32.《ネタバレ》 話しはよく出来ている。 だがしかし、作りから音楽から雰囲気まで、そのすべてがTV的であり、映画的空気感を感じられない。 言ってみれば、連続TVドラマをつなげた感じ。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 3点(2021-07-08 00:24:49) |
31.《ネタバレ》 TOBとはなにかということを学ぶ教材としては、まぁ面白くて良いだろう。 ドラマ版を見ていなかったので登場人物間の関係がわかりづらかった。 ドラマ後に「最終回は映画で」とする集金方法は悪質極まりないが、この作品は本編の最終回としての位置づけではないようだ。 【チェブ大王】さん [地上波(邦画)] 4点(2018-08-12 14:48:26) |
★30.テレビドラマはとても良かったけど、 映画になると全然ダメ。 |
29.原作未読だが、ストーリーは三流企業小説だし、説明臭い台詞、仰々しい音楽とダメダメなんだが、玉鉄と高良はよかったな。遠藤憲一もダメ人間をやらせたら無敵。が、柴田は相変わらずの大根で、大森も存在感と華がないので主役をやるのはキツイ印象。 |
28.《ネタバレ》 最近よく見かけるドラマの劇場化続編モノ。中弛み感は否めないけど全体的には硬派な経済ドラマで面白かった。ドラマを見ていないと鷲津と芝野の関係性がわかりにくいかも。残留孤児三世の偽者の下りや契約社員守山はストーリーとしてはちょっと蛇足にも思えるが、あれがあることで劉一華がなぜあんなにも金に執着していたのかやAKAMAに対する想いが理解できる。 【時計仕掛けの俺んち】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-09-07 15:27:38) |
27.《ネタバレ》 最後の大逆転、見事でした。柔道でいうなら、まず相手を押す、すると相手が強く押し返してくる。その力を利用して巴投げ一本ってとこですか。痛快でした。 またキャラクター的にも鷲津や三島に関しては少しとらえづらかったけど、劉の生まれ、性格、人生に感じるものがありました。生家に残された車の絵悲しかった(涙) ただ、派遣の話は少し余分だったかなという気はします。それと一昔前のダイエーや西武ならともかく、歴史ある自動車会社の社長が無能なワンマンというのもちょっと無理な設定ではありますね。 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-28 10:52:50) |
26.テレビ版の大ファンです。映画版もワクワク楽しみにしてたのに・・・テンション下がりました。展開に無理がありすぎます。がっくり。 |
25.みんなが言っている様に2時間ドラマで十分と思った。 【のははすひ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-04-10 02:45:04) |
24.テレビドラマ版がすごく好きでした。映画版はそのまま同じ話を予算をかけて大きく作った感じで、特に新鮮な面も無くズルズルと長く感じます。人間ドラマを介し経済のシステムを丁寧、誠実に紹介するという面は、テレビドラマ版では公共放送として非常に大切でしたが「映画」なのだから、もっと割り切った作りにしてよかったのでは? 編集次第で全然違う作品になるんだろーなー.....。 【reitengo】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-03-31 20:28:52) |
23.ドラマ版と続けて観た。わざわざ映画にせず2時間枠のドラマでよかったと思う。 ドラマの緊張感を保ちつつ、映画としてのエンターテイメントも若干考慮されていたが、世界同時恐慌を引き起こしたり、コストカッターが社長になったりという無理な脚本は日本映画らしくマイナスポイント。エンディングもわざわざ奥地まで行く意味も、紙のお札を燃やす意味も説明不足かな。なにより鷲津さんの活躍がもっと見たかった。 |
|
22.しまった。TVドラマを先に観ておくんだった・・・ もちろんTVドラマを観ていなくても、楽しめるストーリー構成になっているが、観ていればもう少し楽しめただろうね。 リーマンショック以降、敵対的買収の事例はあんまりないような気がするけど、企業買収・防衛はスリリングだった(あまり馴染みがないから余計ね)。日本の企業・経済界が抱える課題を率直に描いた内容であり、評価できると思う エンディングに流れるナレーションの↓は、確かに一理ある。 『人生の悲劇は2つしかない。ひとつは金のない悲劇。もうひとつは金のある悲劇。世の中は金だ。金が悲劇を生む。』 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-21 02:08:44) |
21.《ネタバレ》 まったく知識のない世界の話だが、スリリングな展開もあり、結末もしっかりしていて満足できた。玉山鉄二がいい味出してます。何でしょうねこの方の持ってる神秘性は。将来楽しみな俳優さんですね。 【カボキ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-08 02:43:49) |
