レッドクリフ Part Iのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レッドクリフ Part I

[レッドクリフパートワン]
Red Cliff
(赤壁/Chi bi)
2008年台湾上映時間:145分
平均点:5.99 / 10(Review 136人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-11-01)
アクションドラマアドベンチャー時代劇シリーズもの歴史もの小説の映画化
新規登録(2008-04-01)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-11-17)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・ウー
演出ディオン・ラム(スタント・スーパーバイザー / 武術指導)
コーリー・ユン(アクション監督)
キャストトニー・レオン(男優)周瑜
金城武(男優)孔明(諸葛孔明)
チャン・フォンイー(男優)曹操
チャン・チェン(男優)孫権
中村獅童(男優)甘興
リン・チーリン(女優)小喬
ヴィッキー・チャオ(女優)尚香
フー・ジュン(男優)趙雲
ホウ・ヨン〔男優〕(男優)魯粛
大塚明夫ナレーション
山寺宏一周瑜(日本語吹き替え版)
東地宏樹孔明(諸葛孔明)(日本語吹き替え版)
磯部勉曹操(日本語吹き替え版)
平田広明孫権(日本語吹き替え版)
朴璐美孫尚香(日本語吹き替え版)
中村獅童甘興(日本語吹き替え版)
玄田哲章劉備(日本語吹き替え版)
大川透魯粛(日本語吹き替え版)
石田彰献帝(日本語吹き替え版)
楠大典関羽(日本語吹き替え版)
宝亀克寿張飛(日本語吹き替え版)
岡寛恵小喬(日本語吹き替え版)
佐久田修趙雲(日本語吹き替え版)
廣田行生張飛(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・ウー
音楽岩代太郎
作詞松井五郎「RED CLIFF~心・戦~」
作曲岩代太郎「RED CLIFF~心・戦~」
主題歌alan「RED CLIFF~心・戦~」
製作テレンス・チャン
ジョン・ウー
製作総指揮松浦勝人
千葉龍平
配給東宝東和
エイベックス・エンタテインメント
特撮ケヴィン・ラファティ[特撮](視覚効果スーパーバイザー)
カフェFX社(視覚効果)
ティペット・スタジオ(視覚効果)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
美術ティミー・イップ(プロダクション・デザイン)
衣装ティミー・イップ
編集アンジー・ラム
ロバート・A・フェレッティ
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳税田春介
その他東宝東和(提供)
テレビ朝日(提供)
エイベックス・エンタテインメント(提供)
朝日放送(提供)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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136.《ネタバレ》  タイトルどおり、「赤壁の戦い」だけを描いた話なんですね。
 それ以前のエピソードはほとんどなし。
 だからこそ三国志を読んでいなければキャラクターに感情移入できないと思います。
 曹操が登場する度に何度も名前のテロップが出たのは失笑してしまいました。
 皆同じような顔だから、誰が誰だかわからなくなってしまいます。
 個人的にはすごく面白かったけど、この映画は「三国志」を読んだ人のために作られた「おまけ映像」のようなものです。
 「あそこのページは映像化するとこうなるんですよ」と言われてる感じ。読んだ人であれば誰も文句は言わないでしょう。そのまんま作っただけですから。
 でも、周瑜ってこんなに格好よかったっけ?
