41.《ネタバレ》 感動・感涙場面ほとんど無し。 主人公「巧」はいつも不機嫌、何があってもダンマリの連続、こんなにセリフの少ない主人公も珍しい。 エピソードのブツ切りが目立つ。 特に終盤、横手二中との試合途中で同校監督が乱入し中止になるがなぜ再試合できたのか。 なにより「バッテリー」というタイトルだが巧と豪のぶつかり合い、解り合いの細かな描写が希薄。 【yoroshiku】さん [DVD(邦画)] 1点(2024-02-10 18:26:26) |
40.冒頭からいい感じで進むが、途中ちょっとダレてくる。 好感は持てるが、程々の作品ではある。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-09-23 22:32:10) |
39.基本的に、ほとんどすべての登場人物の台詞が、頭が悪そうであるか、内心をそのまま言葉にしているだけかのどちらかなので、ドラマの広がりようがありません。主人公にとっての野球が結局何だったのかも不明。ただし、競技としての野球をできるだけ忠実に美しく撮ろうという最低限の意思は見受けられるので、点数はそこに対して。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2022-08-08 01:39:06) |
38.《ネタバレ》 さらりと見られる青春ストーリー。スポーツ。友情。恩師。ライバル。淡い恋愛。家族愛。青春映画に必要な要素はあますところなくほぼ網羅。そしてセオリー通りの展開。だからこその良さがあり、だからこその物足りなさも感じる作品です。 原田巧役、弟の青波役の子役はあまり演技がうまいとは思えなかったです。でも二人のビジュアルは最高だし、巧のクールなキャラは好き。巧の『孤独な野球』の背景にぴったり。で、周囲の友人達、これが良かった。豪ちゃん、寺の息子、すし屋の息子。脇役ながら結構な出番数で、個性もばっちし。それでいて自然体な演技なので感心します。更には岸谷五朗や萩原聖人などのベテラン俳優陣を父親、監督役に据えたことで、映画のクオリティが一段上がっているように感じます。 キャスティングは◎。ストーリーは△といったところでしょうか。 ストーリーに関しては、原作が小説や漫画の場合の製作の難しさを露呈する結果になったように思えます。 『どこを取捨選択するのか』は、原作者が映画製作に加わるとより難しくなるのかもしれません。個人的にはチームやバッテリーの練習シーン、ライバル校以外の他チームとの遠征試合などを盛り込んでほしかった気がします。少年漫画の影響で、『無名の天才ピッチャーの投球で会場がどよめく』というお決まりのシーンがどうしても見たくなっちゃうのです。本作には残念ながらありませんでしたね。 同級生の繭なんかは後半全然出てきません。巧ともからまなくなります。だったら淡い恋愛要素なんてまとめて削除してその分を野球にまわせば良いと思うのですが、そばに原作者がいるとなかなかそうもいかないのかもしれません。 こーゆー映画によくあるスローモーションがほとんどなかったのは大変良い。子役達の野球シーンも、素人目に見ても全く違和感なく感心です。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-07-11 15:05:05) (良:1票) |
【バッジョ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-06-12 16:34:47) |
36.原作未読。田舎の中学が舞台で、全体的な雰囲気は悪くはないのだが、林くんの演技がイマイチなので、中学生にありがちな葛藤というものがあまり感じられなかった。天才少年を主役にしてしまうと中々難しいというのもあるのだろうけど。キャッチャーの子は林君に比べると中々よかったが、ちょっと貫禄ありすぎてデキスギかなという気もする。 「ふ~りにげ!」の掛け声にあるように、野球は相手を野次る所がどうも下品で好きになれない。心理戦と言ってしまえばそれまでなのだろうが、力と力のガチンコ勝負になりにくいのが難点。 リンチしてしまう上級生や逃げてしまった中学生の心の闇や葛藤みたいなものは僅かに描かれているものの、ちょっとキレイにまとまり過ぎているかな。大人の役者は総じて下手糞でダメだったと思う。蓮佛ちゃんはよかったが、登場シーンが少ないのが残念。 |
35.子役は重要ですね。滝田監督らしいシーンは随所にありましたが、どうしても子供向け。 【Balrog】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-03-28 19:24:22) |
34.《ネタバレ》 子供たちが素晴らしく特に捕手の子は演技も笑顔もダントツに輝いていた。対戦相手は得てしてステロタイプに悪役として描きがちだがそれがなかった。それから病弱な弟を最後に死なせなかったのも評価できるポイント。残念な点を挙げるとすれば母親の天海祐希がやたらとクドいのと主役の林遣都は主役としての存在感はあるが演技面で今ひとつと感じたこと。見る前はあまり期待してなかったが直球勝負なストーリーは意外に心地よかった。 【時計仕掛けの俺んち】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-11-24 03:47:23) (良:1票) |
33.林くん。野球映画で使われるんだったら、後に実写化されたタッチの実写版のほうでもイケたんじゃないかと思えたんですが、顔的に。ちょこっと髪形変えてタッちゃんとかカッちゃんとか二役で。あちらで使われてた斉藤祥太くん斉藤慶太くんって子らには悪いがそう思っちまったんですよね 林くんの顔があまりに美形でアニメ顔でちょっとあだち充顔だったから。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-10-19 21:31:24) |
32.《ネタバレ》 原作未読。主人公は僅か小6~中1なのに色々、背負いこみ過ぎで可哀そうだけど天才だからしょうがないのか・・・。しかし今作にしろ「メジャー」(野球アニメ)にしろ天才が出てくる方が盛り上がるし泣けますね・・・。みんな、いい子ばかりで爽やかな映画でした。(せいは君が死なんでホッとした~)。 【より】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-24 21:20:26) (良:1票) |
