★37.好みによると言えばそれまでだが、 いくら何でも評価が分かれ過ぎですね。 ふざけまくった映画でこれまでの手法を無視するような 作品ですが、これが何パーセントかの人々の心をがっちりつかんだのも事実。 それだけ突き抜けた作品であるということに敬意を表します。
映画としてはなかなか風変わりで奇天烈な雰囲気が面白いですが、 一方でいくらなんでもというシーンも多くあり、 総合すれば6点が妥当かと 【病気の犬】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-03-23 16:58:04) |
36.《ネタバレ》 三木聡作品の中でも最もイカれた方に針が振り切れた一本。 そして僕らが見に行った時は劇場には誰もおらず気ままに大笑いしながら見た思い出の一本。 一目でヤバい奴とわかる連中が臨死体験出来る虫を追って織りなす夏の不条理なジャーニー。 行くとこ行くとこおかしな珍事に巻き込まれ、ロクでもない仲間が増えていく。そして映画館の空調がまるで夏の夜の少し涼しい風のように思える不思議な心地よさがある映画でした。最高です。 さぁサロンパスを吸って、ゲロを燃やし、岡をアザラシのように見ている、エンドーと共に狂った白昼夢の世界を体験しよう。 【えすえふ】さん [映画館(邦画)] 10点(2015-01-25 23:57:17) |
35.《ネタバレ》 私のベスト映画。●不景気なフリーライターの若い男・俺(名無し)が主人公で、ほかは狂人ばかりという素晴らしい設定。素晴らし過ぎます。●三木監督の映画は全部好きだが、この『図鑑』が私のベスト。だって一番狂っているし、最初から最後まで狂っているし、最高です。●なぜこんなに好きなのか。たぶん、現実は「真面目に」狂ってるから。周りは「真面目な」狂人ばかりだし、テレビCMもアナウンサーも(騙すために)胡散臭いことしか言わない。それが私にとっての現実。●でもこの映画は「楽しく」狂ってるから好きなんだと思う。だからこの映画が存在すること、作った人たちがいること、それが私はとても嬉しいのである。それと原作小説(三木聡・著)を読むのも楽しい。■最後に、三木聡が好きなんじゃなくて、三木聡の作品が好き。もし三木監督に会ったら不愉快になると思う。だって「すごく真面目」な人だから。★真面目な人が大嫌い。もしビルの窓から女子高生なんかがたくさん殺されるのを見ても、たぶん私は助けようと思わない。でもそれ言うと周りは怒る。それが現実。自由人のエンドーが好き(見てるぶんには)。 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 10点(2013-12-20 01:38:30) (良:1票) |
34.《ネタバレ》 この投稿をする時点の平均点が5.62点。まさにこの作品にドンピシャの点数じゃあないか。この微妙な点数を維持したいのですが、小数点2桁の採点は認められていないので、動物園動物園海に+0.38を献上して6点差し上げます。それにしても贅沢な役者の使い方をしている。園子温まで出ているなんて。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-08 01:19:45) |
33.ちょっとガチャガチャしすぎてしまった感じがいたします。 ひとつひとつの小ネタは確実に面白いのに次から次へと集中砲火され過ぎるあまりにちょっとクドくなり過ぎた感が。その辺惜しく感じます。 それよりなにより、問題なのは、目玉のおっちゃんさん あのシャツ確実に毎日着てるが、一体いつ洗濯してるんだろうかっていうことだ。 【3737】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-11-24 16:10:20) |
32.「転々」は最高に面白かったので期待していましたが、これはまったく自分にはハマらず、最後まで観るのが苦痛に感じられる内容でした。でもラストだけは面白かったです。 【ramo】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-10-27 15:31:55) |
31.《ネタバレ》 「時効警察」「熱海の捜査官」等で人気の三木聡作品。 上記2作のテレビドラマは名前も聞いたことあるくらいで、面白いと評価を受けているのは知っていつつも、チェックする時間がなく、三木作品を初めて観たのが今作となるわけですが、 正直、一番最初に手をつけて良い作品ではなかった、というのが率直な感想。 どうでもいいような小ネタや下ネタを乱発させながら、進んでいく話は、 一見、自分の好きな宮藤官九郎と通ずるモノを感じさせながら決定的に何か違う。 たぶん、個々の感性で好き嫌いが別れるので、これについては掘り下げる気はないですが、今作からはそれほどの面白さは伝わってはこなかった。 おそらく、三木作品に毒されてから観た方が数倍面白くなるんでしょうね。 「亀は意外と速く泳ぐ」くらいチェックしてから観ればよかった。 変人しか出てこず、天才バカボンのような世界観。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-04 22:45:05) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 うーん!すばらしい!サイッコ!!全編、かっちょ良し!しかし、伊勢谷は弱い。はっきりいってダメ!リンコも上手いけど、、、ちょっとね、、、だけどまあ、及第点。そう!小ネタなんだけど、わたしには、どれも大当たり。いいかえると、家に持っていたいと思う作品。特にふせえりは抜群の出来!! まあでも現代日本のまれにみる巨匠作品!!!、すばらしい脚本!普通じゃない脚本!普通の感覚でない芝居!変な方向に統一されているすばらしい俳優術!個々の俳優達のなんという強印象!そして、そして三木流の”なんという人情劇!”さらなる作品に期待!!やっぱ、赤いアメ車オープン、最高!!!俺もやっかな、、、、、、、。 【男ザンパノ】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-06-25 00:36:11) |
29.しょうもない小ネタばかりで、正直つまんないのに、観終わるとなぜかわりとおもしろかったような気がしてしまう、不思議。 |
28.《ネタバレ》 現在放送中の「熱海の捜査官」とかぶる小ネタが満載で、最初から最後までかなり楽しめました。今見て正解!って感じ。笑いの波長で、好みが分かれるんだとは思いますが、かなり好きです。 【おおるいこるい】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-09-14 13:36:38) |
