1.《ネタバレ》 92分という尺のせいか、やや説明不足の感は有りました。
しかし、内容は大満足でしたよ。
(ジョン・ウィック+イコライザー)÷2に少し足りない。‥‥といった処ですかね。(まぁ、資金的な問題も有りそうですが)
普段は冴えない中年オヤジ
ある出来事から、息子には軽蔑され、妻との関係も上手くいかない。
ムシャクシャしてバスに乗ったところ、バスの中で街の不良グループに絡まれて喧嘩になってしまった。
ところが彼、昔は凄腕の殺し屋(ただし、そこまで圧倒的に強いわけではありません。)
その能力が覚醒し、グループを全滅させるのですが、その中の一人が、残忍・冷酷なマフィアのボスの弟だった。
さて、一体どうなることやら‥‥というあらすじです。
軽く観て、楽しむのにはうってつけの作品でした。
主人公の暗い過去の掘り下げ、妻や息子との関係の修復、マフィアのボスから盗んだ絵画のその後‥‥など、あと15分程度有れば描写出来たと思います。
そこは残念
終盤、倉庫内でマフィアを迎え撃つシーンも、もっと「ホーム・アローン」的にいろんなトラップが欲しかった。
主人公の父親役、御年82歳のクリストファー・ロイドもマシンガンを片手に大活躍してくれます。
この手の映画が好きな人は必見です。
スカッとする映画ですよ。