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(レビュー・クチコミ)
愛人
[アイジン]
1953年
【
日
】
上映時間:87分
平均点:
6.50
/
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
)
新規登録(2006-11-28)【
青観
】さん
タイトル情報更新(2018-11-24)【
イニシャルK
】さん
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監督
市川崑
助監督
梶田興治
キャスト
菅井一郎
(男優)
鉄風
越路吹雪
(女優)
諏訪
岡田茉莉子
(女優)
美{イ予}
三国連太郎
(男優)
須賀輪
有馬稲子
(女優)
麻納
塩沢登代路
(女優)
あや
佐田豊
(男優)
ホールの客
岡豊
(男優)
ホールの客
伊藤雄之助
(男優)
鹿地
沢村貞子
(女優)
牛山夫人
北川町子
(女優)
ホールの客
三田照子
(女優)
ホールの客
脚本
市川崑
和田夏十
音楽
黛敏郎
撮影
玉井正夫
製作
藤本真澄
配給
東宝
特撮
東宝技術部
(特技)
美術
村木忍
編集
大井英史
録音
下永尚
照明
石井長四郎
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4.
「足にさわった女」「恋人」「あの手この手」といい、この時期の市川監督は、当時の日本映画全般に見受けられた泥臭い情緒、ジトっとした湿りっ気を払拭しようと躍起になっていたようなフシが伺える。ずっとずっと以前から、この映画は「市川映画の中でも最高にソフィスティケイトされた作品」という前評判を聞いていたので、期待していたんですが・・・。ちと期待が大きすぎたかな(笑)当時はさぞかしハイカラな映画として、観客に受け取られた事であろう事は想像に難くない。だって畳の部屋なんかワンシーンも出てこないんですもん。あーだこーだと、みんなが早口でまくしたてるように言いたい事を言いあって、サクサクとどんどんお話が進んでいく。愉しき戦後民主主義万歳!と褒め称えたいところなんですが・・・。今の視線で観ると、万事が西洋式というのが逆に泥臭く見えてしまう。小津映画の、純日本式にこだわった作品の方が逆にポストモダン和風的で新鮮に見えてしまうのが皮肉です。若き日の三国の男臭さ、有馬稲子の屈託のない茶目っ気ぶりにプラス1点。(←池袋文芸座「久我美子・有馬稲子・岸恵子にんじんクラブ3大女優特集」にて鑑賞)
【
放浪紳士チャーリー
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2010-03-21 09:59:19)
3.
誰が誰を好きだの、誰が誰と結婚したいだのと、何人もの男女の中で巻き起こる喜劇的内容は、なかなか良くできている。
特に、三國連太郎が愛を打ち明けるシーンは、緊張感がみなぎり、傑出したシーンとなっている。
だが、しかし、交錯する愛のお話っていうだけで、それ以上がない。
喜劇としても中途半端だし、愛憎劇とは言えないし、かといって家族愛を描いた感動作でもない。
脚本的にはとても良くできているし、複雑な話をよくまとめた感はあるが、いかんせん全ての要素が中途半端になってしまっているのがイタイ。
【
にじばぶ
】
さん
[映画館(邦画)]
6点
(2008-07-18 00:27:44)
2.
《ネタバレ》
こんな市川箟もいいなって思える作品。原作は夭折の劇作家森本薫の「華々しき一族」。三角関係と思いきや、実は…って展開。優雅な階級の優雅な物語、ってことなんだろうけど、かなり普遍的な内容のコメディーだ。
原作にない物語の前史的な説明は、原作をよく知る人には不要に思えるのだろうけど、話がわかりやすくなったのも事実。脚色としては成功していると思う。
偶然続けてみてしまったので気づいたのだけど、これは日本版「ゲームの規則」だね。
ただ、公開当初ならいざ知らず、現在から見ると「愛人」っていうタイトルはかなり誤解を生むかと。
【
いのうえ
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2006-12-24 00:14:40)
1.
市川崑監督、これまたこんなちょっと変わった雰囲気の話を撮っていたとは知らなかった。出演者のほとんどが皆して、バラバラの会話をしている凄まじさと作品全体の雰囲気もけして悪くはないし、楽しめるものの、何か物足りない。ちょっと期待し過ぎたかな?もっと鋭い視線で男と女の揺れ動く気持ちというものを描ききっていたらと思うとちょっと残念だったりもする。それなりに楽しめる作品ではあるけど、市川崑監督作品にしてはちょっと平凡な感じに思えた。
【
青観
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
6点
(2006-12-13 21:43:03)
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【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
6.50点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
2
50.00%
7
2
50.00%
8
0
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9
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10
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