21.美しく悲しく、そして混乱する映画。一人二役が当たり前、という状態なので、えーと今はどの時代の誰のエピソードで、と、頭の中でどんどん整理しながら見ないと置いていかれちゃう状態。でも、その頭ぐるぐるがラストで1つに集束されてゆく感動!ヨーロッパのエピソードとアメリカのエピソードとでは、ガラリとカラーが異なるあたりに、時代が残してきたものを感じるのでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-11-25 13:32:23) |
20.完全版を観賞。この作品、音楽の使い方がすごくいいです。ラヴェルのボレロ、ベートーベン交響曲第7番、ブラームス交響曲第1番、etc・・・。ドラマは超大で、じっくり見せてくれます。いや、満足しました。 |
19.登場人物の整理が大変ですが、最後は感動。この映画を観るまではバレエというと「白鳥の湖」のイメージだったのですが、ボレロを観て「へぇー、こんなバレエもあるのかー」と感心しちゃいました。この後、ジョルジュ・ドン主演の映画(ドキュメンタリーだったっけ)を観に行ったりもしましたが、この映画の中のボレロのシーンの方が何故か好きですね。 【そうしょくみ】さん 6点(2003-09-14 01:08:34) |
18.とにかくラストのジョルジュ・ドンのボレロの素晴らしさにつきます。生きているうちに一度でいいから生で見たかった。映画にこんなにも音楽が取り入れられるなんて・・・・ 【ピペリカム】さん 7点(2003-06-12 21:51:54) |
17.4つの直線が一瞬交錯する瞬間をクライマックスに、一つ一つの直線のエピソードを丹念に描いた作品、かな。小太鼓から始まるボレロの単調なメロディー、そのメロディーにオーケストラが重なり合う。一つ一つの家族の歴史を、ラストのボレロが象徴しているように思えました。ただやはり長くは感じましたね。どうすればいいかはわからないので、あれがベストの形だったのかな? 【きゃら】さん 7点(2003-05-19 22:39:30) |
★16.フランス映画はよくわからないけれどもこれは最高! 【RS】さん 10点(2003-03-13 01:44:57) |
15.昔見た記憶ではJ・ドンの踊りだけが強く印象に残っていただけなので、こんなに壮大で骨太なドラマだったのかと 初めて見たように感動した。ソ連のバレエダンサー、フランスのユダヤ人音楽家、ドイツの指揮者、アメリカの ジャズ音楽家と世界中の音楽や踊りに関係した芸術家夫婦たち の第二次大戦中の話から始まって、20年後、さらに20年後と彼らの人生やその子供達の話へとつながって いく。同じ俳優がその子供など2、3役をしたり、何家族もの話を平行して描くのでやや分かり辛いところもあるが、 最後にユニセフのパリ慈善コンサートのラベルのボレロでそれらが見事に一つの物語となって完結する。 J・ドンのバレエは神々しいまでに素晴らしいが、それ以外にもふんだんに盛り込まれたバレエやダンス、ジャズやクラシック、 歌などが映画全体を彩る。戦争はこうした芸術を愛し、平和で幸せだった夫婦を引き裂き様々な苦難を強いる。 登場人物も国も多彩なので、戦争がどの国のどんな人にも等しく不幸や悲しみをもたらすというテーマがくっきりと 浮かび上がる。エッフェル塔に高く掲げられた赤十字のマークは平和の象徴、 制作した監督の祈りにも似た戦争のない世界への願いを強く感じさせられる。 【キリコ】さん 9点(2003-03-08 10:54:34) |
14.日本では日本ヘラルド映画の配給により劇場公開されたが、もともとはTVのミニシリーズ。同社は『Uボート』も劇場公開したが、やっぱりこっちもミニシリーズ。どちらの作品ものちに、全長版がソフト化されたが、今ではちょっと観るのが難しいかもしれない。 【ジョーボブ】さん 6点(2003-03-03 23:10:43) |
13.中学生の時、ジョルジュ・ドン目当てで観たのですが、映画自体、実に素晴らしくて、三日間くらい何度も観ました。今までに通しで五、六回は観てます。(三世代を描いてるから、すごく長いんやけど、無駄をなくしてあの長さやと思う。)それこそ、人々の愛と哀しみを、真摯に描いている、力強い作品です。ルルーシュ監督はすごい。 【おもち】さん 10点(2003-02-23 11:43:18) |
