★129.《ネタバレ》 コッチは再見ですが、色々と観比べるとやはり、今作こそが最も有名になるダケの(根本的なる)ハイ・クオリティを擁していた…とゆーのは大いに理解できるトコロですかね。コメディ・シリアス・カンフーの割合的なトコロとしても+カンフー自体の内容の上でも、全体的に非常にバランスが好くて(且つ)流れもスムーズで無理や弛みが無い、という印象でした。特に、個人的に気に入ったのは(お決まりの)修行のシーンがコミカル+ジャッキーの頑張りが凄い+(何となく)後のシーンでその修行の「成果」が垣間見れる、という意味で好く出来ていたと感じたコトです。酔拳てヤツ自体も、蛇拳やらナンやらよりは(コレも何となく)一種の「説得力」がある様な気がしなくもない…とも思います(⇒まあ、今作自体が突き抜けて有名であるが故の「刷り込み」なのかも知れませんが)。
とは言え少し、尺自体は長めかな…というトコロと、その理由の一つとしてもオーラスは(ラスボスと)10分以上闘ってますがココはやや冗長で「武術と言うよりは踊り」みたいな感覚も少しあったコトも踏まえて、80年代のより筋肉質なカンフーと比べたらここまでの評価かな…という感じですかね。重ね重ね、全体的なバランスも上々な作品だとは思うので(今なお)楽しめるとは思うのですケドね。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-23 21:15:45) |
128.子供の頃に見た記憶はあるが、数十年ぶりに再見。訓練シーンはよく覚えていたので印象的だったのだろう。総じて子供向けだとは思うが、大人になって見てもそれなりには楽しめる。ネットで調べたところでは、実在の人物がモデルだったということに驚き。 |
127.《ネタバレ》 “Drunken Master”『大酒飲みの達人』。ジャッキーのカンフー映画黄金期の作品はほとんど好きだけど、一番完成度が高いのがこの酔拳でしょうか?いろんな格闘技がある中で、酔っ払いの動作で敵と闘うって発想が凄い。ダンスのような酔拳の動きは小学生にも真似しやすく、カンフーの組手ごっこは、プロレスごっこみたく痛くないからか、男子はみんなやってましたね。 殺し屋の鉄心良いですよね。生意気な飛鴻をさんざん痛めつけるけど、殺したりしないオトナな対応。たぶん初めて見る酔八仙に対し、封じ技の無影拳で対抗するのは殺しのプロらしくてカッコいい。 あと棒のオッサンが結構好きです。相手が蘇と聞いて帰ろうとするトコが最高。腹から出血してたけど、生きていてほしいなぁ。 今改めて見ると、ストーリーは結構雑です。街で見かけた可愛い娘が従姉妹、叔母さんは拳法の達人だけど2人の出番は前半のみ。個性の強い師範代(ディーン・セキ)も出番は最初の方だけ。街で喧嘩したキザ男の父親が飛鴻のお父さんの商売敵だったけど、特に掘り下げなし。殺し屋鉄心を倒して…商売敵とのその後は?飛鴻とお父さんのその後は? なんかツギハギだらけの話でモヤモヤしそうだけど、一切ご心配なく。華麗なカンフーの動き。だんだんランクアップする敵。観たこともない修行方法。合間に入るコメディ要素。CGの無い時代、人間の身体能力のと華麗な組み手が、観ていて飽きさせない、観ていて疑問を感じさせない、観ていて退屈させない、すごく前向きで明るくてパワフルな、素晴らしい娯楽映画だと思います。 やっぱりジャッキー映画は石丸さんの吹替版が良いよね。カーーーンフーージョーーーーnデデッテーーーーン♪ 【K&K】さん [地上波(吹替)] 10点(2023-05-20 20:18:46) |
126.《ネタバレ》 ジャッキーの何とかモンキー/何とか拳の中ではバランスが良く面白い作品ですね。45年前なんだよな当たり前だけど若いねw 改めて原題を調べてみると予想通り全然違いますね、でも良い邦題だと思います。 【ないとれいん】さん [地上波(吹替)] 8点(2023-02-17 11:44:09) |
125.《ネタバレ》 自分的にはジャッキー・チェンにドはまりしたのはこの後の作品群でしたが、振り返りで観たときに、やっぱり凄いってなった作品ですね。 カンフーの強さはブルース・リーが余すことなく表現したと思うので、そこにコメディ要素をぶちこんで軽快に、ただしスゴ技も観られるというお得ぶり。 お師匠さんとのやりとりなんかはジャッキー・チェンならでは。 ワクワクして観てましたよ、ほんと。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2022-07-23 21:08:23) |
