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フェイス/オフ

[フェイスオフ]
FACE/OFF
1997年上映時間:138分
平均点:7.44 / 10(Review 441人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-02-28)
アクションドラマサスペンスSFバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-10)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・ウー
助監督ウィリアム・H・バートン(第二班監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【フジテレビ/2002年・2004年テレビ朝日】)
キャストジョン・トラヴォルタ(男優)ショーン・アーチャー
ニコラス・ケイジ(男優)キャスター・トロイ
ジョアン・アレン(女優)イヴ・アーチャー
アレッサンドロ・ニヴォラ(男優)ポラックス・トロイ
ジーナ・ガーション(女優)サーシャ・ハスラー
ドミニク・スウェイン(女優)ジェイミー・アーチャー
ニック・カサヴェテス(男優)ディートリッヒ・ハスラー
トーマス・ジェーン(男優)バーク・ヒックス
ジョン・キャロル・リンチ(男優)ウォルトン看守
カーク・バルツ(男優)アルド
マイク・ワーブ(男優)病院の父
トーマス・ロサレス・Jr(男優)囚人(ノンクレジット)
マーガレット・チョー(女優)ワンダ(警察職員)
コルム・フィオール(男優)ウォルシュ博士
ハーヴ・プレスネル(男優)ヴィクター・ラズロ
CCH・パウンダー(女優)ホリス・ミラー
マット・ロス(男優)リーミス
神谷明ショーン・アーチャー(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚明夫キャスター・トロイ(日本語吹き替え版【ソフト/2004年テレビ朝日】)
一柳みるイヴ・アーチャー(日本語吹き替え版【ソフト】)
家中宏ポラックス・トロイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
塩田朋子サーシャ・ハスラー(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
津村まことジェイミー・アーチャー(日本語吹き替え版【ソフト】)
掛川裕彦ディートリッヒ・ハスラー(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮寺智子ホリス・ミラー(日本語吹き替え版【ソフト】)
石田圭祐ウォルシュ医師(日本語吹き替え版【ソフト】)
加藤精三ヴィクター・ラザロ(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚運昇ウォルトン(日本語吹き替え版【ソフト】)
成田剣ヒックス(日本語吹き替え版【ソフト】)
乃村健次デュボフ(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤栄次フィッチ(日本語吹き替え版【ソフト】)
廣田行生(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士ショーン・アーチャー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠キャスター・トロイ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤田淑子イヴ・アーチャー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平田広明ポラックス・トロイ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
川上とも子ジェイミー・アーチャー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
谷口節ディートリッヒ・ハスラー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷六朗ウォルシュ医師(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小島敏彦ディートリッヒ・ハスラー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
水田わさび(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大川透(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古田信幸(日本語吹き替え版【フジテレビ/2002年・2004年テレビ朝日】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野充昭(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
磯部勉ショーン・アーチャー(日本語吹き替え版【2002年・2004年テレビ朝日】)
山路和弘キャスター・トロイ(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
