6. やっぱり僕はこの市川監督の金田一シリーズが一番いいね。石坂浩二の金田一も歴代の中で一番好きです。本作は、写真の乾板をめぐって、金田一耕介と等々力警部の優しさが良く描かれていて、たまりません。この際桜田淳子には、目をつむって、だって彼女なりに精一杯演じているのが分かるしね。母と娘の女としての悲しい運命を描いて、やはり2・3年に一度は、見てしまう作品の一つ。「悪魔の手毬唄」の次に好きな作品です。個人的には、車夫の三之助がたまらなく僕は好きですね。 |
5. 五十嵐猛蔵氏ね!!あっ、作品中で死んでるか・・・。 生首のリアルさは古屋版2時間ドラマの方が上かな・・・総合的な出来は石坂盤の方が断然上だけど。 |
4.もう、草刈正雄に拍手!!です。好奇心旺盛なカメラマンの役で、完全にこの人の独壇場でした。でかすぎる声もさることながら、観客を物語の世界に引きずり込んでくれます。この人のサブストーリが見たくなるくらい魅力的でした。桜田順子の「去年のトマトはぁ~..」なんてのんきに歌うイメージからは脱却していて、いい演技でしたね。(みょーな白塗りメイクは変でしたが)それにしても生首を風鈴にするなんざぁ、すごすぎる想像力!最初と終わりに出てくる棒読みのおじいさん(横溝正史?)には腰が砕けましたので1点マイナス。 【さかQ】さん 9点(2001-10-24 01:10:26) |
★3.↓阿佐ヶ谷さんに一票!あの連中は金田一耕助の名前を実質的に使っていながら、著作権料などはまったく払っていない泥棒どもです!あの漫画を読むのはやめましょう!すいませんつい感情的になってしまいました。でも事実です。で、批評なんですが、原作のきつい所もひどくなりすぎずにうまく表現できていると思います。最後の坂のシーンは結構好きです。 【トミー・リー】さん 7点(2001-05-12 11:17:15) |
2.金田一最後の事件です。実際にはそのあとに「悪霊島」という作品が発表されましたが、こちらの方が古い時代を扱っているのです。これで金田一耕助は外国に渡ったままゆくえしれずになったんです。「金田一少年の事件簿」には彼の勝手になのる少年が出てくるそうですが、そんなのウソです!有名な作品のパロディーを作るときは原作をきちんと読みなさい!耕助は作品に登場する間、子供はおろか、結婚もしなかったのです。行方しれずになったあとに子供をもうけたとしても、計算が合いません。なにが「じっちゃんに名をかけて!」だ。君こそ怪しい。 【阿佐ヶ谷】さん 7点(2001-04-28 22:57:11) (笑:1票) |
1.横溝正史ファンです。この作品に関しては原作本がとっても暗いし(横溝作品は全部暗いが)いまいちイメージが浮かんでこないんだよな。この作品は映画の方がわかりやすいのかも(^^) 【ひよこ】さん 6点(2001-04-28 00:13:57) |