56.この映画を(私の大好きな)ディアボロスと比べるか? 私はこの映画に悪魔的な迫力というか魅力というか、まったく感じなかった。そもそも私は女には珍しくジョニー・デップが嫌いだから、この映画もどーも真剣に見られなくて、真剣に見てないから偉そうなことも言えないわけだが、ただただジョニー・デップがよく分からない男で、見ててなんだかいらいら。一体何をしたいのだ。デップがどの段階あたりから悪魔に魅入られ始めたのかがよく分からなかったし。だからあのラストも「?」と思ったら急に映画が終わってしまった。謎解き自体は面白かったんだけどなぁ。挿絵が微妙に違うとことか意表をついてドキッとしたし。全てはデップにのめり込めなかったのが原因か。そういやデップの出てる映画で面白いと思ったものないや。これからやめようかな。 【アルパチ夫】さん 2点(2003-05-11 03:31:38) |
55.途中までワクワクだったのに女が飛んだ所ぐらいから急激につまらなくなった!ジョニー・デップがいい味出していただけに残念! 【小美】さん 5点(2003-05-07 23:58:20) |
54.悪魔崇拝はなんとなく良く解らない所が魅力的です。足を踏み入れてみたい気がします。怪しい古書も読みたいけど、日本語版は無いかな? 【クロ】さん 7点(2003-05-07 11:55:47) |
53.レビュー見てやっとラストの意味が分かりました。でもやっぱりそんなに面白くはなかったです。レナ・オリンが意外とあっけなく死んじゃうんでちっと惜しかったかな。 【およこ】さん 4点(2003-05-06 21:09:00) |
52.ちょっと老けたジョニー・デップが見れて良かったです。独特の雰囲気は嫌いではないのですが、少し期待しすぎていたみたいです。あの空を飛んでいた女性はいったい何者だったんでしょうかね。まさかルシファー?バルカンを見て、何事もハマり過ぎは怖いと思いましたね。ラストのジョニー・デップを見るとどうしてもあの先が気になってしまいました。 【はがっち】さん 4点(2003-05-06 20:35:33) |
51.悪魔ものとか結構、複雑なストーリー多いけど、この映画は解りやすかったです。ストーリー設定もそこそこ良かった。でもやっぱり、エンジェル・ハート、ディアボリスのほうが悪魔的な緊張感あった。 【四次元大介】さん 6点(2003-05-06 10:12:07) |
50.中世の稀覯書(きこうしょ)にまつわる純ヨーロッパ的なミステリー。ボルヘス風の題材が面白く、冒頭から物語に引き込まれてしまった。九枚目の版画を贋物とすり替えておいたのはセニサ兄弟らしいが、そもそもこの兄弟は何者だったのか? また、エマニュエル・セイナー演じる謎の女は天使なのか悪魔なのか? そしてコルソは「九番目の門」を潜り抜けてどこへ行くのか? などと多くの謎が説明されないまま残されるのだが、変に合理的な説明を与えることなく、あえて観客の解釈に委ねる態度を取ったところが新鮮な効果を挙げている。知的な興奮を体験させてくれる稀有の映画というべきだ。(ちなみにコルソ兄弟を一人二役で演じた役者はもともとキューブリックの助監督。役者ではなかったのにポランスキーが掻き口説いて出演させたとのこと。物語の結末近くでコルソ兄弟の店を片付けている引越業者も同じ人物が演じているということを、観終わった後で初めて知って驚いた) |
49.悪魔をもうちょっと掘り下げて欲しかった。女の正体がばれ気味なのが残念だった。その後の主人公が気になります。 【無雲】さん 6点(2003-05-06 01:57:13) |
48.う~ん、期待してたのとぜんぜん違ってた。しかもジョニデの役、女に弱すぎ!それになんか映像と音楽が合ってない気がしなくもないし。まぁ、話の内容は好きなんですけどね。オカルト系すきだし。 【神導彩】さん 4点(2003-05-06 01:21:49) |
47.外国版「エコエコアザラク」のラストになるかと思ったが、そうでなくてよかった・・・かどうか。 【ルシフェル】さん 3点(2003-05-05 00:49:18) |
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★46.バルカンが死んだ後の、コルソと「女」のキスで終わればよかったよ。悪魔なんていない、いるのは飛んだり、勘がよかったりする「女」だけってことで。 【メタトロン弟】さん 7点(2003-05-04 23:24:02) |
45.基本的にツマランかった。舞台セットとか小物の完成度はスゴイけどそれだけ…?キリスト教の土台がないと悪魔召還の儀式なんてどんなにお金かけてもウソ臭く見える。筋は読めてしまうし、分からないということは全く無い。監督は「悪魔に魅入られる人」を描きたかっただけだから扉が開いた後のことはどうでもいい、よってあのラスト。ってことだと思う。やっぱりこんなに「面白くなかった感」が残るのは、登場人物の誰にも、少しも感情移入できなかったことかな。オカルトだから仕方ないかもしれないけど、コルソはひどい。顔だけはカッコいいのに、行動は全て人任せ。一体何がしたいのか…。ただ、最後の九つの扉に入っていくという行動だけは自分で選んだ。つまりはそういうことなのかな。 【まゆ】さん 5点(2003-05-04 23:13:04) |