唐沢潤サーシャ・ハスラー(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
有本欽隆ディートリッヒ・ハスラー(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
小林沙苗ジェイミー・アーチャー(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
千田光男ウォルシュ医師(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
糸博ヴィクター・ラザロ(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
立木文彦(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
辻親八(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
青山穣(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【2002年・2004年テレビ朝日】)
佐久田修ポラックス・トロイ(日本語吹き替え版【2002年・2004年テレビ朝日】)
くればやしたくみ(日本語吹き替え版【2002年テレビ朝日】)
渡辺美佐〔声優〕イヴ・アーチャー(日本語吹き替え版【2004年テレビ朝日】)
日野由利加サーシャ・ハスラー(日本語吹き替え版【2004年テレビ朝日)
中田和宏ディートリッヒ・ハスラー(日本語吹き替え版【2004年テレビ朝日】)
田原アルノウォルシュ医師(日本語吹き替え版【2004年テレビ朝日】)
長島雄一ヴィクター・ラザロ(日本語吹き替え版【2004年テレビ朝日】)
木村雅史(日本語吹き替え版【2004年テレビ朝日】)
脚本マイク・ワーブ
マイケル・コリアリー
音楽ジョン・パウエル
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ハロルド・アーレン"Over the Rainbow"
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
主題歌INXS"Don't lose your head"
挿入曲オリヴィア・ニュートン=ジョン"Over the Rainbow"
撮影オリヴァー・ウッド〔撮影〕
製作テレンス・チャン
マイケル・コリアリー(共同製作)
マイク・ワーブ(共同製作)
バリー・M・オズボーン
製作総指揮マイケル・ダグラス
ジョナサン・D・クレイン
スティーヴン・ルーサー
制作東北新社(日本語吹き替え版【フジテレビ/2004年テレビ朝日】)
配給ブエナビスタ
特殊メイクケヴィン・イエーガー
ブライアン・ペニカス(メーキャップ)
特撮アニマル・ロジック社(視覚効果〔ノンクレジット〕)
美術ニール・スピサック(プロダクション・デザイン)
ギャレット・ルイス[美術](セット装飾)
スティーヴ・アーノルド[美術]
衣装エレン・マイロニック
編集クリスチャン・ワグナー〔編集〕
スティーヴン・ケンパー
録音アンディ・ネルソン[録音]
パー・ハルベルク
東北新社録音制作(日本語吹き替え版【ソフト】)
字幕翻訳松浦美奈
日本語翻訳佐藤恵子(日本語吹き替え版【ソフト】)
松崎広幸(日本語吹き替え版【フジテレビ/2002年・2004年テレビ朝日】)
スタントトーマス・ロサレス・Jr(ノンクレジット)
J・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー)
ダグ・コールマン(ノンクレジット)
スピロ・ラザトス(ノンクレジット)
その他ハーブ・ゲインズ(第二班ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
FBI捜査官アーチャーは、壮絶な銃撃戦の末に世界的テロリスト・トロイの逮捕に成功する。しかし彼はロスのどこかに細菌爆弾を仕掛けており、場所を知る者は逮捕の際昏睡状態に陥ったトロイ本人とその弟しかいない。そこでアーチャーは、弟から場所を聞き出すため前代未聞の潜入捜査に打って出る。それはなんと、トロイの顔を自分に移植して彼に変装することだった。しかし一方、植物状態のはずのトロイが目覚め、アーチャーの顔を手に入れてしまった!ジョン・ウーテイストが存分に発揮された大ヒットアクション映画。
ネタバレは禁止していませんので
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441.《下ネタ注意》→もし自分が他人の顔と入れ替わってその人の奥さんとベッドを共にするとしたら、全くもってバレずに上手くいく自信がない。だってチ●コの色や形まではごまかせないと思うから。(「ち、小さい!!あなた誰!!??」とか「い、色がヘン!!こっち来ないで!!!」とか「なんか形も・・・(←しつこい)」とか言われたら、たぶん一生立ち(勃ち)直れないと思う)
ぶらきさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-30 17:35:23)(笑:2票)
440.映画を見て、ふと思った。「ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの顔、どちらか付けなければならないとしたら・・?」と。たいした顔でない自分でさえ真剣に悩んでしまった。あなたなら、どちらを選びますか?