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31.《ネタバレ》 原作既読。原作も映画も見所は青波のかわいさでしょうか。しばらく対戦相手のメガネの兄ちゃんを相手チームの顧問の先生だと思ってました。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-09-02 18:23:15) |
30.《ネタバレ》 実に面白かったです。野球のシーンは歯を食いしばって見てしまいました。子役達がよいですね。とくに弟・青波君が素晴らしかったです。一緒にお風呂に入って、体を洗ってあげたいぞ。子役達がこれから大いに活躍して欲しいと強く思いました。 しかし、せっかくの盛り上がりだったのに、難点はラストです。天海祐希の「フレー、フレー」は、流れをぶち切る最悪の演出にして最悪のセリフですね。なんだか恥ずかしいです。また、勝負無しでは、いかにも消化不良で残念でした。勝負がこの話の主題ではないにしても、最後くらい巧がびしっと三振取って、スカッとしたかったです。作り手は、なぜ見る者が求める結末をあえてはずすのでしょうか。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-26 01:30:07) |
29.《ネタバレ》 うううーーーー(号泣!)なんて、いいハナシなんだ!かわいい、かわいい弟がもし、死んじゃったら!!!、、、オレも悲しくって、死ぬかとおもいました。(超号泣!) 、、、、、、、、、そうですね、主人公の少年が、さまざまな悩み苦しみ不安を内包しており、それが、非常に、引き付けられました。 【男ザンパノ】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-08-20 16:08:06) |
28.《ネタバレ》 脚本、演技、演出、音楽、カメラワークなど、すべてが少しずつかみ合っていなくて、感動を狙ったセリフや演出がすべて浮いていた感じがしました。母親が応援に来るシーンは「はぁ?」と、あきれるほど。でもきっと原作(未読)はもうちょっと素敵な話なんだと思います。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-07-04 22:35:42) |
27.林遣都が若いながらに雰囲気持ってますね。原作は未読ですが、せっかくのバッテリーだからキャッチャーの子がもっと釣り合う迫力が欲しかった気もする。 【なこちん】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-12-20 04:46:30) |
26.自分は学生時代に陸上競技をやってた為に走ることには少しうるさいんですが、この主人公、ランニングフォームが綺麗です。足腰にいいバネがあって、それだけで運動神経の良さが伺えます。スポーツを扱った映画なのに役者の運動適性を無視した作品が多い中、この映画は及第点ですね。自分は現在、趣味でテニスをやってますが、同じ球技でも野球との決定的な違いに思い至りました。野球には「キャッチ」があるんですね。特にバッテリーはその繰り返し。ちょっと青臭いことを言いますが、投げた者の想いもボールと一緒に受け止めることができるのが野球の良さなのだと、この映画を観ていて思いました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-10-29 12:37:25) |
25.《ネタバレ》 なかなかよかったと思います。主人公の巧にしろ、家族にしろ、友達にしろ、みんなそれぞれ葛藤があるけど、その蟠りが最後には解決される、その流れがとても自然できちんと飲み込めましたね。特に、巧と母親との蟠りには共感を覚えるし、それが解決されるラストにはそれなりの感動がありました。何人か中学生には見えない連中もいましたが、それ意外の子役たちは、みんなとってもハマり役で、配役のうまさも光ってたと思います。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-16 16:30:09) |
24.少年野球を題材にした作品で、子役たちもいい(特に主人公の弟役の笑顔が最高。)のだが、もともと岡山に住んでいる設定の子をはじめとして方言がポジティブすぎで、中学生なのに一人称ワシだったり、なんか話し方が年寄り臭すぎでどうも若々しさというものが感じられず、また顧問の先生が生徒に話しかける際も方言であるなどということは絶対になくかなりの違和感を感じた。このおかげで(まあ、狙ったのかもしれないが。)相当に田舎臭い映画になってしまっているのが地元の人間としてひいてしまう。また、思ったとおりドラマが浅く、母親との関係などじっくりと描くべきところがあっさりとしていたり、その他いろんなエピソードを詰め込みすぎていて長い原作(未読)を無理矢理2時間におさめようとした感がある。終盤重体になった弟が瀕死の状態で兄に話しかけるシーンはいかにもここで泣けという感じで冷めてしまったし、ラストの母親の応援シーンは皆さん書かれているとおりやりすぎだと思う。見ていなかったが、これだと今年NHKで放送されていた連続ドラマの方がよさそうだ。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-09-27 23:13:29) (良:1票) |
23.正直、ちょっと散漫で長いという印象を持った。ただそれは、大人も子どもも、それぞれに悩みを抱え、それに向き合おうとしているということをきちんと描こうとしていたためなのだろう、その思いは伝わった。トトさんと同じく、野球を「心を伝えるスポーツ」と表現していたのを、とても新鮮に感じた。球技というか、団体スポーツが苦手なまま大人になった自分にとっては、それはそれはなんとも眩しい世界で、そんな自分の人生はどこかで大きく間違ってしまったのではないかとすら感じた。。。 【ぽん太】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-08-31 17:53:41) |
22.・バッテリーの信頼をテーマに描く青春映画ってことで展開はありきたり。・しかし俳優たちの丁寧な演技で見ごたえはある。主人公には孤高のエースの雰囲気がある。・方言に何となく癒された。・何より主だった選手たちのフォームがちゃんと野球らしいのが良かった。最近人気になった某野球ドラマはあれだったから。 【次郎丸三郎】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-08-28 12:19:26) (良:1票) |