ティファニーで朝食をのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ティファニーで朝食を

[ティファニーデチョウショクヲ]
Breakfast at Tiffany's
1961年上映時間:114分
平均点:5.85 / 10(Review 150人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-11-08)
ラブストーリーコメディロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-03-31)【イニシャルK】さん
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監督ブレイク・エドワーズ
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
キャストオードリー・ヘプバーン(女優)ホリー・ゴライトリー〈ルラメイ〉
ジョージ・ペパード(男優)ポール・バージャック
パトリシア・ニール(女優)2E〈フェレンソン夫人〉
ミッキー・ルーニー(男優)ユニオシ
マーティン・バルサム(男優)O・J・バーマン
ビヴァリー・パワーズ(女優)ナイトクラブのストリッパー
池田昌子[声]ホリー・ゴライトリー〈ルラメイ〉(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ/日本テレビ】)
野沢那智ポール・バージャック(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
沢田敏子2E〈フェレンソン夫人〉(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八ユニオシ(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実O・J・バーマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
山野史人(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【ソフト】)
村松康雄(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【ソフト】)
古田信幸(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
金内吉男ポール・バージャック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
初井言栄2E〈フェレンソン夫人〉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中信夫ユニオシ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加藤正之O・J・バーマン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塚本信夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
勝田久(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
緑川稔(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
谷育子2E〈フェレンソン夫人〉(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
緒方賢一ユニオシ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩O・J・バーマン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林修(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
島香裕(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
さとうあい(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
木藤聡子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』
脚本ジョージ・アクセルロッド
音楽ヘンリー・マンシーニ
作詞ジョニー・マーサー"Moon River"(「ムーン・リバー」)
作曲ヘンリー・マンシーニ"Moon River"(「ムーン・リバー」)
挿入曲オードリー・ヘプバーン"Moon River"(「ムーン・リバー」)
撮影フランツ・プラナー
フィリップ・H・ラスロップ(ノンクレジット)
製作リチャード・シェファード〔製作・1927年生〕
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ジョン・P・フルトン(特殊撮影効果)
美術ハル・ペレイラ(美術監督)
レイ・モイヤー〔美術〕(セット装飾)
ローランド・アンダーソン(美術監督)
サム・カマー(セット装飾)
衣装ユベール・ド・ジバンシー(オードリー・ヘプバーン専属)
イーディス・ヘッド(衣装スーパーバイザー)
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア(メイクアップ・スーパーバイザー)
動物
あらすじ
「ティファニーで朝食をするようになっても自分というものを見失いないたくないの。」という台詞があまりにも有名。ニューヨークのアパートに住む駆け出しの作家ポールは上の階に住む謎めいた若い女性と知り合う。女性の名刺には「ホリー・ゴーライトリー、旅行中」と書かれ、自由を尊重するため飼い猫には名前はつけないのに14歳で故郷から旅立って以来会っていない弟の名でホリーはポールを呼ぶ。ニューヨークはホリーにとって旅の終着点なのか、それとも新たな旅の出発点なのか。オードリー・ヘップバーンが醸す都会のロマンス。
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【クチコミ・感想】

