17.《ネタバレ》 国際化が進む中でも、やはり結婚して家族となるといろんなギャップが出てくるものなんですね・・・・ しかしまあ、もう少し国際結婚の「あるある」話的なものを期待していたのですが、外国人の夫が日本通ということもあって、全体的には普通のラブストーリーになってしまっています。 【TM】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-06-11 00:37:31) |
16.異人種結婚は「招かれざる客」という名作があるので、そのテイストに日本文化的なものが加味された作品を期待したのだが、よくあるガイジンの勘違いや単なる同棲バカップルのステレオタイプなすれ違いしか描かれてない。原作未読だが、結婚生活の苦労を描くとか、もうちょっとどうにか出来たんじゃないか?井上真央はまあまあよかったとは思うけど、ガイジンの役者はイマイチかな。 |
15.《ネタバレ》 思っていたより普通 いや、どちらかといえば物足りない感じか 外国人であるトニーのとんちんかんさ(笑)を期待すると肩透かし いきなりお父さん死んじゃうし 変なところが長く 期待してるところがはしょられてる まぁ何を期待してるかなんて人それぞれなんで なんとも言えませんがね でも全体的に 薄味で 無難なラブストーリー もちっと日本人と外国人のギャップを描いたら面白かったような しかしトニー役のジョナサン 日本語うまいなぁ~ 我々日本人よりもある部分日本人らしいかも そんな印象でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-04-28 09:46:40) |
14.《ネタバレ》 最初からあまり期待はしていませんでしたが、予想を上回るひどい出来でした。原作の面白さをまったく生かし切れておらず、ただのくだらないラブストーリーになってました。これなら、「サザエさん」や「うちの三姉妹」のようなアニメにした方がよほどマシだと思います。ああいう原作こそ脚本家や演出家の腕の見せどころなのに、まるで学生の映画研究会レベル。制作側の力量不足だけが目立った作品でした。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-04-22 20:48:42) |
【ぬーとん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-28 00:11:25) |
12.他人同士が暮らしを共にするというのは人種関わらずギャップがあります。そこに文化の違いが加わる本作。肝心の異文化ギャップの部分でもっと楽しませてもらいたかったですね。家事にいそしむ以外に仕事しているトニーの姿も見たかったです。日本人にも今時なかなか見かけない穏やかな彼が醸し出す空気に、心穏やかに鑑賞できるこじんまりとした小品。 |
11.原作がオムニバスなのでストーリー化が難しかっただろうが思ったより悪くはないという印象。ただ新ネタより原作ネタが多くて原作通りのカルチャーギャップを楽しむには少し弱く期待はずれか。原作を基調としたラブコメディとしてまずまずのでき 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-09-26 16:20:15) |
10.《ネタバレ》 原作未読。ダーリンは「外国人」なわけですが、さおりのご両親に会いに行った際などには、古いタイプの日本人のような立ち居振る舞いをするのですね。本作は全編、トニーが醸し出す静かで、穏やかな雰囲気に包まれており、好印象なものになってます。なお、トニーこと、ジョナサン・シェアさんは、現在、NHKの基礎英語1でご活躍とのこと。そういう人だと思うと、なお地味に良い人に思える。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-06 18:47:59) (良:1票) |
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9.《ネタバレ》 原作は、チョットかじった程度。 以前、「日本人の知らない日本語」にはまったときに一緒に読んだ。 日本人には気づかないちょっとした面白さを、コミカルに描いて楽しませてくれるのかと思っていたら、これラブストーリーじゃん。そういうジャンルはめったに見ないので、チョット面食らった。 コップや洗濯物の洗い方に関して、原作のとおりに、少しづつ日本流を教えていくのかと思っていたら、そこからだんだんと二人の関係がギクシャクする展開には、ちょっと驚く。なるほど正統的なラブストーリーの展開だ。お父さんのキャラもベタ。 ただ、それとは別に、日本語に興味を持って来たらしいトニーの、日本語に対する疑問も面白く、彼の日本語に関する技量もなかなかのもので、それが途中途中で効いている。最後の「度肝抜かれました」にはヤラレタって感じ。 たまには、こういうのもいいか。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-06 16:30:24) |
