ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

[ミスペレグリントキミョウナコドモタチ]
Miss Peregrine's Home for Peculiar Children
2016年上映時間:127分
平均点:6.65 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-02-03)
公開終了日(2017-06-02)
ファンタジー小説の映画化
新規登録(2016-12-15)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2022-04-15)【イニシャルK】さん
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監督ティム・バートン
キャストエヴァ・グリーン(女優)ミス・ペレグリン
エイサ・バターフィールド(男優)ジェイク
サミュエル・L・ジャクソン(男優)バロン
ジュディ・デンチ(女優)ミス・アヴォセット
ルパート・エヴェレット(男優)鳥類学者
アリソン・ジャネイ(女優)Dr.ゴラン
クリス・オダウド(男優)フランク
テレンス・スタンプ(男優)エイブ
エラ・パーネル(女優)エマ
キム・ディケンズ(女優)ジェイクの母
朴璐美ミス・ペレグリン(日本語吹き替え版)
宮野真守ジェイク(日本語吹き替え版)
玄田哲章バロン(日本語吹き替え版)
谷育子ミス・アヴォセット(日本語吹き替え版)
土井美加Dr.ゴラン(日本語吹き替え版)
小形満フランク(日本語吹き替え版)
稲垣隆史エイブ(日本語吹き替え版)
花澤香菜エマ(日本語吹き替え版)
佐々木優子ミス・エドワーズ(日本語吹き替え版)
清川元夢オギー(日本語吹き替え版)
相沢まさきグリーソン(日本語吹き替え版)
郷田ほづみ鳥類学者(日本語吹き替え版)
撮影ブリュノ・デルボネル
配給20世紀フォックス
編集クリス・レベンゾン
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【クチコミ・感想】

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1
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20.愉快痛快であったのです。ペレグリン女史のミステリアスな美貌がまたとてもアクセントになっています。配役もよかったですね、それぞれの魅力が引き出されていると思います。双子、そして主人公少年(青年?)の「ちから」が謎解きのようで、よかったです。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-08-22 15:36:10)(良:1票)
19.《ネタバレ》 冒頭で分かるのは、主人公の少年はヘタレ。
そうなったのは、たぶん、両親に否定されて育ったから。
しかし島に行くと、奇妙な子供たちとその保護者(ペレグリン)から大歓迎される!!!
頼りにされて、さらに恋もする。
そりゃ~主人公は張り切っちゃいますヨ!

そして子供たちを殺す敵が現れる!!!
保護者ペレグリンが敵に(自ら)捕まり、彼女が主人公に最後に言い残したのは「約束して、みんなを守って」。

泣けるぜ!

主人公は、人生で初めて大きな責任を持たされたわけで、こんなに嬉しいことはないでしょう。

ヘタレの主人公に感情移入できるかどうか。
そこが、映画に没入できるかどうかの分かれ目。

泣けるぜ!