 おまけと言えば、テレビ放送の本篇の後に流れた「パート2の映像の一部」。あそこまで見せちゃったら、観客動員が減ると思うのですが…。
クロエさん [地上波(吹替)] 7点(2009-04-13 01:36:56)(良:2票)
135.《ネタバレ》 私の中ではジョン・ウーは「男たちの挽歌」だけの監督で、有名になってからは金の無駄遣い・駄作請負人という位置付けでしかない。大体ジョン・ウーに史実に基づく人間ドラマが撮れる訳無いは最初から分かっていた事。横山光輝氏の「三国志」を読んでいるので、どうしてもそれと比べてしまう。呉の周瑜を主役としたのは良い、「Ⅰ」の一番の見所は如何にして孔明が呉を説得するかだろう。何という言葉の力の無さ・脚本の弱さであろうか。普通に考えて5万そこそこの軍隊が80万を相手にするかの選択である、重臣・国王・周瑜とその性格に合わせて説き伏せていく様が全く描かれていないので到底納得出来ない。趙雲が劉備の子供を助け、劉備がただ抱きついたのも違う。あそこは子供より趙雲の命を気遣わなければならない。あと劉備が草鞋を作っているなど論外。曹操の方にも力を入れろよ、何故有名な将軍が出てこない? 次に期待した戦闘であるが、完全に”格闘漫画”に成り下がっている。流石に広大な中国だけあって80万とか日本の戦国時代と比べても一桁違う大群なのである、「ロード・オブ・ザ・リング」の様な迫力ある合戦を見せろと。余りにもくだらない小手先の兵法に開いた口が塞がらない。主力部隊と違うとはいえ此れが何千・何万の戦いか? 矢が飛び交わない合戦などあり得ないし、三国志の合戦の場合特に将軍は一騎打ちという仕来りもあり絶対に最初から馬から下りて戦ってはならない。関羽が「自分より強い」と認めている張飛が蛇矛という槍を持っていないのももどかしい。孔明は既に1万そこそこの軍勢で10万の曹操軍に2度も勝利しているのである、地理を読み敵を誘い込み伏兵・火計・水計と仕掛けるのが得意なのであり、そういうのを期待していたのである。あの大群の船(完璧にCGだが)も、あれだと壮大さより曹操は多勢に無勢でとっとと攻めればいいだけと考えてしまう。それでも役者は皆合っていたし三国志を知らなくとも普通に楽しめる出来になっている。ただ音楽だけは最悪。
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 4点(2009-03-20 16:04:03)(良:2票)
134.私は「三国志」大好きで、演義・正史問わず小説、マンガ、ゲーム、人形劇…と見境なく何でも見るのですが、結局のところ何に惹かれているのかと言いますと、その人物たちの魅力、〝漢〟たちの格好良さなのです。その観点からすると本作はやっぱり面白いです。キャラクターの特徴がそれぞれ端的にとらえられていて、劉備は庶民派全開でワラジを編み、中国で神格化されている関羽は当然のように光の中から登場し、張飛は怒声をあげ超人的なパワーを発揮し、超雲は不言実行で主君に尽くし、孔明は聡明で物腰は柔らかありながら掴みどころがなく、悪役として描かれる曹操も重い空気を纏いながら微笑みをたたえ懐が深そうな感じが良く出ているのです。しかしながら本作では、何と言ってもトニー・レオン演じる周瑜が格好良くって、その殺陣は一番アクロバティックに決まっていますし、時折、孔明すら見失うようにスッと姿を消すその存在は特別な者として描かれています。
 さらに軍旗が印象的に使われていて、関羽は馬に踏みつけられている劉備の軍旗を取り戻しハタめかせ忠義を表明し、周瑜は曹操の軍旗をたたみ敵を屈服させようとします。この他にも各々の一騎当千ぶりを見せる殺陣がなかなかユニークで面白いのです。
 そしてまた、男たちだけではなく女たちも格好良いのです。パンチをかます男勝りの孫尚香は魅力的ですし、絶世の美女・小喬が凄く官能的で惚れてしまいます。それも決してラブシーンが良いのではなくて、負傷した夫の体に自分の体を巻きつけるように包帯を巻くシーンの扇情的なことといったらないのです。こういうのをロマンティックというのでしょう。こりゃパート2も見ずにはいられなくなりました。
ミスター・グレイさん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-02 18:34:05)(良:2票)
133.《ネタバレ》 三国志という一大歴史大河ドラマにおいて
女性に焦点を当てることに何の意味があるのだろうか?
