アド・アストラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アド・アストラ

[アドアストラ]
Ad Astra
2019年ブラジル上映時間:123分
平均点:4.39 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-09-20)
公開終了日(2020-01-08)
ドラマサスペンスSFミステリー
新規登録(2019-08-21)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【TOSHI】さん
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監督ジェームズ・グレイ
キャストブラッド・ピット(男優)ロイ・マグブライド
トミー・リー・ジョーンズ(男優)H・クリフォード・マクブライド
ルース・ネッガ(女優)ヘレン・ラントス
ドナルド・サザーランド(男優)トーマス・プルーイット
キンバリー・エリス(女優)ロレイン・ディーヴァース
ローレン・ディーン(男優)ドナルド・スタンフォード
リサ・ゲイ・ハミルトン(女優)ヴォーゲル副将軍
ジョン・フィン(男優)ストラウド准将
ジョン・オーティス(男優)リヴァス中将
リヴ・タイラー(女優)イヴ
アリソン・リード〔女優〕(女優)ジャニス・コリンズ
ナターシャ・リオン(女優)タニャ・ピンカス
山寺宏一ロイ・マグブライド(日本語吹き替え版)
菅生隆之H・クリフォード・マクブライド(日本語吹き替え版)
占部房子ヘレン・ラントス(日本語吹き替え版)
清川元夢トーマス・プルーイット(日本語吹き替え版)
小林沙苗イヴ(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・グレイ
音楽マックス・リヒター
作曲ハリー・ウォーレン“(I've Got a Gal in) Kalamazoo”
挿入曲ディーン・マーティン“Heaven Can Wait”
撮影ホイテ・ヴァン・ホイテマ
製作ブラッド・ピット
ジェームズ・グレイ
アーノン・ミルチャン
製作総指揮マーク・バタン
配給20世紀フォックス
美術ケヴィン・トンプソン[美術](プロダクション・デザイン)
カレン・オハラ〔美術〕(セット装飾)
衣装アルバート・ウォルスキー
編集ハンク・コーウィン(編集補)
録音ゲイリー・ライドストロム
あらすじ
宇宙から突然地球を襲い大規模災害を引き起こしているサージ。人類は甚大な被害を受けていた。そこで、アメリカ宇宙軍のロイ・マクブライド少佐は、上層部から極秘任務を命じられる。サージの原因は海王星付近にあり、地球外生命体の探査計画に従事していて行方不明となった彼の父クリフォードと何らかの関りがあるかも知れないという。ロイの果てしない宇宙への旅が始まる。
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未見の方は注意願います!
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12
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33.《ネタバレ》 なぜ単純にワクワクしなかったのだろう・・・・

冒頭のシーンで、かなり期待しました。
実際にありそうな、宇宙ステーションでの作業シーンからはじまります。

そこで、超高エネルギー電磁波”サージ”を受け、地球上に、甚大な被害をもたらします。

しかし、この超高エネルギー電磁波”サージ”がどれほどのものなのか、ピンとくるシーンがありません。
なので、見てる側は、「それをなんとかしなきゃ・・・」という危機感を抱けず、感情移入できません。

さらに、伝説となったロイの父クリフォードが何か関係しているという、最高機密情報をロイが知る。

そこから、謎解きの旅が始まる。

月面での、移動中に襲撃を受けるシーンは、ハラハラさせられるが、そこに物語に関わる重要な布石はなにもない。


そもそも、単純な話なのに、描き方なのか、何か複雑で理解しにくい雰囲気があります。

そしてその謎も、解かれていきますが、そんなに衝撃的なものもない。

地球外生物を見つけるために、生涯をかけたクリフォードですが、地球外生物は出てこないし、地球外生物が直接、謎とは何も関係がありません。


ロイが父親、クリフォードと再開するが、父親はただの偏屈ジジィって感じがします。
16年間、どうやって生き延びていたのだろう・・・・素朴な疑問が湧いてきました。

そして、地球外生物を見つけるために、どうしてそこまで固執するのか、理解し難いです。

何か、確固たる確信のもとに、地球外生物発見に情熱を傾けてる風もない。

ヒューマンドラマとしても、SFとしても、なんとも釈然としない後味があります。

なんか、落とし所がいなというか、救いがないというか、風呂敷を広げたけど、グチャグチャに畳んだ感じがします。
このレビューも書いてて、ダメ出ししか出てこないので、この辺でやめます。

