49.《ネタバレ》 公開当時でも長すぎる原作を2時間にまとめたんだから、ストーリーが前半の前半部分のダイジェスト。リアル寄り宇宙物なのに予算が全然足りてないから、ちゃちな感じは否めない。なんだか小栗旬がやたらと映画に出ていた頃だから、キャスティングに新鮮味がない。もろもろ結構中途半端なんだけど、単品の映画としては悪くないです。大人気コミックの実写化というジャンルで多少安直に思えても、この時代に宇宙物をやってみようという意欲は買いたい。宇宙ものは好きだから続いてほしい。なお、コールド・プレイの音楽と予告編は秀逸、本編は見なくても予告編だけは見てほしいですね。 【えんでばー】さん [映画館(邦画)] 6点(2024-04-19 07:13:35) |
48.《ネタバレ》 宇宙飛行士を夢見たことはないけれども、いつの頃からか宇宙飛行士とか医者とか自分の中で選択肢から知らぬ間に無くなっていました。きっと、無意識のうちに無理だと判断してしまったのでしょうね。そんな職業に真っ直ぐに向かって実現する弟はかっこいいし、途中からまた夢を追いかける兄もかっこいいです。夢を見れなかった自分にとっては熱い物語に感じられます。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-07-13 00:11:03) |
47.数年前に原作コミックを1度読んだきりだったので、程よく内容を忘れており、結構楽しめた。 映画はたった2時間しかないものなので、細かい部分は作り込めるわけがなく、 この手の映画化はコアなファンには不満な出来という評価は当たり前なので、 まあ、平均点がこのくらいなのは頷ける。 ただ、この映画を単独で評価するなら、ちゃんとストーリーもまとまっており、エンディングがダイジェストというところを除けば、 なかなか楽しめる映画だったと思う。 小栗旬のもじゃもじゃ頭も似合っていたし、アリではないでしょうか。 【シネマファン55号】さん [インターネット(邦画)] 7点(2017-05-30 11:26:29) |
46.原作におんぶにだっこな映画。 それだけならまだしも原作の持つテーマを半分しか使わないで、 なおかつ甘く味付けするというダメな脚本。まあ才能が無いとかではなくて、 そうしなければ映画化できない現状があるということなんでしょう。 原作は夢に向かって最善を尽くすという生き方と どうあがいてもダメなときはダメ。という科学的な事実の狭間で、 それでも少しでもましな結果を求めていくといういわば極限の戦いを日常的な空気の中で 描いているよく出来た作品であるが、今回は夢に向ってひたむきってステキよね。 程度の安っぽいロマンに包まれた作品である。 それでもこの映画がそこそこの域にとどまれたのはキャストの努力と原作の地力がゆえでしょう。 多分、こういう感じにしろ、とさえいわれなければ脚本ももっと良い物だったのかもしれません。 販売戦略ほど下等なくせに幅を利かせている考えかたってないよね。 【病気の犬】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-12-16 14:20:01) |
45.《ネタバレ》 原作未見。スタイリッシュに宇宙航空史の紹介からはじまるところは「おっ」と思わせたのだが、そこが盛り上がりのピークだった。まず前提として「六太が宇宙に行って何をするのか?何ができるのか?」ここをはっきりさせておいて欲しかった。「宇宙への漠然とした、しかし強い憧れ」「兄弟の夢」だけで、あの強引な展開を納得するのは難しい。ムッちゃんを演じる小栗旬はとても良かったのだけど。逆に、ヒビトの岡田将生はどうも表情に険があり、嫌な奴に見えてしまった。そこも物語に没入しきれなかった一因。 また、六太パートと日々人パートにあまり繋がりが感じられず、とくに日々人のアクシデントは映画的な要求からとってつけたようで(2025年にNASAが月で使う車両が崖の存在を検知できないのか?階段を検知すると転回するルンバ以下じゃないか)、激しく萎えた。 ただそれはそれとして、日々人が青く輝く巨大な地球に照らされるシーン。あそこは良かったと思う。あの映像が(何ができるのか不明な六太を宇宙飛行士として選抜する動機とは全く別の話で)「理屈ではない。宇宙は目指すべき場所だ」と語っているように感じた。あの映像でこの映画は(自分の中で)だいぶ救われた。全体として頑張っていた演者にも敬意を払いたい。 【C-14219】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-11-19 10:35:30) |
44.《ネタバレ》 最近原作を読み始めて、最新巻まで追いついた状態での鑑賞。原作原作言いたくはないけど、ここでのレビューを見て「宇宙飛行士ってあんなに簡単になれるものなの?」というコメントがちらほらあるのに、やはり憤慨せざるを得ない。原作では長い長い時間をかけて描かれているので、六太がどれだけ苦労して宇宙飛行士になったか、また、宇宙飛行士という肩書を得ても宇宙へ行けない人も多数いるということがほとんど描かれていないのが残念。原作では26巻・連載7年強でようやく月へ行けることになったわけだけど、それまで何度も何度もピンチに陥ってるし、その都度数多くの人々が六太を支えている。だからこそ感動も大きいわけで、それがあのBOXでの試験を終えたらすぐ宇宙へ行っているように見えるこの作品の描写では、「あんなに簡単になれるの?」と勘違いされても仕方がないだろう。上映時間の制限があるのでしょうがないが、それならもっとカットすべき部分はあったはず(特にグリーンカードのところは原作を読んでいなければJAXAの意図や、ケンジの制止の意味などが伝わりにくいだろう。実際は他にも様々なグリーンカードが出ている)。また、月面でピンチに陥った日々人の描写も弱いのですごく残念。本当はもっと過去から兄弟に関わってくる感動的な解決場面があるし、六太の活躍もあった。さらにあの事故によって日々人の宇宙飛行士としての立ち位置も大きく変わってしまうから非常に重要なシーンだというのに。さらに兄弟の心の支えである天文学者のシャロンという存在がバッサリとカットされているのも残念だ(う~んキリがないね)。このテの原作が終わってないタイプの作品を映画にするには色んな問題が出てしまうので、もうちょっと慎重に作って欲しかったと思う。ただ、小栗旬や麻生久美子らキャストはかなり原作に忠実で、そこは雰囲気を損なっていなかった。ロケット発射シーンや月面などでのVFXも頑張っていたと思う。無重力の表現もね。そういう点には、+6差し上げたい。 【sora6】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-09-09 19:41:12) |