20. 面白かったなぁ。ドラマが先行していたらしいが、見とけばもっと楽しめたかもしれない。ただ、編集上、後半部分が少しだれているような気がして、少しポイントを減らしました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-10-03 15:41:08) |
19.《ネタバレ》 可も不可もなく。画的に惹きつけられる物があり、設定等なにかとんでもないところに行ってしまえる予感を感じさせるのだが、時間がたつにつれなにか不自然に感じられるところが気になってしまい残念だった。話自体はこのままでも「ん?」と感じずに済ませる方法はあったと思う。 【黒猫クック】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-09-04 13:37:49) |
18.《ネタバレ》 ドラマ版の大ファン。ちょっと今回は経済界に面白いネタが少なかったこともあって、脚本難しかったかな。ドラマ版にも言えるけど、今作も光使った絵作りとか音楽雰囲気、日本作としてはず抜けているものがある。美点も探せば多いんだけど、大オチにかけて、ちょっと鷲津の強引にこじけてた策、展開、玉鉄殺してしまったこと、玉鉄の演技、不満なとこも多いかな。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-09-04 12:59:11) |
17.《ネタバレ》 「人生は金がすべてだ」、「金が人生の悲劇を生む」それらはすべて正しい。 ただ、自分自身も含めて、日本の、いや世界のその「現実」を、どれだけの人が本当の意味で理解しているのだろうか。 ということを、「ハゲタカ」のドラマシリーズとこの映画化作品を通じて思い続けた。 数年前、この国で立て続けに表立った某IT企業や某投資ファンドによる企業買収劇は、記憶に新しいところだ。 ただし、連日連夜報道されるその様を、一体どれほどの日本人が、自らが息づく国の経済危機を踏まえて見られていただろか。 自分自身もまさにそうだが、一連の騒動を全く別世界の“ショー”でも見るように、無責任に楽観視していた人がほとんどだと思う。 その国民の反応こそが、この国の抱える「危機」そのものだということを、この作品は具現化したのだと思う。 まさにタイムリーな社会性を如実に反映した設定、そこに映画ならではの娯楽性を加味した世界観は巧みだった。 経済情勢に全く疎い者でも、作品の中で巻き起こる顛末と現実の社会での出来事がみるみるリンクしていき、リアルな危機感と焦燥感に繋がっていく骨太な作品だったと思う。 玉山鉄二が演じた中国系ファンドマネージャーの悲哀が、この映画化作品の最たるポイントだった。 世界の底から生き抜き、憧れ続けた日本車メーカーの買収に心血を注ぐ様、そして、最期の最後まで金を拾い続ける様には、ドラマシリーズを通じたこの作品の「真意」が表われていたと思う。 金にまつわる人間の業、そして、罪と罰。 それは、決して否定することが出来ない人間の宿命なのかもしれない。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-18 12:07:01) |
16.《ネタバレ》 んー。俳優たちはいい芝居してるんだが、脚本が浅い。鷲津が復帰するプロットもよくわからん。おまけに史上最大の全世界同時株価下落という事態を引き起こすわけなのに、その辺までのプロセスや周囲を描かないと、どういうことになってんのかわからんでしょ。ドラマではそこそこ良かったんで期待したけど、良かったのは俳優たちだけだったな。「アメリカを買い叩く」のシーンも、あ、やってしまいやがったって思いました。 【ぱぴんぐ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-08-09 18:48:09) |
15.TVドラマは2話分だけ見ただけで、本作における鷲津の心中が理解し辛く、物語に惹き込まれず、現実離れな劉の最期に白けてしまいました。 |
14.TV版を楽しめたので観てみましたが、この劇場版も同じレベルで楽しめました。海外ロケとかあって少し予算を多めに使ったみたい。それだけ 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-30 21:41:26) |
13.《ネタバレ》 なかなか見応えがありました。何より、日本映画につきもののクサ~いセリフや演出が無かった点がすばらしい。全編クールな印象で、安心して見ていられました。ただし、「腐ったアメリカを買い叩く!」とか「『強欲は善』の時代は終わった」(「ウォール街」へのオマージュでしょうか)といったセリフにはややがっかり。“天才”ファンド・マネージャーなら、もっと現実を見据えているはずです。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-06-27 03:59:56) |