124.《ネタバレ》 中学生時代?映画封切り時にひとり映画館で鑑賞。 時はブルース・リー亡きあと、時代がヒーローを求めてたんでしょうか。 こんなにテンポが良くて楽しい映画があるのかと驚いた記憶があります。 香港映画おそるべし。同時上映はトラック野郎熱風5000キロ(笑) ジャッキーの初々しさと鍛え込んだ技が素晴らしい。 この映画が実質日本にとって香港映画の幕開けじゃなかったでしょうか。 お気に入りのシーンは・・・全てですね(笑) 強いて挙げればおちょこを使った腹筋と、棒のワンさんとの勝負。 当時の少年の心には刺さりましたね。今でもたまに鑑賞してます。 ジャッキー以外の人たちは要所要所でスタント使ってるんですね。 師匠とか棒のワンさんとか。これは大人になってから気づいた事。 あと、小ネタですが「南北酔拳」という映画がありまして、動画サイトで見つける事が出来ますが、 同じセットで撮影されてるようですよ。スタッフやキャストの多くが共通しているとか。 【大治郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2021-09-15 09:12:31) |
123.初期ジャッキー主演作品の中でキャラ、アクション、ストーリー、ギャグが最もバランス良い傑作。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-04-03 18:17:17) |
122.いい作品だとは思うけど酔拳というわりには酔って戦うシーンに物足りなさを感じた。2の方が断然好き。 |
121.《ネタバレ》 おかま拳法って、、、 その”おかま”のまま父と抱擁する、、、何とも盛下がるラストだぁ。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-01-11 15:23:37) |
120.ジャッキーはとことん観客を喜ばせることに長けた人だと思う。 ストーリーも分かりやすく、アクションも満足。 欲を言えばラストらへんにカタルシスを感じられる酔拳が爆発してたらもっと評価は上がったんだけど。 良かったです。 【mhiro】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-04 21:43:55) |
|
119.《ネタバレ》 TVの○○ロードショーで何回もみたなあ。世の中に酔拳というものを知らしめた記念すべき映画じゃないでしょうか。金持ちのどら息子という役がこれほど似合う役者もいないと思います。ブルースリーが月ならば、ジャッキーチェンは太陽に例えられますが、それを一番痛感した映画じゃないでしょうか。ジャッキーチェンはこの映画(公開順では第1作目)が大ヒットしたと聞いて感動のあまり涙が止まらなかったそうです。 【金田一耕助】さん [地上波(吹替)] 9点(2014-11-03 10:55:06) |
118.《ネタバレ》 アクションも良し、ギャグも良し、訓練シーンも良し、悪役も良し!さらにジャッキー・チェンが最高!夢のようなアクション映画じゃないか!ジャッキー映画で一番好きです。ストーリーもそこそこ面白いのもポイントですね。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-20 15:22:31) |
117.《ネタバレ》 まず、ジャッキーチェン若い!それで すごく面白かった。 真正のスポコンカンフウ映画だった。 真面目さあり、あっちの映画独特のユーモアあり、 テンポも良く、繰り出される武技の数々も切れがあって美しい。 久々のカンフー映画をみて格闘場面の効果音が効果的に使われていたことを知った。 カンフーも本物だが迫力はこの効果音によるところが大きいと思われる。 技の真髄が深い気もすれば、酒で酔うと強くなるという適当さもあるみたいで そのバランスがまたいいのかなと思った。 どんな映画にしろ、日々の生活や仕事の成功のヒントが僅かに隠されていて 観る者によってはそれが得られるのだと思う。 もしこの映画の奥義「酔八仙」に生活のヒントを無理に探るとすると、 8あればそのうちの7が鍛錬とスキルで、1が独創性とユーモアであると、 こんな風な解釈を勝手にした。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-26 23:41:04) |
116.《ネタバレ》 古き良きカンフー映画。アクションシーンが良いのは勿論、ジャッキーのコミカルなキャラが素晴らしい。この頃のジャッキーのマッチョじゃないけど凄い筋肉、的な身体に憧れます。酔うと酔拳の真似をしてしまうのは秘密デス。 【キノコ頭】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-12-11 10:54:17) |
