13.ドラマを先に観てしまったせいで..既視感が邪魔をして..楽しめなかった..(大失敗) 単体作品としては よく出来ているかな..7点.. 【コナンが一番】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-08-31 12:04:52) |
12.《ネタバレ》 最初に佐々木蔵之介と柳葉敏郎が出てくるあたりは緊張感があって期待しましたが、話が進むにつれてヌルくなります。阿部サダヲはたいへん稀有な役者だと思いますが、出てくるだけでバラエティ感・コメディ感が強くなるというか。なんかうまく立ち回って万事解決するんだろうなあと思っていたら、本当にそのとおり。むしろ予想以上の〝活躍〟ぶりでした。最近話題の「地面師たち」とも設定がちょっと似ていますが、あれほどのバイオレンスではないにせよ、もう少しお金絡みならではのヒリヒリするような緊張感を味わわせてほしかったなと。 【眉山】さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-08-19 02:29:16) |
11.《ネタバレ》 池井戸潤原作ということで、倍返しの爽快なやり返しを期待していたのですが、なんていうか消化不良な終わり方でした。佐々木蔵之介と柳葉敏郎と佐藤隆太は逮捕され罪を償ったが、阿部サダヲと橋爪功はそのまま。不良債権を買わされた橋爪功はまた悪知恵を働かせて損失を埋め合わせるかも知れない。高額な謝礼金を受け取った阿部サダヲは銀行を辞めただけ。原作を読んでないし「ベニスの商人」も観たことがないのでわからないけど、結局この作品って主な登場人物全員が道を踏み外してしまった弱い人間たちってことなのかな。まあそれはそれでいいのだけれども、やっぱり一応主役格の阿部サダヲだけが正義の味方的な立ち振る舞いをしておいて、ちゃっかりとお金を受け取りそのまま何もないっていうのはどうしてもしっくりはこないですね。はい。 ノイローゼになった銀行員が神社の狛犬を社長として接する場面は、今の日本の労働の過酷さを揶揄していて面白かった。 どうせなら上戸彩もなにかやってました、てオチの方がうわ~やられた~、てなってたかも。 |
10.これぞ池井戸ワールド。あまり新しさはないけど楽しめます。阿部サダヲはキャラが薄そうな主人公の存在感を際立たせるところは流石だと思う。その主人公含めて、清廉潔白な人間なんていないってことね。現実世界でも聞くけど、銀行って最悪の職場なんだろうね。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-22 22:31:21) |
9.原作読んだので観てみました。落ちは原作と違ったけど、落としどころは同じというか、器用にまとまってる。まとめるのが上手。役者もそれぞれの持ち味をそのまま出していて、安心して見ていられるものになっていた。そのまんま過ぎて意外性が皆無という言い方も出来るが。混み入った話と多数の登場人物を丁寧に描くなら、やっぱり連ドラサイズくらいの方が良かったかなと思う。 【ちゃか】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-04-22 13:20:59) |
★8.《ネタバレ》 サスペンスとゆーよりはミステリ寄りとゆーか、人がバンバン死んだり殺されたりする様な事件ものではねーので最初は少し「キレ」が無い…(≒ズバリ盛り上がらない…)みたいな感覚もあったのですケド、でもやっぱ銀行業務ってあまり縁の無い世界のハナシなのでまたやっぱ妙に面白くスイスイ観てゆけるともゆーか、結果的にはかなり楽しく観切れました。この原作者の方の映画・ドラマってお恥ずかしながらほぼ観たコト無かったのですケド、多分ドレも同じ様に手堅く面白いんだろーな…と思いましたよね(今後はチョコチョコ観てゆきます)。
ただ、ソレでも部分的に少し「出来過ぎ」感も在ったかな…とゆーか、原作は未読ですが(2時間の)映画に纏め上げる上でたぶん多少調整が入ってる…ソコが個人的には少しチープにも感じられましたかね。柳葉敏郎さんと佐々木蔵之介さんの「因縁」の辺りとか、あとラスト付近でエラくテキパキと諸々が片付いてく感じは(確かに)テンポの好さは感じられますが⇒また×2やっぱ(TVドラマ的な感じに)チョイ安っぽいな…とも。 てゆーか、江島エステートの件が明るみに出てしまったのだったらば、そのワリと直後に耐震偽装物件の取引にもあの支店が一枚噛んでたってコトだって絶対バレて、そしたらソレこそ西木なんてタダじゃ済まなかったのでは…?と思ったりもするのですよね(私の気の回し過ぎ?)。重ねて、全体としては全然楽しく観れたのでソコまで気になってはいないトコロですし、何とゆーか「カネは人を斯くも狂わせるなァ…」というトコロには大いに共感も出来たコトも勘案しまして、いったんこの評価としておきます。上戸彩さんの小局風OLも個人的にはかなり魅力的に見えましたし。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-03-20 14:03:06) |
