41.公開当時、ある評論家が「前半は満点だが後半は零点」という要旨のコメントを語っていた。私も同感である。劇中の最重要人物であるカーツ大佐が出てくるあたりからだんだんつまらなく感じた。思うにコッポラ自身も映画を作っているうちに話がまとまらなくなったのではないか。マーロン・ブランドは随分と手を抜いたらしく、役柄のイメージから随分かけ離れた太った体型で撮影現場にやってきたそうだ。困ったコッポラはブランドの上半身のみを写すという苦肉の策を取ったらしい。評価が難しい作品だが、前半部分のカーツ大佐の不気味な声とヘリコプター部隊の奇襲場面で5点献上します。 |
★40.この映画の評価は、「地獄の黙示録」という邦題のタイトルのインパクトに負うところが多いような気も・・・反戦というより、ヘリで編隊を組んで海上から攻撃するシーンしか頭に残らず、米軍のPVみたいな感じ。ベトコンをもう少ししっかり描いて欲しかったな。 【EJR】さん 5点(2003-04-07 08:41:11) |
39.音楽、いいですよね。重厚な映画で私は好きです。長いけど、それもいいと思います。そういう映画ですよね。確かに賛否両論激しいでしょうけど、個人的には好みに合っているので。 【みんみん】さん 6点(2003-04-05 20:28:15) |
38.マーロン・ブランドが暗闇から浮き上がってきたー!!みたいな。でも、実は途中で寝てしまいました。映画ファン失格? 【クー】さん 6点(2003-03-23 08:06:47) |
37.ベトナム戦争末期の頃のめちゃくちゃな様子が、狂気じみた映像と素晴らしい音楽によって伝わってくる。前半がすごくイイ。後半は難解だがコッポラ自身も撮影してるうちに、なんだかワケわかんなくなっていたんではないだろうか?大絶賛と大コキオロシに評価が真っ二つに分かれてるのが個人的にはウレシイ。私にとっては最高の映画。 【コウ】さん 10点(2003-03-14 23:23:24) |
36.私はずっとサーフィンをしに行くのは戦争の狂気というよりも、極限状態からの逃避だと思っていたのでした。自分が死ぬ可能性を無視するとああいう事ができるのだろうと。何年か前に六本木WAVEで限定公開した時に観に行って子供の頃と違う感想を持ちました。(まぁ、正直この映画の意図するところは未だ何もわかっとらんですが)ワルキューレ騎行はサビ(はおかしいか)の部分は何度も聴いた事がありますが、あの映像に乗せてやられるとやはりスゴイですね。このシーンも週刊プレイボーイのコミネかなんかが「11PM」だかで絶賛してたような・・・よくこいつにダマされたなぁ、オレ。 |
35.重い。戦争映画だから当然なのかもしれないけれど。なんか重いだけで、内容は地獄よりホラーみたい。 【鷹子】さん 3点(2003-03-01 22:00:52) |
34.映画史上最高傑作の一つ。しかしながら、あまりにも一貫性が無さ過ぎるのも事実かと思う。前半は純粋に理性から狂気へというイメージだと思うが、後半は「THE END」が象徴するエディプスコンプレックスの話に持っていこうとしているようでかなり無理があるようにも思える。でも見るたびに発見があってやはり面白い。個人的にはランスこそが地獄の黙示録を象徴する人物ではないかと思う。ラストシーンで雨にうたれたランスの顔のペイントが剥がされていくシーンはエンディングとして十分説得力がある。 【iggy】さん 9点(2003-01-10 04:20:48) |
33.懲りすぎ&難解。伝えたいことは戦争の狂気なのか戦争が人に与える変化なのか、というところなのだろうが、どうも壊れすぎていて演出のみで内容が無い。当初の予定通り、マックイーン・アルパチーノなどを使いウィラード大尉役を降ろされたハーベイ・カイテルを他の役で使い・・・というキャスティングならまた違った映画になったのだろうか、それはわからないが、神経症的な映画という枠が強すぎてあまり好きではない。 【恥部@研】さん 5点(2002-12-18 16:24:05) |
