★60.独特の雰囲気が作品中を漂う、人間がマフィアに変貌(成長)していく時、人である一部分を失う様がアルパチーノの演技によって見事に伝わってくる。娯楽大作映画としてヒューマンドラマとして他に類を見ない名作だと思います。 【恥部@研】さん 10点(2002-12-13 19:30:42) |
59.アメリカ・マフィア映画の草分け的映画かつ最高傑作。なんといってもマーロン・ブランドが最高!!コッポラはどうして最近こういう映画作れないんだろうか…。 【As】さん 10点(2002-11-30 02:26:30) |
58.マイケルがレストランで初めてファミリーの為に人を殺すシーンは、何度見てもパチーノに感情移入してドキドキしてしまいます。あの目の動きは凄い。メイキングによればこのシーンを境にパチーノのマイケル役に批判的だった面々が彼を認めたとのこと。マフィアに否定的だったマイケルが徐々に力も持って行き、遂に名実ともにゴットファーザーとしてファミリーのドンに君臨するラストシーンは圧巻です。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2002-11-27 16:23:44) (良:1票) |
57.マフィアの実像を描いた映画というよりも、一人の人間が何かを境に人間ならざる悪魔になっていく過程を描いた映画ですね。後味としてはなにかやりきれないものを感じます。映画自体としては7点、クライマックスのかっこよさで+2点。 【みいしゃ】さん 9点(2002-11-24 06:53:30) |
56.ストーリー、映像、俳優達の名演、音楽、すべてにずば抜けた魅力のある、まさに傑作中の傑作でしょう。コルレオーネファミリーのモデルとなった、その昔NYに実在していたとされるボナンノ一家のフィクション小説「汝の父を敬え」ゲイ・タリーズ著・常盤新平訳(新潮文庫)も、かなり面白い読み物でしたので、興味のある方は是非。お薦めです。 【ネジマキ】さん 10点(2002-11-20 20:36:01) |
【upupu】さん 10点(2002-11-18 12:49:04) |
54.アル・パチーノとマーロン・ブランドの渋い演技が光る。あれだけの長編なのにそれを感じさせない緊張感がたまらない。いまだに「愛のテーマ」を口ずさんでしまう。 【ヒロ】さん 10点(2002-11-11 14:22:42) |
53.3時間という長さを感じさせず一気に見させてもらいました。しかし、あれだけ沢山非情にライバルの親分を殺して、マイケルは大丈夫なんでしょうか。 【野ばら】さん 9点(2002-10-25 16:38:15) |
52.マフィアって、いうまでもなくアメリカの暗黒社会を牛耳る極悪犯罪組織なのに、それを美化するというか、カッコ良く映画化しちゃうのはどんなものかねえ。といいつつ、楽しみました。 【mic550】さん 8点(2002-10-21 00:26:40) |
51.三部作の中ではやはりこれが一番だと思います。アル・パチーノやロバート・デュバルが好きです。 【ナタリー】さん 10点(2002-10-05 11:48:25) |
|
50.上質な単なる娯楽映画。なんだかもったいぶり過ぎという気もする。 |
49.これがマフィアの真実とは決して思わない。政治家や金融巨大資本、防諜機関などとの癒着などについてはほとんど触れられていない以上、ここで描かれていることを素直に信じろという方が無理というものだ。しかし、そのような大人気ない拘りを捨て、ひとつの映画作品としてみると実に味わい深く余韻が後を引く。マフィアの初代ボスを神格化して描くことに疑問がないわけではないが、カリスマ的な父ビト・コルレオ-ネから計算高い息子マイケルに実権が移っていく過程で、神話のような世界が急速に現実の混沌とした醜い世界に変貌する様は、あたかも堕天使ルシファーの転落を想像させる。コッポラはハリウッドのお偉方からいろいろとプレッシャーをかけられ、しかも資金がなかなか集まらないという悪条件のなかで、よくぞこのようなレベルの高い映画を完成させたものだ。その執念に敬意を表したい。 【ヨアキム】さん 9点(2002-09-19 08:37:19) |
【めだか】さん 10点(2002-08-11 21:28:45) |
47.映画の出来に関しては、もう皆さんが言い尽くしてるからなにも加えることはありません。ひとつだけ加えるとすれば原作も絶対に読むべし。角川文庫から出てます。最も影響を受けた2つの書物のうちのひとつです。ものの良し悪しを人に押し付けるのも、人から押し付けられるのも嫌いなんだけど、この本だけはもっと多くの人の目に触れることでもっと評価されるべきだと願わずにいられないのであえて映画と関係ないけど書いてしまいました。 【Qtaro】さん 10点(2002-08-09 23:45:32) |
46.初めて見た時マフィアってかっけーなぁ、俺もなりてーなぁ、という危ない夢を持たせてくれた映画。ほんと素晴らしいです。コッポラ作品の中では最高傑作じゃないだろうか。また音楽もいいんだこれが。 【たけぞう】さん 10点(2002-08-07 10:51:04) |
45.3部作総てが高品質だが、Ⅰは中でも頭一つ抜け出ている。あんなに哀しいラストシーンは他にない。ケイの表情(キートンの演技)は絶望と諦めの感情が静かに表現されていて、何度見ても飽きない。あと、ビトーがマイケルに「お前にだけは継がせたくなかった」と語るシーンは、この後Ⅱ.Ⅲに至るマイケルの葛藤、不幸な人生を暗示していて素晴らしい。 【ジャッカル】さん 10点(2002-08-01 23:57:43) |
44.マーロン・ブランドの圧倒的な存在感に脱帽!重厚な雰囲気ながら3時間という長尺を感じさせない展開がすばらしい。映画の教科書のような作品、観ると疲れます。 【KEN】さん 9点(2002-06-23 08:29:34) |
43.私の生涯の中で越えるものがまだでてない・・マーロンやアルやデ・ニーロ・・・監督のコッポラも・・これを超えることができてない・・恐ろしい映画です。 |
42.公開前、前売券を買い求める為だけで長蛇の列に並んだほどで、やがて一種の社会現象ともなり、記録的な大ヒットいわゆるメガヒットの先駆的な作品として今なお君臨している。長尺で重厚であるのにもかかわらず、当時ではまだ珍しいマフィアとその家族をその特殊性を踏まえて、娯楽色豊かに克明かつ具体的に描出し、アメリカの歴史の一段面として大河映画の形でクローズアップしてみせた本作の、アメリカ映画史に刻んだ功績は大きい。長尺を纏め上げる力量を示したコッポラの確かな演出力。パワフルで魅力たっぷりの原作のネームバリュー。M・ブランド自ら創り上げたゴッドファーザー像。N・ロータのドラマチックで甘美なテーマ曲等々、話題性には事欠かなかった。 【ドラえもん】さん 8点(2002-05-05 18:17:16) |
41.実はかなりドンパチがあるのかなと思っていたのですが、良い意味でその期待は裏切られました。何かと味わい深い映画で良かったです。 【マーチェンカ】さん 8点(2002-03-28 00:26:33) |