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27. おバカ映画は趣味ではない。伊勢谷友介目当てで見た。“ランニングシャツにベストを着てネクタイを首にぶら下げる”のがかっこいいと、初めて思った。で、ラストの爽快感に驚く。 たぶん、それは、松尾スズキと演じるコンビの味わいのせいだと思う。見たところエンドーの方が遙かに年上だが、うわてに出ているのは「俺」で、格好の割には常識人の「俺」は自分がエンドーの面倒を見ている気分のところがある。「おい!エンドー!」と呼びかける声と、それになんのこだわりもなく応じるエンドーの自然さで、二人の関係が全て示されたと思う。 「さよ子」に、エンドーは“居なくなったら居なくなるタイプ”だから擬死体験に誘うな、と言われた「俺」が、自分だけ死ニモドキを飲もうとしてエンドーとするやりとり。結局、黙っていじけてしまうエンドーに応対しきれず、「あー、もう、わかったよ!一緒にやろう!」となる。三途の川も一緒に渡ろう! いいのか? せっかくだからさ! 演技が違ってたら噴飯もののシーンだが、ここは素直に楽しめた。 そしてエンドーは消えてしまい、一人海辺でアイスを売る「俺」。お下げを垂らした伊勢谷だ。客が「 ねえ、何か、失くした? 失くしたでしょう。顔にそう描いてある。」と言う。強い海風が乾いた喪失感を強める。・・・。 売れないライターが真っ赤なオ-プンカーを走らせるなんて、日本の現実にはそぐわないが、乗り込む男二人は、とてもかっこいい組み合わせだった。 【TAMAKIST】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-05-18 21:01:10) (良:1票) |
26.《ネタバレ》 狙いすぎていてそれが空回りしすぎって感じの映画。2回程笑ってしまったが、それ以外はとにかく退屈。ジャガー団っていったいなんだったのか?あの小さいボスはなんだったのか?モヤモヤが多く残る結末に更にイライラ。 【成迩】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-02-08 11:47:50) |
25.意外に低評価なのに驚き!自分は人と笑いの感性がちょっとずれているのかもしれん。 だってこの映画、最初から最後まで笑いっぱなしよ?(笑) 三木作品は一応全部見たけど、現時点ではやっぱりこれがベストですねぇ。 前作の「亀は意外と速く泳ぐ」を見てビビッときた人には絶対おすすめしたい作品。 なんせ「亀は~」はちょっとおしゃれな映像に、上野樹里ののほほんとした演技も相まって終始ゆったりとした、なごやかぁ~になる感じの作品だったが、本作は初っ端から松尾スズキを巻き込んで展開する最高にクレイジーなハイテンションムービーだからだ。 以下に、その凄さをあげてみたい。 まず、なんといっても松尾スズキの存在感が凄い。次々に繰り出される小ネタの数々に圧倒される。 そして、伊勢谷友介が格好良い。しかし、意外に演技は下手である。この映画におけるつっこみ的立ち位置を考えると、もう少しリアクションをなんとかしてほしい。 それから、ファンにはたまらない岩松了とふせえりのコンビも健在である。 他にも、村松利史や片桐はいりなど超個性的な曲者揃いのキャストがすばらしい。 ストーリーは完全予測不能!意外な展開の連続が見るものを襲います。 ・・・他にも見所をあげればきりがないが、とにかく面白いとしかいいよういがない。まあ、基本はくだらない映画なので、その手の映画が好きな人にしかお勧めできませんが。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 10点(2009-07-31 19:50:22) (良:1票) |
24.小汚い松尾スズキがはまり役。監督の作品性がよくも悪くも突出していて、好き嫌いが分かれる作品。好きな人には心地よいが、苦手な人にはかなり忍耐を強いられる103分になると思われるので、「自分には合わない」と思ったら早めに切り上げることをおすすめします。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-04-25 15:55:01) (良:1票) |
23.テンポが良いのでサクサクみれますが、残念ながら主役が弱い。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-14 21:15:03) |
22.これが最初に観た三木作品でしたが、あまりに奇妙奇天烈な小道具、展開、セリフ回しに只々呆然。ゲロとかイカとか、この人は何を考えているのだろうとずっと思ってました。入る作品間違えたかな… 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-26 01:19:51) |
21.三木聡の世界にはまった。シュールな笑いのオンパレード。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-01-20 22:07:44) |
20.ストーリーはそっちのけで、生理的に気持ち悪いものを積極的に並べようと頑張ってましたな。その小ネタの波状攻撃を面白いと思えるかどうか、という映画です。ところどころ笑える部分もありましたが、自分はどうも突き抜けている感じがしなくて、この点数までです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-08 02:00:07) |
19.『イン・ザ・プール』の松尾スズキは合ってないな~、と思っていたので、これくらい汚らしい方がしっくりくる。小ネタ満載で笑える人には笑える(塩辛ケイジとか…)。でも他の三木作品の小ネタと区別がつかなくなるんだよね。岩松了とふせえりコンビは健在。菊地凛子がはじめて可愛いと思った。この馬鹿馬鹿しい連中が愛おしくなるラストの落とし方も巧い。ちょっぴりしんみり。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-09-04 10:04:10) |
18.つまんないんだけど、何回か笑ってしまったのが悔しいです。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-08-27 22:16:54) |