8.カルチャーギャップを面白おかしく描いただけのコメディかと思いきや、きちんと人間ドラマとしても成立していて、ちょっといい話に泣いてしまいそうでした。 トニーの優しい日本語の言い回しに癒されます。 その後の夫婦生活を描いた続編があるとしたら、是非見てみたい。 トニーは漢字に感動して中国に行っちゃわなくて良かったですね。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-05 12:37:39) (良:1票) |
7.2時間ドラマを観たなって感じで特に映画館で観る必要なしだと思います。コメディーとしても、ラブロマンスにしても中途半端で見所が少ないです。井上真央ちゃんのファンのかたは楽しめるでしょう。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-03-26 21:37:18) |
6.半年ぐらい前まで中央線トレインチャンネルにおいて週代わりで放送されていて、密かに楽しみしていたんだよなぁ。特にトニーのぶっ飛んだリアクションがね。 でも、本作は単なるラブコメになってしまっていて非常に残念だ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-11-30 01:26:09) |
5.《ネタバレ》 原作シリーズは妻が好きなので既読。映画にする以上、仕方がないのだとは思うが、日本語ネタよりもラブストーリーのほうをメインにしてしまったので中途半端な作品になってしまった。前半は、トニーの変人ぶりを描くかわりにどうやって2人が「つきあう」ようになったのかは省略されてしまっている。で、語学ネタ、トニーネタ中心で行くのかなと思っていたら、一転して後半は、ただの安いラブコメになってしまい、そこに無理矢理に埋め込んだ語学ネタも空振り気味。夫婦の日常を描いた原作を、結婚前のカップルによるラブコメに改変したのは、おそらく主演女優が「若い」からなのだと思うが、そういう外部的な要素をうまく1本の映画に昇華させるだけの力量も熱意も、本作のスタッフに欠けていたのだと思う。 【ころりさん】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-09-05 06:57:44) (良:1票) |
4.「日本人女性よ、日本人男性とではなく外国人男性と結婚しましょう!」ということになりかねない(なってる)人種差別プロパガンダ映画。誤解のないように書いておくともちろん国際結婚は人種差別ではないが、結婚相手を「人種」で決めるのは100%差別である。この差別に日本人はホント鈍感で、平気で「ハーフはかわいい」と言ったりする人間のなんと多いことか。何の資格も特技もない単なる「外国人」とのお見合いパーティがあるそうだが、お見合いパーティって普通は男性の方が参加費用が高いのに、これはなんと男性の方が安いのである。要するにこれは同じく男性側の費用が安い「医者・弁護士とのお見合いパーティ」と同じわけで、つまり日本人女性にとって「外国人男性(特に白人)」は、それだけで医者や弁護士と同じような存在であるわけなのだ。ぶっちゃけ白人男性様は日本人男よりも「ただ外国人であるということ、ただそれだけで」価値が上であると思っちゃってるわけ。ほんと物凄い人種差別で反吐が出るんだけど、それを指摘する人はほぼ皆無なのが呆れる。このトニーって人もなんとぶったまげることに「ジャーナリスト」なんだそうで、在日外国人たちの差別問題と戦ってきた経歴の持ち主だと聞いて二重三重にぶったまげた。よーするに外国人たちが「ひどい扱いを受ける」差別は許せないけど、「白人様と結婚してハーフのかわいい子供♪」という「ちやほやする人種差別」については、ぜーんぜん不問になっちゃうわけ。もちろんこの夫婦がそんなひどい差別夫婦ではないと思うが、言葉も通じないのに白人というだけで舞い上がって簡単に交際・結婚する女性たちが多いことを思うと、それに加担するような漫画を書いて映画まで出すなんて、ジャーナリストとしてはありえない行為である。「夫が外国人? だからなんなの?」というのがまともな感覚だろうに。 【空耳】さん [映画館(邦画)] 0点(2010-07-18 12:24:08) (良:1票) |