そんなことは他の映画に任せておけば良いのである。

女性だから女性の活躍する映画や恋愛映画を好むだろうという発想自体、
男性の勝手な主観で価値観の押し付けである。

数々の三国志における重要なエピソードを削ってまで、
上に挙げた要素を取り込む必要は無いと思われる。

女性客、三国志ファンどちらも取り込もうとしてどちらも逃がした良い例として挙げられることになるだろう。
二兎追うものは一兎も得ず。
郭嘉さん [映画館(字幕)] 6点(2008-11-17 01:45:56)(良:2票)
132.《ネタバレ》  三国志ファンのための映画と言っていいかも。アクション、それなりに面白いです。ストーリー、悪くないです。キャラクターの紹介、わかりやすいです。三国志ファンにはおなじみの人物ばかりですけどね。
 一言で言うなら、『無難』な作品。2部作の前半、序章といった意味合いでいけば、文句ない仕上がりでしょう。
 私は小学生、中学生の頃三国志のマンガ、そしてゲームにはまったクチです。当時横山光輝のマンガは何回も読んだし、ゲームもパソコンの三国志からやりこんでいました。なので『レッド・クリフ』は以前から見たかった映画の一つです。懐かしい地名や、武将の名前が出てくるだけでも嬉しくなります。よって、この作品を正しく評価はできないかもしれません。
 最大の見所である『八卦の陣』の戦い、個人的には非常に面白かったのですが、『長尺スペクタクル』の見せ場として結構地味なのではと思ってしまいます。
 周瑜と孔明の演奏シーンはくどいです。周瑜のプライベート映像が多いのも気になります。テンポが悪くなるし、退屈だと思っちゃった時間があったのは事実。せっかくのアクションでスローモーションが多いのも好きではありません。
 こうしてみると、一本の映画としての完成度はいまいちなのかもしれないですね。正直もっと荘厳な雰囲気とスケールを期待していた自分がいます。雰囲気、キャラのノリがちょっと軽いというか、浅いというか。嫌いではないのですが・・・
たきたてさん [DVD(吹替)] 6点(2020-03-02 05:30:28)(良:1票)
131.お恥ずかしいことに三国志の知識は皆無に近く、国名と主要登場人物の名前を知っている程度での鑑賞です。物語の基礎知識を持たない状況での鑑賞には不安があったのですが、その点、国内での配給を担当したエイベックスは懇切丁寧な説明を冒頭にくっつけたり、場面転換の度に登場人物の名前と役職名をテロップ表示してくれたりといった親切設計で対応しており、一見さんにも問題ない鑑賞環境が整えられていたことは有難かったです。本作が劇場公開されたのは洋画に観客が入らなくなり始めた時期でしたが、そんな中で一般客をどうやって呼び込むかという点に配給会社が気を配り、結果として興行的に大成功を収めたのだから見事なものです。
有名な歴史ものには後世での自由奔放な脚色が含まれていることが常であり、これを素直に実写化すると「ありえねぇ」の連続となり(例『300/スリーハンドレッド』)、かといって説明可能な形にまとめようとすると「古典の面白さを台無しにした」とケチをつけられ(例『トロイ』『エクソダス』)、なかなかサジ加減が難しい素材だと言えます。そんな中で本作は基本的に”素直に実写化”路線に向いているのですが、かといって完全な歴史ファンタジーの領域に足を踏み込むこともなく、「昔、こういう戦争がありました」という歴史活劇として一定のルックスを作り上げることに成功しています。劉備軍の将軍たちはまさに一騎当千の活躍を見せるものの、物理的にまったくありえないというレベルに突入する手前のギリギリの描写で踏みとどまっており、生身の人間が戦っているという感覚を残せているのです。この辺りの演出は素晴らしかったと思います。
また、配役も絶妙なものでした。劉備軍の将軍たちの個性豊かすぎるルックスの再現度は高いし、超人的な頭脳を持つ諸葛孔明役にキャスティングされた金城武は、その浮世離れした個性により役柄に説得力を与えています。また、絶世の美女とされる小喬のキャスティングにも困難性が伴ったと考えられますが(見る人によって美醜の基準は異なるため、「誰の目にも絶世の美女として映る人」というキャスティングはかなり難しい)、そこに女優経験のないモデルのリン・チーリンを持ってきた判断も神がかっています。こちらもまた、国を動かすほどの超絶美女にきちんと見えているのです。また、彼女については難しい演技を要求される場面がなく、経験の少なさゆえのボロを出さずに済むよう脚本や演出レベルでも調整がとれています。