43. 途中まで面白かったのですが、まとめきれなかった感じです。原作を読んだ人はがっかりでしょうね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-18 08:28:42) |
42.《ネタバレ》 原作未読です。どこまでホントかわかんないけど、あの「グリーンカード」に何の意味があったんだろうか?わざと仲間割れさせて何とか収めるリーダーシップ能力を見る?ギリギリまで追い込んで、の、プレゼン能力を見る? まぁどちみちイヤラシイことには間違いないけどねw。全体的にさら~~っとした描写が多くて、なんか簡単に宇宙飛行士になれそうな気が(苦笑)もちろん実際はそんなことはないと思うけど。あんまり重すぎる内容もいかんけども、ちょっと軽すぎるのもいかがなものかなぁとも思ったり。まぁそういいつつ夢を持つことは大事!ということはアピールできたように感じましたハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-25 15:06:33) |
41.《ネタバレ》 原作未読(と言うより、今読んでいる)。 良くまとめた感じはする。 終盤における月での事故がたった一言のナレーションで終わっちゃいけないでしょう・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-01-17 14:20:27) |
40.原作に近づこうと努力は見られるがやはり色々あらが目立つ。やはりムッタはこの人じゃないでしょ。原作の名台詞に助けられた感じ。 【とま】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-01-12 21:24:06) |
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39.日本映画の外人役ってなんであんなに演技が下手なんだろう?ロケットのCGとかすごいのに、月面のシーンはなんか嘘くさい。月の重力感がいまいちだった。が、不思議とJAXAのほうの登場人物はそれぞれなんか個性的でストーリー的には面白かった。日本映画全般にいえることだけど、外人俳優にももう少し金使おうよ。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-24 13:53:17) |
38.《ネタバレ》 原作前半の駆け足ダイジェストに原作では描かれていない最終エンドを無理やり挿入した、といった感じでした。極力減らした登場人物の書き込みも簡略化されてしまい、深みがなく記号のようになってしまったのは残念。特に主人公なのに関わらず日々人の描写があまりに薄くないでしょうか。小栗旬は六太を演じるにはカッコ良すぎ(笑)。総じて早すぎた実写映画化作品だと思います。 【ライヒマン】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-08-10 14:14:41) |
37.ま、日頃「宇宙」なんて気にしたこともないんだけど考えてみればはるか雲の上の空気も無いような世界に人間が行くんだもんね~こりゃロマンがあるよ。 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-05-06 00:05:58) |
36.《ネタバレ》 たまたま原作を見たことがあったので、エピソードひとつひとつのあっさり感はそんなに気にならなかったです。 そもそも映画化されるほどおもろいか?って気はしましたが、漫画の映画化としてはよく出来てたのではないでしょうか。 小栗くん良かったですよ。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-04-29 09:48:05) |
35.《ネタバレ》 原作未読。宇宙好きじゃないとあまり入り込めないのかなー、と思いながらダラダラと観ていましたが、最後の数分はなんだか感動的でした。岡田将生似の子役はよく見つけたな。 【なこちん】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-04-27 01:45:07) |
34.《ネタバレ》 全体的に退屈はしなかったので悪くはないが、 やはり前半の日々人の出発シーンがピークで後半の暗めの展開がなぁ。 なんとか良い感じへ繋げていこうとはしてみたものの、 キャストが意外に良くて、エピソードとしての地味さが目立ってしまったように思う。 原作やアニメは見てないので、 そちらの方へ目を通してみようかという気にはなったので、 まぁまぁの出来であった思います。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-04-20 21:03:52) |
33.アニメの方を先に見ているので、どうしてもそれと比較しての見劣り感が否めない。細切れのエピソードを繋ぎ合わせて駆け足で見せたって感じの映画。 宇宙飛行士を題材にしてはいるが、サイエンスの面白さはあまり無くて、もっぱらヒューマンドラマが中心。少年時代の夢を追いかける中年男に自分を投影できる人は面白さを感じるかもしれない。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 4点(2014-04-10 13:24:31) |
32.《ネタバレ》 前半が良かっただけに、後半は非常に残念でならなかった。 後半はJAXAの宣伝PVの色を強く感じた。また日々人の月面シーンも長い。ムダに長い。私の中でこの映画のクライマックスは、 日々人が宇宙船に乗り込む寸前『むっちゃんは宇宙に来ないの?』と挑発し、六太が『行ってやるよ。お前は先に行って下見してこい』言い返すシーンだろう。このやりとりに熱くほとばしるものを感じた。まぁ落ちは六太の「ちなみにガスの元栓は俺が閉めといたぞ!」という事になるが。後半の失速感を除けばそんなに悪くはないと感じた。 |
【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-03-29 14:15:46) |
30.漫画の映画化っていったら、もうそれだけで負け戦確定だと思うワタシです。しかし、本作についてはそうじゃなかったような気がします。特に物語前半においては、シーンの間に起きているはずのエピソードが容易に汲み取れるというか、ものすごく上手い寄木細工をみたような感じでした。志の高い人が作ったのではないかと思います。なお、原作は未読です。もちろん読みたくなりました。 【なたね】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-03-22 08:22:26) |