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150.《ネタバレ》 この映画を、ネコたん中心に見てた人は、きっと私以外にも沢山いるハズ。「うわー、ちゃんと起こしてる・・・飛んだぁ・・・袋覗いてるぅ」って。麗しのネコたん。でも、ネコたん視点で見ると、意外にも映画の姿が見えやすくなってくるという。オードリーの役は、このネコたんに象徴されているんですよね。オードリーにとって男はみんな単に糧を運んでくるネズミ。でも男にしてみればオードリーは捨てネコみたいな存在。奔放に生きてるつもりでも、結局は自分の居場所を見つけられない。そんな迷いネコを、優しく包んでくれる存在が必要だったのですね。あの名無しネコたんこそが、オードリーの本質だったのだぁ、と思う私でした。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-03 12:30:34)(良:3票)
149.《ネタバレ》 「矛盾をはらんだ映画」――それが本作の宿命的性格だと思います。オードリーファンの私にとってはとりわけそう感じられます。女優としてピークを迎えたオードリーの魅力が存分にはじけている反面、作品としては凡作と言わねばならない矛盾(第1の矛盾)。音楽、オードリー(とネコちゃん)以外は見るべきものはなく、世評にあるほどの名作とは思えません。
  第2の矛盾は、そもそもオードリーを主役に据えたことに起因している皮肉。いうまでもなく、オードリー・ヘプバーンは「純粋さ、清らかさ、素直さ」といったところが生来のキャラです。ところがホリー・ゴライトリーはコールガールで、お金のためなら身を売ることさえ平気な女性。いわばオードリーとは対極にある存在です。その面白さを狙ったキャスティングだったのでしょうが、実際には両者の強烈な衝突は如何ともしがたく、ホリーの「闇」の部分はきわめてあいまいに誤魔化され、オードリーのイメージを損なわない配慮が目立つ脚本&演出になっています。その結果、多くの方の感想にあるように、ホリーがいったい何者か、よくわからなくなっており、本作の印象を弱めてしまっているように思います。
  第3の矛盾は、これがハリウッド映画だということからくる矛盾。原作とは正反対のハッピーエンドで、全体に流れるテイストもかなり違います。それは、商業映画として成り立たせるための方向転換だったのでしょうが、そのために原作の命とも思える“ネガな魅力”が、完全に消滅してしまいました。つまり、映画であるがゆえに生じた興醒めということで、これもまた本作の誕生時からつきまとった矛盾といわざるをえません。
  といったことで、異端の物語を王道でつくろうとしたところに本作の悲劇があったように思います。オードリーの魅力とネコちゃんの名演技とティファニー店員の粋な計らいに5点也を捧げます。ジョージ・ペパードは大根すぎ!
delft-Qさん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-29 13:10:04)(良:2票)
148.まっ、オードリーの魅力(ファッション・可愛い)と音楽だけで見られるけど、他の女優がやったら嫌な女だし話もたいしたことないしねぇ・・ 大体オードリーはコールガールには見えないし。あの出っ歯の日本人は多分中国人俳優だよ、ムッカァ~! でもオードリー自身が言うことにゃ、これが一番好きな作品なんだそうで・・・(絶句!)。<笑評価を頂き、変更できないので追記>いやぁ~出っ歯の日本人がミッキー・ルーニーの変装とは知りませんでした。あの人小柄なんで・・出っ歯でめがねの黄色いサルという日本人のイメージを実に忠実に現してます。(怒ってます、これ。カメラをぶら下げるともっと完璧)。<さらに本音追記>:なんのかんの言ってもおしゃれな作りでオードリーの魅力は申し分なく、スミマセンが不当に低かった点数をアップします。
キリコさん 7点(2003-05-10 22:19:40)(良:1票)(笑:1票)
147.感動するのは「ムーン・リヴァー」とオープニングとラストシーンだけという、なんというか、例えていうなら、私には、ブルース・リーの「死亡遊戯」のようにしか見えません。
ほとんどの会話劇が昼メロなんですよね、これ。
オードリーも酔っぱらってる演技は下手だし、如何にもアメリカといったコメディ風なタッチ、これが私には合いません。
でも、私の部屋には本作のポスターが貼ってあるんですけどね。(苦笑)
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-17 08:09:43)(良:1票)
146.《ネタバレ》 この映像作品は“ジバンシィ・カタログ”。洗練された衣装を見事に着こなすオードリー・ヘプバーンの目の覚めるような美しさが、これまた極上の音楽とともに展開する。冒頭の、タクシーから降り立ったオードリーがティファニーのショーウィンドウ前で紙袋から出したクロワッサンを手袋のまま口にする、このシーンはおしゃれカタログの扉絵として完璧。ほぼ永久保存版なモードの美。
