31.《ネタバレ》 どんでん返しありのよくできたサスペンス。 ただ、その割にそれほど面白くは感じなかった。 【飛鳥】さん [インターネット(吹替)] 5点(2024-06-25 18:52:31) |
30.《ネタバレ》 面白かったです。 抑えた感じで淡々と進むミステリーが好きなので、とても楽しめました。 物語の中で語られているのに、姿を見せないキャラクターが作品のキーになる、、、こういったミステリーには良くあるケースで、この作品も同様でした、がストーリーが丁寧に作られているので、無理な唐突感も無かったです。 ラストが分かっていても、何回も観たくなる作品。 【夜光華】さん [DVD(吹替)] 8点(2023-09-23 22:38:14) |
29.《ネタバレ》 これはまんまと騙されました。 幽霊なのか?それとも実はマイカは生きているというサスペンスなのか? 選択肢が2つあると、人ってそれ以外の可能性を疑わないものなんですね~。まさかあそことあそこがグルだったとは・・・! で、まあアレックスが一応本作の主人公でいいのかな?その主人公があの結末。普通に考えればバッドエンドなんですが、アレックスもマイカもなかなかのクソなんで、同情の余地はありません。因果応報。なので、まあ気持ちよく騙されたって感じです。 自業自得とはいえ、アレックスがどんどん追い詰められていく様子はこっちもハラハラ。警察にいつ犯行がばれちゃうのか、そこもヒヤヒヤ。この辺の演出がとてもうまい。ワイングラスや手紙、ビンなどの小道具の使い方も巧みでしたね~。 まあ復讐のためとはいえ、体を許しちゃうっていうのは理解に苦しみますが・・・ オトンもそれで良いのか? ただこーゆー考え方もできます。 娘は本当にアレックスのことを好きになってしまった!! だから母を殺したのはアレックスではないという証拠をつかみたかったのです。 ですが遂にアレックスから過去の罪を告白されてしまう・・・。 階段での涙は、信じたくはなかったという涙、そしてアレックスとの決別を決意した涙だったのでは? 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-06-03 01:22:28) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 デヴィッド・フィンチャー監督の某作品(現時点で本サイトの登録作品上から3番目のやつ)と併せて観ると約1.2倍楽しめます。 【目隠シスト】さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-22 18:40:49) |
27.《ネタバレ》 とにかく結末を知るまでは観るのをやめられない映画なのは確か。 でも観客を振り回すことが目的という感じのトリッキーでホラーぽい演出、展開でして、サスペンススリラーとしてはプロットを楽しんだり、「やられた~」と感心できるものが無くてちょっと残念。死体の入った袋から携帯が出てきたとこは「んな、ばかな」と、ここで遂に自分が期待しているものとはちょっと違うなと思った次第です。 気の毒なのは警備員さん、目撃者として利用されたんだろうな。このように目的のためには手段選ばずみたいなところが引っかかる、「お見事!!」といえるドンデンじゃないのが気になるのよね。 死体が生き返るっていうのはまず無いだろうと、そうなるとあの登場人物の中なら怪しい人物が自然に浮かび上がるわけです。 浮気相手も最初からやけにテキパキというかグイグイくる感じで違和感、奥さんはそれ以上にウザイ。 女運の悪いダメ男でもあるわけで、ラストは意外にもちょっとだけアレックスに同情しちゃいました。 観て損はないってことで。。。 【envy】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-02-09 21:05:29) |
26.面白い。 自分で謎を解く気は全くないのだが、続きが気になる展開であることは間違いない。 推理しながら観る人には、もってこいの映画。 そうでない人も楽しめる。 ネタバレなしでどうぞ。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-12-03 21:17:38) (良:1票) |