STYX21さん 6点(2003-11-18 22:52:56)(笑:2票)
439.これ、試写会で観たのですが、帰り際私の横を横切った人が「やりすぎ・・」って一言言ってたのがすっごく思い出されます。何がオフで何がオンで、ジョンだかニコラスだかわけわからん。いくら顔が変わってもわかるだろう~!という突込みを、ジョン・ウーは彼特有の銃撃戦とアクションでごまかしてます。
カズレーさん 5点(2003-11-11 18:36:19)(笑:2票)
438.この映画の設定は王子と乞食のような古典作品が底流にあるのかもしません。ショーン・アーチャー(ジョン・トラボルタ)は上側の男です。彼の仕事場は高層ビルの上層にあり、親密な人間とコミュニケーションを取る時には人の顔を指で撫でます。顔は人間の体では一番上にある部位です。一方、キャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)は下側の男です。彼が親密な相手とコミュニケーションを取るときには必ず体の下側に触れます(弟の靴ひもを結ぶ、女の尻をさわり、ショーンの妻の脚に触れる)。この映画は下側の男が上へ向かい、上側の男を下へ叩き落そうとする物語です。冒頭の空港のシーンでは飛行機でキャスターは空(上)へ逃げようとしますが、ショーンに妨害され地上(下)へ引きずり落とされます。キャスターがショーンと入れ替わることで上下は逆転します。刑務所で囚人が履かされるブーツはその象徴です。磁場でショーンは下へ固定されてしまいます。ショーンとキャスターが鏡越しに向かい合う場面で鏡はお互いの真実の姿を映し出す、その象徴性も素晴らしいです。鳩は単にカッコいいから出しているとも限りません。クライマックスの葬儀は誰の葬儀か、ラザロです。ラザロといえば聖書に描かれたイエスキリストの力によって死から蘇った男です。別にこの映画でラザロは復活しませんが、ショーンの復活劇の舞台としてこれ以上のものはないでしょう。鳩は明らかに聖霊の象徴です。そういえば息子の名前もアダムですね。ラストのボートチェイスは冗長かつ何の象徴にもなっていないのでマイナス点です。立場を入れ替えることで世界の見え方が変わるところが面白いのですが、最終的には勧善懲悪ストーリーで終わってしまったのは惜しいです。90年代のハリウッドの限界でしょう。インファナル・アフェアはこの映画の影響を受けていると思いますが、その点においてより深く丁寧に描写できていました。格差社会が問題となる現代でリメイクしてみるのも面白いかもしれません。
Сакурай Тосиоさん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-18 21:33:08)(良:1票)
437.《ネタバレ》 久々の鑑賞。確かに顔交換で立場が入れ替わるのは面白いけど、突っ込みどころがあまりにも多過ぎて中身のいい加減さを再認識。派手なアクションに不死身の二人の闘いが延々と続く。トラボルタがヒールにはまり過ぎて、元に戻っても善人に見えない。無理に顔を戻さなくてもよかったのにと奥さんと娘に言われるラストだったらむご過ぎか?
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-19 23:08:05)(笑:1票)
436.《ネタバレ》 トロイはまさに悪魔。そんな奴の顔を被ってしまった真面目なアーチャーの悪夢が始まる。反面、狡猾で巧みなトロイは自分の立場をすぐ様理解しアーチャーをこれでもかと追い込んでいく。観客を巧みにミスリードさせ、急展開と壮絶な銃撃戦でこちらの目を釘付けにさせてくれる。
それに何と言ってもトラボルタとケイジの180度逆になった演技が凄まじい、本当に魂が入れ替わった様だ。特にケイジの狂気のトロイから悲しみのアーチャーになった時の変わり様は脱帽モノ。
本作はSFの様なとんでも状況を作りつつも、素晴らしいバランスで積み上げられ、役者の演技が冴え渡る傑作サスペンスアクションだ。
でも手術シーンはグロいぞ。
えすえふさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-08-19 14:44:59)(良:1票)
435.なんかね、なぜだか何回も観ちゃう系なんですよね。
movie海馬さん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-26 16:25:24)(良:1票)
434.《ネタバレ》 クライマックスに持ってきてもいいような冒頭のアクションシーンは見応え抜群。
顔を入れ替えたトラボルタが現れたときの絶望感の描写には背筋がゾクゾク。
その後もこれでもかという銃撃戦に、人間ドラマ・・・そして飛び交う個性派俳優2人の顔面(^^; 
残念だったのは、アーチャー、キャスター、サーシャらが拳銃を突きつけあった緊張感あるシーンから決着がつくまでちょっと引っ張りすぎたことです。
アクションを盛りたかったのかもしれませんが、ちょっと詰め込みすぎではないでしょうか。
これだけ盛りだくさんだと、さすがに見終わった後の疲労感が半端ないです(^^;
いや~疲れるおとぎ話だった・・・