だけど映画はドラマとしては全く心掴まれない三文恋愛劇。“自分さえ良ければ他人が泣こうが知ったこっちゃない”バカップルにしか見えない。都会でコールガールをやっているホリーという女の持つべき後ろ暗さのような影がオードリーには全然無くて、単なる自由人型の不思議ちゃんになってしまっている。オードリーの相手としては珍しく若手のG・ペパードも今ひとつ。ドラマ性はほぼ0点だけど、半世紀も名を高く売っていけている麗しきヘプバーンの完成度の高さに点数全てを捧げます。
tottokoさん [映画館(字幕)] 5点(2013-12-06 00:54:33)(良:1票)
145.《ネタバレ》 カポーティのファンでモンローに夢中な私にとって、これはティファニーで朝食をというたまたま同じタイトルがつけられた、全く別物の映画。オードリーの知性的な美しさが残念だし、夫との別れも陳腐に塗り替えられ、フレッドはイケメンすぎる。毒気もスパイスも無さ過ぎ。七年目の浮気のモンローがトレードして演じたら、最高に魅力的な作品に仕上がったろうに。二点は猫ちゃんに!
ともともさん [DVD(字幕)] 2点(2013-11-02 21:24:07)(良:1票)
144.プチ衝撃な話なのだけど、原作者のカポーティは、この物話の主人公は、マリリン・モンローをイメージしていたらしい。全く違う雰囲気のオードリーがキャスティングされた上、作品自体の出来も作者としては納得出来ず、「この監督は愚鈍な奴だ」と言い切ったとか。あと、日本人の描写。私は普段は愛国心なんて特にないのに、こういうあまりにもアレな描写をされると、ふつふつと怒りが沸きますね。でも一応、後になって監督は、このいい加減な日本人の描写に対して、「理解不足だった」と謝罪はしてるんですよ。そりゃ、当然さ。この映画は、オードリーの可愛さだけかな、と思う。彼女の醸し出す雰囲気は良いですね。マリリン・モンローのような女優ではこんなシックで小洒落た雰囲気は出せないはずです。もしそんなセクシー路線に走っていたら、全然違う映画になっていたでしょうね。
ひのとさん 7点(2003-12-21 16:53:50)(良:1票)
143.《ネタバレ》 あたしはミッキー・ルーニーの日本人(名前はユニヨシ、どんな漢字なんだろう?)、けっこう好きです。職業はカメラマン。いつも照明(提灯みたいなやつね)に頭をぶつけている……。要所要所でホッと一息。単調なストーリーにアクセントをつけていてくれましたよ。次はどんな格好で出てくるんだろう?ってね。“ムーンリバー”がプラスのアクセントなら、ミッキー・ルーニーは(もしかしたら)マイナスのアクセントかもしれませんが(爆)。もっと大きく関わってくれたら良かったのに。無意識に二人の橋渡しをしちゃっているとか。隠し夫に何かやらかすとか。結局、中途半端だったから、皆さんお腹立ちなんでしょう。ウンウン。なんてことを言いながら、あたしったら原作とか読んでいない、いいかげんな人間なんで、そういう人物がもともといたのか、何かを狙って新たに設定されたのかはわかりかねます。そこまで責任は持てないのよ(【ぐるぐる】さん、教えて)。ところでところで、いくらホームパーティ好きのアメリカ人といえども、あの満員電車のようなぎゅうぎゅう詰めのパーティって楽しいのか? まっ、出演者たちは楽しんでいるようなので、余計なお世話だと思います。すみませんm(_ _)m。そうそう、ティファニーでおもちゃの指輪にネームを入れてもらってましたよね。私はそれより電話のダイヤル廻し器のほうが気になるぞ。
ヘプバーンのファッション1点+ムーンリバー1点+ミッキー・ルーニー2点!(←ウソでしょぉ~)で、4点とさせていただきたいと思います。 追記 同監督なら『ペティコート作戦』を観ましょう。ヘプバーンなら『麗しのサブリナ』を観ましょう(笑)
元みかんさん 4点(2003-12-07 05:37:30)(笑:1票)
142.何度観ても、オードリーの美しさや可愛らしさに驚嘆のためいきがでてしまう。あやうく、もろく、あさはかなホリーが、オードリーが演じたとたん、可憐で魅力的でお手本にしたい女性に見えてしまうところが、すごい。舞台であるティファニーのお店の前を行き交う、ゴージャスな人々も、チェックしているとなかなか面白い。個人的には、ホリーではなく、ポールを囲っていた奥様に感情移入してしまうので、ポールに別れ話を持ち出された彼女が、精一杯の虚勢を張って、すがりつくまいとしているのが可哀想で痛々しかった。ヒモ男でなくなったポールと、前科持ちになったホリーが、今後きちんと生活していけるとは思えないが、ムーンリバーの音楽にのせられて、ラストシーンで「良かったねぇ」と思ってしまう。古き良き傑作映画ではあると思う。
ルクレツィアの娘さん 7点(2003-10-28 21:07:11)(良:1票)
141.TVで放送されていたので2023/7月、公開から62年の時を経て今ようやく鑑賞しました。オープニングの美しさ、ヘップバーンがスクリーンに映っているだけで絵になる。道端でクロワッサンをパクつき、バルコニーで歌う彼女のなんと可憐なこと。皆さん同様、管理人枠の日系人は意味不明だし無しのほうが良かったですが、まあ本編をスポイルするほどではなかったです。