25.《ネタバレ》 前情報無しで鑑賞。ホラー?と思いきや、ラスト間近まで結末が読めませんでした。 もう少し父と娘の伏線が見えてもよかったかも? 【とむ】さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-03-27 01:12:21) |
24.《ネタバレ》 謎解きが卑怯で無理ゲーすぎる! 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-09-14 23:53:36) |
★23.《ネタバレ》 謎を解く映画だが、それは我々観客に投げられた謎である。推理小説に限らず、こういう作品が多いが それならそうと前もって言ってはくれないので、なんとなく観てしまったら最後にいきなりひっくり返されて「どや?」いわれた。 あ、ボク推理するトコロだったのね?う~ん、しまったなあ。 警部が立脚しているごくごく序盤では「誰の仕業か」になるけれど、アレックスが中心になると「超常現象」に変わるんだよこの作品。 とにかく煙に巻かれた。それが制作側の狙いなのかもしれない。予想の的を外すのに貢献している。散漫になってしまったきらいもある。 と、いうわけで終わった際、あ、「意外な犯人モノ」だったのか、という感想になった。そりゃ意外だよ。考えてねえんだから。 ただ、まじめに考えてもラスト数分で語られた事件の真相にはたどり着けなかったであろうとは、思う 伏線がないではなかった。観客の代わりに行動すべき筆頭であるはずの警部が一切真相に迫ろうとしないのだから 妻が死んだというのにアッサリしているという理由でアレックスに敵意を見せることでその性格をうまく隠れ蓑にした。警部の正体を見破ることは普通に考えたら難しいだろう だからといって面白いかとは別問題だ。正直な話、終始状況判断に忙殺されて推理どころではなかったし、リアリティがないのが不満 ややこしすぎる。とくに遺体袋の中に忍ばせた電話への転送。あんなもの入れたらグチャグチャになっちゃうよ。 記憶を小出しにするアレックスとは同じ土俵に立てないから、推理は全てアレックス任せで、こっちは謎を追いかける気にもなっていないのに。 総括すると、自己の利益の為なら他人は死んでも構わないと思うような自分勝手な犯罪者連中に感情移入をさせられながら いつモルグ全体がポルターガイスト化してみんなを襲い始めるのだろうかと待っている感じだったけど実際は計画殺人で、復讐劇でした ポルターガイストでもなきゃこんなまわりくどい復讐はやらないだろうと思うじゃん? そのために娘をつらい目に遭わせてしまった。父親がこんなの容認する人格だからこそのこの呆れた復讐劇なんだ、と妙に納得 この造りに感心はできないが。殺したい程憎い相手に娘を近づけるか?ネタバレになるので葛藤も描けない。 作品の構造的な欠陥だろう。予想しえない心理で、無理のある行動だと断じられても仕方がないのでは? アレックスがおかしくなってきて、マイカが生きているという結論に結び付けた時の、なぜ毒を飲んだのに生きてるんだ?という問いかけに 別のグラスを用意していたんだろう、という仮説をたてるのがおかしかった。いや、いくらなんでもそれは。笑えたので評価する。 便器に捨てたけど水が流れずに仕方なく拾って食べちゃうシーン超最高です。おえっ。嘔吐シーンはいつ見ても辛いのでお控えあれ 最後の死体が出たという時の状況がわからなかった。アレックスを逮捕して移送中に丁度良く死体が発見された。 死体を見つけたのは誰なのか説明されなかったが、警部ではマズイからこれはただの偶然らしい・・・。偶然というスキルを使って死体を見つけた。 死体につける、カルラの名前が刻まれたたタグをチラ見せしていたが、あれはなんだ?怨霊映画へ観客をミスリードするために、警部がモルグの遺体から 外して、その遺体の名前を娘の偽名に使ったのか???なんで警部がそんなことをしなきゃならんの? ひっくり返されるのが楽しいという方に、オススメするか。良きにつけ悪しきにつけ、物を言える作品である 【うまシネマ】さん [インターネット(吹替)] 5点(2019-09-11 12:02:58) |