以上、本作のルックスは素晴らしいのですが、肝心のお話には面白みが感じられない点は残念でした。ジリ貧の劉備軍が、まだ戦禍に巻き込まれていない呉をどうやって同盟に引き入れるかが本作のスポットだと思うのですが、この交渉の困難な部分はどこにあって、どうやって呉を説得するのかという観客に対する情報の整理ができておらず、孔明と周瑜が弦楽器のセッションで意気投合したことで交渉が進み始めるという、なんとも面白みに欠ける展開となっています。弦楽器の件以外にも、馬の出産・虎狩り・牛泥棒などの面白みのないサイドストーリーの積み重ねにより本筋が進められていくため、中盤が本当に面白くありません。こうした中盤のグダグダの割を食ったのが孫権であり、これは優柔不断な孫権が為政者としての本分を発揮するまでの物語でもあったはずなのに、そこにあるべき感動が見事に失われています。熱い男を描かせれば天下一品だったジョン・ウーが男の成長ドラマでコケたことは意外でした。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 6点(2016-09-21 20:05:48)(良:1票)
130.赤壁の戦いに至る経緯を、ひたすら金をかけて壮大に(壮大っぽく?)描いた作品。幼い頃から三国志が好きだった身としては、あの世界観が大画面で見られるだけで満足だった。きっと三国志に何の思い入れもなく本作を観たなら3~5点が関の山だと思うが、どうしても評価が甘くなってしまう。
演義だってゲームだってフィクション、正史だって100%事実では無いんだ、と自分に言い聞かせながら、ツッコミを入れたくなる感情をグッとこらえて、ひたすら雰囲気を楽しんだ150分だった。
woodさん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-28 15:50:44)(良:1票)
129.監督はジョン・ウーだそうですが、“製作ブラッカイマー、監督マイケル・ベイ”というノリの映画ですね。「どこまでが実写でどこまでがCGか分からない」とは言っても、決してCGの出来が良いからではなく、実写も含めて何でもかんでもCGに見えてしまう、この印象の軽さ。マズいでしょう。超大作と銘打っておきながら、こうも変テコな出来だと、ワザとやってるんじゃないかと疑ってしまう。と言う訳で、なぜこんな変な作品になってしまったのか、事件・事故の両面から捜査中です。
鱗歌さん [地上波(吹替)] 4点(2011-06-06 20:56:20)(笑:1票)
128.登場人物の魅力を超人的な強さで表現するのは如何なものか。
エロシーンも必要だったのかどうか疑問。
あと、どうでもいいことだけど、DVDの最後に入ってた後編の予告がネタバレしすぎで、もう見る必要がないかも知れない。
もとやさん [DVD(吹替)] 5点(2010-04-17 01:50:40)(良:1票)
127.見せ方が悪いというか、戦闘シーンがあまりにも多すぎてかえって退屈だった。事実2時間あるわりに話はそれほど進展していないし、かといってこれといった大きな見せ場もない。戦闘シーンは続編にいっぱい盛り込めるはずだし、せっかくおもしろい題材を使っているのだから、登場人物の内面や人間関係にもっと焦点をあてて欲しかった。ただ迫力ある映像は見ごたえがあり、それぞれの将軍に活躍の場が与えられるゲームのようなサービスも良かったと思う。
プライドだらけさん [地上波(吹替)] 5点(2010-03-06 21:53:49)(良:1票)
