡き母がかつて訪れたビーチに辿り着く。父と幼い妹の世話、勉強漬けの日々から解放され、サーフィンを楽しむ彼女。そんな彼女の足元には一匹の巨大な人喰いサメが潜んでいた...。突然の襲撃に足を負傷し大量に出血したナンシー。何とか近くの浅瀬の岩場に逃れた彼女は、恐怖に喘ぎながらも、医学の知識を頼りに生き残りを掛けた戦いを始める...。美しい海と砂浜、そしてサーフィン。水上では軽快に波乗りを楽しむ人間を描写し、水中ではそんな人間を見上げ近づく描写を挟むことで彼らを密かに狙う存在を示し、その流れ沿ってキーアイテムをチラ見させる。違う視点を挟むことで不安感を煽り、新たな展開へとつなぐ演出が上手い。冒頭、砂浜で遊ぶ子どもが発見するカメラ付きヘルメット。車で砂浜まで連れて来てくれた男性。地元のサーファー。酔っ払い。ナンシーのピアスとネックレス。潮の満ち引きが分かる時計。視界に残るブイ。傷つき消耗し、血色が悪くなって行く身体。満身創痍のナンシーの希望となるキーアイテムが密かに散りばめられ、物語の重要な要素となっている。また、そんな彼女に寄り添うように岩場に居ついたカモメは、まさに彼女の分身のように見えた。最後にボードの切れ端に乗せられ波に揺られる画は「助かる」暗喩なのだろう。蛇足だが、結構長いこと同居するカモメを観ていて、どことなくスティーヴン・キングの短編「生きのびるやつ」を思い出した。※興味がある人は読んでみて。「スケルトン・クルー-ミルクマン」。そして、ラストのサメとの対決の結末は、ちょっとご都合主義な感じがして不満。どちらかというと「サメ映画」というより「サバイバルホラー」といった感じが強く、少し物語が薄いが、十分楽しめた。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-03-27 23:54:45) |
12.ちょっぴり怖い映画見たい時に良いかも。痛いもあるし、怖いもある。展開にはそんなにサプライズもなく、淡々といつもの鮫映画の見せ方のごとく進む。絶望感をもっと巧く演出できたらほんとはよかったんだけど、「どうせ助かるんでしょ」という心の底にある観客側の安心感を払拭できず。それはは想定内だったんで、ならその鑑賞途中で水着の美女の肢体を楽しめたらという本音があったのも事実。でもお色気感は薄かった。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-03-27 18:18:41) |
11.《ネタバレ》 なんか仰天ニュースみたいな感じ。 主人公のお姉さんが、もう少し美人で、おっぱいかおしりだしたら7点献上してます。 海の映像はきれいでした。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-11 00:16:26) |
10.《ネタバレ》 今、B級映画作家として、楽しみなこの監督。現代的小道具をうまく使って、面白い作品を連発するよね。短い上映時間で映画の面白さを上手に演出する。水着の美人姉ちゃんの奮闘という設定も嬉しい。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-02-26 16:57:09) |
9.B級映画界の職人さんジャウマ・コレット=セラによる、平均点のB級映画でした。美女と鮫の攻防戦のみを90分未満の上映時間で一気に見せるという潔さ。ひとつひとつの見せ場の瞬発力は高く、危ないぞ危ないぞという煽りや、ギリギリで危険を回避する場面のスリルはなかなかのものです。いよいよ鮫が全体像を表すタイミングも素晴らしく、観客に対して最大限のインパクトを与えられるように見せ場が配置されています。 ただしB級監督の限界か、そもそもの設定のバカさ加減までは隠しきれていません。ストーカーの如くブレイク・ライブリーを付け狙い、数日にわたって浅瀬から離れようとしない鮫。魚がここまで明確な意図をもって行動するなんてことはさすがに不自然であり、数日ではなく数時間の攻防戦にするか、地元の人が寄り付かないビーチに入ったらそこは巨大鮫のテリトリーだった等の設定が欲しいところでした。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-01-16 00:03:21) |
