13.福田純監督は、若大将でもゴジラでも、シリーズ後期を任されてはその伝統と娯楽性を破壊してきた巨匠w A級原作をB級映画に、C級シリーズをZ級終末にする天才だからして(東映で言えば鈴木則文?)この映画もその定石通り。だからと言ってわざと肩の力を抜いて観ると脱臼したりする恐れがあるので、出来たら酔っぱらった状態で深夜のテレビ放送で、しかも途中から観ると面白いかもw 【柿木坂 護】さん 5点(2003-09-28 16:49:40) (笑:2票) |
12.《ネタバレ》 世界を舞台にした壮大な迷作です。観る前は超能力者同士の超能力対決を期待していたのですが、そういう予想は見事に裏切られました。大半が銃撃戦に終始していて、超能力は時折地味に登場する程度。目がキラ~ンと青く光るとか、終盤の建物崩壊シーンとか、時代を感じさせる特撮を披露してくれます。この時代の俳優さんは、みんな顔が濃いですね~。藤岡弘、加山雄三、草刈正雄、敵役のおっさん、皆さん実にダンディーなオーラほとばしってます。そして超能力それ自体より印象的なのは、やっぱり由美かおるのおっぱいシーンですね(笑)。ムーディーな音楽に乗って、悩ましい服装でなやましい踊りを披露したかと思うと、変な黒人が出てきて突然おっぱいポロンですよ。なんじゃこりゃ!と。たぶん制作者は、本当は超能力よりもこれが撮りたくて映画作ったんじゃないのって。僕の超能力、第六感がピ~ンと来ました。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-06-20 21:53:38) (良:1票) |
11.意外とエスパイしてる登場人物達。舞台も海外ロケを含めて、かなりグローバル。世界平和の為に戦うエスパイ達。しかし敵もエスパイであり逆エスパイ。それぞれが超能力を使うとき、青色の眼になるのがかっこよい。悪者のボス若山富三郎も、得体の知れない存在感をだしつつ、実は悲しい過去をもつ異能者であり、人間を憎み、人間の本質を淡々と語る。そして最後の戦いは怪しい洋館での超能力のぶつかりあい。最後に彼は気づくのだ。超能力は愛とゆーことに。ってかそんなどっから突っ込んでいいか迷ってまうくらいのグダグダな内容なんてどーでもえーねん。由美かおるやねん。由美かおる。めっちゃ綺麗ねん。ちょっとアヤヤ似。しかもかなりエロいねん。形のいいオッパイを惜しげもなく見せてくれて、別な意味でテンション急上昇。由美かおる様のエロパイ見たいんか?ツンとしたエロパイ見たいんか?ならこのエスパイを見ろ。映画を一瞬にしてコントに変える音楽の威力にも注目しろ。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-08 09:18:07) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 封切時、この作品は山口百恵の「伊豆の踊子」と同時上映だったのです。百恵ちゃん見たさに映画館に行った小学生には 後でトラウマになるような(良い意味での)シーンが、登場しました。そう、由美かおるのおっぱいプルるん。です。 いやあ、衝撃的です。(映像の上での初めての経験)このシーンがあるために7点です。ちなみに、伊豆の踊子は 百恵ちゃんの入浴シーンがあるかもとの売り文句でしたが、こちらはダメでした。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-12-20 13:15:57) |
9.期待せずに観たらなかなかどうしてこれが面白かった。 藤岡弘、、草刈正雄、由美かおる、加山雄三、若山富三郎、睦五郎など好きな役者たちが出ていたせいもあるかもしれない。 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-10-16 12:56:09) |
8.いやぁ、薄い。w ぺらっぺらに薄っぺらい。www 40年近く前の作品であることを差っ引いてもスカスカなストーリー。他のレヴュワーの皆さん書いてらっしゃるが、見所と言えば由美かおるの美事なロケット型オッパイのポロリシーンのみ! 何と悲しい映画でしょう。www それにしても、いつも思うことがある。この手のSFやファンタジーは、監督のイマジネーション能力に尽きると。スター・ウォーズシリーズが、なぜあのチャチで陳腐なストーリーにも拘らずウケるのか? それは、常に時代の最先端の画を見せてくれるからであり、観客の期待以上の宇宙に連れて行ってくれるからだ。 それに比べて、この映画やハリ・ポタシリーズを観ると福田監督やクリス・コロンバスの凡庸なイマジネーションが如何に映画をつまらなくしているか痛切に感じてしまう。せっかくの超能力合戦や魔法というおいしい素材が、予想の範囲内、どこかで見たことのあるチンケな表現でしか描かれない。 まあ、今現在ならば、CGでハリウッドに敵わないのは仕方がない(まあ、それにしても日本らしいアイデアと工夫で勝負してほしいものだが)。しかし70年代と言えば、特撮=日本だった時代である。特撮日本がこんな映画を『日本沈没』に続くSF大作と称して、恥ずかしげもなくリリースした事が恥ずかしい。 【TERRA】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-02-27 15:25:16) |
