最後の審判(1965)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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最後の審判(1965)

[サイゴノシンパン]
1965年上映時間:96分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-05-16)
ドラマサスペンスモノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-05-04)【イニシャルK】さん
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監督堀川弘通
キャスト仲代達矢(男優)金井次郎
須賀不二男(男優)小寺利一郎
淡島千景(女優)妻正子
吉村実子(女優)猿渡美代子
松村達雄(男優)上野
伴淳三郎(男優)菊池刑事
加藤武(男優)大原
横内正(男優)倉やん
東野孝彦(男優)ジャリトラ
三島雅夫(男優)浅井
田中邦衛(男優)留さん
浜田寅彦(男優)八田さん
永井智雄(男優)日野主任
東野英治郎(男優)吉造
橋本功(男優)学生A
脚本松山善三
池田一朗
音楽武満徹
製作東京映画
配給東宝
録音西尾昇(録音)
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 東宝はBプロ用に海外の推理小説を翻案した作品を60年代半ばごろに製作していますが、本作もその中の一本です。海外の推理小説といっても低予算ですからアガサ・クリスティーの様なビッグ・ネームの作品を使えるはずもなく、本作もW・P・マッキ―ヴァーンという聞いたこともない様な作家の小説が原作です。 プロットは人妻と出来ちゃった愛人が旦那に殺人犯の濡れ衣を着せて抹殺しようとするという手垢のついたお話しです。この頃の仲代達矢は、イケメンなんだけど野心でぎらぎらした爬虫類的な男というキャラはもうハマり役です。淡路千景も、ヤクザな仲代にのめり込んでゆくインテリの女医というキャラを好演していて、熟女の色気がムンムンです。でも肝心の夫を陥れる策略がグダグダなんです。淡路が同僚医師を自宅に連れ込んでいるところを夫に見せつけて離婚させるという筋書きだったんですが、どうもこの作戦の意味が判らない、あまりにまどろっこしいんです。また仲代が利用できるとして喫茶店の吉村実子と関係を結ぶんですけど、彼女は仲代の殺人のアリバイ作りに使われます。でもその殺人はあくまで偶発的に起こったことで、これでは仲代が始めから猟銃殺人を計画していたことになってしまい訳が分かりません。仲代もたいがい大バカ者で、硝煙反応を知らないし捨てればよいのに犯行時に着ていたジャケットを硝煙反応が消せると思ってクリーニングに出す体たらくです。極めつけは、夫が犯人だと信じていた淡路に「自分がやった」と愛の告白のつもりでばらしてしまうことでしょう。 これはもう、原作小説じたいが駄作なのか脚本家の腕が悪すぎるのか、まあ両方なんでしょうね。後半には伴淳三郎が刑事として登場しますが、これがもう『飢餓海峡』の弓坂刑事そのまんまのキャラだったのには笑ってしまいました。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-05-27 20:11:17)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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