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太陽が知っている

[タイヨウガシッテイル]
La Piscine
1968年上映時間:120分
平均点:5.33 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
サスペンス
新規登録(2011-03-23)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2015-11-24)【イニシャルK】さん
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監督ジャック・ドレー
キャストアラン・ドロン(男優)ジャン・ポール
ロミー・シュナイダー(女優)マリアンヌ
モーリス・ロネ(男優)ハリー
ジェーン・バーキン(女優)ペネロープ
ポール・クローシェ(男優)
野沢那智ジャン・ポール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声]マリアンヌ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
近藤洋介ハリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高畑淳子ペネロープ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
織本順吉(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジャン=クロード・カリエール
ジャック・ドレー
音楽ミシェル・ルグラン
ミシェル・マーニュ
撮影ジャン=ジャック・タルベ
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9.《ネタバレ》 『太陽がいっぱい』『太陽はひとりぼっち』に続くアラン・ドロン太陽三部作の最終章(嘘)。

あれだけ若くてスタイルの良いブロンド娘が来たら、あっという間に手を出すのは至極当然な訳だが、殺人を犯した事によって主演二人の愛が深まるのは奥が深い。

しかし、あそこまで警察が鋭い捜査をしておきながら、家宅捜索で剥ぎ取った衣服を探さないのは不自然かな。
証拠の衣服が見つかれば、逮捕になるのは間違いないわけだし。

世俗とは隔絶された屋敷における束の間のバカンス、そして全編に漂う気怠い雰囲気はとても良いだけに、サスペンスの部分が弱いのが弱点かな。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-01 22:08:52)
8.4人の思わせぶりなだけの姿をダラダラ垂れ流すだけのつまらなさでイライラし通し。ポカーンとするのみの結末に詐欺に遭ったような脱力感で一杯。企画・配役・脚本・演出・邦題(まで)全てが安易な愚作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2018-02-04 00:55:50)
7.日本ではイケメンの代名詞にもなっていたアラン・ドロンは自らの境遇にコンプレックスを抱く陰のある役が地で演じているのか妙にピッタリきますね。ロミー・シュナイダーの方は生立ち通りの育ちの良さを醸し出していました。そこそこのサスペンス映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-13 19:49:58)
6.あの天真爛漫なシシーだったロミーがこんなことに・・・(ToT)!この10数年後に最期を迎えてしまうわけなんですね・・・さて映画は一本調子でラストも尻すぼみでしたね。消化不良感が否めません。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-11 16:18:06)
5.これは確かに、まさしくひと夏の「プール」を舞台にした映画。肌も露わな、官能と隣り合わせの開放的な世界(普段着で露出があまりに多いとドキリとするもんだけど、水着さえ着ていれば、誰しも肌の露出を厭わない)。そのプール付きの別荘において、男女4人が織りなすサスペンス、ってのが本作な訳でして、愛し合う男女と、そこに闖入し二人の関係を微妙に狂わせるオッサンとその娘の存在。プールで展開される、アヤシゲな男女関係の駆け引き、ライバル同士の火花、そして事件……。ただ、もうひとつツカミどころが無いと言いますか、焦燥感や緊張感みたいなものが感じられなくて。そもそも中心軸たるアラン・ドロンとロミー・シュナイダーの関係が、結婚前の男女というより、不倫関係にしか見えない(この異常な仲の良さは、不倫でしかあり得ないよね、ははは…)。という、もともと危うい印象のある二人のところに、いまいちインパクトの薄いオッサンが闖入してきても、だからどうなのよ、という感じ。娘の方もさほど挑発的な印象もなく。なんだか、アラン・ドロン演じる主人公の一人相撲ですなあ。後半、刑事がもうひと押し頑張ってくれると、また別の方向で盛り上がったのだけど。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-21 08:18:24)
4.このキャストでこの内容だと「太陽が知っている」という邦題をつけるのは、まあ、分かる。どうせならこっちをアントニオーニに撮らせたら良かったのに。あるいは、Swimming Poolつながりで、オゾンでももっと良かったと思う。ドロンは格好いいけど、これの芝居は説得力にかける。ロミーシュナイダーは美しいし演技もうまい。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-05 13:12:54)(良:1票)
3.《ネタバレ》 登場人物はほとんど4人のみ。無名の作品もしれませんが、この4人に何とも豪華な顔触れを揃えた。登場する複数の男と女、それぞれの今の関係と過去の関係が交錯する愛憎劇はよく見られる話ですが、過去に事情がある男と女に、一人異質な「娘」が挿入されており、特に娘を演じるジェーン・バーキンが見せる大人っぽさ、危うさがいいし、その衣装に水着に彼女の見せ方が巧い。

そんな彼女とアラン・ドロンの最初の接点。上半身裸のアラン・ドロンとミニスカ姿のジェーン。互いに興味を持ち合うのも当然と思える。以降終盤まで本当に大した出来事は起こりません。しかし、人間関係が深まるのも壊れるのも始まりは案外些細なことであったりする。そんな些細な出来事を見せる中盤まではあまりテンポがいいとは言えませんが、それぞれが自分以外の3人を見つめる目が印象に残る作品です。

音楽はあまり使われませんが、あのミシェル・ルグランが音楽を担当している事だし、もう少しルグランの音楽を聞かせて欲しかったかな・・・。「太陽がいっぱい」にあやかった邦題にアラン・ドロンとモーリス・ロネ・・・。まさか「太陽がいっぱい」と同じ状況になるんじゃなかろうな・・・。と思って見ていたら、やっぱり。という作品でありました。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-20 23:25:15)
2.《ネタバレ》 だめだ、、、つまんない 結局だらだらな展開のまま あえなく終了  サスペンスとして期待すると肩透かし食らっちゃうかも  結局警察の捜査も中途半端で刑事にイヤミを言われて終わり!?  一瞬コロンボみたいな敏腕刑事出てくるかと(んなわけない)  ま こういう終わり方はある意味フランス映画らしい  もう一息なにか物足りない そんな印象デス
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-07-20 16:53:31)
1.《ネタバレ》 ずいぶん昔に見た映画なので、点数は参考程度(自信なし)。アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」(1960年)の大ヒットを受けて、日本では「太陽はひとりぼっち」(1962年)「太陽が知っている」(1968年)と太陽とアラン・ドロンが親戚関係になってしまった。
もちろん、原題と太陽は何の関係もなく、監督もまったく別で、2匹目どころか3匹目のドジョウなのだが・・・。
この映画の「La Piscine」は英語で言えば「The Pool」、これでは味気ない。さんさんと降り注ぐ太陽、けだるい雰囲気、そこへ登場するモーリス・ロネとロミー・シュナイダー、完全犯罪となればやはり「太陽は知っている」で正解だろう。海がプールになったと思えばよい。若きジェーン・バーキンも登場するし、ミシェル・ルグランの音楽も良い。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-03 15:50:47)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
3222.22%
400.00%
5111.11%
6555.56%
7111.11%
800.00%
900.00%
1000.00%

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