★6.ウォーターボーイズにあまりにも感動したので、同じ監督の作品として期待してビデオ借りたんだけど、正直なところ、WBと同じ料金払って劇場で見たら損したと思うでしょうね。決して作品自体がめちゃくちゃ悪いということではなくて、この手のB級コメディとしてはまあまあの部類でしょうけど。兎に角金をかけずに作った作品ということで(まあそれもギャグの一部とも言えますけど)、高校の映研が文化祭の為に作った映画を連想してしまう。あくまでも軽さが売りの映画ですから心に残るものなど期待ぜずに、暇つぶしとして見ることですね。 【ルート】さん 5点(2003-06-14 15:14:28) |
5.主人公咲子のとんでもなく波乱万丈な人生が飽きさせません。しかも笑える笑える。銀行強盗の人質にされるが逃走中車が横転、奪った5億は富士の樹海に埋もれてしまいます。家族で樹海へ行くがアバウトな地図にみが手ががりという素人探索の為遭難する酷い目に。ここから主人公の暴走が始まります。銀行を辞め地質学の教授に師事する為大学を受験し合格直前に死亡した青年のおこぼれで補欠合格。そしてロッククライミング、スイミング、ダイビング、教習所と5億を探し当てる為にどんどんスキルアップしていきます。そして最後は....大げさながらも世の人がこれだけのパワーあふれる行動力をもっていれば世の中はきっと変わるでしょうね。時折見せるシュールなシーンが爆笑に次ぐ爆笑でした。特に咲子が大学に行くときの早着替え!ほんの一瞬ですがおかしかった。教習所で人を引いちゃったり、判りやすいマネキンを崖から落としたり。この監督、ホント笑いのツボを知ってらっしゃる。ただ余りに破天荒なストーリー展開過ぎて登場人物達がついていっていない気がします。配役が悪いって事じゃありませんよ。 【さかQ】さん 8点(2003-03-27 01:22:57) |
4. 西田尚美見たさに見たけど、よかった~。お金って結局は紙切れでしかないって言うことにきずかされました。馬鹿馬鹿しい笑いの中に、考えさせる事があるっていう。チャーリー・カウフマンにも通じるけど、そういうの個人的に好きなんですよ。ただテーマ性を笑いの中に包むっていう作風は、矢口監督の以降の作品を見ると共同脚本の鈴木卓爾の影響かなって気がしました。(パルコ・フィクションを見て特にそう感じた) 【てんてん】さん 10点(2003-01-17 19:04:25) |
3.面白くない。イヤな役を好演した、加藤貴子嬢の出番が少ないのが悔やまれる。もっと出番が多ければ、点数もグ~ンとアップした? 【ウルトラアイ】さん 5点(2002-12-10 23:55:04) |
2.「おごってくれるなら、その分金ください」・・・お金に執着する主人公鈴木咲子に嫌悪感を感じなかったのは、自分も資本主義の申し子かなあ?ともかくストーリーは予想もつかない楽しい展開で、更に、笑いをとるタイミングは、かのファレリー兄弟も脱帽でしょう!流れとハッピーエンドは「ベティサイズモア」(2000・米)とダブりましたが、はにかみ笑いの演技も日本代表西田尚美の勝ち!“怪優女Fガンプ”といったら怒られるかな? 【草川ひゅー馬】さん 9点(2002-06-20 12:35:08) |
1.ある事件から、物語がどんどん転がっていくのがとても楽しい。主人公の考え方に、矢口監督らしさが出てると思う。「お金」をめぐっての様々な騒動にとても笑えた一作。この作品の西田尚美はとてもキュート。 |