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花と嵐とギャング

[ハナトアラシトギャング]
1961年上映時間:83分
平均点:3.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
アクションコメディシリーズものモノクロ映画犯罪もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督石井輝男
助監督鷹森立一
キャスト高倉健(男優)スマイリー健
鶴田浩二(男優)香港ジョー
小宮光江(女優)佐和
江原真二郎(男優)楽隊
山本麟一(男優)カポネ
曽根晴美(男優)ウイスパー
潮健児(男優)山田
八名信夫(男優)張本
清川虹子(女優)まさ
佐々木孝丸(男優)河北
日尾孝司(男優)唐島
原作藤原審爾「花と嵐とギャング達」
脚本佐治乾
音楽三保敬太郎
撮影星島一郎
企画吉田達
配給東映
録音小松忠之
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【クチコミ・感想】

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3.「バカヤロー」と高原の只中で叫ぶ高倉健の悲しみとも喜びとも受け取れる表情で本作は終幕する。
正直、唖然としてしまうというのが健全な印象だと思う。
おおらかというか、テキトーというか、1960年代の昭和真っ只中の国産娯楽映画のエネルギーが、良い意味では満ち溢れ、悪い意味ではダダ漏れしている。

鬼才・石井輝男監督作で、端から「喜劇」と割り切っている作品なので、破天荒なストーリーテリングに対して真剣にダメ出しをするのは野暮だろう。
登場するギャングの面々の滑稽さも含めて、ハットとスーツに身を包んだその佇まいを堪能するべき作品だと思う。

ただ、とは言っても、あまりにもキャラクター造形やストーリー展開がおざなりには見えてしまい、娯楽映画として「楽しい!」とは、中々思えなかった。
主演の高倉健、鶴田浩二の当代きっての二大俳優は、その風貌は流石に渋く、格好いいけれど、演じているキャラクターの人間性が浅く、魅力的に思えなかった。
そういう演出なのか、意図的な演技プランなのか判別がつかなかったが、彼らの演技自体もあまりにも“大根”で、終始半笑いを禁じ得なかった。

まあそれらも含めてキュートに感じたり、60年以上前の時代を感じて、カルト的な楽しみ方をする作品なのだろう。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-01-07 23:07:51)
2.ギャング、というよりは、チンピラども、が集まって銀行強盗をはたらく前半。何とか大金を強奪するも、その金を持ち逃げされてしまい、後半はその大金の行方を追って、チンピラどもそれぞれが好き勝手に動き始める。
いや、もはや勝手バラバラに行動する様子を描くのが目的で、お金のことなんか、もうどうでもよさそうな。
洒落てるというのか、テキトーというのか。
前半の強盗のシーン、直前にパラパラと雨が降り出す場面がやたらカッコいい。雨はやがて雷雨となり、雷鳴が響く中での強盗。いいねえ。
後半の争奪戦は、緊迫感を孕みつつも、なんとなくユーモラスでもありますが、「緊迫感+ユーモア」の最たるモノは、やはり、「清川虹子の顔」につきますかねえ。コワいけど面白い、ってか。失礼!
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-05-26 22:26:27)
1.題名同様に意味不明な脚本。鶴田浩二は何とか見れるものの、高倉健は演技であってもアホっぽいキャラが観るに堪えない姿。リアリティのかけらもない終盤の撃ち合いシーン、緊迫感皆無の銀行襲撃シーン等々失笑ものの粗末な演出。後の東映任侠映画スター多数出演していながら信じられない駄作にびっくりしています。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 1点(2019-10-22 03:32:54)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 3.33点
000.00%
1133.33%
200.00%
3133.33%
400.00%
500.00%
6133.33%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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