15.評価の低い本作、予告編に釣られ 鑑賞..コメディーかと思ったら シリアスで、ふざけてるのかと思ったら 意外と真面目で..なんとも 中途半端な 脚本&演出..世の中にウケていないことに 納得..中井貴一、佐々木蔵之介の 無駄遣い..残念... 【コナンが一番】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-02-04 10:58:02) |
14.古典的で予定調和だが安心してみられる作品。あまり期待しないで見たのがよかったのかも。 |
13.《ネタバレ》 キャストが中井貴一さんと佐々木蔵之介さんということで興味を持ち、タイトルから察するに詐欺師かなんかの話かなと思って鑑賞。全然別の映画で美術品を扱う作品を見て、良い美術品を見つけてそれをさらに高値で他の人に流す仕事の価値がよくわからず面白く感じなかったことを思い出しました。この映画もそういうやつかなと、途中まで諦め半分のような気持ちで見ていましたが、「本物より良い贋物を作る」と佐々木蔵之介さんが本気モードになってからはなんだか作品に血が通ったのを感じました。たとえそれが偽物でも、何かを本気で作るということは何だか惹かれるものがありますね。砂にこだわり焼きにこだわり色にこだわり、、、何かのイメージに寄せて騙すという目的を除けばそこには本気の作家が一人いるだけ。茶碗製作のシーンは好きです。 あとはそれを品評会に出しもっともらしく演説を打つのもまあ見せ場でしたが、そちらはまぁまぁ、、という感じ。中井貴一さんのほうの役柄にあまり魅力を感じなかったせいかなあ。何にも知識がない人の家の蔵を覗いて、価値あるものをそうでないと偽って安く買い叩く姿は少し嫌悪感を覚える。まあそもそもあんな風に急に訪れた人に蔵なんか見せませんけどね。 最後はこういう映画でありがちの、騙したつもりが騙されて終わりエンディング。どっちにしてもあまり後味良い終わりかたではないのでスッキリはしませんでしたが。次作は京都編ということでしたが、中井貴一さんに熱を感じる作品にしてくれたら嬉しいです。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-11-07 11:32:25) |
12.《ネタバレ》 全体的に、映像はTVレベルで特徴も無いし、点は辛め。 「実は騙されていたのは、主人公 (たち) でした」 これは、詐欺師系映画の常套手段。なので、最後の大どんでん返しに期待していたけど、、もしかして結婚式からのドタバタ劇がそうなら、伏線なし、爽快感なし、面白くない、の三拍子揃って、かなりスベった感じ。個人的には、最後に親子二組がめでたく和解して、千利休の茶碗よりも、一億八百万円の美術品よりも、世界にたった一人の子の存在こそかけがえのないものでした、、の胸熱路線で終わらせてもよかった気がするんですよね。 あと、息子さん (前野朋哉) がコツコツと作っていたジオラマ? ですかね、あれがマニアや専門誌の評論家あたりに大絶賛されて思わぬ高値がついちゃった、、って皮肉めいた展開を想像 (期待) していたけど、、一体なんだったのでしょう、あの思わせぶりなジオラマは。 結局のところ、ストーリーに難癖ばかり出てくるってことは、きっと「脚本」がイマイチなんだろうなあ、、監督と出演者たちに罪はなし、ってことで、以上。 【タケノコ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2021-10-23 19:05:23) |
11.《ネタバレ》 ちょっと厳しいかな? とは思うが、やっぱりこの点数かな。 全く面白くないってワケでもないが、面白かったとはとても言えない。 なんだろう、間延びしてると言うか、作りが雑と言うか……。ストーリーにも全く驚きの要素が無いし……。 人物の描き方が決定的に下手なんだろうな、登場する誰にも感情移入できないのは致命的。さらに子供たちの描き方が酷い。骨董屋の娘も陶芸屋の息子も可愛げの欠片も感じられない。 挙げ句、まあ、詐欺師に毛の生えた様な連中とは言え、悪徳古美術商を懲らしめる話なので、最後は主人公達が大儲けして万々歳ってわけには行かないんだろうが、それにしても終盤の結婚式からのエピソードは要らないよな。もう少し上手いラストとは考えられなかったものか。 【TERRA】さん [DVD(邦画)] 3点(2020-11-28 20:28:04) |
10.話はあまり面白くないが、中井貴一の演技力はたいしたもの。コメディーなのに画面がシリアスな色調だったのは焼き物の本物感を出す為か?その割には肝心の茶碗が色も形も出来が悪くて残念。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-06-07 21:52:14) |
9.《ネタバレ》 盛り上がりのない平坦な感じの映画。最後まで普通に見れました、でもすぐ内容忘れそう。折角 だましがうまくいって一億円儲けたのに、「今後は清く正しく陶芸で収入を得よう」というのはシラケる。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2020-05-18 19:41:58) |
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8.《ネタバレ》 う~ん。それなりに面白かったんですが、結果的に一番楽しいと思ったのが、序盤の主人公二人による騙しあいだったのは残念です。近藤正臣に一矢報いず終わるというのはありえないので、後半はまあ予定調和な展開なりに満足しました。しかし、ラスト10分のオチは何ですか?周りをウロチョロするだけで全然役目を持っていない二人の存在意義は、あれをやることだったと?しようもないことをよくもやってくれましたね。余韻が木っ端みじんですよ。あれでマイナス2点! 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 4点(2020-03-03 00:43:40) |
7.ストーリーも、演技も、とにかく幼稚で安っぽい。そうしなきゃいけないという〝縛り〟でもあるんでしょうか。「コメディ」を標榜していますが、見ているとだんだん哀しくなります。 【眉山】さん [インターネット(邦画)] 2点(2020-03-02 23:53:42) |
