14.この映画の内容は本当に、本当に、全世界共通、全人間に共通で(普遍的)性善説の考えになります。凄いと思う。人生、度胸一番!お幸せに、だ!!!!! 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-15 00:30:38) |
13.すごく日常的で良かった。しかしあの顔はインパクトあるな。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-20 18:33:29) |
12.《ネタバレ》 単純な作品ですが、無駄がありません。ダンスホールに行く前の母親とのやりとりとか、突然自分のことばかり喋りまくるところとか、もてない男の内心がそのままずばり台詞化されていて、見ていて悶えそうになりますね。終盤は、大事なところが全部10分弱に押し込められていてやや不満。最後のところでは、ちょっとでもいいから、「電話を受けたときのクララ」を表してほしかった。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-05 03:14:29) |
11.町のほっとステーション!って感じがしました。 【maemae】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-12 00:53:43) |
10.この映画大好き。確か最初は大好きなアーネスト・ボーグナインが出てるって理由で見たんだけど、これがまたいい話だった。この映画でボーグナインが1955年度アカデミー主演男優賞を受賞したことにより、それまでのハリウッド二枚目伝説を崩壊させた功績は大きいと思う。つまり個性派の誕生である。それまでボーグナインのような風貌の俳優が主演男優賞を受賞したことは無かったからである。私的にはボーグナイン親父は世界一の男前なのだ。以前アカデミー賞第70回授賞式にて過去オスカーを受賞した俳優達がステージ上にて勢揃いし称賛されていたが、その中にボーグナインも居た。1917年生まれだから当時80歳、元気な姿を見て目頭が潤んだのを記憶している。 【和魂洋才】さん 10点(2005-01-27 19:50:07) |
9.《ネタバレ》 主役2人は派手な美男美女ではなく、ストーリーにもやまやひねりがない映画なのだが、見てよかったと素直に思えた。2人の会話も映画の中で見るとつまらないものだったが、妙にリアリティがある。親や友人の意見に流されそうになりながら自分の意志を通した最後はあっけない気もしたが、なかなかよかった。あの時代のイタリア系アメリカ人は結婚した後も親と暮らすことを期待されているとは知らなかった。 【HK】さん 8点(2004-08-18 11:37:51) |
8.人が日常生活の中で感じる色々な負の感情が満載。意地やプライドを捨てきれないひねくれた寂しい姑。屁理屈言いながら傷をなめあい寄りかかり合ってるモテない男たち。その中でもマーティとその親友の空気の読めなさは最強。だからモテないんだよ、と他人事のように笑った。一人のモテない男を中心に据えた細やかな群像劇とも言える。人が幸せになるためには、つまらないプライドや見栄をいかにして剥がしていくか、という大きな宿題をもらった気分。 【ラーション】さん 9点(2004-03-14 23:52:16) |
|
7.ベッツイー・ブレアの醸し出す雰囲気に、まずは感銘を受けました。素朴さと実直さが滲み出て、つつましくて謙虚だけれども下卑た感じはなく、立ち居振る舞いの一つひとつにほんわかとした温かさを感じさせて。本作にはうってつけの、この上ないハマリ役といえるでしょう。今の日本でもそうですけど、こういうカスミソウのような女性が世間には埋もれているんですよね。「え? なんで貴方のような人が?」と不思議になるような人が。そういう女性を埋もれさせてしまうという体たらくは…これは男の側の問題ですな…。閑話休題。ボーグナインも、これまた適役。真面目でまめなムードを巧みに感じさせます。「肉屋でイタリア系」というのも、絶妙な設定。本人の意思ではどうにもならない不遇感を問わず語りに示します。「オスカー4部門」という肩書きで、観る前に肩肘張って構えてしまう人が多いとすれば、この修飾は、むしろ本作にとっては不幸でしょうね…。 |
6.《ネタバレ》 ほんわり、ほかほかの愛すべき小品です。美男美女が出てきてそれだけで絵になってハッピーエンドが当たり前の銀幕の映画!が主流な中で、容姿や働く場所にコンプレックス抱いて、いつも同じ部類の友達と女の愚痴を垂れてるような男が、いつしか同じようにパーティーであぶれていた、これまた世間では結婚に行き遅れとレッテルを貼られたような女性と出会い、少しずつお互いか惹かれあう様がなんとも、シンミリさせてしまう。「俺は君といると楽だ」なんてセリフ、ああ、こういうのって誰しもが思い当たる節あるぞと!お互い、背伸びする相手と付き合っても結局は寂しくなるだけ。本当に自分が自分らしくいる相手を見つけた主人公が、ラストで素直な心を開き、彼女に電話するシーンはこっちまで嬉しくなってしまう。アーネスト・ボーグナインは純朴で飾り毛のないキャラを、そのまま演じて好感。彼と恋仲になる地味な女性を演じたべッツィ・ブレアはあのジーン・ケリーの奥さんだった方でありますが、品のある知性的な演技は、この映画のやはり「花」ですね。何10年と世の中が進んでも、世の中の人の気持ちはそんなに変わらないという事を教えてくれる良品です。 【popo】さん 9点(2004-02-28 21:25:40) (良:1票) |
5.「地上より永遠に」の軍曹役とは信じられないくらいのやさしい男性を演じています。容姿もさる事ながら、家系(イタリア系)とのしがらみにも悩む姿は多民族国家の実情も物語っているような。 【Mr.MONK】さん 7点(2003-12-15 22:49:03) |
4.キャスト、スタッフが、世間の片隅で、お互いに優しく肩を寄せあいながら作ったような、いとおしい映画。どこまでも地味で、山場らしい山場もないのに、なんというシミジミ感。昔の山田洋次監督の作品、例えば「下町の太陽」にも似た初々しさ、生真面目さ、それに何ともいえない慎ましさと・・・・・とにかく大事にしたい映画。本当に素敵な映画です。ハッピーーエンドではなく、ハッピーエンドを予感させるラストも余韻を残します。 【ひろみつ】さん 10点(2003-10-25 00:27:53) (良:2票) |
3.嫁姑問題は洋の内外を問わず、似たようなもんでござるなぁ。問題山積みだろうが、四の五の考えてばかりじゃ何にも変わんないよっつうことを感じ入った次第でございます。動きゃ何とかなるかもね。不器用万歳! 【モートルの玉】さん 8点(2003-08-12 17:55:04) |
2.こういう結婚とか恋愛とか、アメリカと日本とでは相当違うと思っていたが、1955年の作品とは言え日常的にそのまま日本で起きているお話という感じでほほえましかった。マーティーの恋人クララがブスとかイモとか言われていましたが、結構知的な美人でどこがブスなのかなと思います。 【野ばら】さん 7点(2003-05-29 12:09:42) |
★1.コメントがないなんて。とても優しい映画です。アカデミー賞受賞作なんて先入観なしに見れば、宝物になるかも。 【れお】さん 7点(2003-05-24 15:45:25) |