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世界から猫が消えたなら

[セカイカラネコガキエタナラ]
2016年上映時間:103分
平均点:5.00 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-05-14)
ドラマファンタジー動物もの小説の映画化
新規登録(2016-02-29)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2020-10-04)【イニシャルK】さん
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監督永井聡
キャスト佐藤健(男優)僕/悪魔
宮崎あおい(女優)彼女
濱田岳(男優)ツタヤ
奥野瑛太(男優)
石井杏奈(女優)
奥田瑛二(男優)
原田美枝子(女優)
原作川村元気「世界から猫が消えたなら」(マガジンハウス)
脚本岡田惠和
音楽小林武史
北原京子(音楽プロデューサー)
撮影阿藤正一
製作市川南〔製作〕
久保雅一(共同製作)
東宝(映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会)
小学館(映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブ・プロデューサー)
配給東宝
美術杉本亮
衣装伊賀大介(スタイリスト)
編集今井剛
動物
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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14.《ネタバレ》 前半の荒くれた流れとは異なり、後半はシットリさを見せつつ色々な伏線を回収?して行く、気持ちの良い展開。
時系列が判り辛い所もあるので、2度、3度目見る時にはさらに感動できるのではと感じた。
父の優しさに気付けたり、父への手紙を書けるようになったり。
当たり前にそこに有った物が、無くなってみて初めて、その大切さが判るということ。
もし「自分の死」が近づいたとき、どうやってそれを受け入れて、どのように残りの人生を過ごすのか。
映画の題名からは想像もしなかったことを考えさせられました。
山椒の実さん [地上波(邦画)] 6点(2023-01-08 01:22:50)
13.《ネタバレ》 雰囲気は良いけど、話はつまんない。
世界から○○が消えたならというアイデアは面白いと思うけど、描き方が下手過ぎる。
身の回りの変化しか描けていないけど、もっと世界は激変するはず。
挙句の果てには電話も映画もある元の世界になってるし、これでは単なる妄想に過ぎない。
荒唐無稽なファンタジーだとしても本当にそういうことが起きたと感じさせることが大切なんだと思う。
主人公の妄想を見せられてただけでは、感動なんてあったもんじゃない。
こんなことなら映画が消えたところでエンドロールを流してくれた方がマシだった。
もとやさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-12-28 00:57:26)
12.《ネタバレ》 印象的なタイトルの本だったので気になっていたけど、なかなか読む機会がなく、先に映画を見てしまった。
途中までは面白かったのですが、結局夢オチだったのが残念です。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2020-05-24 19:42:29)
11.《ネタバレ》 ローカルルールはどうでもいい。
そんなの味付けでしかないしね。
なかなか良かったんじゃないでしょうか。