126.ここのレビューによると、冒頭の背景解説はテレビ版だけかと思ったら、劇場版(しかも字幕版でも!)にもあったんですね。何度も登場人物の名前が表示されてる様なんかは、バラエティ番組のテロップみたいな過剰な親切の押しつけって感じで映画全体も安っぽく感じてしまった。登場人物は個性豊かだけど、なんだかみんな与えられた役割をこなしている感いっぱいで、あまり魅力的ではなかった。張飛はチューバッカみたいだし。あんまり映画として真面目に受け止めずに、三国志好きの友人とあれこれ突っ込みながら見るのが一番楽しい鑑賞法かも。ただ、これが大ヒットして、こんな映画ばっかりになるのはイヤだ。
ころりさんさん [地上波(吹替)] 5点(2009-05-15 00:22:23)(良:1票)
125.《ネタバレ》 監督、超雲大好きなんだなーってのがものすごくわかります。かっこいいんだこいつがまた。彼や、関羽や張飛が超人のごとく活躍する様は、嘘まるだしで逆に気持ちいい。個人的にはそのアクションシーンがいちいち面白かったおかげで満足できる映画でした。まー冗長すぎるきらいはあるけれど。特筆すべきは音楽。一気にテンションを上げる力はすさまじい。
コダマさん [地上波(吹替)] 6点(2009-05-08 02:50:52)(良:1票)
124.イマイチな超大作。序盤のドラマを絡めたアクションは良かった。でも、他の部分は平均点以下。私も見せ場であるはずの、後半のアクションは特に酷いと思った。大雑把で単調なアクション。あまりにも凡長すぎる。1分間で何十人も殺す時代劇の殺陣の方が爽快感においては何倍も優れてると思った。豪快さもいまいちで、突き抜けてる感じがしない。あと、戦闘において、関羽・張飛・趙雲・周愉ら、どの将軍も単なる強い一兵士と化してしまっている。張飛は少し個性が出ていたが、結局は強い兵士に過ぎず、ダラダラと長い途中で飽きる戦闘に繋がってると思った。将軍は大群を統率し兵士達に敬われる存在でもあるので、もっと戦闘にバリエーションを豊かにすることが可能だった。武術に秀でた兵士(=将軍)が敵を倒すシーンばかりを連続させすぎた結果、アクションが長すぎるという印象を感じる作品になってしまった。
上上下下左右左右BAさん [地上波(邦画)] 4点(2009-05-07 06:54:24)(良:1票)
123.海のように広いプールだけど、深さはひざまで・・・というような作りの映画です。
フッと猿死体さん [地上波(吹替)] 6点(2009-05-04 08:16:22)(笑:1票)
122.《ネタバレ》 いかにもジョン・ウーらしい映画でした。悪い意味でです。薄っぺらな中身を豪華でど派手な衣装(アクション)で包み、超大作らしく見せる誤魔化しの技術はさすが。尺が短い映画ならそれでもまあ見られますがこの映画では所々に破綻が見えます。さらに厚化粧(引き延ばしのための余計なサイドストーリー)で尺を水増ししてあるので退屈この上ない。宣伝だけで売れた映画の典型です。まったくパート2を見る気になりませんでした。
kirieさん [地上波(吹替)] 3点(2009-04-20 10:09:05)(良:1票)
121.威厳を感じられない曹操、カッコ良くない周喩(美周朗って言われるぐらい容姿端麗なのに)、やたらと登場武将が少ない、戦闘シーンがイマイチ等々の不満が残る。一番不必要なのが周喩、小喬のラブシーンである。これで-1点。女を主役にしたいなら董卓~呂布の辺りを描けばよい。
真尋さん [地上波(吹替)] 6点(2009-04-18 15:14:15)(良:1票)
120.物凄く三国無双がやりたくなった。
ケ66軍曹さん [地上波(吹替)] 6点(2009-04-12 23:36:53)(笑:1票)
119.《ネタバレ》 この作品、パート1てことになってますけど、あくまでもパート2が本編でこれはそのパート2を観る為の前章みたいなもんです。パート2をきっちり観る為に、とりあえず人物設定やら背景をこれで理解してくださいね~みたいな。九官八卦の陣とか反射光線の陣とか、それなりに見てて面白いんですけど、これ単体ではストーリーにぐっとくる要素が乏しい。パート2の方は尚香と孫叔材の友情とか、周瑜と妻の小喬の愛情とか、男女の友情、男女の愛情、男同士の友情、兄弟の思慕、策略と駆け引きなど、いろいろあってソフト的にもハード的(赤壁の戦い)にもあちらが本編です。だからパート1は前菜みたいなもんだと思えばいいと思います。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-03 23:16:41)(良:1票)