22.《ネタバレ》 大富豪のおばちゃんと婚約した主人公が財産を引き継いだまま別れるために奥さんをバレないように毒殺・・・したはずが 遺体安置所から死体が消え、容疑者として怪しまれることに 警部は最初から結構怪しいのはちょっと残念でしたが、奥さんや娘と序盤から伏線を張っていたのは見事 どこかで出てくるかとは思ってましたが、使い方はうまいと思います。 警部の休暇や酒に溺れて停職になってたのも何かの伏線かと思いきや何にもなかったのは好感が持てました。 やはり全てを伏線にしてしまうとおもしろくないですからね トイレで手紙の証拠隠滅を図る所は思わずもらいゲロをしそうでした。。。 気になる点がやはりいくつか 主人公がトイレで見つけた手紙、あれが主人公にマイカが生きているのでは?と印象付けたシーンでしたが 手紙をどうやってあの場所に置いたのか、手紙の内容をどうやって仕入れたのかは明かされませんでした。 殺人をやたらと否定してましたが、誰のせいで夜警が死にかけたのか 事故ですが、夜警が死にかけたことの葛藤シーンみたいなのはあってもよかったのでは と思います。 復習のために身体を汚す娘に許容する父の構図はいかがなものかと・・・ サスペンスは根本からしっかりと理解できる構図にしてほしいものです。 結果的には楽しめないことはないのでこの点数です。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-08 22:55:50) |
|
21.《ネタバレ》 何かミスリードされているような展開があると思えば、予想しきれないオチでした。少なくとも私は。途中ホラーかと思ったけど・・・終わった後は、良くできているサスペンス映画だったと思えます。ただ、盛り上がりがイマイチなくて、前のめりになったのは最後の種明かしだけです。2回観ると違うんでしょうが。 【ラグ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-08 00:40:53) |
20.非常に良質なサスペンス。 この路線かな?いやあっちの路線かな?もしかして・・・??と、作者の思惑通り、頭をフル回転させて視聴。 素直におもしろかった。 何より役者の演技が素晴らしく、ホセ・コロナドの渋さにノックアウトされた。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-06 13:28:59) |
19.《ネタバレ》 う~~ん、いまいち。『ロスト・アイズ』でも思ったんだけど、この監督とは相性悪いのかな~。 ジャンルをまたいだ作品は大好きだが、この映画みたいに「あっちとみせかけてこっち、と見せかけて、実は…」みたいな、振り回すのが目的の軽い作品は好きじゃない。 引っかける部分が違うだろう、もっと内容で勝負してくれよ、と思ってしまった。観客をだますための脚本だから、あちこち不自然なんだよね。 死者の携帯電話をあっちゃこっちゃに置いたり、死体袋に入れてみたり、意味があるようで実はナシ。単にホラーにみせかけるための演出で、警部がそれやるのはどう考えてもおかしいだろ。 探偵さんは都合よく旅行に出てるしなぁ。全て観客をだますための演出で、いらない不自然なもの。 それに、復讐のためとはいえ、警部は死体安置所の警備員を殺しかけてしまったわけでしょ。ラストで「人を殺しておいて…」と恨めし気に主役の男を断罪しているが、自分はどうなのさ。本気で人殺しは許せないと思っているなら、もう少し態度に出てもよさそうなもんだ。 つまり、「人間が描けていない」 いいんですけどね…どんでん返し系サスペンスだから。 人間が描けていなくても、トリックを重ねて行ってラストでびっくりさせれば成功!ってタイプの作品だから。そういうのが好きな人には評価されると思うし。 私は映画が大好きで、長年たくさんの作品を見続けてきましたが、最低限人間が描けていなければ、映画としてはいまいちと言わざるを得ません。 この作品はいまいちです。スミマセン。 【りりらっち】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-01-17 20:52:42) |
18.サスペンスかと思ったらホラー、かと思ったらミステリー、かと思ったら…こちらの注意を誘導するのが大変上手い。おいおい、と思ったけどまあ全く予想してないオチだったので楽しかった。 【にしきの】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-01-09 00:07:08) |
17.ごく普通のサスペンス系かと思ったが、ラストから振り返れば良く出来た作品。 でも、そこまで着くのに多少飽きがくるのも確か。上手く集中できれば満足のいく最後に辿り着くのは間違いない。それが評価の分かれ目か。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-12-23 17:46:39) |