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7.撮る作品のほとんどすべてを駄作にする福田純監督ですが、本作には見どころがあります。エスパイは、Specialなオッパイって意味です、絶対。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-27 00:52:34) |
6.小松左京原作のSF映画。 お話自体のスケールが非常に大きく、当時の日本の映画技術ではやはりかなり苦しい。 これだけギャップが大きいと、逆に笑えてしまうから不思議だ。 まあこの手の映画で細かいことを言っても意味がないので、後は見所を探すということになる。 こんな映画があったのかとびっくりするのも良し。チープな作りを楽しむのも良し。 出演者たちの若き姿を見るのもそれなりに面白い。 ちなみに私の見所は、由美かおるのセクシーシーンでした。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 2点(2011-08-02 19:28:58) |
5.まあ、普通につまらなかったよね。小松左京原作でなかったら、絶対見ないシロモノだった。アクションシーンや中野特撮にはそれなりの見ごたえがあるものの、全体的にツッコミ所満載すぎて、ツッコむことに疲れること請け合い。だいたい、“逆エスパイ”の目的があやふやじゃん?緊迫感のカケラもないアホさ加減には、脱力感で体が満たされること間違いなし。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-06-18 15:46:45) |
4.邦画衰退の強力な推進役となったであろうトンデモ映画。超能力映画の筈なのに、こいつ等の超能力の役に立たないこと立たないこと。敵は敵で、捕まえた由美かおるに何と催淫剤(!)を投与しちゃう馬鹿揃い…って、何で自白剤じゃなくて催淫剤なのさ、単なるエロ集団か? それにシャルル・ド・ゴール空港(らしい)のカフェが、ほとんど「喫茶マイアミ」に外人座らせただけ。しかも店内に流れるBGMがムード歌謡ってどうよ? なのにゴア・シーンだけはやけに力入れて作ってあるじゃん。あ~っ、これがエロ・グロ・ナンセンスって奴か!? だったら少し点を上乗せしよう、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2004-09-21 00:07:09) |
3.確か伊豆の踊り子と同時上映の正月映画?この映画ってレンタルしてるのかな?子供ながらワクワクして見た。藤岡、草刈、由美。あの配役は適役だと思った。確かに原作とかなり違っていたけれど、そんなことはどうでもよかった。この映画を観る俺って大人じゃん!と思っていたね。あの頃のワクワク感を信じて、6点。今、見たらがっかりしそうだから、レンタルがあっても、思い出にしまうことにして見ないことにします。 【吉澤】さん 6点(2004-03-23 22:03:37) |
2. 小松左京原作で70年代屈指のヒットとなった「日本沈没」に気を良くした東宝が調子に乗って小松左京原作を映画化した迷作SF。ハズしまくったキャスティングについては【さかQ】さんが詳述されているので繰り返しませんが、”エスパー”と”スパイ”を掛けた余りにも陳腐な邦題には言及しておきましょうw。兎に角『サムい!サム過ぎる!!』の一言。監督も「日本沈没」の森谷司郎と違って、「若大将」シリーズの福田純では…期待するのが無茶と言うモノ。4点が相応しいでせう。 【へちょちょ】さん 4点(2003-07-12 00:02:34) |
1.「エスパイ」...そう、この言葉の雰囲気にもっとサイケでおしゃれなイメージを持ってしまったのですが、悪すぎるテンポも含めて内容はお粗末くん。日本版「X-MEN」ともいえるこの作品、加山雄三司令を始めとし、意外とフツーな熱血漢藤岡弘、透視能力を持ちながら実はおっぱいぽろりんが最強の能力だったりする由美かおる嬢、結局最後までその能力は未知数だった草刈正雄らが所属する通称エスパイ達が世界転覆をもくろむ逆エスパイと対立します。特筆すべきはやっぱり由美かおるのおっぱいぽろりんじゃなかろうか?逆エスパイの首領である若山富三郎は変わった髪型で悪漢らしい風貌をしていながらも、当然ながらどこか乗り切れていない感じ。やっぱり富さんはあの切れの良い太刀さばきがない事には物足りません。物足りないと言えば由美かおる以外はほんとキャラクタを生かしきれていないのが物足りないですね。あ~勿体無い。 【さかQ】さん 3点(2003-04-20 19:44:18) |