104.《ネタバレ》 本作がピアース・ブロスナン版では最も素晴らしいと思っていましたが、見返してみるとそうでもなかったです。本作は何となく007である必要性が薄い作品に仕上がっています。ただ、ブロスナン版第一号ということで、過去作を色濃く踏襲してある点はやはり素晴らしい。特にBondのテーマソング(オーケストラ)が掛かって町をめちゃくちゃにするシーンは最高でした。(戦車のシーン) 余談ですがオナトップ(ファムケ・ヤンセン)のぶっ飛び具合は素晴らしい反面、男の立場からするとあの感じで迫られるといくら綺麗でも萎えるなとww 奥ゆかしさとか秘めたエロとかそういったものは一切なく、ただただアニマルのごとくむさぼるだけという激しい描写はかなり笑えました。というか怖いよ・・ 更にさらに余談ですが、006アレック(ショーン・ビーン)がナターリア・シミョノヴァ(イザベラ・スコルプコ)のほっぺをべろりんちょして、ガチでキモがられるシーンがありますが、アレも普通の男だとかなりへこみますよね。。 ネタバレになりますが本作の敵は006ということで見ごたえがあります。手の内を知っていることで面白い効果がたくさん生まれています。ただ、逆にいうと同僚として手の内を知っているだけに、リアルなことをいうと即刻頭を打ち抜くのが正解ですが、映画なのでそうならない点はご愛敬といったところでしょうか。 最近大量のボンド映画がTVで放送されていて、久しぶりに見返してみた結論としては、個人的には毛嫌いしていたダニエル版ボンドの一作目「カジノ・ロワイヤル(2006)」がNo1、プロスナン版「ワールド・イズ・ノット・イナフ」がNo2、No3は本作にするか「ショーンコネリー 007は二度死ぬ」にするか決めかねているという結論に達しました。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-10-05 15:36:53) |
103.2021年:6点:なにも考えないで楽しめた。1作目から見直してるからここにきてだいぶ現代劇っぽくなってるね。 2004年:5点:なんかいまいち物足りないです。見せ場が多すぎてメリハリがないんですかねー。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-11-19 01:08:55) |
102.どこかの映画で見たことあるような役者さんが多数出演。ブロスナンのボンド作品初見ですが、カッコイイですね。しかし、悪役のボス感とあのでっかい装置が結びつかない。不自然。池からでっかい装置が出てくるシーン、往年の東宝特撮映画見ているようで面白かった 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-02-14 15:56:39) |
101.《ネタバレ》 殺しのライセンスを持つ007以外のコードネームはシリーズ通してどうも存在が薄かった (というより登場が極端に少ない。またすぐ死ぬ)。以前からQやM、ボンドガール以外の仲間が もう少し登場してもいいのでは?と思っていたが本作は待望の006ショーン・ビーンが悪役で登場。 ストーリーのイメージは多少違うが初登場のピアース・ブロスナンとドンパチやってくれて現代版アクションに追いつく。 相変わらず鼻につくM役のジュディ・デンチも登場し、クレイグ作品から遡っても違和感なく見れる。 |
100.冷戦終結(ソ連崩壊)、女性の自立(スキルやパワーを持ちボンドと対等化or敵対化する2人のボンドガール)、ネット社会の到来(プログラマーの活躍、サイバーテロ)等、時代の転換を感じさせる。 |
99.ピアース・ブロスナンが演じた初の作品。 作品全体として大きく現代化した感じがする。 【おさむ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-10-05 09:47:59) |
98.《ネタバレ》 シリーズ第17弾。5代目ボンド、ピアース・ブロスナン見参。ボンドガールにして敵役はX-MENのフェニックス。若き日のアタシ、エロカッコよく熱演。黒幕はかつての仲間、006。アクションは見応えあるけど、相変わらず物語は印象が薄い。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-09-12 08:35:36) |
97.《ネタバレ》 ニンテンドー64のゲームでも有名な、ブロスナンボンド一本目のかなり力の入った作品。 ソ連の崩壊に、Mの交代と様々な事柄が変わり、更に今回は悪の親玉が元00エージェントと大奮発。 ブロスナンボンドはやはり完璧で軽いジョークと甘いマスクでクールに仕事をこなして行くのでカッコいい。 ボンドガールの二人の活躍も大きく特にゼニアは笑いながら人を殺め、何度もボンドの前に立ちふさがる、かなりの強敵でしかも美人で素晴らしいです。 一方ナターリアは職場を壊され、無職になってしまった腹いせなのか、デスクワークをさっきまでしていたとは思えぬノリノリな姿勢でボンドについて行くのが面白いです。 お話も最初からダムのバンジーから銃撃戦、そして化学工場からの無理矢理な脱出までとてもテンポ良く、その後もダレる事無くとても軽快に進んで行きます。 見せ場はなんといっても、ロシアの街をボンドカーの代わりに、戦車を使ったド派手なチェイス。馬の銅像を乗っけたりとやりたい放題でたまりません。 結局敵のアレックは金が欲しいのか、イギリスへの復讐なのかもうよくわからない所も最高。まぁゴールデンアイに関しては活躍が一回しかないのでちょっと地味なのが残念。ラストはついに00エージェント同士の対決なのだがそこまで派手じゃないのはスパイ同士だからなのだろうか。よそ見はいけませんね。 本作は笑えるツッコミ所も、派手なアクションも、新鮮な要素も満載のとても楽しく見れる007ですね。 【えすえふ】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-05-20 11:35:01) (良:2票) |