電話、映画、猫。
なんにせよ、無くなるんじゃなくて無かった世界になるってのが効いてた。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-09-18 23:31:01)
10.まさかファンタジーとは思っていなかったので、
開始早々ファンタジーになって、戸惑った。
ファンタジーの設定がつまらなくイライラする
へまちさん [DVD(邦画)] 5点(2017-08-20 14:08:04)
9.う~ん、序盤から ずーと、勘違い映画! の ゴミ映画! って、思いながら 鑑賞..母親の最後の手紙が届いた瞬間、「やりやがった! 辻褄が合っていない!」 と、心の中で叫んだ..世界が変わり、過去も変わったのに、なぜ手紙が届く..でも..ラスト、(そこも含めて)ちゃんと物語として着地したので..ま~ぁ 許してやろうか..ってな感じに..ただ、それぞれのエピソードが、深いようで、浅く、不自然で..回りくどいし、細かいところの詰めが甘いし、心に刺さらない、訴えてくるものがない..その辺が、物語として稚拙でヘタくそ..主人公や父親の描写、すべての演出がヘタ..さらに、舞台が地方だと思われるのに、出てくるやつが 全員、標準語..(方言使えよ!) 脚本、演出の力不足が否めない..映像(カメラ)は、結構いい腕だったのに、残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 4点(2017-06-22 13:18:25)
8.《ネタバレ》 昔SFファンで今もいわゆる仮想戦記が好きな人間なんで、「もし~だったら」というようなストーリー展開は普通の人よりも馴染み深いし、(そのうち世界から南雲が消えたならって小説書いてみたいなw)興味を惹かれる題材だなと思って見に行ったんですが……
 制作してる方々が、世の中の一つのものを消去したら、それがどれだけ大きな影響を世の中全体に及ぼすかということを考えもしてないし、そもそも興味を持ってすらいないようなんでちょっと拍子抜けです。(考えてくださいな、電話が存在しない=何らかの理由で有線通信が発達しなかった、なら当然無線も発達してない 世界、社会が現実の社会とどれほど異なった様相を示してるか、ましてや時計が存在しない=時間を正確に測定するすべをもたない社会! ちょっと考えただけで好奇心でワクワクするんですがね)
 原作者、製作者はそのような事には全く関心がなく、あくまで主人公個人のごくごく私的な状況を変化させるだけで十分なようで。
ただ、ここらあたりは映画の大部分が、死を受け入れられない主人公自身が生み出したある種の幻想と考えれば何の不思議もなく、むしろそう考えれば上記のような突っ込みは野暮の骨頂とも言えます。
 ただ、そう考えると元彼女が死んだ母親の手紙を送ってきたことが説明できません。なぜなら元彼女にそのような行動をとらせたのは主人公の内的宇宙での 一日寿命を延ばすために電話をなくすから、最後の電話を彼女にかける、そして再開して病気のことを打ち明けるという流れから出てきたからなわけで。
もう主人公の内面で繰り広げられる幻想的な世界、元彼女が生きてる現実の世界、そして時系列(あの手紙って病気が分かった次の日に投函されてますよね、でも現実世界では彼はもう翌日には死んでるわけで) わけがわかりません。こちらの理解力不足でそうならいいんですけど、製作者がそこらあたり考えてるかどうか疑問です。
 宮崎あおい、さすがに肌がちょっとくたびれたかなと思わないんでもないんだけど魅力はまだまだ健在です。ただどうなんだろう、この程度の扱いの軽いヒロイン役で出てる映画をお金を使って見に行くのがちょっとしんどくなってきました。
6月26日 原作を読んで
自分にとって映画で一番大切な事は、好きな女優が綺麗に可愛く映ってることなんだけど、その他にも大切にしてることはいくつかある。
その中でけっこう上位に来るのが映画の物語世界の中での論理的整合性が保たれている事です。その見地からいくつかの映画はクソボロに批判してきたわけなんだけど…
この映画に関してだけは中途半端な整合性は不要だったと思う。街から電話が消えていく映像、映画のDVDが消えていく映像、そりゃ確かに絵柄は派手になったかも知れないけれど不要。
過去に遡って電話や映画をなくしたために失われていく他人との繋がり、これも不要。
ファンタジーとも言えないようなふんわりした物語で原作者が語りかけたかった事が、上記の改変で随分損なわれたような気がする。
H29 6 18
映画館で一回だけ観て、一年ぶりに鑑賞。う~ん、残念賞。あともう一歩で雰囲気名画になれたかも知れないんだが。上記した通り、論理的整合性を必ずしも必要としない映画ではあるんだけど、キーアイテムである母親の手紙に関して、現実世界と主人公の内面世界がぐしゃぐしゃになってるのだけはどうしても苦になる。
ただ、宮崎あおいが思ったよりは可愛かったので減点はしないが。むしろ上げたいくらい。
rhforeverさん [映画館(邦画)] 6点(2017-06-18 13:10:33)
7.《ネタバレ》 原作既読。内容はほとんど覚えていない。そんな状態での本作鑑賞。なんだか悲しい出来事しか起きない。。。宮崎あおいさんの笑顔は救いです。濱田岳さんは良い役者さんですね。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-05-28 01:25:42)
6.タイトルだけで観客を引っ張り、内容が完全にタイトル負けした映画。ストーリーも登場人物ーも薄っぺらい。別に面白いもんじゃない。猫はほとんど関係ないので騙されるべからず。
ばかぽんさん [DVD(字幕)] 4点(2016-11-24 06:14:47)
5.《ネタバレ》 設定は面白いし映像も綺麗だけど、シリアスに振っているから終始暗い雰囲気で話が盛り上がらない。物がなくなって相手は主人公と出会わなくなるんだけど、主人公の相手への記憶は消えないのかな?って、これがずっと気になってしまい、最後に記憶が元に戻るのもなんだ-?になってしまいました。死相感を考えるには良い映画です。
Banjojoさん [映画館(邦画)] 6点(2016-10-06 23:36:09)
4.《ネタバレ》 私にとっては、CMで流れてたように「泣ける映画」ではありませんでした。
ことごとく、「泣いてください」というシーンが鼻につきました。
余命宣告された主人公が、命を一日延ばす代わりに何か一つ世界から消していく、という話なので、
どんなファンタジーか。それかもっとミステリアスな展開かと期待した私がいけないのでしょう。