8.《ネタバレ》 86分というコンパクトな釈の中で息もつかせぬ展開を繰り広げる。最初から最後まで釘付けでした。 何より特筆すべきは、「痛覚」をこれでもかと刺激する作品だということです。 巨大鮫に足を噛まれ、サンゴ礁を踏み、自分で傷口を縫うシーンの痛いこと痛いこと。 主人公が「アーーーーーーー!!!」と激痛の雄叫びをあげるたびに、観てるこっちも「ヒャーーーーーーー!!」って言いそうになります。 そして鮫の無慈悲な超高速攻撃。あの勢いの凄さは恐怖を感じました。 全体として無駄がなく、ストレートな娯楽作として存分に楽しめます。 一つだけケチつけるとしたら、ラストでかなりの勢いで海底に引かれながら瞬時に針を避けて鮫に突き刺させるという、 主人公の脅威的すぎる身体能力でしょうか。 これだけ恐ろしい体験をしても、今度は妹もつれてサーフィンを楽しむ。心の強さ、素晴らしいです。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-01-13 23:31:28) |
7.《ネタバレ》 最後がダメでした・・あんなやっつけ方・・・アリ? 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 5点(2016-12-16 14:03:25) |
★6.《ネタバレ》 開始から15分間は「ビキニ美女のサーフィン万歳!」だが…
原題は「The Shallows」意味は・・・浅瀬。笑 ロケ地はオーストラリアのロード・ハウ島海洋公園にある入り江で、非常に美しい場所。映画では、主人公ナンシーが亡き母に昔教えられた〝秘密の海岸〟という設定。 光あふれる映像は、このまま「ビキニ美女のサーフィン映画」で終ってもいいと思うほどだが、これは、サメ対美女のサスペンス映画。サメの登場で、美しい海は〝誰も助けてくれない魔の海〟と化してしまう。
一言でいえば、S.スピルバークの『ジョーズ』を踏襲した〝喰うだけの怪物と知恵を持った人間との対決〟それを丁寧に描いている。 水面ギリギリのカメラアングルで、サメを見せずに水中への恐怖を感じさせる撮影も「ジョーズ」を上手く継承して効果を上げている。リアリティを重視し御都合主義的な展開を避けつつ、次々と状況が変化しラストまで1時間26分をいっさい飽きさせない。
〝テクノロジー〟を象徴するようにPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)の手法で頻繁に画面に現れるSNSの画面は・・・あまり必要性が感じられない。美しいリアル志向の映像の中に、唐突な脳内映像が出現したようで一瞬覚めてしまう。刻々と変化する自然環境の描写で時間の経過は十分に実感できるので、ダイバー・ウォッチの文字盤のPinPも不要だと思うのだが・・・タイアップだろうか?
しかし「ジョーズ」の頃と比べると、海を劇的に美しく撮れるようになったな~と。本当にサーフィンの美しいドキュメンタリーのようだ。 思い出したのは〝BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL 2014〟で観た『North of tha sun』。これはノルウェーのサーファーの一冬の体験を描いた46分のドキュメンタリー映画で『ロスト・バケーション』と共通点が多い。 ・誰も訪れない秘密の入り江 ・孤独なサバイバル(漂流物を利用した小屋に滞在し極寒の海で波を待つ静かな闘いが描かれている) ・ダイナミックなサーフィンのGoPro映像 ・楽園にも地獄にも見える自然描写 ただし、舞台は北欧の極寒のビーチで、楽園のような南国のビーチとは正反対。主役も男性二人。南国の海で○われる二人組みに似ている。監督たちが『North of tha sun』を観たかは不明だが、まるでコインの裏と表のようにさえ感じた。 気になる人は、英語タイトルで検索すればYouTudeで予告編が複数見つかる。 例えば、https://youtu.be/cHPGIZAtqlU ただし、ノルウェー語で字幕はありませんよ・・・あしからず。 【墨石亜乱】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-11-26 00:18:32) |