96.対ソビエトという構図の作品はイマサラだが、当時は分かりやすくて作りやすかったんだろうな、と。 アクションがなかなか、ではあるが物語自体は特に凝っていることはない。 ありえないような展開もあるし、映画としてまあそんなところ、という出来。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-04-23 21:10:59) |
95.初見。お目当てピアース・ブロスナンのジェームズ・ボンドはスマートなジョークを飛ばす言動に品の良さが漂うのですが、色気が感じられない優等生の諜報員ぶりが物足りません。製作時は冷戦終結で悪≠ソ連のストーリーはなかなかのもので、登場人物も全員個性的。MIPはオナトップ嬢でしょう。名は体を表すという「目立ってナンボじゃい!」のドS熱演はタジタジとなる迫力で、彼女に相応しい最期を用意して欲しかったところです。数々の有り得ないアクションを形にしたスタントチームと制作陣の仕事に惜しみない拍手を贈ります。戦車で追跡シーンに「行け行けー 踏み潰せー」その突破力に大興奮し、お馬さんに大爆笑でありました。シリーズを復活させたというのも頷ける快作です。 |
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【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-26 16:48:37) |
93.《ネタバレ》 ここからかなり今時の映画らしくなりましたね。アクションの質、カメラワーク等、初っ端のバンジーダイブから引き込まれます。お馴染みのテーマ曲に乗せて戦車で街中を走り回るブっ飛んだヤリ過ぎアクションは007ならでは!そりゃ酒でも呑んで酔わなきゃついてけねーよ!(by ウルモフ将軍)ピアース・ブロスナンの007と、マーティン・キャンベルのアクションとユーモアの絶妙のバランスの演出が冴え渡り、1本の映画としての完成度は中々。とまぁ、さらっ、と書いてみましたけど、いやいや、影の主役はこの人でしょー!ファムケ・ヤンセン嬢!!モデル出身の美貌と色っぽさ、そしてあのイカれ具合(銃ぶっ放してる時のあの恍惚の表情堪らん!)がサイコー!サウナでの飛び蹴り、すげーよアンタ!女優魂、まさに炸裂!!残念なところを挙げるとしたら死に様位か。もう少し派手に散ってほしかったなぁ。ラストバトルのシークエンス、アンテナの巨大さ、高さを存分に感じさせ、生かした演出は手に汗握る興奮。新シリーズに相応しいスタートを切る、007ならではの贅沢な仕上がりだったと思います。はい。点数は大体ファムケ・ヤンセン嬢に差し上げたいと思います。はい。 【miki】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2015-08-07 21:55:28) (良:1票) |
92.Welcome Pearce Bond! Welcome Judi M!! I believe this is the first Bond title I watched in a movie theatre, yes not in a theater but in a theatre. With the clear image of a stone horse mounted tank running around a Russian city, I couldn't forget the line, "I am invincible!". This should be a proof of me watching this one in real tme, not a subtitled or dubbed one. Having said that, he must be my very first Bond who has been speaking in English all the way from the beginning. Sad things would be I lost much of my listening comprehension skill on British accent and I started talking like an American. : ( One mistake was I believed Judi Dench had been M forever. Sorry, she was a mature lady from the beginning!! : ) 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-04-30 13:58:53) |