確かに、、ドロドロした部分が綺麗さっぱり排除されていて生温い恋愛物に成り下がっています。でもヘップバーンのリアルな濡れ場とか見たいですか?お人形のような彼女のそういった部分を想像したいですか? 要するに、男女のドロドロした部分をよく理解、知っている大人がそれを判った上で上澄みの綺麗な部分だけをすくって見るおとぎ話が本作ではないのか。と私は解釈したいです。
ティファニーの対応と図書館の対応の対比も素晴らしく、そういった部分からもとてもキレイな映画になっています。再度書きますが、大人には当たり前であるドロドロした男女の部分を上手に避けてあるからこそ、本作は名作と呼ばれるのだと思います。(でも決して隠してはいないし、むしろ十二分に前面に出しているのに生々しい部分を見せないウマさ)これはこれで正解だったと思います。本当に素敵な映画。

PS
去年見た「プルートで朝食を(Breakfast on Pluto)」は本作をもじったものでしょうね。素敵なのは当然本作(Breakfast at Tiffany's)のほうですが、意外にもプルートのほうも内容的には深いモノがあって印象的でした。(あちらのほうが平均点は高い)なぜatとonの違いがあるのか?まあそれは今度調べてみます。
アラジン2014さん [地上波(字幕)] 8点(2023-07-20 16:35:40)
140.《ネタバレ》 1960年生まれの私にとって、ヘプバーンの映画は中学生くらいからTVや名画座(3本立てで低料金)でよく見た、
華麗で、まじめで、しなやかで、強さのある女性 のイメージだった。

この映画、1978年18歳でTVで初めて見た。その時は「なんでこんなはすっぱな女をあのヘプバーンが?!」だった。
ちょっとショックを覚えたのを記憶している。
それと、1970年代の映画と勘違いした。つまりは「今のヘプバーンさんはあんなにかわいい!」ともね
画面よく見りゃ気づくのにね。車は古いし、NYなのにアフロもヒッピーもいない、黒人も出てこないんだからね

1970年代にこの映画が撮影されていたら、ちょっと犯罪映画ぽくなるだろうな。
音楽もラロ・シフリンかも

ただ18歳の若者には、窓枠でギターをつまびくヘプバーンにもうやられてしまった。
おかげで私のヘプバーン映画NO.1はこれである。

家族で見ていて、冒頭のティファニー 母が「あの宝石店か?お前が出世したら連れてって欲しいわ」と笑っていたのが記憶にある。
今年亡くなったけど、オカンNYで3回買ってやったから覚えといてやー
この映画のおかげで、NYに行けば必ず寄る店になった(とはいえそんな高価なものは買えない、2Fの食器セット程度だ)

この映画がネットでも見られ、よく放映されるようになり、改めて「エエオンナやなぁ」と思う私も大人になったもんである
原作は読まない方が映画のイメージをつぶさない。文字で書き起こせば、原作も映画も「悪女」そのものであるからね。
そんな悪女を、エドワーズ監督がじつにうまく撮っている。カワイイヲンナの魔法がかかっているんだよ。