3.トニーが優しすぎます。イイ人すぎます。理想の彼氏像を全てもっています。これだと世の日本人女性は、日本の草食男子より、彼氏は外国人がいいわ。なんて良からぬ妄想に走ります。現実問題は色々あるけれど、やっぱり憧れちゃうわ~。と単純な感想で締まりました。ラブコメとして、女性陣はかなり楽しめる作品です。 【西川家】さん [試写会(邦画)] 6点(2010-06-20 17:17:47) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 「相手を認めたり理解することが恋愛なんだ」ということを外国人同士の結婚と言うテーマで教えてくれた作品です。作中ではアメリカ人と日本人と言う組み合わせで、そんなしゃべる言葉から文化まで全く違う二人がどのように惹かれあい、どのような結婚生活を送るのかという内容です。 結論から自分の感想を言わせてもらえば、結局相手が外国人であろうが同じ日本人であろうが、大事なのはお互いの違いを尊重して相手を想う態度なのだろう。作中でもあったように、人間二人揃えば色んなことが違います。朝はパン派、ご飯派。マメに掃除する派、しない派。友達>恋人派、恋人>友達派。その他好物の食べ物や、結婚ともなれば家具の好き嫌いまで様々です。お互いに違うところがあって、それを埋めていく作業には国籍は関係ありません。この映画の二人の場合なら、数え切れないほどある二人の差異の中に、国籍と言葉の違いというのがあるだけなんだとそう思いました。そういう意味で、個人的にはこの映画で恋愛に対して少し前向きな気持ちになれた気がします。 でもこの映画を観て思いましたが、やっぱり日本人ってもっと英語を勉強するべきですよね。いや別にそれが韓国語でもフランス語でもいいんですけど、基本的に相手の文化や言葉を理解しようって態度に、特に日本人は欠けている気がする。「日本に来たんなら外国人は全員日本語しゃべれ」ってよくよく聞くと何て自分勝手な理屈だろうと思ってしまいます。と、そこまでは言いませんが、さおり(=井上真央)もアメリカに行ったトニーを追いかける段階や結婚生活の中でもっと英語勉強しろよ、とツッコミを入れたくなりました。相手が日本語をしゃべれることに依存しまくりで、そこが気に入りませんでした。 それ以外は文句ナシです☆9点!! 【TANTO】さん [映画館(邦画)] 9点(2010-06-14 23:11:58) |
1.《ネタバレ》 原作はアメリカ人の夫との文化の違いから生じる日常の笑いを綴ったエッセイコミック。その淡々とした語り口そのままに映画化する事は困難でしょうから、映画は山あり谷ありの物語になっています。だけど、中盤以降、ダーリンは外国人であるというこの作品のキモ、アイディンティティそのものが消滅してしまっているのはどうした事でしょう? 親に結婚を反対され、二人の仲もぎくしゃくしてって、それは別にダーリンが外国人でなくても成立する物語なんです。男女間の普遍的な物語、ちょっといいカンジのよくあるラブコメディ、それは少なくともこの題材に対して相応しいスタイルではないと思うのですが。漢字オタク、日本語オタクなダーリンという側面も、単発のネタでしか描かれないために、そもそも何が面白いのかが原作を読んでいないと判らないというヘンな映画でもあり。っていうか、そもそも原作は夫婦を描いているのに、この映画では結婚に至る以前の状態を描いていて、だけど違った文化を持った二人がどう知り合い、どう付き合うようになっていったか、ってところに関してはすっ飛ばしてしまっていて、見たいところは全く見せてくれない映画だったりします。『ダーリンは外国人』なのに、ダーリンの事はちーっとも描かず、日本人の側ばっかり保守的で封鎖的で感情を表さず、みたいに内省を促すように描くヘンな映画で困ったもんだなぁ、って。外国人向けの英語字幕付き上映で見たのですが、映画そのものが全く外国の人向けにはできていないので、ちょっと恥ずかしい気がしました。でも、それはつまり私が日本人である事を意識したワケなので、それはそれでこの映画の意味はあったのかな? 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-06-04 21:30:36) |