91.戦車に乗ったボンドが街中を爆走、僕の見所はそこだけでした。後は、ちょっと退屈。特に、ヒロインの序盤のエピソードが結構長めで、普通の映画なら、それなりに迫力あるシーンなんだけど、ボンド映画では、ヒロインの脱出シーンは邪魔にしか思えなかった。つまりボンドの活躍や危機を見たいわけだから、余計に思えたのかも。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-11-27 14:39:37) |
90.ピアース・ブロスナンになって、また大味スパイコメディが帰ってきたなと思った。ボンドカーがほとんど活躍しないのは残念だったが、戦車とオナトップ、見所十分なアクション映画です。またボンドが国のためではなく、自分のために、任務を果たしていると、はっきりと言明したのも、アリかなと思いました 【よいしょ】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-09-07 22:37:58) |
89.5代目ジェームズ・ボンドとなったピアース・ブロスナン版「007」シリーズの第一作目。自分自身の世代的には(1981年生)、最も馴染み深い「007」映画であってもいいはずだろうが、ようやく初鑑賞に至った。 今作の後の「トゥモロー・ネバー・ダイ」と「ワールド・イズ・ノット・イナフ」は公開時に観ていて、正直なところそれぞれ満足度が低かったことが、ブロスナン版の「007」に対する評価を確定付け、ひいては同シリーズ全体に対しての魅力減に繋がっていたように思う。 今作は、当時低迷していた同シリーズの人気を回復させ、批評的にも興行的にも成功したという評価だったので、今さらながら期待して観た。 結論としては、決して悪くはないけれど、特筆して「面白い!」ということも決してないというところか。 映画を構成する様々な要素があまりに“見慣れている”ということに尽きる。 事件の発端も、悪者の企みも、主人公のピンチとそれの回避方法も、あらゆる場面で「まあそうなるんだろうな」と容易に予測がついてしまう。 当然ながら目新しいワクワクハラハラなんてあるわけがなかった。 またこのシリーズの特徴からすれば、“ボンド・ガール”に色気がないことも致命的だったかもしれない。イザベラ・スコルプコ演じるキャラクターは、コンピュータ技師という設定もあってか、終始露出が少なく、「007」ならではの娯楽的要素を欠いてしまっていたと思う。 敵方の“裏・ボンドガール”を演じたファムケ・ヤンセンは、分かりやすいほどにエロい言動を繰り広げ色気はあるのだが、“超ハードS”なキャラクターなのでちょっと引いてしまった。 ショーン・コネリー版やロジャー・ムーア版の過去のシリーズ作品のように、もう少し時が経てば、オールディーな風合いが加味されるのかもしれない。 しかし、今の時点では中途半端な古臭さばかりが目につき、マイナス要素の方が大きいことは否めない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-24 10:34:06) |
88.《ネタバレ》 ○2回目の観賞。○初回観た時と変わらずどこか地味な出来。戦車シーンなどインパクトはあるが、やはり音楽とテンポが問題だろう。○エリック・セラの音楽は好きだが、今回ばかりは地味な作風にそれとなくマッチしているが、このシリーズであると考えると違う気がする。○テンポ悪くはないが良くもない。後に監督した「カジノ・ロワイヤル」と比較しても今作のほうが14分短いのにテンポの良さは劣っている。○また、難航したというボンド役だが、ピアース・ブロスナンの新生ボンドは鮮烈なデビューを飾ったとは言い難い。スマートでジョークもきくのだが、地味な印象。○また、時代が時代だけに敵を見つけにくい中、結局ロシアかという感じ。ボンドは新しくなったのに、まるで皮肉るかのように時代遅れだなんだ言われるボンド。せっかく新生ボンドなのにと言わんばかりのピアース・ブロスナンの表情は見もの。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-02-19 17:16:13) |
87.戦車のシーンは凄かった。戦車から顔を出すボンドがシュールだった。 【さわき】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-05-29 03:16:14) |
86.ことあるごとに爆破。この繰り返しの印象が強かった。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-03-13 19:18:41) |
85.《ネタバレ》 ピアーズ・ブロスナンの登場作。オープニングは精悍な感じがしたんだけど、全編を通すといまいちキレに欠ける。平凡な諜報員って印象だ。あの狂ったようなサディスティック姉さんはどこかで見たことがあると思ったら「X-MEN」のジーンさんだったんですね。随分と印象が違います。個人的に唯一の見どころは市街地に繰り出した戦車でした。自動車なんかは軽々と踏み潰します。さすが戦車! 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-05-22 18:59:05) |