ゴライトリーちゃん わがままだけどかわいいんだよ 男がほおっておかないよぅ CATも飼いたいよう

というおっさんの妄想映画ですが、良い映画ですよ。
亜輪蔵さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-13 12:00:48)
139.《ネタバレ》 パッケージ詐欺の元祖かも知らん。あの有名なポスターの左下に『この映画ではティファニーで朝食は食べません』って入れなきゃ。
OPのクロワッサンを食べるシーンは原作にはない“タイトルを言葉通りやっちゃった”映像だそうだけど、下手したらOPが映画の中で一番印象的。
金持ちの世界への憧れを表現するとしたら、ホリーの着るジバンシィは(一張羅とはいえ)高級ブランドだろうし、なんか違和感があるけど、やはり名場面だと思う。映画の一場面と言うよりイメージビデオみたいな。当時ムーン・リバーもヒットしたそうで、女優と歌とブランド商品のコラボ、アイドル映画の元祖と言えるかも知らん。
獣医のドク(推定40代後半)が14歳のホリーと結婚していたのに驚き。調べたら法律上2017年までは14歳で結婚できたのにも驚いた。ポールとの会話「どうぞ」「何?」「クラッカージャックのオマケだけど、いります?」「要らん」。クラッカーにしか価値を感じないドクと、クラッカーの底に潜む子供向けのオマケを開封したポール。そのまま二人のホリーへの接し方のようだ。
ドクを見送ったあと、二人でストリップを見る気持ちが理解できない。しかもあちこちにカップルが…興味深い文化。
ティファニーでオモチャの指輪に刻印することは、ティファニーで朝食を食べるのと変わらない身分じゃないだろうか?ティファニーで接客する店員が昼下りの情事のX氏。けっこうお気に入りの俳優さんだ。
不評を買っているユニオシ。珍妙な名前は“由仁雄氏”と解釈。
雨の中捨てられた子猫を抱きしめる主人公。の元祖かもしらん。もっとも自分で捨てて自分で拾うのと、根が優しいヤンキーじゃないのと、子猫と言うより成獣だが。パンを咥えて「遅刻遅刻~!」なみに少女漫画のベタすぎるシーン…ってかオードリー、OPでパンを咥えていたな。
ハッ!しかもポール転校生じゃん!
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-24 09:17:29)
138.なんじゃこりゃ?

かの有名なオードリー・ヘップバーンの「ティファニーで朝食を」…さぞや名作だろうと思い見たけれどあまりの駄作に愕然とした。ただ男と女がイチャイチャくっついては離れくっついたら離れしてるだけのこと。本当に見るだけ時間の無駄。まあ、無理やり、敢えて、強いて言えばオードリー・ヘップバーンのPVぐらいの値打ちはあるかもしれない。そういうわけでお情けの1点。
イサオマンさん [地上波(吹替)] 1点(2021-01-29 21:41:36)
137.《ネタバレ》 主筋はかなり繊細ながら、洒脱な演出でオシャレに軽妙に語られるのはかなり心地良いしそこそこ面白いし。また、ホリーの奔放さの演出にも巧さが在るし、オードリーの絶対的な魅力とも相まって主人公の印象も悪くない様に仕上がっているし。

ただ、この映画には以下の2つの難がある。
・オードリーに「配慮」し過ぎてホリーが娼婦だという点がボヤかされ過ぎて、描写が不自然であるだけでなく主人公のキャラに深みが出ていない
・ユニオシに代表される唐突で奇怪でセンス0なギャグが、全体の淡い雰囲気をただ損なっているだけな様に感じられる