午の若丸さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-22 20:16:12)(良:1票)
433.《ネタバレ》 パッケージの2人の顔、そして2人のネームバリューは互角と言えるでしょう。しかし演技による存在感は圧倒的にニコラス・ケイジに軍配が上がると思いました。サングラスをかけ、ロングコートを風になびかせて登場したあの格好良さ!そして金メッキされた二丁の銃を背中のホルダーにしまうあのカット。くうぅ・・、たまらんです。固定キャラの好きな僕にはどっパマりでした。冒頭ものの数十分で「キャスター」というアクがぎゅうぅ、っと滲み出る様をあっという間に表現してみせた。テンション高めに歌いながら女の子のお尻を鷲掴みにして見せたあの天にも昇る表情といい
、女性捜査官を撃つ前の仕草から撃った後に見せたあのいやらしいにやけ面、トラボルタに後ろから羽交い締めにされ堰を切った様に笑い出した姿に、あぁ、この人ホントに演技上手いなぁ、としみじみ感じました。トラボルタも良いんですが、ニコケイのハイテンション振りには到底及ばないなぁ、という印象を受けました。どうにもキャスターの癖を強調し過ぎている感(不自然)が否めなかった。反面アーチャーを演じたニコケイは少し弱々し過ぎるかなぁとは思いましたが、説得力は抜群でグイグイ引き込まれた。特にドア越しに奥さんにデートの時の話をし、夫に化けたキャスターと夫婦として寝た事を聞かされた時のあのニコラス・ケイジの歯を食いしばるが、我慢出来ずに涙を流してしまったあの表情に、僕は心を打たれた。最高のパフォーマンスだったと思います。この監督さんは象徴的なカットを撮るのが上手くて中々印象には残りますが、反面くせが強くて受け入れられるか否か、分かれそうです。僕的にはニコケイが演じたキャスターを最後まで見たかったなぁという思いと、ラスト元に戻ったトラボルタのアーチャー振りの方がイイじゃないかという印象が強く残りました。
mikiさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-25 17:34:35)(良:1票)
432.2人が入れ替わっている間なんかはすっごく面白いんだけど、荒唐無稽すぎる設定に乗りきれない私のような石頭にはなかなか作品世界に入り込めず(せめてSFにしてほしい)ついていけず…。
アクションシーンもちょっとしつこい(結局素手だし)。
こってこてで引き算することを知らないジョン・ウー節、私は苦手です。
poppoさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-20 19:16:15)(良:1票)
431. 入り方がうまい。冒頭の聖歌隊の若い女性と主人公の片方とのやりとりでインモラルな内容の映画だということを予告し、また、離陸直後で燃料満タンの飛行機に大爆発が起きなかったことで、リアリテイを追求した作品でないことを観客にほのめかす。その後の展開も、冒頭での予告どおり、全篇、インモラルでリアリテイのかけらもないシーンで首尾一貫する痛快なアクション・コメディ(コメディとしたのは主人公二人の役柄設定はコメディの古典をアレンジしたものだから。そのほかブラックなジョークが随所に見られる)。
 しかし、インモラルなのは大人だけで、登場する子どもにはモラルを求め、インモラルな部分をできるだけ見せないようにしているのが、この作品に流れる倫理観。その意味では保守的であり、インモラルな内容でありながら安心してみることができるという奇妙なバランスが出来あがっているように思った。銃撃シーンで子どものヘッドフォンから漏れ聞こえる音楽にあの名曲を持ってきたセンスには脱帽。
南浦和で笑う三波さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-21 12:25:46)(良:1票)
430.《ネタバレ》 J・ウーの大仰な芝居っ気とSFマンガな設定が我慢できればこんなに面白い映画もそうなく、2×2=4人分のキャラクターが楽しめる。善→悪→善のトラボルタより悪→善のまま画面から消えるケイジの方が明らかにもうけ役で、この映画によってあまり女性に人気があったとはいえない彼の支持率も上がった気がする。「プラトーン」のW・デフォーのように悪人顔の役者がいい役だとガゼン魅力が増すのだ。妻に懸命に自分であることを訴えるトロイの顔のアーチャーに、ここぞというダメ押しの台詞で大量のライトがあたって瞳がキラキラ輝く。こんなクサイ演出でもついほだされてしまうほど、過酷な状況で必死にがんばるアーチャーは応援したくなった。アーチャーがO型、トロイがAB型というのもらしくて(自分はトロイと同じなんですが…)ラストしっかりO型の顔にもどってるトラボルタもイイ。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-08 13:09:56)(良:1票)
429.確かにう~んと思う部分もあるけど、楽しめたので良い。
十人さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-07 03:51:41)(笑:1票)
