9.おそらく【やましん】さんのコメントを読んでなかったら「なんじゃこりゃあ?」という感想しか持たなかったと思います。詳しく書くと長くなるので端折りますが、最近映画の見方を根底から揺るがすような出来事があって、んでたまたまこの作品のビデオを借りてたもんで、なるべく無心で(と言っても僕は修行を積んだお坊さんとかじゃないので、『なるべく』でしかないのですが)、役者の演技がどうこうとか、アラ探しとか、あと相米作品だから長回しに注目、とか、そういう「ちょっと沢山映画を観たからって映画を分かった気になってんじゃねえぞ、俺」的要素をなるべく排して観てみました。で、そうやって観た後、心の中に残った印象を掬い取ってみると、秋吉満ちるや武藤敬次の独特の台詞の話し方が、何だかいとおしいものに思えてきて、何だかよく分からないけど「映画だなあ」という感じでした・・・・・・何だか混乱してしまってまとまりのないレビューになってしまいましたが、人生には時々混乱も必要なのだ、と強引に開き直ってしまおう、うむ。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-01-12 16:15:47) (良:1票) |
8.別に、「オレはこの映画を分かってるんだ」みたいな、鼻持ちならないスノッブを気取るつもりはない。けれど、冒頭のゴミ捨て場での秋吉満ちる登場シーンから始まるこの壮大な”映像オペラ”に、ぼくはわけも分からないまま全身全霊で魅了され、すっかり恋してしまったのは本当だ。この映画の世界では、誰もが力の限り喜び、泣き、叫び、怒り、愛し、憎みあっている。そんな、すべてに過剰で非現実的な世界(というより、「舞台」そのもの)を、異様なまでの長回しで執拗に捉え続ける映像は、まさにエモーション(心の振幅、揺さぶられ)そのものとなって、見る者にガツンガツンとぶつかってくるかのようだ。…そう、この映画は、ぼくたち観客に文字通り”格闘(!)”を迫っている。力まかせにぶつかってくるストロングスタイルの本作を、真正面から受け止めようとする者だけが、あのラスト、ユートピア的田園風景の中で清々しく歌う満ちると武藤を祝福してやれるんだろう。…逃げちゃいけない! 【やましんの巻】さん 10点(2003-11-14 18:32:38) (良:1票) |
7.ナチュラルボーンマスターの演技だけが印象に残った。 【たましろ】さん 2点(2003-10-30 21:28:37) |
6.武藤とマンディのプルサイドでのシーンがただひたすら凄いです。 【omut】さん 5点(2003-08-04 03:47:19) |
5.俺にとってはゼイリブと双璧をなすプロレス映画の金字塔。なんと言ってもポンポン船の舳先になぜか全裸で仁王立ちのムトちゃん。マンディも脱いでたけど武藤にゃ負ける!とにかく大爆笑の2時間、パーフェクト! |
4.同じく武藤のファンという理由だけで見ました。何じゃこらぁ~、の映画でした。 【エアロ】さん 2点(2003-02-25 00:21:45) |
★3.武藤敬司のファンです。それだけで観ました。ファンであることを忘れるぐらいつまらない作品でした。テンポが悪い、脚本もどうかと思う。シチュエーションにも無理がある。ホントとホントっぽさ、フィクションとノンフィクションの境目があまりにも曖昧で、観ていて恥ずかしくなってしまうシーン満載だった記憶があります。内容的にはどーでも良い作品だと思いました、が、妙にDVD買おうかなぁ、なんて気分にさせられる作品でもあります。 【四方山】さん 1点(2003-02-12 14:24:35) |
2.もう、観るも哀れな主役二人の超ド級ダイコンぶり!!コントの外国人なみに訛りまくるMONDAY満ちる(なんちゅう名前や!)に学芸会以下の演技で圧倒させてくれたプロレスラーの武藤敬司。何故にこの二人を起用したのか、考えると私を宇宙の彼方へ放り出してくれます。気になるには安田成美のヌードがチラリと出てたのですが、淫靡な腰の動きにはどきッとさせられました。(おそらく吹き替えでしょう)かつての幼馴染みに求婚する為田舎から出てきた主人公が、訳の解らない見世物屋敷でプロレスをするうちに声の出なくなった歌手と懇ろになる..という打ってて恥ずかしくなるようなストーリーでした。 【さかQ】さん 1点(2002-02-10 21:23:38) |
1.Monday満ちるさんがまだ、秋吉を名乗っていたころの作品。とっても華麗でよかった。作品は、ごたごたした内容ながら重量感はある。故・出門英が熱演ですが、新宿バス放火事件がからんで、なんかとってもいやな後味に。別に実際の事件じゃなくてもよかったんじゃないかなあ。鑑賞いつだったか。監督も亡くなり、Mondayは、お母さんに。時の流れ感じるう。・・・安田成美出てたはずだけど、思い出せないなあ・・・ 【ちょうじ】さん 5点(2002-01-23 16:01:24) |