まあオードリー大好き人間の私としては、本作は天真爛漫さ炸裂なオードリーの出来だけで大満足な作品ではあるのだが(音楽も最高だし)。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2020-10-24 02:38:19)
136.ローマの休日の次にオードリーかわいい。
それだけ。
お世辞にもオードリー・ヘップバーンの映画で話の質が良いのって一本か二本ぐらいでしょ。
ume0214さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-13 20:29:32)
135.《ネタバレ》 ヘップバーンは奇麗だが、映画はそんなに面白くない。挿入曲のムーンリバーは良いのだが。
にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-16 11:31:40)
134.階上の日本かぶれのおじさんがいい味をだしていた。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-21 06:58:25)
133.《ネタバレ》 周りの男どもがネズミならお前はメギツネかといいたくなるようヒロイン、こんな女に惹かれるライタ―崩れの男もストーリーに説得力がないのでただのヒモにしか見えない。最後にタクシーの中での彼の一言でペットにも冷たかったヒロインがハッと目覚めるっていうのもなんだなかなあ。やっぱりオードリー・ヘプバーンにはこの種の嫌な女はしっくりこない。当初の予定通りマリリン・モンローが演じていたらもうちょっとマシな映画になっていたかも。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-03 21:26:57)
132.《ネタバレ》 歴史を超えて恋をさせられる可愛らしさにストーリーがついていくというか、
とにかく凡庸なはずのストーリーが色めき立つのは凄い。
しかしやはり平凡なストーリーで、ティファニーで「うちは物分りのよい店ですので」と
ところどころお洒落な言葉が飛び交うも、
中心にあるのは理由わからず惹かれる男女二人。
パーティでの一幕も華やかさが漂うも、なんとも締まりの悪い幕引き。
最後に抱かれるネコちゃんが、さほど嬉しそうじゃないのがなんとも印象的。
元祖さん [DVD(字幕)] 5点(2017-01-30 22:00:00)
131.《ネタバレ》  冒頭、ヒロインがティファニーの展示品を眺めながら朝食を取るシーンは凄く良いですね。
 さぁ、これからどんな映画が始まるのだろうと大いに期待させられたのですが……終わってみれば、そこが最も印象的な一幕だったというオチでした。

 全体的に「オシャレ」な雰囲気が漂っており、主人公達の住んでいる部屋の内装や、街並みを眺めているだけでも結構楽しかったりするのですが、肝心のストーリーが凡庸な恋愛モノといった印象で、観賞中は退屈さを覚えてしまったのも事実。

 オードリー・ヘプバーンは流石の可愛らしさだし、清楚なルックスとは正反対の役柄を演じてみせたギャップも、意外と悪くないと思えただけに、話にノリ切れなかった事が残念でした。
 当初の予定では、ヒロインを演じるのはマリリン・モンローのはずだったとの事ですが、もしそちらの配役で撮られていたら、どんな形に仕上がっていたのかも気になるところです。

 上述のように、色々と物足りない内容ではあるのですが、古き良き映画として、その時代の雰囲気を楽しむ事は出来ましたし
「あの朝食のシーン、素敵だね」
 と会話のネタが一つ増えるという意味でも、観る価値はあった映画だと思います。
ゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-16 10:44:27)
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【点数情報】

Review人数 150人
平均点数 5.85点
000.00%
121.33%
232.00%
3128.00%
41812.00%
52315.33%
63724.67%
72919.33%
81711.33%
953.33%
1042.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.85点 Review14人
2 ストーリー評価 5.46点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review15人
4 音楽評価 8.85点 Review20人
5 感泣評価 4.70点 Review10人
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【アカデミー賞 情報】

1961年 34回
主演女優賞オードリー・ヘプバーン候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ジョニー・マーサー受賞作詞"Moon River"(「ムーン・リバー」)
オリジナル主題歌ヘンリー・マンシーニ受賞作曲"Moon River"(「ムーン・リバー」)
作曲賞(ドラマ)ヘンリー・マンシーニ受賞 
美術賞ハル・ペレイラ候補(ノミネート)美術
美術賞ローランド・アンダーソン候補(ノミネート)美術
美術賞レイ・モイヤー〔美術〕候補(ノミネート)装置
美術賞サム・カマー候補(ノミネート)装置
脚色賞ジョージ・アクセルロッド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1961年 19回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート)(コメディ映画賞として)
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)オードリー・ヘプバーン候補(ノミネート) 

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