115.ブルース・リーが剛ならこちらは柔、180度真逆のアクションで、 それが酔えば酔うほど強くなるという、「酔拳」の設定にピタリとハマっていた。 昔のカンフー映画同様、低予算で作りはかなりチープなんだけど、特訓シーンを含めて、 ストーリーが面白い。主人公のキャラもとても人間臭くて、こちらもリーさんとは正反対。 ジャッキー・チェンの魅力に溢れた作品。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-07-27 10:19:09) |
114.やっぱりいつ見ても楽しい作品。ラストの戦いも素晴らしいですが、師弟のやりとりも好きです。 【ashigara】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-10 17:53:55) |
113. 小学生の頃、ビデオデッキのある子の家で「またジャッキー・チェンを観よう」と集まって観たのが本作だった。 「酔拳」「蛇拳」と同じような内容の映画が沢山製作されたが、本作が一番思い出深い。 今回の放送でリマスターは素晴らしいが、吹き替えが…特に「赤鼻のおじいちゃん」が違う事に違和感を感じ、さらにあの有名な主題歌もなくなってしまったには残念。 シナリオは韓流ドラマ以下だが、それでも笑いながらもカンフーの凄さに魅了された過去は一生消えることはない。 【クロエ】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-11-11 22:35:13) |
112.昔、ジャッキーが大好きで、「ボッボボ、ボー」とか口で風切り音を発しながらカンフーゴッコをやった。今思うとなぜ手がゆっくり動いてるのに「ボオオオオオ」とか鳴るのか意味不明なんだが、やっぱり●●拳的には手足が動くときには「ボオオオオ」でしょう。 で、酔拳面白かったなぁ。わかりやすくて嘘がきちんとフィルタに掛かってくれる心地よさ。ジャッキーはやっぱ●●拳だ。 が、昔深夜番組で極真空手と酔拳がガチスパーリングするという企画があった。これが、まぁ、当たり前なんだけど。酔拳の拳がペチンって極真会館の黒帯の方に当たっても、全然効かないんだ。現実には酔拳って「ボーボー」言わないんだ何故か。スパーリングじゃなくて試合だったら死んでるんじゃないかって言うくらい。 やっぱりジャッキーくらいの達人じゃないと「ボーボーボボボ」とボコボコにはできないんだな、ヤッパ。素人にはお勧めしない。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-09-19 01:20:37) |
111.《ネタバレ》 CGとかの作り物めいたところのない、素直な好作品。以前’酔拳’のそもそもの興りは、足場の悪いところでいかにバランスを保って相手を倒すか、と云うのだと聞いて ずっと見てみたかった(けど近くのツ○ヤにはなかった)作品。 あらすじはベタだけど、飽きなかった。特に赤鼻先生の出てくる後半からは結構 真剣に見ていた。酔拳の奥義『酔八心』をマスターするところは何回も見た。 最初のほう、広東語と英語がごちゃごちゃになっていて、英語で言い合いしていたはずの二人が急に広東語をしゃべりだしたりしておかしな感じだった。 映画の出来ではなく、この辺りの編集の雑さがマイナスでした。 【バッハバッハバッハ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-17 16:35:21) |
110.《ネタバレ》 なるほど!酒は飲んで飲んで、酔えば酔うほど強くなれる。確かにそう思わせる力がこの映画にはある。世の中の酒飲み、アルコール中毒患者の人達に夢と希望を与えてくれているような気がしなくもないが、それとは逆に酒が嫌いな人、飲めない人にはどのように映るのか?もしかしたら酒さえあれば、この映画の主人公やあの爺さんみたいに強くなれるのかもしれない?とある意味、勘違いかもしれないが生きる希望が持てたりと、要するに強くなりたいのなら飲め!我を忘れて酔えば良い。確かに酒飲みで酔っぱらいほど恐いものはないと思えるし、色んな意味でこの映画は深い。ところで映画の前半、眼に何か入って見えないと少女に助けてもらったジャッキー・チェンがその娘の母親に「うちの娘に何するの?」みたいなシーンがあったけど、母親との戦いで「女は相手にしない」「この辺で許してやる」だっけ?みたいなことを言うのを見て、聞いて休日の朝イチから張り切ってパチンコ屋さんに行って散々、やられて店を出る時に「今日はこのぐらいで許してやる」と一言だけ言って帰って行った会社の先輩を思い出しまいました。何となく似てませんか?それにしても飲めば飲むほど強くなれるという何と言うアホらしい単純さ、これが酒だから良いのだろう!同じ中毒でも、吸えば吸うほど強くなれる。なんてことは誰も思わないはずである。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-28 09:38:48) (良:1票) |