32.正直、人に勧めようがない作品。第一騎兵団の強襲制圧とF-5のナパームに5点。あと、慰問プレイメイトに1点。 |
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31.前半は意図どおり反戦映画として伝わってきましたが、全体を通すと、いつの間にか製作者の意図せざるところでホラー映画になってたような、、、 ラストのほうは皆さんが仰っているようにかなり難解で、見ていてきつかったです;; 【wood】さん 5点(2002-12-02 21:03:48) |
【裕くん】さん 3点(2002-12-01 20:14:10) |
29.<ネタバレあり>戦争の狂気を感じました。最初はサーフィンのために爆撃する米軍。次は敵が誰なのかを認識せずに、ただ戦闘している兵隊たち。最後は恐怖だけによって王に君臨するカリスマのマーロン・ブランド。川をさかのぼるほど、どんどんイカレてくる。戦争と言うより、殺し合いの深層心理を裏側から眺めた感じがしました。 【ヨシオ】さん 9点(2002-11-15 01:27:52) |
28.戦争映画の金字塔です。何回見たか憶えてません。音楽がいい! 【ビデロウ】さん 10点(2002-10-27 17:47:58) |
27.重い。戦争映画だからしょうがないのかな?いやでも最後まで見んの辛かったよ。もう2度と見たくない。映画館代オゴリじゃなかったら泣いてたよ。 【AJ】さん 2点(2002-09-28 11:16:03) |
26.自分は映画見た後その映画の題名をインターネットで検索していろんな人の感想を読むようにしているんだけど、、、みんなこの映画のコメントだけはすごく長いよね。それだけすごい作品だったわけだ。 【きれぎれ】さん 10点(2002-07-03 11:35:59) |
25.スキーで大ジャンプをして、そのまま行方不明になってしまったような作品。 【死亀隆信】さん 7点(2002-04-04 00:08:54) |
24.戦争娯楽映画として見に行ったので最初の15分は、良かったです。後は、重たくて、暗くて、何を言いたいのかわからなくって寝てました。 【Cookie】さん 3点(2002-03-23 18:22:09) |
23.マーロン・ブランド王国に着くまでは最高作でしたが、その後からは難解・グロ・重々厚さがちょっと自分には厳しかったですね。それまでの流れで淡々と作ってれば良かったと思います。ナパームの狂気とか、お祭りプレイガールの矛盾、最前線の戦場・・・とか、別に下手に難解にしなくても良かったのにと思いますね。 【なんとこ】さん 6点(2002-02-20 05:09:10) |
22.前作(オリジナル)から四半世紀近くたってようやく時代がこの映画の描いた戦争の絶望的な狂気と寸分変わらない様相を呈して来たと言うことでしょうか。コッポラが描きたかった戦場の無情さは特に前半によく出ているというのは周知の事実。でも、やっぱりバランスが悪いよ。だって最後のクライマックスがないんだもの!!あたしは眠くなったよ(笑)。ことごとく残念。原因は絶対怠慢にぶくぶく肥太って、ろくに脚本も読んでこなかったマーロンブランドオにあると思う。ブランドがちゃんと軍服で武装して、造反した原住民に対してウイラードと供に燃え盛る神殿を舞台に、アメリカ軍の空曝の炎降り掛かる中ドアーズの“ハートに火をつけて”がラジオでがんがん鳴り響く中、カーツ大佐か原住民の可愛い子供達を守ろうと、敵(そう、皮肉にも彼にとっての)と朝まで戦い抜いて、ウイラードの見守る前で死んでしまうと言う、当初のジョンミリアスの脚本どうりに撮れてさえいれば!(キネ旬の情報より)きっとコッポラはそうしたかったでしょうね。あと諜報部出の凄腕の暗殺者(非合法仕事人)にしてはマーティンシーンは軍服が似合ってなかったような。線が細すぎ。 【ひでこ】さん 5点(2002-02-11 02:39:55) |