3.《ネタバレ》 黒木華主演に釣られて鑑賞。
柄本君も嫌いじゃない。
ただ奈緒さんはちょっと演技過剰な気はしている。
現実と漫画の世界の境目がはっきりしない展開で最後まで楽しめる映画。
惜しむらくは、教官とサワちゃんが惹かれ合って求め合うシーンが薄いことかな。
漫画的に限界があるのだろうけど、もっと激しく愛し合うシーンがあるとドラマとしての重みがぐっと変わって来ると思うのだが、女優としてもキスシーンが限界なのかな。
そこらへんが日本の多くの女優の限界なのが少し残念。
黒木華は、控えめそうに見えつつ、意外とさっぱりしていてそこが魅力。
そして風吹ジュンが要所を押さえる名脇役として配されているのも良い。