ラッキーさんのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラッキーさん

[ラッキーサン]
1952年上映時間:84分
平均点:5.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
コメディモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2008-03-06)【青観】さん
タイトル情報更新(2021-07-24)【イニシャルK】さん
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監督市川崑
助監督古澤憲吾
梶田興治
キャスト小林桂樹(男優)若原俊平
河村黎吉(男優)秋庭社長
小泉博(男優)近藤勇三
島崎雪子(女優)素子さん
杉葉子(女優)由紀子さん
斎藤達雄(男優)町田さん
石黒達也(男優)鳴門庶務課長
千石規子(女優)シャルドンのマダム
堺左千夫(男優)野口
今泉廉(男優)松岡
岡部正(男優)伊賀
小川虎之助(男優)奈良庄右衛門
沢村貞子(女優)千里夫人
伊藤雄之助(男優)秋庭恭太郎
片桐余四郎(男優)
原作源氏鶏太「ポープさん」/「三等重役」
脚本猪俣勝人
音楽古関裕而
撮影飯村正
製作藤本真澄
配給東宝
特撮東宝技術部(特技)
美術安部輝明
録音宮崎正信
照明石井長四郎
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 当時のサラリーマンの生活実態は多分反映してように思えるわりには、「ちみぃ」って甲高く叫ぶような社長が本当にいたの? 会社組織があんなにヌルくて生産性低そうでいいの? と感じてしまい、世相を反映した設定の中にコメディー要素を入れたものなのか、設定全体がすべて虚構のコメディーなのかが判然としなかった。 そんなもんで、主人公はじめ登場人物への思い入れや共感がほとんど得られず、かなり消化不良。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-07-16 01:50:51)
3.《ネタバレ》 もうすでにスタイリッシュな白と黒のタイトル。飲み屋で次々とサラリーマン小景を展開していくあたりのリズム感。崑です。前社長がパージされ河村黎吉がとりあえずの社長となり(これ『三等重役』と同年の作品)、その秘書になって張り切る主人公の話。そのはしゃぎの中のうつろさみたいなものが描かれ、そうか、戦前の松竹の小市民ものは戦後の東宝のサラリーマンものにつながっているんだ。そういえば、うだつは上がらないがニセ社長として葬式に行く才能だけはあるという役で斎藤達雄が出てた。自室に取締役の机を置いてるの。ブルジョワ令嬢に見初められるためのマラソンでコースを間違え、“水を打ったような”運動場に帰ってくるというギャグもある。ひらサラリーマンはがむしゃらに働くしかない、という苦みが笑いの裏に潜む。島崎雪子にブーッと洟をかませたり、パーマ屋の杉葉子に乱暴に伊藤雄之助を扱わせたりと、美人で笑わせるのが好きな監督だ。このパーマをかけられてしまう学者役でちょっとだけ出た伊藤雄之助、翌年の『プーサン』に通じるものをすでに醸してる。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2008-04-21 12:22:56)
2.《ネタバレ》 モノクロ映画はわりと好きなので、抵抗なく観ることが出来ました。なんか良い感じだなぁ小林桂樹サン。
成田とうこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-04-19 14:45:46)
1.《ネタバレ》 市川崑らしさが、そちこちに見られるが、市川崑ファンか、1950年代の日本の風俗に興味がある人でもないかぎり、1時間半の時間がもったいない。
みんな嫌いさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-04-06 15:34:40)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.50点
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4125.00%
5125.00%
6125.00%
7125.00%
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