とっても、惜しい感じがしました。
レスポーラーさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-14 22:35:18)(良:2票)
32.《ネタバレ》 そうですねぇ、、、、60〜70年代の懐古的SFの作風なんだけど、内容は変節的というのかな。
何しろ、地球外知的生命はいません、地球が最高ですよ、外の虚無より近くの愛ですよってなもんですから。
宇宙スケールで描く、父と息子のロードムービーなんですよね。なので、正直ハードSFを期待すると肩透かしですし、
本当にロードムービーだけに絞るとあまりにも地味すぎるので、それで月でのドンパチとか、お猿さんの襲撃シーンとかを入れてるわけです。
でもストーリーと全然リンクしてないです。とても内省的な語りが多いですが、
父と息子の過去の語りが少なく、いまいち共感がしづらい展開多かったですね。もうちょっと感動的なものにできなかったかな。
宇宙船内や基地などはとてもリアルに作られてはいて良いですが、宇宙上で音が出てたり
輪を鉄扉で突破したり核爆弾で吹き飛ぶ勢いで地球に戻ったりと、科学的描写はかなり雑でしたね。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-01-12 21:02:24)(良:2票)
31.《ネタバレ》 テレンス・マリック風の哲学的展開に、「ブレードランナー2049」的な重厚で冷たいSF要素が混じるものの、全体としてはB級感が漂う。不思議で独特の雰囲気があった。CGに頼らない画作りもいい。その一方で、娯楽要素を加えようとした中途半端さが足かせになり、映画の雰囲気に陶酔できない部分もある。この要素を排除できれば、「惑星ソラリス」や「ストーカー」のようなタルコフスキーの名作にも近づけた……かもしれない。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 7点(2019-10-04 08:47:28)(良:1票)
30.秀麗な映像美と宇宙美。それによって描き出される文字通りの“果てしない孤独”。
人類というものは、結局、どんなに文明と技術が発達しようとも、生物として進化しようとも、宇宙の果てに辿り着こうとも、「孤独」と「怒り」に苛まれる宿命なのかもしれない。
「英雄」と称された宇宙飛行士の父親の遺志を継ぎ、自らも優秀な宇宙飛行士として、感情を噛み殺して生きてきた男が、遂に辿り着いた場所と、誰にも伝わらない“咆哮”は、何とも虚しく、哀しみに満ちていた。

広大な宇宙を舞台にし、描かれたテーマは、極めて普遍的な人間の精神的な不器用さと、父子の物語であり、“感慨深げ”なものだった。
だがしかし、結論めいたことを言ってしまうと、残念ながらこの映画は、圧倒的に「退屈」だ。
「惑星ソラリス」(苦手)を彷彿とさせる諦観的なストーリーテリングが、退屈感を生んでいるように見えるけれど、実はそうではない。
ドラマシーン、スペクタクルシーン含め、映画全編のあらゆるシークエンスの宇宙描写が、この手のSF映画としては根本的に陳腐で、“トンデモ映画”になってしまっている。
映画のところどころで挟み込まれてしまう「変じゃない?」「あり得なくない?」という疑問符が、明らかな雑音となり、目指すべき映画の世界観を阻害しているのだろうと思う。