さて、予告編を観て「主人公の特殊能力が何か」を知りたかった。
その謎がきちんと解けたので、私は大満足した。
良い映画。
だから「★8点」差し上げる。
激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-25 09:45:17)(良:1票)
18.ループがどうのこうのと、ややこしい設定を無理にセリフで押し込もうとするのは、正直、いただけません。ま、そんなに複雑の極みというようなオハナシでもないし、それに、何もかも片っ端からセリフで説明しようってんじゃなくって、それなりに気を持たせながら徐々に背景を明らかにしていこうともしているんですけどね。それでも多分、設定を盛り込み過ぎ、欲張り過ぎなんでしょう。設定が多いほど理屈っぽくなり、皮膚感覚として伝わるスリルも減退してしまいます。
それに、世界が切り替わる感覚をはっきり出すために、暗い場面と明るい場面のコントラストをつけたのかも知れませんが、暗い場面がノッペリベッタリした感じで、もうひとつメリハリが無い。まあ、これに関しては、「敵」の姿なり顔なりを闇に紛れさせながらジワジワと見せていく、という効果もあるんですが。
という風に、ちょっともうひとつかな、と思う面もあるが、楽しい映画には違いありません。中盤アレコレとエピソードをとっ散らかしつつ、クライマックスでもさらにハチャメチャやりながら、それでも気がついたらパズルのピースがちゃんとハマるところにハマっている、その破天荒な収束感。ちょっと『ダーク・シャドウ』を思い起こさせます。あと、過去のバートン作品との関係という事で言えば、『シザーハンズ』みたいに刈り込まれた庭木があったり、人形同士が戦う場面がコマ撮りっぽい動きだったり。
そしてこの物語もまた、これまでの彼の作品に見られたように、世間にうまく溶け込めない不器用な主人公が、世間から隔絶された異形の者たちにいざなわれ、2つの世界の間を彷徨うお話、ですが、そういう鬱屈のようなものは比較的薄くって、「奇妙な」ものを次々に映画に登場させては、我々を驚かせたりワクワクさせたりして楽しませてくれる作品になってます(だからこそ、理屈っぽいのがどうも残念)。時にはちょっとシンミリもさせて、主人公が若き日のお爺さんと電話で話す場面なんか、わたしゃ好きですね。
その他その他、『アルゴ探検隊の大冒険』みたいな骸骨軍団が登場したかと思えば、それこそ妖怪ウォッチのふぶき姫ネタみたいなトホホな温度対決もあったり、何でもアリアリ。↓そうそう、クライマックスでは遊園地で遊んでる監督さんご自身のお姿も。まさにホンの一瞬。
鱗歌さん [映画館(吹替)] 7点(2017-02-05 21:23:34)(良:1票)
17.《ネタバレ》 行ってきました、ティム・ バートン監督の奇妙な奇妙な魔法の世界! 相変わらずのその世界観、子どもたちもみんなかわいくて、とても楽しかったです。ランサム・リグズの原作「ハヤブサが守る家」は未読ですが、この内容ならば映像化はバートン監督以外にありえないでしょう。(というか、バートン監督以外は誰も挙手しないでしょう) 特殊な能力の使い方がとても優しい。日々の生活の中でそれとなく役立っていたり、リスを助けるためであったり。子どもたちがその能力を駆使して悪に立ち向かう遊園地のドタバタ活劇も面白かったです。しかし、同じ日を繰り返すばかりでなく瞬間移動もできるのか? などなど原作を読んでいないと展開についていけない部分もあって。でも視覚的には期待通り楽しめたので、それを大きな減点にはいたしません。それに世界のお札大全集でわが日本が誇る "一万円札" が一番上だったのは、とても気分よかったぞ。よってプラス1点。ちなみに今回、監督ご自身がカメオ出演されておりました。ほんのほんの一瞬だが (笑) みなさまも気づいたでしょうか?
タケノコさん [映画館(字幕)] 7点(2017-02-05 11:27:53)(良:1票)
16.《ネタバレ》 これはとても惜しい作品ですね。
前置きが長くて退屈なんだけど、奇妙なこどもたちと出会ってからは急に面白くなった。
過去に戻ったり、時間がループしたり、特殊能力があったり、複雑にし過ぎて物語がわかり難くなってるのが残念。
孤児院に隠れ住んでるというくらいのシンプルな設定で十分だったんじゃないだろうか。
能力を使った共同生活や敵との能力バトルがとても面白いので、それ以外の複雑な設定は余計だった。
能力の設定ももう少し工夫が欲しかった。
単独で強過ぎる能力があると最初からそれ使えば良かったのにとなってしまう。
地味な能力だったのに組み合わせや使い方の工夫で大活躍する展開の方が盛り上がったかも。
敵に冷やす能力者が居たけど、あの能力が味方なら面白味があったように思う。
水を凍らせて移動手段や武器も作れそうだし、熱する能力と組み合わせれば金属も破壊できる。
映画全体の構成としては難があるけど、面白さを感じる作品だったことは間違いないので、続編を見てみたい。
もとやさん [インターネット(吹替)] 7点(2022-09-29 14:01:38)
15.《ネタバレ》 魅力ある子どもたちの設定があんまり生かしきれてないのかな。悪と戦うという大筋よりも謎を解いていく未来を変えるみたいな方が良かったかもしれません。双子が強すぎるので、最初から双子が出張っていけばすべて解決するのではないでしょうか。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-03-17 01:19:49)
14.《ネタバレ》 ティムバートンものもマンネリ化してきた感じがあったが、今回はけっこういい。ジェニーデップが出てないからかな?子供たちがみんなかわいい。ヒロインもいい。しかし、石化はやりすぎ?だったらみんな石化しちゃえばいいのに。しかし、あのタンカー、間違って遭遇したら怖いだろうなー。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-26 23:03:38)
13.《ネタバレ》 何度も何度も繰り返す、第二次大戦下のとある一日の中に暮らす“奇妙なこどもたち”。重い鋼鉄の靴を脱ぐと大空へと何処までも舞い上がってしまう少女、身体の中に蜂を飼う少年、頭の後ろに化け物の口を持つ女の子、服を脱ぐと誰の目にも触れることなく自由に動き廻れる透明少年、自ら手造りした心臓を埋め込み人形や死体を自由に動かすことが出来る青年、念じるだけで植物をみるみるうちに成長させることが出来る女の子、過去の記憶や未来に起こる出来事をスクリーンに投影できる少年、とある事情によりいつもマスクを被った双子、触れるもの全てを焼き尽くしてしまう若い女性――。保護者であるミス・ペレグリンとともに何者にも干渉されず、永遠の平穏の中に生きる彼らの世界へある日、ジェイクという名の青年が迷い込んでくる。謎の死を遂げた祖父の遺言を手掛かりにここまで辿り着いたといういう彼と、瞬く間に仲良くなる子供たち。だが、まるで狙いすましたかのように、平和だと思われていた彼らの世界にも邪悪な影が忍び寄ってくる……。ティム・バートン監督の最新作は、そんないかにも彼らしい奇妙な奇妙なファンタジー作品でした。舞台設定もキャラクター造形ももう抜群の安定感で、彼の信望者である僕は素直に楽しめました。さまざまな異能力を抱えた子供たちもさることながら、彼らの保護者であるミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンもなかなかのハマり具合。サミュエル・L・ジャクソンが集めた子供たちの目玉をパクパク食べるところなんて、毒気が効いてて最高でした(笑)。ただ、いかんせん原作ありきの作品なので、ストーリーが全体的に駆け足気味なのが惜しい。特に最後、主人公が世界を駆け巡って子供たちの元へと駆け付けるシーンはもっとじっくり時間をかけて観たかったです。とはいえ、僕は充分楽しめました。7点!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2018-01-03 19:23:17)
