6.赤ちゃんはどこからやってくるの?
なんと!赤ちゃん株式会社からだった!
というぶっ飛んだ設定ながら単なるコメディに終わらず、家族の絆をしっかりと描いており、ドラマ部分は非常に丁寧な印象を受けた。
兄弟が生まれ、親の愛を受けられなくなるというのは兄弟の居る人には普遍的なテーマだし、同感できるところだと思う。
あとは、なんと言ってもベイビーなのにボスという意外性が面白いし、おしゃぶりを咥えるだけで仮想空間に入れるというまさかのサイバーパンクSF的設定には唸らされた(笑)
また、吹き替えのムロツヨシと芳根京子のアドリブを含めた掛け合いが楽しかった。
大人でも十分楽しめる内容だと思う。