8.フランス映画は苦手だったのに、脚本も良く出来ているし、ファンタジーっぽくてなじめた。ちょっとした間違いでショック状態になるアメリの心情よく分かります。見に行ってよかった。ほのかな感動って感じです。 【Haley】さん 8点(2002-02-24 19:35:41) |
7.フランス語が苦手なせいでいつもフランス映画は避けてきた。しかもたまに見るフランス映画は愛がどうだ、人生とは?などなど息がつまりそうになる事が多い。だから予想に反してこのファンタジー性の高い「アメリ」にほのぼの感を感じた。前半は、とことん暖かみを感じて胸のあたりがぽかぽかしたのだけど、時間が長いせいか腰の当たりが痛くなり、あまりにアメリがゆっくりものを動かすその作戦というか、演出に始めはほほえましさを感じるものの段々「もういいっしょ・・」となってきたのが非常に残念・・。ただ「やっぱ愛だろ、愛!」というラストはいかにもフランスらしく感じた。 【mmm】さん 8点(2002-02-14 00:04:31) |
6.アメリかわいい!映像が綺麗だし、音楽も懐かしさと踊り出したくなる感じがいい。人生って楽しいかもって思っちゃいました。ちなみに昔のアメリカ映画の脇見運転は私も気になります…。 【きなこ】さん 9点(2002-02-04 17:15:44) |
5.すっかりハマッテしまいました。ミステリーっぽい映し方、あの重々しいナレーション、それでいて軽快なストーリー、茶目っ気たっぷりな演出。どれをとってもミスマッチでうまく調和しているような不思議な感じです。アメリをはじめとする登場人物は、一見、非現実的のようでいて、それぞれの「好きなこと」「嫌いなこと」が妙にリアルで納得できちゃったりして、またまた不思議な感じでした。でも何よりも、アメリが水辺で石を投げるシーンとか、パリの町並みとか、1つ1つのシーンが絵ハガキにしたくなるように美しいことがよかったです。 【KARIN】さん 9点(2002-02-01 21:06:36) |
★4.監督のひねりの効いた映像とキュートなエピソードが意外とマッチ。画面の色合いと音楽、キャラクターが絶妙な感じで合ってます。「アメリが好き!」と言うだけでミニシアター系も好きなコ洒落た女の子。という演出が出来る便利な映画!小人のエピソードには拍手!マチュー・カソヴィッツがあんなにカワイイなんて!彼の笑顔で「クリムゾンリバー」の事は許してしまったわ。 【mimi】さん 9点(2002-01-16 13:02:51) |
3.J・P・ジュネ監督独特のクローズ・アップの多用や凝りに凝った画面作りによる作品世界は、まさにファンタジー・ワールドそのもので、突如、彗星のように現れたアメリに扮する妖精のようなオドレイ・トトゥが、その夢先案内人として実に魅力たっぷりに演じてみせる。そして人間ってほんの些細な事で幸せな気分になれるということを、寓話でありながら実に細やかな描写の積み重ねで説得力をもたらせる事に成功していると思う。余談ですが、人形が一人旅をしてそれぞれ各地で撮ったスナップを送ってくるというエピソードは、確か実話にあったと記憶しています。 【ドラえもん】さん 9点(2001-12-24 18:07:28) |
2.ワカメちゃんカットのアメリがとにかく愛らしい。黒い瞳をいっぱいに開いたカメラ目線、空想にふける伏目がちな表情、お化け屋敷(スモークがカッコ良くてすごく入ってみたい)で見せる大人っぽい仕草、そして悪戯を仕掛ける時の茶目っ気たっぷりの笑顔。どのシーンでもきらきらと輝いています。悪く撮れば“ダメ人間大集合”になってしまいそうな濃い登場人物たちが暖かい幸福に包まれていくのを観ていると、こっちまでほんわかと幸せになれます。クスクス笑ってるうちに知らず知らず人生が好きになるような素晴らしい作品でした。 【山岳蘭人】さん 9点(2001-12-23 20:43:24) |
1.カラフルでありながらセピア調でレトロな(アコーディオンのBGMがまたレトロ)モンマルトルの町を舞台に、あることをきっかけに、自分の周りの人達をほんのちょっとだけ幸せにする無邪気な悪戯を繰り返すようになる、空想好きで内向的な女の子の物語。他愛なくも可愛らしい悪戯の数々が、観ている方をもほんのちょっとだけ幸せにしてくれます。ストーリーには直接関係ない登場人物紹介が多分に毒を含み、怒濤の寄りを多用し1カットをこれでもかと作り込むジュネ・ワールドを形作っています。とにかくドングリ眼で刈り上げおかっぱのオドレイ・トトゥ(英語読みではオードリーになるんですか?)のコケティッシュな魅力が満載。私的には今一の印象ながら(ハマる人はハマると思う)、総合評価で7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-11-20 03:19:18) |