女子高生に殺されたいのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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女子高生に殺されたい

[ジョシコウセイニコロサレタイ]
2022年上映時間:110分
平均点:6.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-04-01)
ドラマサスペンスミステリー青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(2022-04-19)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
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監督城定秀夫
キャスト田中圭(男優)東山春人
南沙良(女優)佐々木真帆
河合優実(女優)小杉あおい
大島優子(女優)深川五月
原作古屋兎丸「女子高生に殺されたい」
脚本城定秀夫
音楽世武裕子
撮影相馬大輔
製作日活
企画日活
配給日活
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4.《ネタバレ》 う〜ん、、、、主人公の性癖には全くついていけず最後まで感情移入できなかったです。
なんだか崇高なことを言っているようでしたが、女子高生でないとダメという時点でやはり変態さんですよね。
あろえりーなさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-14 15:32:05)
3.《ネタバレ》 殺したい(わからんけどわかる)死にたい(まあわかる)自分で死ぬのは怖いから殺されたい(なんとなくわかる)。殺されることに悦びを感じる(きゅうにまったくわからない)。
殺される快楽?相当ハイブローな性癖ですが、オートアサシノフィリアなる呼び名があるそうで。勿論普通はイメージするだけでしょうが、本作の主人公はリアルに女子高生に殺されようと計画しました。しかもJKなら誰でも良かった訳ではなく、お目当ての少女が育つのをじっと待ち、JKになった彼女に近づく為に教員免許まで取得し、希望ポストの前任教師を失脚させ、その娘の担任に納まるという大掛かりな下準備を成し遂げます。足掛け9年の壮大な企み。その熱量と実行力たるや変態を通り越して感動さえ覚えるロマンシング・サガでありました。設定こそアブノーマルかつトリッキーなれど、サスペンス趣向は本格的で、ケイ田中の計画の全体像や背景が判明していくにつれ、戦慄しました。伏線やミスリードも上々でミステリーとしても見応えがありました。最後こそグダグダでしたが、そこに至る過程の用意周到ぶりは見事なもので、先生はリアルに優秀な人なのだと思います。あるいは、性癖の為になら頑張れる人だったのかな。『哀愁しんでれら』といい本作といい、もはやサイコパス役の第一人者と言っていい田中圭さん。ただのイケメン俳優ではなく、良いポジションを得たものです。圭さん以外の役者さんでは、生徒役の若手女優の皆さんが充実。見事に美女揃い。中でも柔道少女の茅島みずきさんの存在感が抜群でした。やっぱり長身美女はいいですな。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-07-08 00:55:54)
2.《ネタバレ》 能動的な「殺したい」はまだともかく、やはり受動的に「殺されたい」てのは多分おそらく「愛されたい」すらより極めて高度に困難ですよね(その行為がまるで「一般的」なモノでない以上は)。しかも、今作の「オートアサシノフィリア」とかゆう御仁てのは、それこそ「誰」に殺されたいだとか殺す「方法」だとかにも選り好みがあって、かつその殺人行為自体も「完全犯罪」でなければならんのじゃ!てな具合に注文がエラく多いので、尚更こりゃ~無理っぽいな…とも(最初は)思ってたのですよ。ところが、多少は無茶や無理筋(+ファンタジックや偶然の要素)も含まれるものの、こーいうごく突拍子も無いエキセントリックな企てとしては思いのほか「筋道」はチャンとしてるのでして、結果まずまず上手くいきそうな感じに(かつ実際にもごく着実に)下拵えを済ませてゆくのですよね。一見はふざけたタイトルからシュールコメディかなんかだと思って観に行ったのですが、中々どーして精密に組み立てられたまま上質なサスペンスでした。映画としての展開運びも、前半がその「標的が誰なのか」と「どうやって殺させるのか」というトリック部分のタネ明かし、そして後半が本番当日の顛末、とゆーことでどちらもかなり面白くワクワクと観てゆくコトが出来ました。率直に、意外なホドに面白かったです(+大衆的でありながら実に奇抜なアイデアの有る非常にユニークな作品だ、ともやはり思いますし)。


※以下、シンプルに思いっ切りネタバレしてますのでご注意ください。


なので映画全体としては全然フツーに楽しかったよ…というコトなのですが、一点だけ、コレだけ綿密に事を運んでいながら、肝心なメインのミッションはまたエラ~くアッサリと失敗したな…とゆーのが正直なトコロでもあるのですよね。クライマックスの展開自体は特に河合優実ちゃんの頑張りが素晴らしくて(てか優実ちゃんはルックス・演技もろもろ今作では非常に好かったと思いますね)そこからの全体的な締め方を含めても決して嫌いな方ではないのですが、重ねて肝心の部分がちょっと呆気無い…という感じでもあって。

とは言え、観終わっての感じも前述どおり確実に好かった方の作品だったとは思ってます。実はコレ、映画版の方が原作よりも少しボリューミーでキャラも追加されてるらしいのですが、それら追加キャラの効果もキチっと出せてるし無駄やダブつきも無かったですし、そして個々の演技も総じてどれも悪くなかったと思いますし(お蔭でカワイイ女の子が沢山出て来るのでその意味でも楽しいですし、言うまでも無く主演・田中圭の「密やかな変態性」という部分のクオリティもそこそこ悪くなかったと思いますし)。たぶん、原作も読むと思います(実は、既に買っちゃいました)。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2022-04-19 21:29:54)(良:1票)
1.<原作未読>タイトルの通り"女子高生に殺されたい"願望を持った男の物語。オートアサシノフィリア(自己暗殺性愛)というのは本当にあるようだから失礼になってはいけないが、いわゆる変態を描いた映画の一つに数えられるのは確かだ。単なるM男などでは理解できない領域だし、生徒側も多重人格、超能力(地震予知、動物の心が読める等)とてんこ盛り。監督の意図したところかどうかは分からないが最後の方は笑いも起きていた。それで良かったのかなぁ…。いや、恐らく良かったのだろう。そう割り切って観ればテンポはいいし、面白い映画と言えるかもしれない。そしてなんと言っても女子高生を演じた4人の女優がキラキラしていて眩しかった。これだけでも観た価値があったというもの。それぞれの飛躍を楽しみにしながら今後の映画界・ドラマ界に注目していきたい。
リーム555さん [映画館(邦画)] 6点(2022-04-19 19:43:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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