まさかこんな、大掛かりな設定の割りにありきたりなテーマで、ただそれだけの作品だとは思いませんでした。
唯一良かったしちょっとだけ涙が出たのは、濱田岳ちゃんがDVDを探すシーンでした。

佐藤健ファンで普段余り映画を見ない人以外にはお勧めしません。
nanapinoさん [試写会(邦画)] 3点(2016-08-21 18:55:19)
3.「猫」をタイトルに入れて猫好きを釣ろうとしたのかもしれないが、まさに自分が釣られた一人なわけだが、その点では裏切られた。猫の登場シーンは少ないし、可愛さもさほど出ていないので、猫好きは期待しないように!
話はそれなりに楽しめる。人物描写が良い。元カノの宮崎あおいと再会する話も良かった。
ただ、「1日寿命を延ばすために、世界から何かを消す」という設定がさほど生かされておらず、結局、人の死を扱ったありふれた話になってしまった感が。ちなみに原作は未読です。
ネギ寿司さん [映画館(邦画)] 6点(2016-07-26 04:14:49)
2.《ネタバレ》 原作既読。
世界から◯◯が消えるというifファンタジーと余命宣告された主人公と家族の絆の再生をを描いたドラマ。
毛色の全く異なるジャンルを巧みに融合させた本作は、読み手の意識や想像力が大きく影響される小説だからこそ
自由で幻想的な表現が可能なのであって、それがどう映像化されるか公開前から非常に楽しみでもありましたし、
騙されてもよいから久しぶりに感動したい、涙したいっていう安直な理由で鑑賞して参りました〜。

結論から申し上げると、悪く言えば予定調和、良く言って作品陶酔できるかな?てレベル。
勿論、上映時間の都合上、原作かr削らなくてはならないエピソードはあると思う。
ただ、大々的に宣伝で使われていたイグアナの滝での号泣シーンは、観てる側も一体となって感情を揺さぶるシーンのはず。
ところがだ。例えばアルゼンチンに行った理由(「ブエノスアイレス」のDVDジャケ一瞬写るだけ)、そこで出会ったトムさんの人隣や思い出。それらが薄っぺら過ぎて、小説を読んで補完しなければならないため、素直に感傷には浸れません。
また、キャべツが突然と人間言葉をしゃべり出すエピソードが小説にはあるわけですが、小説や映画の冠を担っている以上、キャベツにもう少しスポットを当てても良かったんじゃないかな?何かが消えるという現象が、小説では明確になっていない夢や妄想オチにするのなら尚更そう思う。そのくせ、彼女や親友ツタヤとの出会いの経緯なんかはとって付けたようなもので、あれこそ蛇足だと思います、人物の掘り下げ方が浅く、いまいち感情移入し難い。ファンタジー色が強い作風だとは思うが、根底にある生きることへの渇望やかけがえのない人生を描こうと思ったら、それなりのリアリティを出さなきゃ観客は付いていけません。
これじゃ単なる活字を映像と音楽に変換という作業をしただけで、本当のドラマは作れない。限られた尺で表現しなくてはならないのは然り、映画ならではの違ったアプローチ、脚色をして欲しかった。

とはいえ、やっぱりお涙頂戴のお約束か、涙腺がほどほど弱い私めは、所々で製作者の術中にハマりウルウルしてしまうのも確か。主人公と瓜二つの悪魔が登場したり、思ってた以上に軽いタッチで描かれているので、余命幾ばくもない主人公のドラマというのはつい忘れてしまうくらい軽い感じ。
思い出の舞台は、90年代半ば。当時かかっていた映画や地方ならではの古びた映画館、路面電車が走る街並みや遠く海が見える丘など、妙にノスタルジックな気分にもさせてくれたりと、そういった情景描写は映画ならでは、良いもんですね。

エンドクレジットに流れる曲も、本作のテーマとよく合っていて余韻に浸れます。
手軽に安く泣きたい人、猫が好きな人、必見です(笑
シネマブルクさん [映画館(邦画)] 5点(2016-05-17 08:26:30)
1.命より大切なもの…。イヤ、命と同じくらい大切なもの…。あるのかもしれないなぁ。
tonaoさん [試写会(邦画)] 6点(2016-05-16 17:15:27)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
4428.57%
5321.43%
6642.86%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.33点 Review3人
2 ストーリー評価 4.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.75点 Review4人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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