加えて、本筋となる太陽系を縦断する規模のSFミステリーについても、語り口も、真相も、極めて凡庸と言わざるを得ず、物語の帰着としても納得のいくものではなかった。

主演のブラッド・ピットは、スター俳優としての円熟味を携えてきており、一昔前とは異なる格好良さと渋みを見せてくる。
それだけに、作品としての質がもっと高ければ、新たなSF映画の傑作にもなり得たんじゃないかと思える。
非常に残念だが、例によってブラッド・ピット自身が製作も担っているようなので、すべての責任は彼にあると言っていいだろう。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 4点(2019-09-30 23:25:51)(良:1票)
29.予告編を見て、宇宙を舞台にしたアクション・スペクタクル巨編だと思った人は、期待を大きく裏切られるでしょう。
これは実にこじんまりとした家族劇であり、大勢の出演者が出ているにも関わらず、なぜか主人公のブラッド・ピットと
その父親役のトミー・リー・ジョーンズの二人しか出ていなかったような印象を受けてしまいます。

宇宙のシーンは確かにスペクタクルな映像なのですが、基本的には主人公の自分語りが話のメインなので、せっかくの
壮大な映像も、本筋とはあまり関係ない蛇足なものに感じられてしまいます。
下手にリアルなだけあって、あちこち考証が気になる所ですが、これは狙ってわざとシュールにしてあるように思えるので
突っ込んだら負けというやつでしょうね。
なお、宇宙シーンは無音が基本なので、大迫力のサウンドを期待する向きにもかなり微妙でしょう。

結論として、この映画が向くのは、とにかく宇宙モノが好きな人、あるいはブラピの熱烈なファン、それか不眠症の人などが
適していると言った所でしょうか。
くれいさん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-21 23:35:12)(良:1票)
28.《ネタバレ》 点数に迷ったが、ネタにもなんにもならない、見ない方がいい映画という意味で3点
そりゃないだろうレベルの宇宙の扱いの雑さ加減
宇宙服と手に持った板?鉄扉?ひとつで、とーちゃんののってた船を蹴って飛んだ勢いで、土星の輪をくぐり抜けて、ちょうどよく漂ってる自分の船までたどりつけるとか
真面目な顔してホントはこれ、ここで爆笑のギャグ狙ってましたか?
こんなもん見せられるために、暗いボソボソしゃべりと、結局のところ登場の意味のなかった人たちを見せられてきたのかと
とにかく見ない方がいいです
スズメッキの魔女さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2023-03-22 04:46:08)
27.《ネタバレ》 海王星でどんな展開が待ち受けるのか、と思いきや何も起こらず、え、これでおしまい? という終わり方をするので、鑑賞後感がとてもよろしくない。思わず酷評したくなってしまう。でも見直してみると、火星到達あたりまでは、そこまで悪い内容ではない。とにかく海王星に向かう辺りからグズグズで、残念な感じのまま終わってしまう。せめてまともなオチをつけて欲しかった。いずれにせよ、近年このジャンルはゼログラビティ―然り、インターステラー然り、凄まじいクオリティの映画を観せられてきているので、この程度の内容ではどうしても見劣りしてしまう。もう少し頑張りましょう。
54dayoさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-02-01 22:04:41)
26. 寂しい。はてしなく寂しい。
 一回ぐらいは見てもいいけど、二回は見たくない。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-04 16:42:30)
25.宇宙や惑星の描写がキレイ。幻想的で本当にその場にいて見ているみたい
amickyさん [インターネット(字幕)] 4点(2022-12-28 09:56:15)
24.《ネタバレ》 テーマそのものは決して批判すべきものではないと思うのですが、何せ宇宙での様々な事柄が非現実的過ぎ。宇宙工学等々に関しては全くの門外漢ですが、いくらなんでもやり過ぎなのでは?寧ろアニメだったら良かったかも知れないです。もっと受け止めやすい表現が可能だったのではと思えてしまいます。実写だからこその「んな訳ないだろ!」感がハンパない。詳細は皆さんが既に書いてらっしゃる通りです。

そのことがあるので、本来のテーマがすんなり入って来ない感じがします。主人公の行動についつい否定的になってしまう。つまりは感情移入出来ないのです。説明不足ということも言えるかもしれません。

