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やがて海へと届く

[ヤガテウミヘトトドク]
2022年上映時間:126分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-04-01)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2022-04-07)【Yuki2Invy】さん
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監督中川龍太郎
キャスト岸井ゆきの(女優)真奈
浜辺美波(女優)すみれ
杉野遥亮(男優)遠野
鶴田真由(女優)志都香
中嶋朋子(女優)祥栄
光石研(男優)楢原
脚本中川龍太郎
製作ビターズ・エンド
日活
プロデューサー小川真司〔プロデューサー〕
配給ビターズ・エンド
録音柴崎憲治(音響効果)
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【クチコミ・感想】

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4.この映画のテーマは何だろう、ということが気になる作品。背景を知った上での鑑賞でもいいかもしれない。
それはともかくとしても全体的に漂う雰囲気が好きなら問題無いが、そうでも無ければ微妙な感じとなる。
simpleさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-03-24 12:44:01)《新規》
3.ミステリーっぽいCMだったかと思いますが,ミステリー要素はなし.
非常にわかりにくい展開でした.
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2023-03-01 23:06:01)
2.《ネタバレ》 ※ネタバレございます※ 予告編のなんたるミスリード。 青春風味のミステリー映画と思いきや、後半あたりから「3.11東日本大震災」のドキュメンタリータッチに様変わりするという、予想外の展開でした。 この展開を額面通りに受け取るなら、すみれ (浜辺美波) は自発的に失踪したのではなく、一人旅の途中で津波にのまれた、ということになります。 それなのに、この映画には、死んだはずのすみれがすぐそこにいるような、不思議な感覚が終始つきまといます。真奈 (岸井ゆきの) とすみれの出会い、入学から飲み会、そして引越しまで、同じ場面の "回想" が別の視点で二回繰り返されました。一回目は、真奈による回想です。ならば二回目は、すみれによる回想になります。時系列的にヘンですよね。もう彼女はこの世にいないのに。最後の方で、二人が口づけしなかったのはなぜでしょう? 生と死の世界の住人同士は触れ合うことができないからです。(「ゴースト/ニューヨークの幻」と同じです) 「私たちには世界の片面しか見えてないと思うんだよね」 この言葉の意味はもうお分かりでしょう。 "世界の片面" とは、生きている者 (側) の世界のこと。つまり本作は、死後の世界 (の存在) を肯定した、極めてスピリチュアルな映画ということです。しかし、この映画には我々を怖がらせよう、という意図はなさそうです。大切な人を失って悲しみに暮れる人たちに、「体はなくなったけど、まだそこにいるよ」と優しく伝えようとする映画だと思えます。 この題材にして、少女二人の友情とも恋心とも受け取れるような、リリカルなタッチで描いたこと、アニメーションの挿入や音楽のセンスなど、この監督の感性は好きでした。 最後に余談ですが、浜辺美波と書いて、浜辺の美しい波、、とても本作のストーリーに共鳴しているような気がしますが、これは偶然のキャスティングでしょうか?
タケノコさん [映画館(邦画)] 7点(2022-04-10 16:43:51)
1.《ネタバレ》 監督の『四月の永い夢』なんかを観たときもそう思ったのですが、この人は決して親切丁寧コト細かに説明してくれるタイプの映画作家ではねーのでして、にしても今作はかなりそーいう手間を惜しんでる(省いてる)とゆーか、否、おそらくは高度に意図的に説明描写を限定している様に見えました。なんかもう、一切合切を観たひとそれぞれで想像して楽しんでねテヘペロ!的なヤツにも見えた、つーか。結論的にはやはり、監督のファンや否や、等で好みは大いに割れそーな作品にもまずは思えましたかね(私は今作も決してキライではないのですケドも)。

その分かり難さ・不明瞭さは、例えばも~一番肝心にも思える主人公2人の関係性の「質」とかいったトコロもそーかと思いますし、ズバリ、テーマ的なモノもやや朧げで広がり・奥行きを有している(=悪く言えば正直まとまってない)とも感じられました。重ねて、各自の解釈・感性で「観る」より「感じる」方が楽しめるというタイプの作品かも知れませんし、或いは恋人同士とかで観てアフタートークで盛上るのも好いかも知れません。ただし、流石にもうチョイ明瞭にした方が好いんじゃねーか…と思われるコトも幾つかあって、第一に今作は「(劇中の)今が何年なのか」がよく分からんのですよね(後で設定を調べたらすみれの失踪の5年後とのコトなので2016年あたりかと思われますが)。そのナニが好くないかと言って、特に岸井ゆきのちゃんは演じる役の年齢に幅があるトコロ、今が何年か分からんので何歳を演じようとしてるのかが分からない、なのでその演技(=演じ分け)が適切なのかどーかがずーっとイマイチ掴み切れなかったのですよね。事前情報を全く入れていかない私も悪いのかも知れませんし、まあソコら辺も含めてあまり本質的な・重要なコトではない(と監督が判断してる)のかも知れませんケドも。

ダブル主演とは言え物語の大半はゆきのちゃんがメインで演じてくれてますが、彼女は全編通してもごく静かで寂しげで孤独なキャラ造形になっていて多少いつもとイメージ違うかも…て気もしましたが、中々どーして期待以上にコレが結構ハマってた様には感じました。ただ、役へのハマり方という意味では浜辺美波ちゃんの方がズバッ!とハマってたとゆーか、少し意外なキャスティングでしたが何とな~くその意図が掴めたとゆーか。つまり、劇中でも言われる様に「近くに居る様で遠い人」という、その当代随一の「高嶺の花」な感じがも~ドンピシャだったかなあ、と。ほか、光石研の印象深さ・味わい深さとかも含め、演技の仕事は全体的にまま悪くなかったか、とも思いましたケドも。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 6点(2022-04-04 02:16:37)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6250.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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