12.《ネタバレ》 期待してみても、超えてきた。
いや、おもしろかった。
のんさんのたどたどしいような魅力と脳内を中村倫也さん。
水曜日が消えたのときみたいな感じで、声質がいいのかな。すごく耳馴染みがいい。
そして臼田あさ美さん、カーター、なにあのキョーレツな箸休めw
爆笑こきましたわ。
そして大事な役、林遣都さん。
のんさんを引き立てる上でかなり大事な役どころ。
どんな人なのかわからない。
これ重要。
おひとりさまのルーティンに不確定要素はなかなかキツイ。
若いときなら突っ走れることも、なんだかブレーキかかっちゃうのとか、痛いほどわかるし。
そつなく生活をこなしてるようで、突然の闇落ちがきたり、不安定は否めない。が、そこからの物語だし、無理させてない目線が時代にも合ってるのでは?
橋本愛さんとの共演というか、おりひめとひこぼしの再会というかも、決してあざとくはなく。
とにかく脚本からキャスティング、演出まで隙がない。
少々長いとも思ったけど、これなら、まー。
Aの擬人化、前野朋哉さんは完璧。
映画コンスタンティンのピーター・ストーメアばりのハマリ役でした、自分的には。
あー、この映画の話を誰かとしたいと思うと、おひとりさまってツマンナイね。