12.《ネタバレ》 安全安心のループ人生は、未来に対する夢と希望を放棄して得たもの。不老不死、何人からも脅かされない人生は、確かに魅力的ではあります。世間の酸いも甘いも知り尽くした大人(一般的には親。本作の場合は守護者)からすれば、“見えないモンスター=世間の迫害”から愛する子供たちを守る事に大義はあるでしょう。しかしその一方、その選択が本当に子どもたちにとって最善と言い切れるのか?という葛藤も、ミス・ペレグリンの何処となく不機嫌な態度から観てとれるような。少なくとも、奇妙な子供たちの親は皆、ループ人生を選ばなかったに違いないのですから。そんな囚われの天国(永遠のモラトリアム)にやってきたのは、透明なモンスターを見る能力を持った少年。そう、彼の長所は単に“見える”だけです。モンスターと戦う力は持ち合わせていません。ここがポイント。彼は“勇気”の象徴でした。実際に戦って勝てるかどうかは別問題。それでもなお、戦おうとする心が勇気です。戦う能力はあっても、戦う勇気を持たぬ子供たち。戦う勇気があっても、戦う術を持たぬ少年。この出会いに意味が無いはずがありません。果たして彼らは、力を合わせて危機を退けました。勇気を知った子供たちが次に戦う相手は一体何でしょうか。前の“勇気”はチャンスを逃しましたが、今回の“勇気”はどうやら待ち合わせに間に合った様子。1人で戦えぬのなら2人で戦えばいい。捨てたはずの夢と希望が、今また手の届くところにある幸運を、彼らは知らねばなりません。いや、その気になれば何時だって、誰だって。キスそして船出。映画的に極めて正しいエンディングには、子供たちの輝ける未来が詰まっています。
目隠シストさん [CS・衛星(吹替)] 9点(2017-11-30 19:42:11)
11.《ネタバレ》 全然期待しないでみたせいもあるでしょうが、最近のティムバートン作品の中では断トツで面白かったですね。ビックフィッシュ以降では一番好き。ティムバートン節全開の奇妙で毒もしっかり効いてるダークファンタジーで好きな世界観。ヒロインのエマのデカ足の靴もふわふわ浮いてる姿も可愛く最高に愛らしいキャラのおかげで作品に没入でき、エバーグリーンの目で演技するミスペレグリンの雰囲気も最高でした。幻想的な映像、奇妙なこどもたちの能力を駆使して戦う展開に久しぶりにワクワクドキドキしながら最後まで楽しめました。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2017-11-28 19:23:53)
10.《ネタバレ》 ティム・バートン作品を見るのは4つ目ですが、今までの中では一番低い評価になりました。
「孤島にある屋敷」という設定は個人的にたまらなくゾクゾクしますし、肝心の奇妙な子どもたちもキャラが立っていて面白い。
タイムループ&謎解きミステリを同時に楽しめ、この映画はどんな着地をするんだろうと期待していたのも束の間、後半からのアクションバトルシーンが急に幼稚になって耐えれなくて・・・。主役とヒロインの恋愛も大して盛り上がりもせず、取ってつけたような薄さで不完全燃焼でした。
カジノ愛さん [インターネット(吹替)] 5点(2017-10-24 19:19:05)
9.《ネタバレ》 ティムバートンの世界が好きな人なら文句なしに楽しめると思います。
可愛さとグロテスクの共存。ティムバートンにしか描けない独特の世界観。
ただ、ほんとそれだけっていう感じなんですよね。
彼らの特殊な能力や造形、美しいウェールズの街と屋敷。
奇妙奇天烈ワールドを物珍しく鑑賞、退散っと。
個人的には、ストーリーにもっと彼らしい悲壮な背景なんかあればなぁと思ったんだけど。
バロンたちはなかなか恐ろしげだったけど、でも一番恐ろしかったのは頭でご飯食べる女の子だったかも(笑)。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-15 21:04:43)
8.ちょっと「ビッグフィッシュ」っぽい内容で、より子供向けにした感じか。
とにかく映像が綺麗で視覚的には楽しい・・んだけど、物語がさっぱり盛り上がらなくてそれほど楽しめなかった。
主人公の少年に関してもなんだか周りに流されるままに行動している感じで主体性がなく、魅力に乏しい。
全体的に映像に頼り過ぎてる感があると思う。
ヴレアさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-06-21 19:29:26)
7.《ネタバレ》 特殊能力を扱った作品は個人的大好物。ただこの手の作品でいつも思うのは、脇役なのにもしかしたら一番強い能力じゃね、です。例えば「X-MEN」に登場したクイックシルバーくん。超音速の移動能力を持っており、あの能力を駆使すれば(アイデア次第で)恐らくどんな敵でもほぼ倒せると思うんです。でこの「奇妙なこどもたち」ですが、双子の能力者いましたよね、あの子たちの力は相手を石化させてしまうもの。メデューサみたいですが、敵の大将にせよ、目ん玉食べるモンスターにせよ、石化を使えば簡単な気がするんです。なんなら透明人間の彼と組めば向かうとこ敵なしの気も・・・。ジェイクがバロンに捕らわれている時に、透明人間くんが背後からジェイクを助け出し、その瞬間に石化!はい片付く片付く。どう?なんかね、とにかく、その能力使えばなんとかなるんじゃね、って思っちゃうんですよ。まあでも言うてもこどもなんで、はい、この作品の能力者たちは、なんで大目に見ましょう。それにあれ、終盤でジェイクから戦い方を指南されて、けっこう良いチームプレイを発揮してたから、今まではそんなこと(戦い方)なんて分かんなかった、考えなかったてことでしょ。でも私、この終盤での戦い、特にガイコツ軍団とモンスターたちのバトルは、かのレイハリーハウゼンを彷彿とさせて、めっちゃテンション上がっちゃいました。ここはほんと、一番好きですね。蛇足ですが、ジェイクとそのおじいちゃんの能力ってモンスターを見れる!でしたけど、ん~・・・なんかおかしくないですか?だってあのモンスターは偶然の産物なわけで、もしモンスターが生まれなかったら二人は能力者にならなかったのか?どうもそこが気になっちゃいました。あと1943年にあったアトラクションがそのまま同じ場所に73年間もあるってすげ~、てね(笑) 
Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 5点(2017-06-17 22:13:08)
6.子供たちが魅力的で可愛い。
それぞれの能力が個性的で目を引くものがありました。
主人公も若くて純粋で、真面目さに共感。
親を立てつつも何とか「そこ」に行こうと言う努力にこちらも頑張れ!と応援していました。
ミス・ペレグリンはカッコ良かったし、ループも新鮮に感じられました。