44.<ネタばれ>あの女が悪魔で最後の版画の絵にあの女が門に導くものとして描かれてた。で、悪魔は主人公を選んでいたってことだよね???? 【yah】さん 4点(2003-05-04 23:05:03) (良:2票) |
43.中世ヨーロッパと悪魔崇拝は好きな題材だ。単なる迷信、怪談話と笑うこと無かれ、ヨーロッパの歴史と切っても切り離せない深いテーマなのだ。それだけに映画で描くのが難しいテーマだと思う。あのラストシーンはあそこから先は人間が見てはいけない世界だということでしょう。「ジョニーかっこいい♪」というだけで映画観る人には分からないだろうね。 |
42.ジョニー・デップが好きってことあるけど、三回ぐらい見た好きな映画。最後あのゲートの先に何があるかってことは明かされないから良いんだと思う。それはみんなが色々想像すればいいことで、ゲームに勝ってたどり着いた、終わり。それでいいと思う。その過程もわくわくして楽しめた。 【べランス】さん 9点(2003-04-29 14:08:53) |
41.最後がわからんという人が多いが、ちゃんと見てるのかね?バルカンが版画を偽物と知らず焼け死んだから、なぞの女が本物の答えを教えてくれた。カネのためだけならさっさとバルカンから小切手もらってお終いにする。それを危険を冒して城の中まで行ったということはコルソもナインスゲート突破ゲームにはまったということだ。ケスラーにそう言っている。手を引けと忠告されても止めないというところで。それを謎の女が見抜いて「バルカンにとってはゲームは終わったがあんたはまだだ」といわれ、本物のありかを教えられ、ナインスゲートを突破しようというところで終わるんだ。何の不明点もない。ましててやポランスキーがわざと曖昧にしたなどとんでもない。とにかく注意深く見て欲しい。感覚で見るような映画ではない。 【コルソ】さん 8点(2003-04-26 23:06:17) |
40.ラストのもやもや感は、もしや監督の策略? と思うくらい、大して面白くないんだけど、なんとなく頭に残る映画。ダメ男ちっくなのに、脱とムキムキいい体しているコルソが素敵でした。ジョニーファンとしては、異色な彼を見られるだけで楽しい。ジョニーとオリン姉様との、ショコラとは百八十度違う化けぶりが楽しい。併せて見るべし。 【ともとも】さん 7点(2003-04-20 01:06:09) |
39.映画ってなんだろうって考えさせられますね。綺麗に凝った映像を撮ったらいいってもんなんすか?それに妙にスポンサーに媚びてるのも冷めます。赤い車に乗って「この車はみんな乗りたがるのよ」はねえよ。明らかに不自然な台詞だろ、「トゥルーマンショー」かよ。でもデップの駄目人間ぷりがよいですな。煙草は吸いまくるし酒はガバガバ飲むし女に弱いし。まあそれが「悪魔の」誘惑に対する人間の弱さって言いたいのかな?はてさて。 【富欲】さん 4点(2003-04-12 03:12:03) |
38.西洋人って悪魔崇拝ものが好きですね。アメリカナイズされたテンポの速い展開に慣らされてしまった人間には、かなりかったるい進行に感じられたでしょうね。私もその例に漏れず、ビデオを途中で早送りしてしまいました(苦笑)。3冊の本からのなぞ解き、正体不明の登場人物が続出し、素材設定としては興味深いものでしたが、なぜ悪魔がジョニー・デップを選んだのかが納得できないまま終わってしまいました。それとも理由など無いのでしょうか? 本を通してのなぞ解きをもっとクローズアップして描いて欲しかったなというのが印象です。 【オオカミ】さん 7点(2003-04-11 16:32:03) |
37.(ネタバレあります)なんかディアボロスっぽいなぁ。私の場合、こういうのは細かい理屈は抜きに、幻想的な雰囲気の中に漂わせてくれればいいというか。いかに非日常的空間にいざない、彷徨させてくれるかという点になってくる。誰に感情移入させようというストーリーでもないし。だから、ある意味ではそういうのが見たいというタイミングで見れたかどうか。波長が合うか合わないかだと思う。ある程度惹きつけられたのは、やっぱりジョニー・デップの持つムードによるところが大きいのかな。一緒に謎解きの旅をしている感覚というか、旅という構造そのものの持つ力だと思う。「9つの扉」の本を持ってるバアさんが舌を出して死んでいるショットなどは、ロケの光景を思い浮かべてしまい、笑ってしまった。熟練女優によくやらせたなぁみたいな。ちょっと作品の世界観から引き戻されたというか、自ら引き戻ったと言えばいいのか。それと、テリファー夫人が「プラザ・アテネ・ホテル」にいると分かって、コルソと謎の女がそこに行ったときに、エレベーターから出る日本人観光客とすれ違うシーンがある。コルソが宿泊していたホテルのスタッフに「探してくれ。たぶん五つ星ホテルにいると思う。」と言っていたのが前フリとして作用し、笑ってしまった。「洋画で邦人を描くときはステレオタイプに」みたいな定石はしっかり踏襲してくれていて半分嬉しくて、でも同じ日本人としてはどこか笑い飛ばせなくて。痛快の逆と言えばいいのか、「痛」のほうがちょっと強い感じの、シニカルで、手放しには笑えない苦々しい笑い。こういう感覚を味わうのは嫌いじゃない。 【トリプルH】さん 6点(2003-02-25 23:18:30) |