428.《ネタバレ》 本来は深いテーマ性を含んだシナリオのはずなのに、結局、ジョン・ウーテイスト満載の派手なだけの単純なドンパチアクションを見せるだけで終わっている。

個人的には主役のふたりが違う人生を手にした事で、色々と性格や価値観に変化が起こり、お互いの立場に葛藤するというような人間ドラマが見たかった。悪人であるトロイがアーチャーの家族と過ごす事で、少しづつ人間味を取り戻し、「こいつらはオレの本当の家族じゃないのに、何を本気で心配しちまってんだ?」とか、逆にアーチャーは悪の誘惑に負けてしまいそうになる、とか。

科学公証や時代設定も中途半端。現代という舞台であれだけあり得ない整形手術を施すなら、いっその事、時代設定を近未来にして、「人格」自体を移し変えるとかいう設定にすればもっと素直に見れたはず。単に「外科的手術で顔を取り変えた」というだけでは、悪人が善人になったり、善人が悪人になったりといった、「性格に変化が起こる」という展開になり得ない。

また最終的にどうやってまとめるのかと思っていたら、奥さんの証言だけであっさり解決というあっけなさ。ドンパチアクションに偏重しすぎ。

鏡を挟んで向き合うというシーンが象徴するように、お互いの生き様に向かい合わせられる事で生じる苦い葛藤を含んだ人間ドラマをこそ見たかった。
FSSさん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-09 23:00:50)(良:1票)
427.後半、鏡越しに向かい合うシーン。鏡に写る姿は倒すべき敵であり、今の自分の姿。
このシーンが何よりシビれた。ニコラス・ケイジの切れっぷりもよかったなぁ。
静葵さん [DVD(吹替)] 8点(2005-12-08 01:07:00)(良:1票)
426.近未来SFなどではなく「今現在」という時代設定で見たときに、絶対に不可能というレベルの基本設定にまず気分は「なんだかなぁ」。
  例で言うなら「斬鉄剣だと何を切っても許せるけど、357マグナムで戦車をやっつけるのは納得できない」という気分と同じ。
  現代劇なら現代劇である程度可能な枠内で設定を納めてもらわないと、どうしても全体にうそ臭さを感じてしまって映画に入り込めないのです。これなら「不思議な妖精の力で善と悪の体が入れ替わっちゃったの、まぁ大変」なんて設定の方がそもそもあり得ないだけに100倍納得できます。

  ま、その非現実的な設定(つか前提条件)と揚げ過ぎたトンカツのようくどい銃撃アクションシーンとを除けば、なかなか面白いアクションサスペンス映画。お約束もちゃんとこなすし。
  面白いだけに...アクション過剰とそのあり得ない設定がどうにも許せないのが実に惜しい...

あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-02 13:39:14)(良:1票)
425.ニコラス・ケイジがカッコ良すぎ。トラボルタになってるときのだけど。
ゆきむらさん 9点(2005-03-05 09:10:25)(良:1票)
424.Q:俺がもしある日、目を覚まして自分の顔がニコラスになってたら? A:発狂する。(髪型も同じだったらは発狂度倍増) あっ・・・映画は面白かったですよ(笑)。
エージェント スミスさん 9点(2004-07-29 14:20:15)(笑:1票)
423.《ネタバレ》 角顔のトラボルタが細面のケイジに皮膚移植で変わってしまうというものすごい強引な作品。でも、内容がなかなかしっかりしてて、おもしろい映画なので、そんな事は気にならなくなってしまいます。ラストでトラボルタの横顔がスローで現れたとき、見事に感動しました。俳優の演技力というものを実感する一作です。
カーマインTypeⅡさん 8点(2004-06-26 08:36:35)(笑:1票)
422.悟空とギニューの入れ替わりより面白い!
ケンジさん 7点(2004-05-04 22:40:01)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 441人
平均点数 7.44点
000.00%
120.45%
230.68%
3102.27%
4132.95%
5265.90%
66614.97%
78018.14%
812027.21%
96314.29%
105813.15%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.82点 Review17人
2 ストーリー評価 7.85点 Review27人
3 鑑賞後の後味 7.36点 Review25人
4 音楽評価 6.75点 Review20人
5 感泣評価 6.35点 Review17人
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【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
音響効果賞パー・ハルベルク候補(ノミネート) 

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