118.《ネタバレ》 赤壁の戦いをたった一言で説明するならば、あと一歩で天下統一だった曹操が、9回裏に痛恨の同点満塁ホームランを打たれて延長戦に突入してしまった出来事です。けっきょく曹操軍は、侍ジャパンのように延長戦で勝利し天下統一。劉備の国は、あの趙雲が命がけで助けたバカ息子のせいで滅亡。曹操派の私にとってはハッピーエンド。こういうふうに、わりと冷めた目でこの映画を観ていましたが、張飛が馬に体当たりするシーンや、趙雲が飛んできた矢を素手でキャッチするシーンには大笑いしました。武将の超人化はおおいに歓迎です。しかし曹操は独特の不良っぽさが感じられませんでした。まるで出世競争に負けて天下りしてきた小役人のおじさんのようです。不敵に笑うシーンも泣き顔に見えます。しかも色ボケジジイでした。三国志は晋の時代に、蜀出身の人によって編纂されたものですから、曹操悪人、劉備善人は恣意的に作られたものであることはわかっています。しかしそれでも曹操といえば、絶対悪であるべきです。それが物語の楽しさです。それにしても中村。とても味方には見えません。曹操よりも人相が悪いです。口をひん曲げて笑う顔が、完全に前科10犯の悪党でした。お前が曹操を演じろよ。周瑜と孔明が琴で会話するシーン。その背景の映像が幻想的で素晴らしかったです。まさかアクション監督にこんな映像美が作れるとは思いませんでした。今回はいろんな意味で違ったジョンウーが見られます。恋愛シーンもその1つです。あのジョンウーがラブシーンを演出するというだけで、レアな価値があります。
花守湖さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-01 21:41:42)(良:1票)
117.《ネタバレ》 「レッドクリフ」というタイトルでありながらまだその「赤壁の戦い」が起きてないわけで、パート1だけで評価するのはおかしいかもしれない。とりあえず前編を見終えたいま思うのは、Part2を映画館に見に行くことはないだろう。しかしレンタルは借りるだろう、ということ。
僕は三国志のファンだから、何はともあれ三国志にふさわしいスケールで映像化してくれたことだけでもありがたい。有名なシーンが出てくると、あの場面をこういう風に描いたか、と興味深く思う。
問題点その1。役者がパッとしない。全体的に、その時代の中国を動かしていた人物たちにふさわしい迫力が無い。トニー・レオンという人、名前はよく聞くが、団子っ鼻の普通の人にしか見えない。関羽、張飛は小太りのおじさんで、強そうに見えない。曹操には周囲を畏怖させるカリスマ性が感じられない。
問題点その2。切り合いのシーンに見ごたえがない。関羽、張飛、趙雲にはもっと、バケモノのような強さを見せてほしかった。やや中途半端。
林志玲さん、美しい。とんでもなく美しい。
「赤壁」という地名は、この映画で描かれる(予定の)「赤壁の戦い」の後でつけられた。曹操船団が燃え、岸壁が赤く染まって見えたから「赤壁」なのだ。パート1中ですでに「赤壁」と読んでいるのは、間違いである。
佐吉さん [DVD(吹替)] 6点(2009-03-14 22:33:10)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 136人
平均点数 5.99点
000.00%
110.74%
200.00%
396.62%
4128.82%
52115.44%
64936.03%
72014.71%
81813.24%
942.94%
1021.47%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.25点 Review12人
2 ストーリー評価 5.94点 Review18人
3 鑑賞後の後味 6.42点 Review19人
4 音楽評価 7.37点 Review16人
5 感泣評価 5.00点 Review13人
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