12.ボレロの繰り返し、繰り返し行くメロディとリズムが心の禁線をかき乱す作品だと思う。あのダンスとこの曲のマッチングがすべてかも。でも、よかったなあ。 【さんま2号】さん 6点(2003-02-10 21:38:17) |
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11.ちょっと長い。話も1人2役などあって混乱するところもありましたが、最後のボレロを観られただけでも十分良かったです。 【Shina】さん 7点(2002-11-23 21:27:25) |
10.長い映画は個人的にあまり苦ならないので平気でした。高校生の頃に観ましたが、ラストはただただ圧倒されたのを覚えています。 【ひぐま】さん 8点(2002-05-22 04:13:25) |
9.全然長さを感じない映画だった。最初にタイトルが出て出演者が名前が出る時、誰かの声で出演者を呼んでいた。めずらしい。音楽家の夫婦が収容所へつれていかれるとき、駅に残してきた赤ちゃんのその後が気になって気になって・・・。結局最後のコンサートで会えるのだけど、割りとあっさりしていましたね。でもあの赤ちゃん無事でよかった。 【吉子】さん 10点(2002-04-28 20:17:49) |
8.もともとラヴェルのボレロは好きな曲だったんだけど、映画のラスト、延々と演奏される中、あらゆる登場人物が一つになっていくのは、わかっていたけど、いい演出でしたね。今は亡きジョルジュ・ドンのダンスも力強かった。ベートーベンの交響曲第7番に合わせて亡命するシーンが印象的です。 【オオカミ】さん 7点(2002-04-28 15:58:42) |
7.1936年モスクワ、1937年パリ、1938年ベルリン、1939年ニューヨーク。4つの家族の45年間に及ぶ物語。う~ん、長いですね。淡々と進む話にちょっと辛い気がしましたが、ラストのパリのコンサートは圧巻です。 【☆】さん 6点(2002-02-25 00:30:27) |
6.長くて苦しかった映画でした。登場人物とかもわけわかんなくて全然理解不能でした。こんなの寝ないわけないじゃんみたいなでした。音楽はよくてサントラとかで聴きたいなぁとか思いました。あのコマみたいに回ってるヒトすごいなぁと思った。。。 【バカ王子】さん 2点(2002-02-15 17:02:38) |
5.流れるようなカメラワーク、冷静な人物描写、美しい音楽。長いし重いテーマなのに、決して押し付けがましくなく、淡々と語られてゆく・・・。ジョルジュ=ドンのボレロだけでも見る価値有り! 【イリーナjp】さん 9点(2002-01-06 18:43:14) |
4. 突き上げてくるような感情を覚えたのは、シモン(フォリー・ベルジュエールのピアニスト)とアンヌ(同・ヴァイオリニスト)の二人の軌跡.シモンはアンヌの目前でガス室に入れられて処刑されるが、アンヌのほんとうの哀しみは、彼女が収容所を出た後にシモンの安否を問われて、「シモン?」とつぶやいて微笑むところで、観る側に痛いほど伝わる.人は極限の哀しみの中では、決して泣けないのだと.ストーリーが同時進行するし、一人二役を演っているので、1回観ただけでは構造上の理解がむずかしいかもしれないが、音楽が洗練されている上、バレエの神髄(ジョルジュ・ドンの踊るボレロ)も観られるので、味わい深いと思う.ルルーシュ渾身の作品. 【シャリファ】さん 9点(2001-11-02 10:21:05) |
3.確かに長いけど最後に感動が待ってる 山登りみたい? 【蘭丸】さん 7点(2001-09-16 21:27:37) |
2.長い・・。スクリーンに入り込んだり現実に戻ったり。じっくり最後まで見た僕には、最後のシーンにはただただ感動。できすぎと解っていても感動。映画ってこうゆうもんでしょ。 【ミニヨン】さん 8点(2001-07-13 14:15:14) |