キャスティングが違って予算もうんと少なかったら、どうにもならないB級以下作品になっていたでしょう。でも、ある意味その方が割り切れて楽しめたかもしれません。

名優を揃え予算も潤沢だからこそ、よろしくない部分ばかりが浮き立ってしまったのかなと思えてしまう、何とも勿体ない作品でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-26 00:34:28)
23.宇宙の映画はいいものはいいのに、悪いものはとことん悪い。
TERUさん [インターネット(字幕)] 1点(2022-06-20 21:24:00)
22.《ネタバレ》 わ~~~、ブラピ歳をとってもカッコイイ~~~。。。な、だけの内容無いような・・・(苦笑) まぁ皆様が仰せのように突っ込みどころは多かったですが、割と宇宙もの好き(あの静寂の中のゴゴゴゴ的な音好きなんですw)だから発射直前のロケットに乗り込むところなど(ロケットの構造を熟知してたんだろう、好意的解釈w)まぁなんとかギリギリ許せる範囲ですが、海王星のアンテナ部品を盾に回転の勢いで隕石群突破!は無いな(苦笑)宇宙素人のワタシからみても無理だよあんた(笑) なんか謎とか衝撃的とかなんも無いし、何かいろいろと残念でアリマシタ
Kanameさん [インターネット(字幕)] 4点(2021-09-07 22:31:35)
21.宇宙ってこんなんだっけ?
何だか,物理現象がおかしいような気がします.つまり,リアリティが感じられませんでした.
あきぴー@武蔵国さん [DVD(吹替)] 4点(2021-06-28 23:02:05)
20.《ネタバレ》 こんなにワクワクしない宇宙は初めてだ。地球がキレイで、やはり奇跡の星なんだなと思います。他の星もキレイはキレイでしたけど、地球の青さが飛び抜けてます。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-11-02 00:47:37)
19.家族愛の話…かな…?
うーん、いまいちパッとしませんでした。

素人目に見ても宇宙での展開にムリがある気がする
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-10-30 01:05:56)
18.《ネタバレ》 『インターステラー』の超絶劣化版映画。とにかくつまんなかったです。映像はキレイだったので、ぎり4点!!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2020-10-10 17:30:58)
17.《ネタバレ》 それなりに面白かったです。宇宙が舞台の映画は、星や宇宙船が奇麗なのでそれだけでも楽しめるので点数は甘めなのかもしれません。海王星での宇宙船から宇宙船へ移動するシーンがやや適当な気がしました。マニアな人から見れば突っ込みどころ満載なのかもしれませんが、私のレベルならまあ許容範囲です。役者も豪華で良かったです。
ぽじっこさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-07-30 17:24:15)
16.《ネタバレ》 一体何なのか。
リアリティに徹する訳でも無く、
かと言って荒唐無稽にする訳でも無い。
ボソボソと喋る人が多いのもマイナス。
つまらない。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2020-07-19 20:19:37)
15.《ネタバレ》 ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズだからどうにか観ることができた作品でした。
宇宙の孤独感はよく描けていたとは思うけど、内容があまりにも。。。
わたしもこれまで色んな映画で宇宙に行きましたが、それなりに『楽しませて』もらいましまよ。
今回は通常ハラハラすべき展開のところで、んなアホなな突破シーンばかりで『宇宙なめんな』って思っちゃいましたね。
許容できるリアリティが欲しかった。
それにしてもリブ・タイラーのキャスティングは良かったですね。
やっぱ宇宙バカの嫁としては最高のキャスティングでしたw
ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-13 01:59:23)
14.淡々と話が進むのは良いとして、とにかく終始感情を押さえ込んでいるので、感情移入して鑑賞することができない。それがとにかく辛かった。哲学的な作品なのである程度はこうなることを予感していたが、それでもここまでとは・・・。正直疲れた(^_^;)

B級監督にS級作品の依頼をした制作サイドの痛恨のミスですねw
Dream kerokeroさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-02-03 09:28:02)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 4.39点
000.00%
139.09%
213.03%
3721.21%
4721.21%
5515.15%
6618.18%
739.09%
800.00%
913.03%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 1.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
音響効果賞ゲイリー・ライドストロム候補(ノミネート) 

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