テイム・バートン組の俳優さんが出ていないのも好感が持てました。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2017-05-31 12:15:48)
5.《ネタバレ》 ティム・バートンだからと言えばそれだけなんだけど、なんとも間の抜けた映画。この人の描く"奇妙"はたしかに魅力的なんだが、それにしても今回はヘタレ主人公、役に立たない大人達、やたらとややこしい設定でユルユルすぎる。それにしてもサミュエル・L・ジャクソンは働くなぁ。またお前かよと思わされる俳優は彼ぐらい。
けんじマンさん [DVD(字幕)] 5点(2017-04-11 07:29:57)
4.◇やっぱりティムバートン監督の世界観は楽しいですね。ビッグフィッシュを彷彿とさせる、特別な子供たちへの温かい眼差しの描き方。
◇お父さんがフツーすぎるのと、双子がカワイかったのがツボでした。
ハクリキコさん [映画館(字幕)] 7点(2017-03-05 10:05:46)
3.《ネタバレ》 原作未読。予告編を観てバートンらしいなと思ったら原作モノとは知りませんでした。どこら辺まで原作に沿ってるのか分かりませんが、アウトサイダーに愛があるバートンにピッタリなお話だったと思います。特殊な能力を持っていてちょっと不気味だけど可愛いこどもたちやダークな世界観はいかにもバートンワールドといった趣きで観ていて楽しかったですね。ストップモーション・アニメへのオマージュとしてハリーハウゼンの骸骨戦士が出たところはワクワクしましたわ。ただまあ、サミュエル・L・ジャクソンが出てきた瞬間にヤバいなと思ったら案の定な感じに終わりましたけど。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2017-02-20 22:58:04)
2.《ネタバレ》  せっかく子供達のキャラが魅力いっぱいなのに、映画は物語を説明するのに忙しくて仕方ない、って感じで。元からそんなに大した物語ではないので、それよりもっとキャラの魅力を存分に見せてよ、ってそこがもどかしい映画でした。
 確かに設定はややこしいです。私だってちゃんとは理解しちゃいません。そこはどこで何年で、そしてそこが壊れるとその外は一体何年で?みたいな。でも、そもそもそこが肝心なハナシではない、そこは単なる仕掛けなワケで、ミス・ペレグリンとその家族のような子供達の閉ざされた、でも魅力的な生活、そしてそこに侵入して来ようとする脅威に対する抵抗って部分がキモなんじゃないかと。