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7.池井戸潤の原作として銀行が舞台だが、ちょっと異色な印象を受ける。 結局のところ、本当の善人はいなかったかも、ということで勧善懲悪ではない。現実には無いが現実的な物語かもしれない。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-02-06 21:33:52) |
6.日本映画は相変わらず当たり外れが激しいが、池井戸潤の原作ものははずれがない。 100万円の件は防犯カメラで解決しそうな気がしましたが? 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-01-07 17:13:02) |
5.《ネタバレ》 池井戸経済ドラマは、面白い。 今回は、耐震偽装がバレルか、バレないかのさ中、 書類が交わされるとこがクライマックス。 でも、観終わってみると、みんなダメだった・・残念! (上戸彩ちゃん以外、みんな) それだけ人生は過酷ってことか!? 厳しいっすね、ホント。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2023-10-21 20:47:35) |
4.予備知識ゼロで飛行機の中で見ました。ストーリーもさることながら、一人一人の俳優陣の演技が良かったです。特に副支店長役の杉本哲太がとてもリアルで素晴らしかったです、こういう人、どどこの会社にもいるんでしょうね。全体的に面白くて、2回連続で見ました。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2023-08-29 11:57:04) |
3.《ネタバレ》 池井戸潤原作の社会派ドラマ。この銀行はウラがある曲者揃い。人の道を外したら、その罪は罰となって自分に返ってくる。その痛みを知る人ばかり。原作は未読、ドラマも知らないけど物語には入り込めて充分楽しめた。期待を裏切らない池井戸銀行物語。傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-05 01:07:53) |
2.《ネタバレ》 池井戸潤の小説では、短編やオムニバス形式の話で、ちょくちょく同じようなネタが形を変えて登場することがあるので、今回も他の話から少し借りてきてストーリーを変えたこと自体は別に良いのですが、でも、改悪になってましたね。 最後に、西木が明白な詐欺を仕掛け、しかもそれを北川が認識していて見逃すってのは、ありえないでしょ。原作者は、製作には絡んでいたようですが、脚本チェックはできなかったのかな? でもまあ何よりも、あまりにも映画としてのダイナミズムに欠ける平板な画面にげんなりでした。「七つの会議」のようなやや癖の強い演出が唯一の解というわけではないけれど、でもあちらのほうがはるかに面白みがありました。今作はカメラ割りや構図にほとんど何の工夫もなく、これならテレビドラマで十分、いや、ネット配信されたものを携帯で観る、で十分でしょう。 いくつかのシーンで、例えば机の上に置いた書類の束がうまく整わなかったり、手汗で書類が手にくっついたりなど、こんなのリテイクしろよ、というのが放置されているのも、気になってしまいました。 【Northwood】さん [映画館(邦画)] 3点(2023-03-02 00:26:12) |
1.《ネタバレ》 敵(悪)が小物で迫力がないと、倍返ししてもスカッとしないなぁ~。。。 で、入金、送金完了するまでに建築偽装の件がばれるかどうか!が本編の一番の山場でしたが、割と軽くクリアしてしまい、全編を通してハラハラ・ドキドキ感が軽く(というより無い)、そのため敵との攻防にも一喜一憂することなく、ラストまで平常心で見てられます。 それにしても、ちょくちょく帯封を落とすけど、この人たちは悪いことしているという緊張感がゼロなのか? 最たるは、盗んだ100万円を振り込んだ証拠の振込用紙(控)を、自分の銀行のごみ箱に丸めて捨てるとか、わきが甘すぎるというよりバカでしょ。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-02-24 17:24:12) (良:1票) |