3.《ネタバレ》 今のご時世、最後のメッセージの部分が身につまされました。
ある意味タイムリーなメッセージになってしまいましたが、内容はほぼ肩すかしのスッカラカン。
全体的に登場人物の存在感が薄すぎます。
主犯格の北村一輝の扱いにしても濃いのは顔だけ。
鹿賀さんにしても最初から一番怪しげでどうするの?
出来事にしても薄い薄い。
テレビシリーズでは、いつも絶妙な結末に持っていくのに、本作はさっぱり不発でした。
このシリーズは、映画の尺とスケールには向かないように思います。
結局、冒頭の7年前の事件シーンが一番インパクトがあったかもしれません。