6.《ネタバレ》 確かに嘘八百だけど 消費税八百ってさ そっちのほうがインパクトでかいっす。 しかしあれだわ 最後のドタバタってなに ウェディングシーンからの・・。 急に茶番になってしまってどっちらけ。 せっかく文学的作品って体で見てたのに、なんだかあれで安っぽく終わってしまいましたね 贋作だ。いや、ガッカリだ。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-03-01 20:18:13) |
5.テーマは面白いと思うが、テンポがいいとは言えず間延びした感じ。 もっと専門性でいくか、ダマしの連続で行くか、でも良かった。 【simple】さん [地上波(邦画)] 5点(2020-02-01 19:10:58) |
4.可もなく不可もなく・・・。と言う言葉が見終わった後、最初に出る感想。 面白く無かったかと言えば決してそういう訳でも無いし かといってとりわけどこが良かったかと聞かれると・・・。 飛び抜けて悪い所のない安定映画は娯楽として安心して見れる映画ではあるが もうちょっと枠からはみ出しても良かったんじゃないかなぁ。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 5点(2019-08-31 15:03:33) |
★3.ストーリーは古美術の茶碗を題材にしており、自分は全くその世界に興味をもったことがなかったので、逆に新鮮でおもしろかったです。そしてストーリー以上に、中井貴一と佐々木蔵之介のやり取りや会話に引っ張られました。この二人、いつも同じような演技をしている印象があるのですが、この作品ではオリジナルのキャラクターをしっかりと作り出しておりそれぞれを魅力的に演じていました。 【みるちゃん】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-06-16 03:58:58) |
2.《ネタバレ》 (ネタバレあります。ご注意ください) 中井・佐々木が悪徳骨董商に仕掛けた罠は、詐欺の罪に問われるでしょうか?知らぬ存ぜぬ(所謂善意の第三者)が通用するほど、司法は甘くないでしょう。少なくとも、佐々木が自作した陶器という物的証拠もあるワケですし。ポイントは、騙された側が訴え出るかどうか。後日談となるミニエピソードを見るにつけ、どうやら告発する気は無さそうです。もちろん、そこまで折り込み済みの詐欺計画に違いありません。つまり、後日贋作は(当然)見破られるが、それでも近藤正臣は黙ると。これは騙し取られた1億800万円よりも、鑑定士としての信用や沽券の方が大切という意味。言い換えるなら、これまで(そしてこれから)贋作を掴ませて儲けてきた(儲けるであろう)高の方が、騙し取られた額を遥かに上回るということ。なんとまあ、恐ろしい世界でしょうか。それに欲に目が眩むという状態も(中井は体験済ですね)。大金をせしめ、因縁の相手に一泡吹かせて溜飲を下げて終わりではなく、佐々木の陶芸家としての将来へ目をむけた未来志向の落としどころも良し。おそらく佐々木が背負った十字架は後々彼を苦しめると思いますが、コピーではなく本物を越えるオリジナルを目指した点に、陶芸家として死なずに済んだ、というか僅かな救いがある気がします。物語の構成や人物造形はシンプルで分り易く、役者も達者揃い。気楽に観られる娯楽作品として充分な価値がある映画と考えます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-04-05 21:57:21) |
1.《ネタバレ》 森川葵さんが出る映画は無理にでも見なければと思って見た直後に熱愛報道が出たりするので多少がっくり来るわけだが、その辺は「ええ大人なんやし」と思って納得するしかない(劇中の父親の気分で)。 題名を見るとあまりに素朴で古風なネーミングのため一体これはどういう客層向けなのかと思っていたが、実際見に行くと年齢層がかなり高く、20人くらいいた観客のうち自分だけが若造のように思うほどだった。ちなみに現代の堺市が舞台という映画は珍しいのではないか(NHKの「黄金の日日」は見たが)。もう少しご当地感を出してもよかったのではと思うが控え目だったようである。 ストーリーとしては要は騙し合いで、最後まで予断を許さない展開だろうとは思うので逆にそれほどの意外感もなく、またラストが変にごたごたした感じですっきりしない。コメディとしてもバカ笑いするようなものではなく、個人的にはかろうじて「生き写しやがな」というのが可笑しい程度だった。しかし単純な娯楽として見る分には支障なく、金の行方はともかくとしても、悪徳業界人には一矢報いてそれなりに前向きな感じで終わったので、見た後の気分としてはそれほど悪くなかった。 昔話になるが1969年のTV番組で、古美術商に贋作を強いられる陶工の出るエピソード(「呪いの壺」)を見たことがあるが、時代を超えて似たような設定が使われるからには本当にこれが業界の実態なのかという気もして、そういう世界と無縁な人生でよかったと思わせるものがある。ただこの映画でも当然ながら、ものの価値は自分の目で見て決めろ、と言っていたのだろうから、自分もそのようにしていかなければと思うところがないではなかった(例えば映画を見るにしても)。 ところで前に「花戦さ」(2017)という映画があったが、この映画でも中井貴一(織田信長)、佐々木蔵之介(前田利家)といった役者が出て、その上に利休の茶碗まで出て来るので姉妹企画かと思うが関係ないらしい。森川葵さんも両方に出ているが、これはそういう年長の役者が揃った中でも遜色ない若手女優という意味に解しておく。劇中人物としては特に好きになれなかったが、この人の持ち味が出ていて見せ場もあって結構いい役だったとは思う。ほか女優としては大阪の役者で鴨鈴女(かも すずめ)という人が出ており、特筆するほどの役柄では全くないが顔を知っているのでどうしても目についてしまった。 【かっぱ堰】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-03-11 21:28:10) |