 クライマックスで主人公の少年がボウガンの失敗を繰り返す描写など、それ必要?って感じですし、子供達各人の活躍をしっかり気持ち良く見せて溜飲を下げる、っていう描写も足りていませんし。大体、肝心のクライマックスはハリーハウゼンのオマージュじゃなくてこの映画オリジナルな個性を見せて欲しいですし(『フランケン・ウィニー』でもクライマックスをオマージュまみれにしちゃってましたが)。

 これで白塗りジョニー・デップが出てきたら、あーあ、って感じでしたが、さすがにそこまではしなかったのでひと安心。あと、音楽がダニー・エルフマンから離れたのも良かったですね。

 ミス・ペレグリンすらも途中退場状態になり、子供達にもあまり焦点が当たらないという状態で、ヘタレ続ける主人公の少年に映画を背負わせるのはちょっと酷な感じがするのでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2017-02-13 22:49:36)
1.《ネタバレ》 其処此処にちらつくハリーハウゼンは勿論、屋敷上階の窓から急傾斜の屋根へと子供たちが脱出するシーンなどはふと宮崎駿の高所感覚を思い出させるし、
宙に浮かぶ少女エラ・パーネルが海中の沈没船へと沈んでゆく美しいシーンは押井守などを彷彿させる。
水中で彼女のはく息が水玉となって主人公エイサ・バターフィールドの顔を包むなどのロマンティックなイメージ創造は素敵だ。

沈没船を浮上させるシーンの高揚感や、遊園地に流れるポップなBGMがそのまま映画の劇伴BGMにスライドして活劇を盛り上げていくあたり
クライマックスへ向けてのテンポアップもいい調子だ。

それだけに、『1941』とまではいかなくとも観覧車などの遊具はもっと活用して欲しいところだし、クライマックスの舞台がタワーであるなら
高所の特性を活かしてアクションを構成して欲しい。
ヒロインの特性が空中浮揚にあるのだから、ここで二人の協闘をもっと見せてくれれば、二人の別離と再会はもっと感動的だったろう。
敢えてそうはさせないところがバートン流なのだろうが。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2017-02-07 23:54:43)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.65点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4210.00%
5315.00%
6315.00%
7735.00%
8315.00%
915.00%
1015.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人
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