16.《ネタバレ》 凄いオチだけど復讐の回りくどさやリアリティの無さも凄い。意外性だけって気がしないでもないけど、緊張感もそれなりにあってハメられた感に満足。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-12-17 23:38:10) |
15.《ネタバレ》 映画を観ていて、展開的にこの夫婦両方とも犯人じゃないだろうから(いや犯人なんだけど、それはさておき)、そうなると、この「夫の不倫相手の女」が黒幕でその元恋人とやらが実は刑事でそいつと組んでやってるのかな、なんて思いつつ、でも警部の奥さんの話をしつこくやってるからこれは何かの伏線なんだろうけど、さすがにこの警部が恋人は無理あるし…、と思ってたら「親子」!! 普通に考えたら一番自然な関係性だけどw でも惜しかった俺! と、まぁ個人的にはそんな感じでしたが、でもあまり考えずに映画を観ていれば「おお、そうだったのか」とびっくりする人がいても全然おかしくありません。 ややアイデア倒れでノベル系ゲームをそのまま映画化したような雰囲気ですし、映画中にも故意に観客をミスリードさせようとする感がありありですが、でもなんの捻りもない凡庸なシナリオよりはよほどいいと思います。 それにしても、これ、娘が美人じゃなかったら全然成立しない話で、もし不美人だったらどうなってたんでしょうか。 …いや、親父が単独で始末つけただけなんでしょうけど。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-12-15 00:19:29) |
14.《ネタバレ》 確かに結末には驚かされましたよ。ただしサプライズのためのサプライズであり、心情的にはまったく理解不能で感心するよりも呆れてしまいました。 母親の仇に抱かれ続ける娘と、そのことを止めもしない父親。この時点でもうありえないでしょ。しかも彼女が動かさねばならないのはターゲットの心という不確実なものであり、彼女がどれだけ美人で、どれだけ色仕掛けを使っても、ターゲットが妻との別れを決意し、しかも殺害にまで思い至るという保証はどこにもないわけです。確信部分がほぼ運任せという粗い計画。こんなものに長い時間と娘の貞操を費した親父がバカにしか見えませんでした。事故にでも見せかけてさっさと殺せばいいだろと。 また、冒頭で悲劇とはまったく無関係な警備員に瀕死の重傷を負わせるので、仕掛け人の側にも正義はありません。この点でも冷めてしまいました。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2016-10-20 21:29:19) |
13.わー、おもしろかった! そうきたかー。 この程度でも、僕にとっては大どんでん返しです。 単純に生まれてきて、よかった。 それにしても、金持ちのBBA、てめーオレでも殺意がわいたぜ。 若いころ綺麗だったかもしれんが、年取ったら、もう少し奥ゆかしくせーよ。 スジとか血管とか見苦しいんだよ! ま、女優さんの役作りがうまかったとも言えるんでしょうね。 以上。 【プラネット】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-13 20:50:28) |
12.《ネタバレ》 最後の最後にうまいことオトしてくれて、うわあすごい、と思わず声が出た。もともと鈍感力の強いワタクシは凡作であってもオチが読めないタチなのだが、下手くそ&こじつけなどんでん返しには不満は山と残るのだ。でも本作は伏線もキレイに張ってあるし、思い返す限りプロットの破綻が見当たらない。 役者が全員なじみの無い顔ぶれなのも良かった。誰が怪しそう、とか正義そう、とかの事前イメージが入らずにすむ。 殺された女社長はホントに根性で生き返りそうだと客に思わせる性悪ぶりで怪演。観る側がそう思わないと面白くならないので、ここ大事です。 種明かしの直前、警部の発した台詞「わかるよ、疲れるよな。8時間も演技したんだ。」 容疑者相手への嫌味セリフにも聞こえるこの言葉。なんと自分のことだったのだ。エンドロールが流れる最中にはた、と気付き、いや膝を打ちましたよね。ここ2,3年のうちに見たサスペンスものでも出色の出来でありました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-31 00:20:32) |