46.《ネタバレ》 前作にも増して残酷なシーンがあります。さらに悪趣味なグロ。普通なら見ません。
が、しかし・・たたみ掛けるアクションと、奇抜なアイテムのオンパレード。
見せ方も、スピード感の中にも華麗で美しい動きが次々とハジけてます。
遊園地のアトラクション的な楽しさと、高揚感を最初から最後まで大サービスの映画。
下品と上品の混在するスパイ映画。まあ、コレはコレでいいんじゃないですか?
エルトンジョンがチョット出ではなく、本人役なのにセリフもアクションもあってビックリ。
オープニングのプリンス「レッツゴークレイジー」から、ハイテンションでノリノリ。
そして、マーリンの歌う「カントリーロード」 胸に沁みました。涙・・
ツッコミ所は多いです。悪の組織があまりに少人数のギャングばかりだし、ロボアームの
攻撃に耐えるエグジーの身体能力がシュワちゃん以上で、有り得ない。
頭撃たれて死んだ後でも、助けられる技術とか・・???
どこまでも都合のいいお話ですが、あの爽快感がすべて吹き飛ばしてくれました。
最近下手なSF映画ばかりでウンザリしていたら、コチラでストレス解消できました。
体が毒される過程で、踊り続けてしまう症状のシーンが、笑い堪えるのに苦労しました。
観客を楽しませるサービス精神は大いに評価します。
出来れば、サイコのハンバーガーは勘弁して欲しい。それだけはヤメて欲しかった・・・1点マイナス
ウイスキー役のペドロ・パスカルさんが 俳優として初見でした。バートレイノルズに似てる?
キャスト一覧にある「マイケル・ケイン」 出てたかなあ? 見落としたのでしょうか?